駐妻の光と影 

2009/08/06
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: ひとりごと
私が日本でのプロデュースのお手伝いをさせていただいている
ロンドン在住イメージコンサルタントの小畠利子さん

来日してお父様と一緒に、広島の追悼式に出席されています。

利子さんのお父様は広島で被爆されたそうです。

商社マンとして活躍されたお父様が
何年か前、生きているうちに書いておかないとと
当時の様子を文章に書かれたそうです。

それを英訳し、スミソニアンに問い合わせたところ、

持ってきていただければ、お預かりしますとの答えで、


丁寧に奥に通されて、受理してくださたそうです。



わたしたちは戦争を知りませんが、私たちにできることといったら、
戦争を経験した人たちから、何があったのか何を体験したのか
具体的に聞いて、子供たちに伝えていくことなのかなと思っています。


息子が聞いたときに、わたしの両親からも、
私が聞いたこともない話が出てきたことがありました。



駐妻スタッフのひとり、マロンさんの息子さんが小学生のころ、
祖父母に戦争の話を聞いてくるという宿題をもらった際、
お父様からの話にマロンさんはショックを受けたそうです。

戦前から渋谷に住んでいるマロンさんのお父様、

死体が246(青山通り)沿いに山積みだったと・・・・


身近な人からの話はとても衝撃が大きいです。

わたしもその話を聞いて以来、246を通るとき、
時々思い出すことがあります。

一日一日をしっかり生きなければ・・・・申し訳ないですね・・・






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Last updated  2009/08/06 09:16:27 PM
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