BOOM BOOM BOOM TOWN

BOOM BOOM BOOM TOWN

PR

プロフィール

rainyrose

rainyrose

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月

フリーページ

2005年03月11日
XML
カテゴリ: あれるぎー
米食品医薬品局(FDA)は10日、藤沢薬品工業が開発したアトピー性皮膚炎治療用軟こう「プロトピック」(一般名・タクロリムス水和物)について「発がんと関連している恐れがある」として、他の薬が効かない場合に限り短期的に使うよう医師に呼び掛けた。
 販売元には、がんの潜在的な危険について、黒枠で囲んで目立たせる最も強い警告表示を付けるよう求めた。同種の薬であるノバルティス社(スイス)の「エリデル」(日本未発売)についても同じ対応を要請した。
 プロトピックは、免疫抑制剤として開発された成分を塗り薬にした新薬。日本では既に小児用が認可された2003年に「関連は明らかでないが、がんの報告がある」との警告が添付文書に付けられた。
[Yahoo!ニュースより]


・・・マジですか・・・

rainはアトピー持ちです。
最近はなんとかスキンケアのみで乗り切っていますが、ここまでよくなったのも、上の記事の中に登場する『プロトピック軟膏』のおかげなのです。
特に、顔。
大学時代、顔に紅班を伴ったかさかさ状態になり(いうなれば、粉ふき芋状態)皮膚科の専門医にかかったところ、最強ランクのステロイド外用薬を処方されて激怒。

そのときの先生の言葉。
「女性の顔に強いステロイドを出すなんて。。。しみの素になりかねない!脱ステロイドしましょう」

そのときの先生が女神の様に見えたのは錯覚でしょうか?

小さいころからアトピーと戦っているのです。
学んでいる分野柄、ステロイドの作用についても勉強してました。
それで。。。
ステロイド外用薬のランクと副作用についても当然知ることとなったのです。

すでに体に使っていたステロイド剤も最強ランク。
つらくてつらくて、しょうがなかったときに出会ったのが、”脱ステロイド”という言葉。
ちなみに、体のなかで湿疹ができやすい場所ではすでに副作用の一つである色素沈着が起こっていました。。。

そんな矢先に、新薬として『プロトピック軟膏』に出会ったのです。

使い始めて1週間で、かさかさが綺麗になり、1ヶ月後には紅班も消えてました。
体には相変わらずステロイド剤の強ランクをまず使って症状を落ち着かせ、段々とランクを落としていきました。
おかげで現在はスキンケアでなんとかしのげるような状態まで改善。
皮膚科の先生に感謝です。
脱ステロイドもできたし。




『プロトピック』は顔にしか使用してなかったけれど。
発がん性が疑われる、という薬を使うには抵抗が。。。
かといって、ステロイド剤も抵抗があるし。

どちらがいいかは主治医の先生とrainの心にかかっているのか。
(アクリルアミドより、衝撃的なニュースだった)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年03月11日 23時31分42秒
コメント(4) | コメントを書く
[あれるぎー] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


うちのフリーページみてください  
こんにちは。一度うちのフリーページの「丹羽先生の治療理論」を読んでください。私はステロイド地獄を味わったことがありますが、この先生のおかげで救われた経験があります。 (2005年03月11日 23時40分15秒)

Re:ひええええ(03/11)  
ほんとに、ひええええ....
一長一短ですねぇ、クスリって。
私もアトピーになった時に初めて行った近所の皮膚科ではステロイドをくれました。
治るのは早いけど、また少しするとアトピーの症状が...だったので、テレビで見た漢方薬を処方する皮膚科に行きました。
なんかものすごい量で味もイマイチなんで、飲むのが大変だったけど、あわせて食事療法もしてよくなりました。
漢方は、便秘気味です...とか言うと合わせて調合してもらえたのが便利だったかな。
私はオトナになってからのアトピーだったので、時期が来て自然に治ったのかもしれないですけど。

顔はやっぱり女性にとっては、痛手ですよね。
化粧がのらないし、化粧で隠したいと思うし、最悪でした...私も。 (2005年03月12日 06時22分27秒)

Re:うちのフリーページみてください(03/11)  
raindrop-r  さん
まきまき02さん
始めまして。書き込みありがとうございます。
実は私、大学時代の専門が活性酸素でございまして。。。

SOD(Superoxide Dismutase)については一番大変なときに学んでおりました。

その時期、SOD食品がブームになっていた気がします。SODは活性酸素を取り込んでくれるので悪さができないようにしてくれるのですが、なにせ、酵素なのです。。。
以前の私の日記を読んでいただけるとわかると思うのですが、代謝系に入るまで結構色々な難関があるのです。

でも、SOD食品がいいとされる例があるのは事実です。一つの方法として、確立されているのですね。
まきまきさんも、辛い経験をなさったのですね?
フリーページ、参考にさせていただきます☆
お互い、頑張りましょう!!! (2005年03月12日 10時02分23秒)

Re[1]:ひええええ(03/11)  
raindrop-r  さん
ロボロコフスキエさん

>私はオトナになってからのアトピーだったので、時期が来て自然に治ったのかもしれないですけど。
実は成人性のアトピーのほうが治りにくいのです。若年性の場合、時期が来るとよくなることが多いのですよ。。。こまったものです。

>化粧がのらないし、化粧で隠したいと思うし、最悪でした...私も。
そうそう!今現在も化粧がのらない。。。
一番ひどかったときには、化粧で隠すなんてできな状態。化粧すると、余計に悲惨になった。。。

漢方~
飲み始めから作用するまで時間がかかるんですよね。1年試してだめだったので、お医者さんに
”う~ん、効きませんね”
といわれた思い出が(そのお医者さんは、その後医者不信にさせてくれた人です)

今はいいけれど、また悪化するのは嫌ですねぇ。 (2005年03月12日 10時09分08秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: