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世のなかとんとん
アベノミクスの本当は 政治主導 vs. 官僚、安倍政権 vs. 財務省の戦い
●安倍政権は国民大衆を味方にする姿勢はまだしも強い。 それだけに賢くなった政権は今回の解散も国民大衆に問いなおす阿りをしている。 しかし突き詰めてゆけば政治主導か官僚主導かに行き着くのだ。 もうすでにその兆候が増税延期で明らかに衝突している。 そのためにも継続中のアベノミクスによる株価連動型の政権維持方針を堅持してゆくはずだ。 そしていずれ GDP の維持向上のためにもまた 本質的に国の経済を立て直すために、手を入れなければいけない課題については、曖昧にしたままではいけないのだ。 たとえば次の大きな政策課題と期待されている地方創生もやりかたによれば今までの国のかたちのスクラップアンドビルドくらいの腹積りでないと、政治も経済も活性化しない。 そのことが先行き経済の好循環と象徴的な株価に反映されるがさてどうなるだろうか。。 それはある意味過去の政治手法の破壊と否定と転換と痛みも伴うのは当然である。 今回曲がりながらも一旦決めた法律、それも税に関する絶対的な増税法案を補足事項にがあるとはいえ一旦延期したことは、やはり体制側に取れば敗北だといえる。 これは特異な強い安倍政権だからこその事象であったかもしれないが、趨勢的には安倍首相が言うようにこれしかないとい現政権のつよい主張のためであった。 その底辺には増税の制度設計の間違いと前政権からの引き継ぎの受け身的な立場の故でもあった。 いずれにしてもアベノミクスの第 2 クールは間違いなく、政府とその体制側も絡んだ本質的に痛みを伴う施策を伴わない、ばら撒きの八方美人ではもう間違いなく GDP のアップは絶対に無理なのだ。 それが証拠に 2014 年度の GDP はあれほどの異次元の 2 大金融緩和を遂行してもほとんど
ゼロで終わる予想である。 まあ掛け声の割には株価だけは先行したが、実体の経済は円安の副作用を孕みながらもいまのところトントンと解すべきだ。 つぎはいわゆる既得権益と体制内の旧態依然たる神輿にぶら下がってまったく生産性のゼロ以下の足を引っ張るウラ社会への整理整頓の切り込みである。 とうぜんのことだ。 今回の政党公約でこのことを明確に打ち出しているのは
維新だけである。 維新は橋下・松井両氏が選挙への出馬を取りやめて、つむじ風が吹くかもとの予想はなくなったが改革意欲はまだ消えてはいないのが
まだしも取り柄である。 この選挙ではやりかけの安倍政権には少なくとも多数は与えて今のやりかけのアベノミクスの最後の尻は吹いたもらは無ければ整理はつかない。 野党はもうすこし選挙区整理を優先して、効率的な選挙地図で無駄な競合をつける賢い選挙術を作り上げないと有権者に失礼である。