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2008年12月30日
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カテゴリ: 映画









『ワールド・オブ・ライズ』

監督・製作・・・リドリー・スコット
出演・・・レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック、サイモン・マクバーニー 他



                   【解説】

CIAに雇われた元ジャーナリストの男が、ヨルダンで大規模なテロ組織を追跡する姿を描くサスペンス・ドラマ。
ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デヴィッド・イグネイシャスの原作を『アメリカン・ギャングスター』のリドリー・スコット監督が映像化。
テロ組織に潜入する主人公をレオナルド・ディカプリオが熱演するほか、ベテランCIA局員をラッセル・クロウが好演。 敵も味方も入り乱れた緊迫感みなぎるドラマに圧倒される。





ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、ヨルダンを拠点にテロを計画する大規模テロ組織の首謀者の手がかりをつかむ。
そして彼は組織に潜入しようとするが、それには、狡猾なCIAのベテラン、エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)と、敵かもしれないヨルダン諜報部トップハニ(マーク・ストロング)の協力を得なければならない。

表面上は味方であっても、彼らをどこまで信用していいのか確信が持てないまま、フェリスの命を懸けた作戦実行の期限が迫る…。







こういう情勢に詳しくないので、いつも観てから、なるほど~と思うのですが
今回もそうでした。

でも~もっともっと、とっつき難いお話かと思いきや
そうでもなく、分かりやすかったです。




現地で命を張る人がいて、かたや~デスクでコーヒーを飲みながら、あるいは子守をしながら
遠い所で、画面だけを見て作戦を立てる者がいる。

頭ではわかっていても、実際こうやって目の当たりにすると複雑でした。
その人、その人、向き不向きはあるのでしょう。

彼はいつも生と死の間(はざま)にいることが当たり前になってるんでしょうから。
それでも、なんかすっきりしない思いが残りました・・・







レオはこういう役がホントに似合う。
ギリギリを生きる男。
『ブラッド・ダイヤモンド』や『ディパーテッド』や・・・


彼の容姿って、磨けばとっても美形ですが、どんな風にでもなれる容姿なんですね。
今回のように目立ってはいけない。群集に紛れていなければいけない。瞳の色・髪の色を変えるだけで簡単に“普通”っぽくなれる。これって、貴重。

痛めつけられるシーン、演技だと分かっていてもドキドキしました。
痛かった~~~~涙




ラッセル・クロウさんは
私が得意じゃない方、しいていえば苦手な方。(苦笑)
でも今回の彼は、と~~~ってもよかった(合っていた)のではないでしょうか?

役作りで~かなりメタボって(笑)メガネの上の方から、人を見る。
その見方も人の心を見透かすようで・・・嫌~なカンジ。
凄いやり手なんでしょうが、一見そうは見えない。
身体を使うことは全部他の者に任せ~自分は手を汚さず、解決へと強引に持ってゆく。
その手腕は素晴らしい・・・
けれど絶対に好きにはなれないタイプ。






081125_bodyoflies_sub8.jpg


この作品で、とっても印象深かったのがハニを演じるマーク・ストロング。
この方は凄かったですね~。
鋭い視線。。。怖かった~~~。何を考えているのか全く読めない怖さ・・・
彼の存在はとても大きかった。最後まで・・・






081125_bodyoflies_sub9.jpg


ロジャーがひと時の安らぎを感じる看護士アイシャ、ゴルシフテ・ファラハニ 。美しい人でした。
どうみても“普通の職業じゃない”ロジャーに彼女も惹かれ、知らず知らず巻き込まれてゆく。
あちらからも、こちらからも姉や誰かが見ている。。。
ロジャーが握手しようと差し出す手さえ、握り返すことも出来ない。
そんな場所に居ながら~全く違う世界に生きる男性に惹かれてしまった彼女が切なかった。







この物語はフィクションなんですよね?
でも・・きっと限りなく真実に近いと思う。
本当に誰を信じればよいのか、最後まで分からなかった・・・

こういう闘いが、今日も世界各地で繰り広げられているのでしょう。
上を見上げると、無人偵察機(プレデター・システム)の光が見えたりして。。。

※実際イラク上空では350機以上のプレデターが機能しているらしい。
 誰かのポケットの中の小銭の音まで聞こえるそうで(怖っ!!)



一番辛かったのは、痛めつけられるシーンではなく
何の関係もない、罪もない人が犯人に仕立て上げられたこと。
そんなことって本当にあるの?
可哀想すぎる結末に胸が痛んだ。



ちょっと『キングダム/見えざる敵』を、思い出した。
恐ろしかった。
でも、最初から最後まで目が離せなかった。





マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★+半 (レオの演技とハラハラし通しに★半分オマケ)
マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆ 






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最終更新日  2008年12月30日 22時00分57秒


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