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2008.02.01
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カテゴリ: 映画
いいよ、いいよ、って聞いてはいたのですが、「王の男」。

いやあ、よかった~。
ジュンギ君、美しかった~♪
対照的に、カム・ウソンは男くさくてかっこいい!



「王の男」  2005年
監督・製作 イ・ジュンイク
脚本 チェ・ソクファン
原作 キム・テウン


王を虜にした男 コンギル(イ・ジュンギ)
韓国史に残る暴君ヨンサングン(チョン・ジニョン)
心優しき旅芸人 ユカップ(ユ・ヘジン)
元妓生の王の愛妾ノスク(カン・ソンヨン)
忠誠を誓う重臣 チョソン(チャン・ハンソン)

《あらすじ》
暴君ヨンサングンの時代、アクロバティックな綱渡りや風刺劇などで人気を博していた旅芸人のチャンセンとコンギルは兄弟のようなき絆で結ばれていた。
ある日、劇が受けずに、食い物にもありつけず、座長がコンギルの体を売らせて金を受け取ることに怒ったチャンセンをかばったコンギルは、座長を刺してしまう。命からがら逃げた2人は漢陽の街を目指す。
広場で軽業を見せていたユカップらと組み、愛妾にうつつをぬかし、政治を省みない悪将ヨンサングンをからかった芝居を打ったところ、重臣チョソンの画策で、宮廷内の王の前で劇を披露することになる。
王を笑わせることもできず、失敗かと思われた時に、コンギルの機転で王を笑わせることができた。王は彼らを気に入り、宮廷に住まわせ、ことあるごとに宴会を開いた。
しかし、彼らの風刺劇の後は、必ず誰かが死ぬ! 王の怒りが家臣に向かう前に、芸人たちを追い出そうと画策する家臣たち。また、王の孤独を理解し、人形劇で王の心を癒すコンギルに嫉妬したノスクは復讐の機会をうかがっていた。



史上とフィクションを織り交ぜながら、「王」にまつわる男たちの姿を描いている。
王を風刺した劇で王に認められ、召し抱えられるようになった芸人。
その機転と妖艶さで王のお気に入りとなった男。
そして、先帝の影を振り払おうと、王という地位にこだわった男。
王を守り、政治を正させようと画策した男。


この作品は、細かい心理描写がうまく出ていますねえ。
好きなシーンは、村を出ることを余儀なくされ、疲れて心も沈んだ時、
チャンセンが木切れを杖にして、持ちネタなのだろう、盲人のコントをし始めるところ。
すぐさまコンギルが別の杖を探し、それに続く。
2人で演じていれば、つらさも忘れてしまう、そんな心の結びつきを感じさせる場面です。
このコントが後にまた出てくるのだが、つらくても光を感じさせる終わり方になっているのもいい。

ジュンギ君の演じたコンギルは、兄と慕うチャンセンの芸への執念も、
誰からも恐れられる故に孤独を感じている王の気持ちも両方理解できたでしょう。
だから、王が位を授け、チャンセンが彼のもとを離れようとする時も
チャンセンを追おうとはしなかったのだと思います。
お互いが相手を思いやり、相手のためになると感じると身を引くところもいいね。

そして、何より、王の前で指人形を見せる時のコンギルの美しさはハンパねぇ~!
すんごく色っぽい! 衣装も、あえて女性っぽい色を使っているけど、
すれがコンギルの美しさを引き立てているよう。
王は、毎夜コンギルの人形劇を見ながら、コンギルの美しさにも酔っているんだけど、
酒で酔いつぶれたコンギルに、振るいつくようにキスするシーンがあります。
ヨンサングンを演じたチョン・ジニョン(渡辺いっけい似・笑)は、
日本で開かれた試写会のインタビューで、
あのシーンは、計画を練り上げた彼のアドリブだったと話していました。
ジニョン氏は、監督とは演技について綿密に打ち合わせをするタイプだったけど、
あのシーンだけは監督に相談しなかったのだとか。
ジュンギ君には、「チューするけど、何をされても黙っていろよ」とだけ言っていたとか。
確かに、酔って寝ていたら反応はできないものね。

ああ、あの映画の見せ場は、チャンセンとコンギルの綱渡りの妙技だというのに、
変な場面にささってしまったわね(^_^;)
とにかく、この映画は見どころ満載の映画なのです。
予告までやりながら、結局上映しなかった地元の映画館にはがっかりさせられた。
ああ、思い出した! 腹立つぅ~! パンフほしかったのにな。。。


そういえば、8日はWOWOWで放映でしたね。


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最終更新日  2008.02.08 19:43:31
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