デニムデザインの虜です!

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2008.10.22
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多古米1多古米2


以前3月頃のブログにも掲載しましたが、関東地方に遅い「雪」が降った事がありました。当然のようにその日のうちに全て溶けてしまいましたが、3~4日後に訪れてもこの「新巻」一帯には10cm近い積雪があり、水の抜けた「田んぼ」や「畑」が雪原のように積もっていました。
当時は、その状況があまりにも不思議で異常な光景だったものですからブログに「写真」を掲載し皆様にご紹介したのです。

その土地に住む「地主=農家」が趣味で作った「米」がこの写真の米です。千葉県には全国の「米」品評会で1番になった事がある「多古米」というブランドがありますが、この農家は自分が食べる分と「分ける分」の米しか作りませんが、上記「多古米」や「コシヒカリ」を研究し「独自のオリジナル米」を造りました。ところが「そんな事」を誰にも言わず造っていたものですから、昨年までは「そんなに美味しい米」とは思っていませんでした。

なにしろ「無農薬で検査済み」とは言うものの、周りは「ゴルフ場」銀座です。その為この米を昨年まで食べた事なく、産地を説明して「欲しい」という方にそのまま差し上げていました。
ところが、これを食べた方すべてが「こんな美味しい米を食べた事がない」と言うのです。
私からみると「お世辞かな?」と思っていたのですが、私の実家(米マニアで新潟南魚沼郡産コシヒカリが一番美味しいと信じている)にも分けたところ「全然違う!魚沼より旨い」と言うのです。
さらに「来年は60kg買うから予約しておいて」と言われてしまいました。

昨年、それを顧客であるこの農家にお願いしたところ、一枚の検査結果を見せてくれました。公的期間の証明書ですが「品質・糖度・旨み」などのランクが「最高ランク」として評価されていました。内容は「魚沼産」以上でした。

つまり「趣味」で、金に糸目をつけず「最高級の米を作りたい」という気持ちの結果の産物なのです。
この「新巻」という土地独特の「昼・夜の気温差」は新潟のような「夏」を再現しており、水についても「かなり深い井戸」からくみ上げて田んぼに引き上げられている「単価の高い水」になります。また、毎年行う「土造り」のため、房総の魚の魚粉や海草を混ぜた「肥料」を使い、徹底的に管理して造られた「産物」だったのです。

この程度では「採算が合わない」という程ではないのですが、この「米を作る」という名目の為に「最高級の新型農機具」=「田植え機・トラクター・コンバインなど」を500万円から1,000万円近く投入しているのです。この設備投資を「米」に上乗せさせたらこの10kg×2袋の単価は10万円を越えてしまうでしょうね。

先日、この農家に伺った時の相談も「裏山を整備したいからユンボ(穴を掘る重機で800万円位)を買おうと思ってるのだけれどどう思いますか?」と言う呆れた相談でした。

その話には、「自分で機械は持たず業者に委託して下さい」ときっぱりとお願いしましたが。

その時に「お米20kgしか残っていないけれど良ければツイてから送ってあげるね」と言って送ってくれたのがこの米になります。

今年はあちらこちらから「新米」をたくさんいただいておりますので、この「米」を食べる順番まで廻るのはは当分先になりそうです。玄米ならばそのまま気温の低いところにキープしていけば「味」を保てるそうですから・・・。それでもこの米は12月頃の開封かな・・・。

なにしろ我家では大学生の息子を含めて「家族三人」の生活で、一日に使う「米」は2合も炊くと余ってしまう程米の消費が少ないのです。

かなり先になりそうですが、食べたら「品評」を掲載したいと思います。





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Last updated  2008.10.22 01:08:41
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