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2022年06月01日

　行ってみたら、かつてバスの中で悪口祭りをしていた女の片割れがいた。さすがに悪口を言う相手がいないと静かなものだ。
が、今日問題になったのはこの旧悪口女ではなく、船橋方面メインで働いているけど今日この派遣会社で働くのは初めてだという女の方だった。

　やけに親しげにいろいろな事を聞いて来るので、最初のうちは初心者ならしょうがないなと思っていたのだが、給料の当日受け取りで名簿の写真撮影が必要だと言ったら、「忘れそうだから帰る前にそれ言ってくれない？」と頼んできた。忘れそうならメモでもして自分で忘れない為の努力しろよ！と、まずここでイラついた。

　昼飯も私は一人で食べるのが好きなのに、勝手に隣に座ってきた。三郷や某有名倉庫みたいに一人で悠々と座れる席がなかった（2席ずつだった）のも悪かったのだろう。一人でないとリラックスできない者にとっては昼飯時にまで人付き合い、つまりは気遣いを強要されているようで内心ウンザリした。

　安心安全に働けるはずなのにこんな依存甘ったれ女に取り憑かれるなんて、本当になんてこったいな日だ。
あまりにウンザリしたので、帰りの送迎バス待ちのカフェテリアに向かう時、某有名倉庫で習得した2歩1秒歩きをした。ピッキングに慣れてる女も、さすがに疲れているとそんなに早歩きは出来ないようだったが、私は「某有名倉庫で早歩きに慣れちゃってるんで～」と容赦なく早歩きを続けた。

　カフェテリアエリアに着いたら、最初にトイレへ行って同席させないような流れにし、その人が座っている所とは違うエリアの席に座って一人でメロンパンをかじって空腹しのぎをしていた。

　後になってご丁寧に追ってきたが、ちょうど送迎バスが来る時間になったのでそのまま立ち上がって外に出た。この時も、「眠いから着いたら起こしてくれる？」と頼んで来たので、「到着したらピーと扉の音が鳴るから大丈夫ですよ」と言って、送迎バス内はモチのロンで一人席に座った。

威張り女も精神面を蝕まれて嫌だけど、こういう依存上等な女も常に頭の上に蚊が飛んでるかのようで鬱陶しいものだ。梅雨はまだ先のはずなのに、心の湿度が90％突破してしまった1日だった。

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