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Mar 19, 2005
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カテゴリ: ココロ
おなか回りが気になる小型新人のぱんち!です。
今朝玄関を出ると、一面雪景色でした。あー、またか...
しかし日差しはすでに春のそれだったおかげで、道路はグチャグチャ、シャーベット状になっていました。目の前を走るトラックが跳ね上げるしぶきに虹がかかっておりました。

昨夜「グラディエーター」という映画を見ました。珍しくエンディングまで見通しました☆けっこう面白かったんですが、ついついクセで考え事をしておりました。
グラディエーターの時代背景は古代ローマ帝国。屈強な肉体に屈強な精神を宿したマキシマス(たしか)将軍が主人公。ふと「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉を思い出していたのです。A sound mind in a sound body.っちゅうやつです。

おおざっぱに「肉体と精神」という風に考えてみると、学生時代の経験が浮かんでくる。当時の僕は哲学や心理学に興味を持ち、講義だけでは飽き足らず、独学で方々漁っていた。哲学の講義でディスカッションする機会が何度かあったんだけど、そこで僕はどうにも拭えない温度差を感じていた。結局のところ「ここに答えなんかあるわけない」と、僕の「熱」はあっさりと冷めてしまうこととなるのですが。

その温度差、違和感の原因はおそらく、
実践しているのかいないのか、
その通りに生きてみたのか、頭の中で完結しているのか

しかし信じるものを失うのはかなり怖いもんですよ。支えにしていた「つっかえ棒」を払われるようなもんだから。だからあえて疑問を抱かない。おかしなもんだけど、そういう人はハッキリ言って腐るほどいる。いや、そうじゃない人を捜す方が難しいのかもしれない。

当時、僕の「精神」は哲学に触れながら、「肉体」はかなりハードに酷使していた。
部活での練習では飽き足らず肉体をいじめるようなところがあったし、ケガも数え切れなかった。バイトも積極的に肉体労働を選んだ。当時は無意識にだったが、今なら理由も察しがつく。その頃の名残は今もカラダに残っている。指も首も曲がっているし、骨折してもほったらかしていたせいで、今も左のくるぶしが時々焼かれたように痛む。肘のえぐれた痕は消えないし、右肩もある方向には自分の意志で動かせない。「あ、外れるな」ってわかるから。一時期寝る間を惜しんで仕事をしたせいだと思うんだけど、その頃から徐々に、ひそかに自慢だった平衡(バランス)感覚を失ってしまったみたいで、時々意味もなくふらつきやがります。

肉体を酷使することは、語り合える人のいなかった(遠ざけていた)当時の僕にとって何かを確認する唯一の手段だった。それは生きているという実感のためでもあったし、「本当のところはどうなんだろう?」という単純な疑問を消化していくためでもあった。
頭の中で日々膨らんでいく想像が、自分を追い越して自分を飲み込もうとする。
自分の想像力とつりあいをとるために、僕は自分のカラダをいじめていたんだと思うな。



まだ現役選手だった頃、高校の同級生にバッタリ会った。
彼女は幼い頃からバレェをやっていたらしく、近々開催される大きな公演に誘われた。ロシアから男性ダンサーを招待しての公演なんだとか。週末は練習もバイトも忙しく時間がないと言うと、数日後にリハーサルがあるからのぞいてみたら?と言ってくれた。
正直、心の中では「ピチピチモッコリパンツかよ」とバカにする気持ちがあった。女の子は良しとして、男がバレェ踊るのって何なの?自分はもっと男らしく鍛えてるゾ的な自惚れがあったように思うが、好奇心には勝てず、会場へ足を運んでいた...

会場に入ると、早速お目当て?のロシア人ダンサーがソロで踊りはじめた。
はじめて間近で見るその肉体と躍動感に僕はあっさり圧倒されていた。言葉にできないほどの感動があった。このしなやかで無駄なく鍛え上げられた肉体を見るだけでも価値があると思った。なんというのか、あの肉体には知性みたいなものが確かにあった。ひとつの目的のため鍛えられた肉体。その過程で重ねられた痛みや喜び、感情のすべてが伝わってくるようだった。



いつもながら話があっちゃこっちゃ吹っ飛びますが、ご勘弁を。
また書き直しかな。ホホホ

             僕なりの自傷行為かな?

先日、ある掲示板にこんな書き込みがありました。
「なぜリスカはいけないんでしょうか?教えて下さい。」

という僕も今一度考えなきゃいけないなと思ったんですが。

大人たちの中では、いまだに「手首=自殺」というイメージが強く、それが理解の邪魔をしている一因のようでもある。しかしリスカなどの自傷行為は、あなたにとっての貧乏ゆすりなのかもしれないし、ツメを噛むクセかもしれない。タトゥーやピアッシング、あるいは止められない喫煙なのかもしれない。
「自傷行為」という括り方(名づけ方)は、ちょっと大げさな気がしてきている。

逆に、誰もリスカに抵抗を感じなくなった、リスカが市民権を得ましたよ、リスカ歓迎です、となった時、リスカは自傷行為として選ばれるのだろうか?そんな疑問がふと湧いてきた。
言葉は悪いが、そこには一種トリックめいたものと、あの質問への解答が潜んでいる気がする。







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Last updated  Mar 19, 2005 10:00:10 PM
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