ほとんどは H氏が 現在はじめた仕事の話
一件50円~数百円の単価だか 年間総額売り上げとしては 三億
二年後には 軽く四億は超える見込みだそうだ
もっと手を広げれば もっと見込めるらしい
経費は 人件費以外は ほとんど掛からないと言っていい
これまでは 敏腕営業マンとして 全国でも 業界では敵なし
そのサラリーマンをやりながら 片手間にやってきた仕事が 忙しくなり
この二月末に退職 現在の仕事一本にした
と言っても 以前の会社が黙って H氏を手放すはずもなく
退職願から 退職まで約二ヶ月
その上 週一の営業会議にも 出席はするのだそうだ
いわば 非常勤の営業マン
まぁ 現在の仕事も 以前の仕事の延長からはじまったものだから
現在も 深い繋がりもあるし
H氏ではないといけないといった 客も少なくはない
一番は 元会社の社長が 何らかの形で H氏を繋ぎ止めておきたいというのが一番だろうが
H氏の 会社に対する恩義も あっての事でもあろう
H氏いわく
先へ先へと 何でもやらなければいけない
頑張ればいいんだ
この仕事も 以前からあったが単価が安いため みんな手をつけなかったらしい
それを H氏がはじめたのが 成功したわけだ
もちろん H氏の人脈があっての事なのだろうが
そんなに若くもないH氏に とても エネルギーを感じた
仕事には とてもプライドを持っていて H氏には 人が寄って来る
私は 仕事中のH氏は あまり知らないが
ほんの少し見ただけでも 確かに 威厳を感じた 決して傲慢さなどはなく
若い人間が 慕い ついてくるのもわからないでもない
仕事が忙しいときは 女なんていらないそうだ
ただ ふと 時間が出来た時に
コーヒーを入れてくれたり タバコを取ってくれたり・・・
そんな人が 欲しくなるという
そんな時に 頭に浮かぶのが 大切な人なのらしい
ここ何年かは それが 私
私自身 H氏となんとかなりたいと思ってはいない
H氏は 私に気持ちはぶつけてはくるが
私自身が そう望んでいないとも わかっているし
現在の状況も理解していて 強要もしては来ない
ただ H氏の 一人よがりな望みは 口にはする事はある
私の中で H氏が 何の存在なのか… 良くわからない
でも 決して 彼に言える存在ではない
こうして 人として 男として 仕事人としての H氏と話せば話すほど
今 自分がやっている事の 小ささを 愚かさを 痛感する
そして 否が応でも 多少なりとも H氏と彼とをも 比較してしまう
今 このH氏の胸に 飛び込んでいける自分がいたならば
この人に ついていけたならば・・・ とも思わないでもない
しかし それは あんに 私にとって楽を選択するという事になるのであろう
ただ これまで そして現在も
男性に 甘えず (甘えられず)
頼らず (頼れず)
来た私にとって
いい加減 誰かに寄りかかりたいという 甘い考えも 頭を過ぎる
なんにつけても 人生は 自分自身との 戦いであると
最近 つくづく 思ってしまう
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