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アメリカを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の23日未明、就任後初めてオバマ大統領と会談し、日米同盟の強化を確認するとともに、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「交渉参加に際し、一方的にすべての関税を撤廃することをあらかじめ約束することを求められるものではない」などとした共同声明を発表しました。
日米の静かなる反撃が始まる。 騒がしかった中国と北朝鮮・両隣国に迷惑していた日本とアメリカは北の国際世論を無視した一方的横恋慕、ストーカー行為に対して初めて強力な協調意識を共有したのではないか? 太平洋を隔てても日米は隣組だ。 そんな久しぶりの親近感を持てたのは先の政権の迷走によってであるが、アメリカもとくに対北には外交政策の誤りも感じているのではないだろうか? それは言い換えれば台頭する中国への宥和政策に一定の歯止めをかける時期に来たことでもある。 そして新たに日米同盟の再見直しと
重要性の再認識であろう。 やはり専制国家のDNAはアジアの特徴であるがいまに中国と北はそれのDNAをぬぐいきれない国家であることを実に如実に表してきた。 いっぽう日本はアジアにあってどうしても古来アジア専制的なものとは歴史的にみても相いれないDNAだ。 むしろそのことで欧米に寄り添っていまもそんなに違和感はない。 もちろんアメリカの基地問題とか現実に未解決の事もあってもそれは国家の安全保障からみてもアジア的専制体制を避ける意味で利用しているだけだ。 ともかくも中国と北の専制的兄弟国にたいして先の民主はじつに腰の引けた弱い対応で結局は相手に舐められた。 新生安倍政権が経済を軸にして国家再生し改めてアメリカと安全保障の絆の締め直しがここにきて歴代アメリカ政府にも負けない明確な手打ちで基本合意の首脳会談がどうやら無事に終わったようだ。 そのトゲにもなり兼ねなかった政治経済連携にも一定の理解が双方で合意されたのは、これからの安倍政権のスタートに花を添えるものだ。 これで勇躍日本は後顧の憂いを払しょくして山積する国内・外交政策を進めて行けることになりそうだ。 疑心暗鬼のアベノミクスに強い三本目の矢に勢いをつける可能性は高い。 TPPはもちろんゴーだ。 ただ対外的には聖域はなくても翻ってその既得権益を保証するものではない。 安倍改革の中で時代に沿った国際化時代対応をしないとそれは癌になるはずだ。 その権益に安住することはもう許されないのだ。 これはすべての業種にもいえることで、今回のことが将来保証に繋がるものでもない。 いま日本の中に数々存在している全般の行政全般にわたる日本的特殊障壁もその対象になる。 いつも外圧がなければ改革できないのは子供である。 大震災と原発事故というインシデントで日本の統治機構の非グローバルスタンダードは見事に白日のもとに晒されているもののいまだ改革には程遠い。 安倍政権には経済の活性化のためにも船底にこびりついたこの改革のスピードを遅らせるこの内内の障害を取り除くこともアベノミクスの見えない成否の要因である。 むしろこの方が見えることよりも実は大きい筈だ。 心ある国民大衆はそのことに切歯扼腕でありイラついて政権交代を突いたりしたのがこの小泉以後の政権の使い捨てだ。 もうここらあたりでじっくりと落ち着いた政府を持ちたいと真剣に思っている。 いえば民主だ、維新だ、みんなだ、も云いあきている。 しかしやはり、いいものはいい。 悪いものはやはり悪い。 こういう素直な当たり前のことを少なくとも願っているだけなのだ。 ここにきてやっと安倍氏という人を天は差し向けたと思いたい。人物に卑しさがないことがすべてだ。 なにも自民党だからなんてさらさら思っていない。 わたしもいままで、維新の橋下氏やみんなの渡辺氏などにもいまだ期待感はあるが安倍氏には自民党としてではなく区別して期待している。 邪心のない安倍氏以外にいま日本を託せるひとはいないと思う気持ちが強い。それはあくまでもいままでの自民党的なものとは違う清潔感を感じるからだ。 そのために自民がどれだけアベイズムに染まっていけるかだ。 いずれロシアと中国との首脳会談だ。とくに悲願のロシアとの平和条約は天恵のチャンスだ。 この氷を溶かして逆に専制国家兄弟の横着振りに戒めの日露ラインで迎え撃つことで日米基軸ラインはさらに強い絆となり得て日本の再生の起爆剤になるのは間違いない。 そのためには北方4島が3島でないと解決しないならば4島でさらにこんご100年の見通しも立たないとすることも有り得れば3島で手打ちが有りうるならばそれはそれで交渉すればいい。 この島は北方の人のものでもない。 日本国、日本国民すべてのひとのものでもある。
アメリカとの会談成功をバックにして安倍政権が得意の外交で得点を獲得できるかどうかはアベノミクスの成功とも密接に絡んでいる。 とにかく御身ご大切にと願ってやまない。 今月の日銀総裁の人選でアベノミクスはこれから佳境に入ってゆくのか興味がある。 もちろん来週の市場は囃し立てることだろう。 それはそれで当然のことである。