ギャンブルで大破滅

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2007/12/24

馬鹿言っちゃいけない。

まだ・・・・

12月29日に東京大章典がある。

さて、更新の前に・・・・

私の有馬記念の結果をこの前の日記に書いたので・・・・

リンク先を張っておく。

Ｎの有馬記念

29日のそこが本当の・・・・

最後の大レース。

毎年・・・・

今年は・・・・

私の逆転を魅せたい。

思えば・・・・

去年も酷かった・・・・・・

去年は仕事で馬券が買えなかったのだが・・・・

ボンネビルレコードの枠から総流しと思っていたら・・・・

隣の馬が勝ち・・・・

枠連万馬券取りこぼし・・・

今年は新規オープンがあまりないので・・・・

さすがに代休を取らせてもらおうかと思う・・・

今週から先週にかけて・・・・

いい加減・・・・

ヤラレちゃんを抜け出したい・・・

最近・・・

♪ヤーラレ者（もん）、ヤーラレ者♪

♪ホンワカパッパ、ホンワカパッパ♪

と頭の中でメロディが流れ続けている・・・・

いくらなんでも・・・

いろいろとヤラレすぎだ・・・・

もう勘弁してもらいたい。

いつだったかの東京大章典の日・・・

もう、何度も書いたが・・・・

前の会社を辞めると宣言した後だったと思う。

私は、その年の締めくくりに・・・・

3年間続いたヤラレっぱなしの社会人人生に・・・・

ピリオドを打ち、逆転を目指すため・・・・

パーソナルラッシュから・・・・

貰ったばかりのボーナスの大半を突っ込んだ。

アンカツが鞍上だったことも頼もしかった・・・・

米国での走りっぷりを考えても・・・・

相当強い・・・

そう期待して・・・・

馬券を握り締めていた。

結果は・・・・

アンカツ騎乗のパーソナルラッシュは・・・・

出遅れて、見せ場なく大破滅・・・・

いくら負けたか分からないくらい負けた・・・・

そして・・・

彼女と銀山温泉に向かうはずだった私は・・・・

このまま降りれるかと・・・・

新橋のホールでサブチャンを打ち・・・・

８００Ｇ辺りから・・・・

真天井の１５００Ｇを頂戴し・・・・

黒芋単発・・・・

そのまま・・・・

いい加減引き戻せと・・・・

８００ハマリまで連れて行かれ・・・・

有り金すべて失いギブアップ・・・・

旅行代を彼女に借りたような記憶すらある・・・・

破滅も破滅・・・・

本当に大破滅だった・・・・

今年は・・・・

有馬記念で、実に私らしい馬券の買い方をしたものの・・・・

意外に私の感性が研ぎ澄まされ始めたことを実感し・・・・

破滅したものの収穫はあった。

いや・・・

感性は昔から私にアドバイスをくれていた・・・・

しかし・・・・

私はそれに耳を貸さなかったのだ。

そんな理に合わぬことを耳を傾けてどうする？と。

だが、最近になって・・・・

これだけ博打をしてきてようやく分かってきた。

ギャンブルは理屈じゃないと。

結果を見れば一目瞭然だ。

散々、理で買ってきた馬券や勝負が・・・・

どれだけ外れただろうか？

結果が出ないということは・・・

何かが違うのだ。

理よりも感性・・・・

最近はそう思う。

何しろ、確率は無限回数試行しないと収束しないのだから・・・

収束したとしても・・・

確率の近似値がでるだけであって・・・・

それにすら若干の偏りは存在する。

だから・・・・・

最終的に投機性のある何かも結果を左右するのは・・・

その人物のもつ熱量だったり、強い念だったり、感性だったりといった理ではないものなのではないかという気がするのだ・・・

東京大章典も・・・・・

感性に従いたい。

そういえば・・・・

探してみたら・・・・

リンクを張ってある昔の私のホームページから・・・・

大破滅したときの東京大章典の日記を見つけた。

３年前の文章だが・・・・

折角なので、原文を載せておく。

↓３年前である2004年のＮアイランドの日記（以下原文）

12月29日

銀山温泉

に行ってまいりました。
場所は山形県です。

午後2時まで会社で大掃除をし、よせばいいのに東京大章典を買いに行く。
案の定、2着3着で外れて意気消沈。

そして、豪華な旅をと思い、よせばいいのにスロットへ。
言えない金額負けて、貧相な旅行に・・・・

自分に自問自答です。

N島A
「N島君、キミには学習能力というものが無いのかね？

夏にも言っていたじゃないか、旅行前にスロットを打ってはいけないって。
何故、同じ過ちを繰り返すのかね？」

N島B
「それは、そこにスロットがあるからです。
スロットがあったら打たなければならないんです。」

N島A
「・・・・・・」

そんなわけで、旅行費として別にしておいたお金までも少し目減りさせて、長距離バスへ・・・・・

新宿の南口から、6時間半かけて山形です。
ですが、雪の影響を受けて、3時間遅れの到着です。

所見としては、長距離バスはかなり苦痛だということです。

睡眠不足だったN島はかなり深く眠っていたので、それほど気にはならなかったのですが、いろんな人がいます。

近くの品性を感じさせない女性二人組が「～じゃね～？」とか「～だべ。」といった言葉を夜中に発しつづけ、周囲の睡眠妨害を働いていたようです。

それを聞きながら、使う言葉がその人間がどんな人間かという情報を発しているという事実を思い返しました。

あまりお近づきになりたくないタイプだな・・・・

長距離バスの最大の問題点は座席が狭いことです。
足が伸ばせないこともあり、時折目を覚ますことになったのが、かなり苦痛。

腰が悲鳴を上げています。
ほとんど眠っていたおかげで、なんとかそれ以上の苦痛を受けずに山形駅に到着をすることができましたが・・・・

あまり好んで使用したい交通機関ではなさそうです。

そして、山形駅。

1面を雪が覆っています。
さすが、東北。

そこから奥羽本線？に乗って、大石田という駅まで行きます。

冬の東北の電車は扉に開閉ボタンがついています。
なるほど、省エネだよな・・・・

2時間くらい、都会に運ばれる野菜のようにごとごと揺られて、大石田駅に到着。
そこからバスで1時間です。

この時点で半日交通機関に乗っています。
体を動かしているわけでもないのに、変な疲労感が・・・・

そしてようやく銀山温泉に着。
前日の午後11時半のバスに乗ってから、到着が14時です。

新雪の粉雪をキュッキュッと踏みながら宿に向かいます。
本当に粉状で、積もったところに手を差し込んでも、何も存在しないかのように、抵抗がありません。

都会じゃ、考えられない雪だ・・・・

宿に着くと、チェックインが15時からなので荷物を預かってもらい、早速周りを探検です。

ですが・・・・

15分ですべて見終わりました。
雪以外何も無い・・・・

車で来たわけではないので、観光するにも1時間に1本のバスを待つしかない。

これは・・・・

温泉入る以外、何もできないんじゃないか・・・・？
折角、横浜より14時間半もかけて、彼女と二人で10万円近くお金をかけてきたのに、温泉入って・・・

ずっとTV見てました・・・

・・・・これでいいのか、N島よ？
疑問を禁じ得ぬまま、夜が更けていきました。

（ここまで）

なんだか酷く懐かしい。

自らの日常を記号化していると・・・・

当時、自分がどう生きたかが振り返れる・・・

それにしても・・・

ひどい破滅だったようだ・・・・

今までの鬱憤を晴らすかのような・・・・

劇的な逆転を今年こそは東京大章典でしたい。

12月30日と1月4日は当番で・・・・

12月31日から1月3日までは連休となりそうだ。

珍しく、口座がプラスだし・・・・

温泉でも行きたいものだ。

丼とサイコロもって・・・

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