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2005年09月22日
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 ゼロってヘンな数です。だっていつもウチらあたりまえに使ってるのに自然界にゼロ、という数はないのです。だってないからゼロでないなら数えらんないじゃん。まー原点をゼロと置いてプラスにいくつとかだったらいいのだけど。ともかくあるのにないヘンな数です。

 さらにヘンなのはここから。中学の数学で比例反比例で漸近線ってのがあります。これはY=1/Xとかのときのグラフなのですが、つまりX、Yが大きくなればなるほどゼロに近づいてくので、頑張って書くとどんどん線がゼロに近づいてくのに絶対ゼロになんない。コレってつまりゼロと限りなく大きい=無限大の扱いがおんなじになってるのです。
 さらにさらに微分積分ではもう1/∞=ゼロにされちゃってます。てな風に数学ではほぼゼロと無限大の定義が同じです。コレは両方とも、定義しなきゃいけないのに自然界ではどうしてもその数がないから、というのが理由だと私は思ってるのですが。そしてこの両者の定義がおんなじってコトは、ゼロから始まって、どんどん数が増えても最後には無限大、つまりゼロとおんなじになってしまうのです。

 で、ココからが本題。実はこの無限大=ゼロってのは数学の中のみにとどまらないのです!!てか前にした一と全の話と近い部分もあるのでちょっとそっちも見てね。トラバしとくから。

 ではどういうコトかと説明します。「情報」というものを例にとり、このまず『あるもの』についての情報の価値の変動を考えます。始めはひとつも情報がないので価値はゼロ。もちゼロ。で例えばそのあるものが丸いと言う情報が一つ提示されたなら、それからしかヒトはその『あるもの』を判断できないので情報の価値はすんごく高いです。で、そのまま『あるもの』についての情報が提示されていくとたくさんの情報からヒトは『あるもの』を判断できるようになり、ひとつひとつの情報の価値は下がっていきます。で、最終的に出されるだけの情報が出される→『あるもの』についての情報が出尽くして無限大になると、つまりはその情報一つ一つの価値比重がおんなじになって価値がなくなるのです。もっと簡単に説明すると、情報一つ一つをカードにするなら、始めは全部裏でおんなじ状態で最後に全部そのカードがめくられたらまた全部のカードが同じ状態になる、て感じです。

 「情報」だとまだ数学っぽいですが、例えば「物欲」「感情」「生命」なんかで考えてもおんなじです。多ければ多いほど価値が下がって最後にはゼロになるってのは。まぁコレってよく考えると結構あたりまえに危険なコトなんですが。(言い逃げ)





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最終更新日  2005年09月22日 20時15分14秒
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