☆ぷりにゃん徒然日記☆

☆ぷりにゃん徒然日記☆

2013.02.23
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カテゴリ: 一人旅
高地では坂本龍馬誕生地のホテル「南水」に泊まる。



夕食は部屋に用意してくれる。この上ない贅沢。



このカツオももちろん美味しかった。
でも、バスガイドさん曰くせっかく高知へ来たならここでしか味わえない
高知のカツオをぜひ味わっていただきたいと。
それを味わえるのは「ひろめ市場」の明神丸というお店。
そのカツオだけは稲わらで焼いたここならではの味が味わえると。

夕食のあとちょっと近所を散策しようかな?とホテルを一歩外に出たら
声をかけられた。

さっき四万十川で飴が当たった運のいいおばちゃんだ。
ラスクをあげたからか声をかけやすくなったようだ。

「え・・ええ。行くのもいいですね~^^」
電車に乗りたいかな??
「せっかくだからガイドさんが言ってたカツオを食べてみたいですよね。」
「はい、それは食べてみたいです。」
「でも、おなかいっぱいですよね~」
「はい。結構夕飯も量がありましたよね~」
「二人だったら食べれるんじゃないですか?」「そうですね。」
で、行ってみることにした。

私はブラブラするつもりでフロントのかわいい子に地図をもらっていた。

店がなくなります。」

地図とこの情報で満足。

ただ、ホテルを出た瞬間に声をかけられて私の方向感覚が鈍った。
人なんてそういうものだ。
おばちゃんが「こっちよね^^こっちかしら?」とどんどん歩いていく。


訊いている。
「おかしいね。ガイドさんここから5分くらいって言ってなかった?」
「さっきフロントで訊いたら2キロくらいあるから行くなら電車に乗った方が
いいと言ってましたよ。」

でも、どんどん歩いていく。ついていく。
「こっちでいいのかしら?またあの人に訊いてみる。」
とある病院の前。
と、その病院から出てきた女性と女の子。
運転手のお母さんが「ひろめ市場はどこですか?」と訊かれて
「遠いから乗せてってあげる」と言ってくれた。
「悪いですよ~すいません~」と言いながら乗り込む私とおばちゃん。

ちなみにいまだにおばちゃんは私の名前を知らないし
私もおばちゃんの名前は知らない。そういう関係だ。

「どこから来たんですか?」
「東京の方です。本当に突然すいません。」
「いいんですよ~」
「私も昔、相模大野に住んでたことがあるんですよ。」
「え?大野?じゃあこっちには結婚して?」
「いえ、もともとこっちなんです。」

色んな人がいろんな暮らしをしてるんだ。
「私ね、イオンが好きなの」女の子が言う。
「私も好きだよ。イオンのゲームコーナーいいよね~」
「うん。」「昔イオンがまだジャスコだったころはしゃぎすぎて
子供たちに引かれたことがあるよ。」
「面白いよね。」

くだらない話をして市場まで送ってもらう。
おばちゃんは女の子に飴玉をあげていた。
「本当にありがとうございました。」
旦那さんのお見舞い後に見知らぬ女性を二人飲み屋まで送って行ったあの親子も
ちょっとは温かい気持ちになったのだろうか?

みんな笑顔だった。

こういうのを一期一会っていうんだろうな。


市場についた。

何の躊躇もなく中に入っていく。

「結構しまってる店が多いね。」
「そうですね。」
「なんていう名前の店だっけ?」
何も覚えてないのにカツオを食べたいだけで来ちゃったんだ。すごいな。
「え~と、明神丸です。」
「どこだろうどこだろう。」

シャッター街を抜けると開けてものすごくたくさんの人たちがたむろって
飲んでいるところがあった。
「あった。あそこだ。じゃあ、私、買ってくる。」
「じゃあ、私、席を探してきます。」
なかなか空いている席はなくてちょっと空いているところに二人なら
座らせてもらえるかな?とチョンと座った。


そうしたらその相席したお父さんと姉妹がものすごく面白くて
ずっと前から知り合いだったかのように混ぜてもらって5人で楽しく飲んだ。

急に私が座ったことに本当はすごく驚いたんだよって。
それで盛り上がって私は横浜でおばちゃんは大宮だと知った。
ビールをジョッキで一杯。
いっぱいとは思えないほど楽しく盛り上がった。
初めて会う全く知らない人たちと。
何よりそのカツオはガイドさんの言うとおりものすごく美味しかった。

姉妹のお姉ちゃんの方に
「お姉さん天然でしょ?だからすぐに人と馴染めるんちゃう?」と言われた。
天然かな???わからん。
「天然かな?でも言われたことはあるよ。何度か。」
「いいと思う。そのままが。」

初めて酒を飲みかわす私より10歳は若いと思われる子に言われた。
嬉しい。このままでいいんだ。
このまま変わらない努力の方が難しいかな?
素直に生きるのだ。正直に。

帰って風呂に入らねば。名残惜しいけど
「楽しい夜を本当にありがとうございました。体に気を付けて。」
と私たちはひろめ市場をあとにした。

おばちゃんが歩いて帰るのに「まだ?こんなに遠いの?こっちであってるの?」
と何回言ったか。
だから、2キロだよ。私は近所の川沿いをよく歩くから2キロの距離が
どれくらいかよくわかる。
多分50歳くらいのおばちゃん。元気だ。
でも、お互いに「一人じゃ「ひろめ市場」には行かなかったです。
おかげですごく楽しい思い出ができました。本当にありがとうございました。
何度も言ってお互いの部屋へ戻って行った。」

本当に楽しい夜だった。





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最終更新日  2013.02.23 22:22:36
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