自分がここで立ち止まっている間に
季節は、着実に先へと移り変わっていく。
今年の桜は、何処で観よう...なんて
毎年考えるんだけど、ここ数年
ゆっくりと桜を見上げた記憶が無い。
ここ数日、着物や袴姿の女性を見かけるのは
きっと、卒業式なのだろう。
3月という境界線は、やはり色々なところに存在して
生活が変われば、自分も変わった錯覚に陥ったりする。
そんな季節には、やっぱり新しいことを始めたい。
僕を襲おうとしている、なにか得体のしれない胎動を
感じては、打ち消して、感じなかったことにする。
そして、自分の中にモヤモヤと存在する「パラドックス」を
絡まった糸を解(ほぐ)すように、解析してみる。
マザーテレサは
「苦しくなるまで愛せば
そこには痛みなどなく
さらなる愛があるだけだ。」
とパラドックスを説明するが、苦しいけど
その先にあるものが「さらなる愛」と
予感出来るなら、きっとくぐり抜けられる。
そんな期待に満たされる、出会いと別離(わかれ)の季節を
桜の木の下で
静かに、そして瞑想しながら過ごしたい。
扉 2014.03.03
大丈夫、心配ない 2014.03.01
epilogue エピローグ 2010.09.15
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