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2014.11.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
世のなかとんとん
政権受け皿に挑戦の民主の臥薪嘗胆
●日本に初めての2大政党時代の到来を自分の手で破壊した民主の3年半は日本の政治史に残るはずだ。 いま衆議院で55議席である。 当事、民主党が単独過半数(241議席)を大幅に上回る308議席を獲得し、政権交代を確実にした。 自民党は公示前勢力の3分の1余に激減する歴史的な惨敗であった。
大震災並みの激変だ。 そしてその3年後のまたまたの大政変のオセロゲームの再来で自民が逆転の294で公明との連立で325議席。 実に67.7%を席捲した。 そして今回のアベノミクス解散は以前の2回のような大いなる風は見当たらない中でのある意味凪選挙である。 主体的には経済運営の在り方が問われている。 成長軌道への模索と財政規律と増税の是非がポイントだ。 そして安倍政権の2年間はアベノミクスによる成長・財政・増税の3っを志向したがどうにも3輪車は軋んだのだ。 このままでは行かぬとみての早めの軌道修正と見えなくもないが、果たして一時的な修正で済むのか?
すでに政権内部にもアベノミクスに対しても循環論的にも異論があるかもしれない。 今年度の税収は8%への増収分4.5兆円を入れて51兆円という。 それを除けば約47兆円だ。 これで財政への寄与は足りないのは当然だ。 それに予算増額100兆円の半分しかにならない。 財政赤字の1000兆越えはGDPの200%以上になるが、識者によれば問題なしとの意見もあるが、民主といまの与党との考えが月とすっぽんほどに乖離してるのはやはり解せない。 一旦緩急あれば日本の経済は大混乱必至である。 曲がりながらも民主といまの与党の経済の見方の差が今の円安と民主時代の円高に見られて現象形態的には景気は明らかに民主時代よりは株価の2倍に見られるごとく輸出の期待値から見ての伸び悩みはあってもまだしもよさそうなのだが、それがGDPに連動していないのは、やはり国内消費の気迷いにあるのは明らかだ。 ことほど左様に安倍政権の強気な経済運営と裏腹に民主などは教条主義的にも見える財政規律へのこだわりをいまも持っている。 もちろん55議席にまでも落ちた民主が政権への道はあるはずもなくごまめの歯ぎしりというべきだが、守旧派として一方的に破棄すべきものでもない。 その当時は財務省の主導の下、素直にそれにしたがって野田政権は財務省から見ればいい子だったのである。
いまアベノミクスは2年たってよく見ればやはり表面的な派手さとは別に成長のキーワードにGDPの伸び不足という思わぬど壺に嵌りかけている。 成長・財政規律・増税の三つの三輪車のひとつの、成長に不具合がやはり政権の運行への差し障りである。 その意味で今回の解散の意義は、点呼確認作業としてはやはり重いと思う。 なんどもいうが常識的には国のかたちとしての統治機構の洗い直し、つまりは既得権益と規制緩和の見直ししかあるまい。 安倍政権の現状の改革突破のためにもこの線に入り込んでほしいものだ。 これはこの政権しかできない。 かりに安倍首相の後に財務省がさいきん安倍首相を危険と見て、麻生・谷垣両氏への移し替えを策動していると聞けば、今回の第2次安倍政権の人事も見方が変わってくるのだ。 ある意味安倍首相が正面突破で財務省に喧嘩を売ったとも見れる。 そしていまはまだ黒田日銀ともなんとか手を携えていることからして、安倍首相はアベノミクスの成功のためにも次の第3次政権は最低270前後は自民としても必要で公明と併せて304-5はいるのだ。 とにかく必然的に安倍政権は財務省を抑え込む強い意志が政権運営の表に出てこざるを得ない。 そして自民が体脂肪の切り詰めで減った分が民主に行くのは当然だし、先々のためにも民主はこの貯金を少なくとも政党助成金の貯金として積み上げるだけでは全く意味がない。 広範で正当な政治活動に使うべきだし、貯金だけならば国庫に返納した方が財政規律への寄与にもなるのだ。 
すくなくとも将来に向けての、いつになるかは分からないが2大政党の失った夢の再来の義務はあるとしたい。 それは民主党のささやかな義務でもあるだ。
http://www.new-life-club.com/bizdoor/





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Last updated  2014.11.27 19:10:35
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