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2018年10月18日
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カテゴリ: 仕事


 新規の現場とは言うものの建物自体はだいぶ古いようで、そこはかとなくヤニの臭いと色を感じた。遠いけど、白井の方がよっぽどキレイだと思えるほど。ちなみに送迎バスには白井で見かけたパートさんが何人かいたので、白井の2F教科書ブースで作業していた人がそっちに異動してきたのだろう、たぶん。

 最初の作業は、パレットに山ほど積んである本の包み紙を引っぺがして並べるという作業。文章で書くと楽そうに思えるけど、これが意外に大変だった。山積みにする為に工夫して並べなければいけないので、ただ順番に置けば良い代物ではない。これのせいで何度かやり直ししてたら、見事に遅くなってしまった。
 一緒に作業していたうちの一人がよく話す人(白井でも一緒になって、別の人と始終良く話していた人)だったので無視するわけにもいかず、世間話をしていたらまたも私が社員に怒られた。某クリーニング工場のクソトラウマ再びの巻だった。
 話しかけやすい人は良い感じの人に見えるし幸運も呼び寄せやすそうだが、作業中だけは不運の素となるようだ。作業中だけ、不機嫌鬼のオーラを漂わせる練習をした方が良いような気さえする。

 結局夕方までその作業をしていたが、4時半頃からやっとピッキング&梱包作業が始まった。
机の上に出した本を1冊ずつ並べて行き、最後にインデックスシートを挟んで終了という手順を繰り返した。しかし、本の裏表等デザインが非常に紛らわしく、夕方に一人で作業した時には見事に間違えた。裏表紙ぐらいそれらしく見えるデザインにして欲しいものだ。

 最後にビニール(?)熱プレッシャーを機械でかけて、切れ目に大きな穴が開いてなければ完成!なのだが、穴があったらやり直しになる理由が実にバカらしかった。
社員の話によると、長々と苦情メールで 「買った本の梱包ビニールに穴があったから、勉強する気が失せた」と書いてあったそうだ。
 しかし、こんな精神豆腐にビビって膨大な労力と時間、そしてビニール素材(お金)を無駄にする企業の精神も同等の豆腐組織だと言えよう。「そんなに嫌なら買わなくて結構、そもそも最初から本気で勉強する気なかったんだろ?」とまで言わなくてもいいけど、そんな虫の羽音レベルの苦情無視ぶっこいてやるぐらいのタフさが欲しいものだ。

 連勤で明日も行かなければならないが、右腕の筋肉痛に指先のパックリ割れが痛いので引き受けた事を後悔している。自分で決めた事なので、7時間半耐えてやろう!





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最終更新日  2018年10月18日 23時45分06秒 コメントを書く
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