”ぷろぺら”の,「一日は誰にもやっぱり一日」

”ぷろぺら”の,「一日は誰にもやっぱり一日」

選挙の日に考える



0.1mm~0.2mmほど隙間を作っている。油膜ができる隙間で

金属同士ができるだけ直接触れ合わないようにしている

0.35mmぐらいが一般的な限界でそれ以上をガタと呼ぶ

歯車に限らず機械の継ぎ手(ジョイント部)なども同じよう

な感じであるが歯車ほどハードに使わないところは多少ガタ

があってもそう問題なく使えるもちろん経過観察しながらである

昔車検場に持ち込み検査に行っていた時ハンドル廻りのリンク部

のガタか遊びかでけっこうもめていた。車検場の検査員は整備士

資格は持たないし修理の経験も無いそのためこちらが遊びの範囲

だと言っても「がただから修理をしてこい」となるこちらもお客

さんの余分な修理代、納期の遅れなどいろいろあるので説明は

するが大体は再検査になる。国家権力には逆らえない。

ところで最近はとても便利になった。便利なことはいいことだ

と思ってきたがどうだろう?だんだん人と人との遊びの部分が

少なくなって隙間が狭くなっているように感じないだろうか。

簡単に言えば世知辛い世の中になったと思いませんか?

道路や橋が整備され便利になったが一泊するところが日帰りに

なり早く帰ったからその分仕事がはかどるかといえばそうでもない

ポケベル PHS 携帯 FAX 電子メール 仕事が効率化したという

がある意味煩雑になったような感じもするのは自分だけだろうか。

普通という基準はむつかしいがだいたい世の6割から7割くらいの人

が普通に働けば普通に生活ができて家の一軒も買えて普通に老後が

送れる社会。仕事をしいていても大体6時には帰宅ができて休日は

休んで地域や、仲間と語らい町には子供の笑い声が響き豊かな自然

が人を和ませ子供を育む。

考えてみれば日本はそんな暮らしをしていたではないか。

つい20年くらい前までは定年は55歳でその後年金生活ができていた

のに今はどうだろう。便利になるという魔法の言葉に疑問を持つ人

も増えた。便利には金がかかることも覚えた。さてこれからもっと

便利で景気の良い社会を作ろうとすると与党は言う。今の日本の歳

は62歳これ以上成長ができるのだろうか

もぅ少し違う方法がないのだろうか?国政選挙は人物より政党を

選ばなければいけない。もっと便利で景気の良い社会を作ろうす

る今の与党に賛同するのか、しないのかということだ案外簡単だ。




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