け・せらー、せらー♪
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今日は、久しぶりに食べ物ネタです♪ハードスケジュールも終わり、時間に余裕が出来てきたのでネットサーフィン、私的に、とっても懐かしく、美味しいページを見つけたのだ♪アマゾン地域、ブラジルのパラー州の郷土料理など、盛り沢山!!!ポルトガル語ですが、興味ある方はこちらから→Revista Nosso Paraアマゾナス州のお隣、パラー州のネット情報誌です。アマゾナス州と共通の郷土料理パット・ノ・トゥクピーを紹介します。トゥクピーは、キャッサバ芋から作るファリンニャ(炒り粉)を作るプロセスの中で、キャッサバの絞り汁が出るのですが、それを醗酵させたものです。トゥクピーは、醗酵させ液体の中に現地の「香りしし唐」をたっぷりいれて、香辛料にしたりします。それを、タバスコのような感覚で使い、焼き魚や魚のスープに入れて、食べたりします。画像の上の部分に並んでいるビンの中身がトゥクピー。。。。。。。。。。。。。。。。さてさて、お料理のほうですPato no Tucupi<材料>アヒル 1キロ (骨付きモモ肉)、 にんにく 4かけ、 お酢1/3カップ、 ローリエ 1枚 (みじん切り)、 クミン、胡椒 各小さじ1/2、 油 1カップ、 クレソン 1束 (*) トゥクピー 1リットル、キャッサバ 炒り粉 大さじ12(*)アマゾナス州のレシピでは、クレソンではなくジャンブー(Jambu)と言う名の香草を使います。ジャンブーは口にすると、ピリピリと舌が痺れるので、独特の味覚を味わえるのですよ~<作り方>(注)調理は、食べる12時間前から始めること。先ず、アヒルのモモ肉をレモンと塩で洗います。 洗った後、フォークなどで肉を突き、味がつきやすくします。 にんにく3かけらを叩き潰し、塩、ローリエ、胡椒、クミン、酢、と共にアヒルの肉に塗し、フォークで刺した穴にもしっかりすり込んでください。オーブン用のプレートに移し、表面に油をかけて弱火でじっくり焼き、やわらかく、黄金色になるまで焼いてください。焼きあがったら、しばらく焼き汁につけたままにしておきます。次は、鍋にトゥクピー 1リットルを入れ、に残ったにんにくを入れて、15分ほど沸騰させてから、焼きあがっているアルルのモモ肉とクレソン(ジャンブー)を入れます。しばらくして火を止め、スープに漬け込んでおきます。約十時間後、若しくは翌日、温めて召し上がってください。パット・ノ・トゥクピーをスープ皿に入れ、別プレートに白ご飯とキャッサバの炒り粉、そして、香りしし唐を添えてお出しするのが一般的です。料理に興味持っていただいた方 & 【マッチ】さ~ん!!!残念ながら、トゥクピーも、ジャンブーも現地から来日する方に持ってきてもらうしかありません。私も、手元に持っていませんので作って差し上げることも出来ません(>_
2006.11.27
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