”ぷろぺら”の,「一日は誰にもやっぱり一日」

”ぷろぺら”の,「一日は誰にもやっぱり一日」

選挙の結果はまあまあだった



がんばってほしいのだ。

ゆとり教育も構造改革もほんとはいいことなのだが、

ただ受け皿ができていないのにやってしまっったのが悪かった

たとえばゆとり教育、生きていく力をつける教育のお題目は

よかったがなにせ日本には受験競争がある。

試験のテクニックを教える現実がある。

そこで形ばかりゆとりでも無理だ。

ましてゆとりをもたせるというなら授業時間数を

増やさなければいけないのに減らしてしまった。

これじゃあ生徒も先生も忙しくなるに決まっている。



構造改革にしてもかなりの業界は今までお国に守られて

保護政策の中でぬくぬくと生きてきてまったく

自立できていないのにいろんなものが自由化になり

どうしていいか解らず壊滅状態になった業界は多い。



そして今一番恐ろしいのが地方分権だ。

今まで自治体に自立できるような制度にしていなくて

過保護のように交付金をバラまき言うとおりにさせておいて

「さあこれからは自分たちやってください」

と言われても多分できない。 

役人は言われたことをやるのがせきのやま。

言われたことをするならまだいいが、やらない理由を考えるのが上手い。

最近の過剰なまでの個人情報保護。

地区の敬老会をするのに老人会長が地区の70歳以上の名簿を

出してほしいと言ったら個人情報の保護で出せないという。

災害時のために一人暮らしの老人がどこに何軒あるのかを調べておきたいと

いうので名簿がほしいといったら出せないという。

情報とは必要なときに必要最小限の人には出すべきだと思うのだが・・・

「な~んだ個人情報保護なんて言うが、ただの仕事をさぼる口実だったのか」

上手いことを考えたものだ。

さすが仕事をしない理由付けは上手いものだ!

そんな連中がほとんどなのに自分で考えて仕事をすることが

本当にできるのだろうか。 




優秀なリーダーに恵まれないとますます地方は格差ができて混乱がおきるだろう。

産業を誘致するのは30年古い。

どこかの県はカメラの工場を作って喜んでいる。

どこかの県は今あるものを大々的に宣伝して

県庁を観光地にまでしてしまった。

これからどうなるかは解らないが基本的な考えはそれでいいんじゃないです

か。

大分もいい物をたくさんもっている。

人材もあると思う。あとは優秀な営業マン(頭ははげていなくてもいい)

優秀なリーダーがでてくるかどうかだ。

地域の発展はその地域の教育レベルの高さを示す。

仕事が無ければ創りだしていこうとする力それが人間力だ 

教育レベルの高さは 受験のテクニックでは無いことだけは確かだ。

“従来の枠をはみ出るようなアイデアと行動力を持つ人物求む!!

大分県庁人事課”になるかどうかだが

採用を決める人間がピシャーっと枠にはまっているから多分無理・・・


この10年の日本の最大の過ちは人を育てるという最大かつ最も重要な

仕事をサボったことだ人材を派遣するなどというバカのことを

まかり通らせた過ち、人材は派遣するものでなく育てるものということ

を置き去りにしてきたこと。

拝金主義のなれのはて日本。政権が近々変わったとしてもたいへんな

10年になる。しかしやらなければいけない。

人間こそ財産!当たり前のように言われるがなかなかできない

どうも金と時間がかかることはしたくないようだ。どうする日本!

まだ息をしているか??!!


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