rainywoods2001

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2009.11.30
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いまでは 若者に説教しなくてはならない立場
になっちゃった香山さんですが、
彼女自身の 当時の雑誌・音楽文化に翻弄された
より道だらけの青春回顧録。

それが中学生で松岡正剛の本との出合いから
はじまるというからおどろきました。
しらなかったなあ。
香山さんも早熟少女だったんでしょう。

たむろするようになってたんだそう。
本書のブックデザイナーの祖父江慎さんも
そういった工作舎青年だったそうです。
当時は 松岡さんも教祖っぽく吉田松陰のように
やってくる青年から優秀な人材を
えらんで 塾生として育てようとしていて
大学なんかまだかよってるのか、と
学生を脅していたそうだ(笑)
当時 医大生だった香山さんは 塾生に
選ばれそうになり そうなると医大を
やめなきゃならなくなるかもと 恐ろしくなり


ちゃんと精神科医になってから 某イベントで
松岡さんと同席するはめになった香山さんだったが
あんたのせいで人生狂った青年もいるんだぞ、
と言い出しかねないと 再会の挨拶を

松岡さんから寄ってきて
やあひさしぶり 会いたかったよ
とハグされてしまい
この人にはかなわない、こっちへおいでと
言われたら ついていってしまいそうだ、
私はまだ松岡さんの磁場の圏内にいるんだ
と震え上がった、
んですと。
爆笑してしまった。

松岡さんはカリスマ的だし
香山さんは YMOやらジャイアント馬場もあがめてしまう
ミーハー体質だし。なんちゅー組み合わせじゃ。

こういう当時の松岡ファンだった青年が
今は各界の責任ある立場になってて
また松岡ブームになってるんでしょうね。








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Last updated  2009.11.30 22:11:49
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