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2014.12.18

修学旅行～なぜか師匠と呼ばれる編

テーマ：仕事しごとシゴト(23399)

カテゴリ：姫語録～娘の話

博多の高校生が修学旅行にやってきました。
愛知を拠点に、あちこちバスで移動です。

数日間ガイドをすると、次第に乗客と打ち解け合うもので
今回の修学旅行でも、生徒達とタメ口きいたり・・・
楽しくお仕事をしました。

人員点呼も、クラス委員長に

バスガイド

点呼！ 　とアゴで指図すると・・・

○○人揃いました、師匠！

と、応えるほど

観光バスでの修学旅行も、終わりに近づいた頃
お別れの挨拶となりました。

バスガイド

皆さ～ん、楽しかったですかぁ？

は～～い

バスガイド

今回は私にとって、大変なプレッシャーでした。
・・・というのも、ある生徒さんから
将来、私もガイドになろうかなぁと、言われたからです。

私にとって、ガイドの仕事は
イヤなことも時々あるけど
この１台のバスの中で
たった一人でお客様をもてなすということは
本当にやりがいのある仕事です。

実は、私がこの道を選んだきっかけも修学旅行だったのです。
だから今回の私の仕事は、責任重大だと思ったのです。

なんたらかんたら・・・云々。

彼女の将来はどうなるか、わからないけど
この旅行が、皆さんの思い出に残る
楽しい旅行になるようにと
私は精一杯頑張ったつもりです。

すると、車内のあちこちから
拍手と共に、すすり泣く声が・・・
なんと　先生も泣いとるし

そして、アノ生徒さんが泣きながら
私、やっぱりガイドになる！なります！師匠！
と、言い切ったのでした。

困ったときの私のメモ帳。