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2015.03.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
内閣府調査:「景気悪い方向」30.3% 昨年より11.3ポイント増 
アベノミクス実感なくーーー毎日新聞
●もう最近のマスコミ報道はほとんど官すり寄りばかりとすっ飛ばしていたら表題のタイトルに出会った。
それにニュースの出所が内閣府とは? いつも4半期GDPの速報値をはじめに好数値を打って必ずそのあと下方修正の常習癖が続いている、 且つ又、大臣が安倍首相の子飼いの高市言いなり女史が居るところであるというのに。 
もうアベノミクスは雲消霧散でその言葉は使いたくない。 実感がないというのは2年前の黒田日銀による異常な金融緩和の余韻の残滓がいまだ頭に残っているからである。 いまそのこと以外には政府の普通の政策課題での着実で地道な成果は見当たらない。 むしろカネまみれの後ろ向きな評価と言いっ放しで喰い散らかしばかりの言行不一致と無軌道な財政放埓なカネの使い方に怒りが募るばかりだ。 加えてその後々にまたまた無駄を積み上げる乱脈使途不明金や怪しげな基金の山である。 それでいて税収の稼ぎの期待値の無さを隠して、輪転機で見せかけの札束を見せびらかす道楽政府はもう真面目に働く素振りすらも見せていない。 地方再生の次は一旦はそれでもやめたカジノをゴミ箱から引っ張り出していままた磨きを掛けつつの始末である。 そのことに自民はもとよりとしても維新までが共同提案に邁進しているのは大阪都の成就のためであるか?
戦後奇跡の経済発展は戦前の古い指導者が政治経済両面に亘って追放の嵐のあと、若い人材がアメリカ流の知識を吸収して戦後の欠乏経済を見事に復活させたのだ。それが昭和40年代だ。そのあとバブルまでの昭和60年まではその惰力でジャパンアズNO.1の頂点まではまっしぐらのあと、仰向けに真っ逆さまにこけてからほとんどそのあとの20年は頭が真っ白になって最近にまで続くバブルボケのデフレ脱却の連呼連呼だ。戦後の日本は朝鮮特需の幸運もあって日本人はそれを実力と錯覚したのだ。 戦後70年を均してみると際立って日本人が優秀とだけは言えない。 もし北海道以北がロシアによる朝鮮半島分断と同じ運命であれば様変わりのその後であっただろう。 本当の敗戦のみじめさは本土でほとんど戦われないよその戦争と言われても仕方がない。 戦後のアメリカ進駐軍のあのスマートさに我々年代は小学生であったが幻惑しそうな物の輝きを見せつけられたものだ。 とにかく日本の国土で戦闘の悲惨さとかは経験していないあっけらかんの異次元の夢の国であった。 もちろん空襲の惨禍はあっても肉弾相打つ地上戦は無かったのだ。 これが日本人の戦争体験の空白なのだ。 本当のその悲惨さを国民みんなに均せてみればよそ事でもあった。
ことほど左様に戦後の日本は重荷を外してとにかく喰うことだけを考えてやってこれた。アメリカの御蔭である。 破壊のあとは建設だけだ。伸びるのは当たり前。 敗戦後10年ほどしてもはや戦後ではないと意気がったほど戦後復興は早かった。 もちろん政府は国債なんて発行する余地もなく営々とその日を生きて喰ってきたので、国全体に贅肉もなく体脂肪も締まっていた。 そしてオリンピックを迎えての高度成長時代の到来である。とにかくこの時から25年後にバブル大崩壊まではいわゆる右肩上がりのジャパン時代で、その後の大反動のデフレの20年を胚胎していたのだが表にはまだその症状は出ていなかった。 しかしそれでもまだ田中・福田政権当時までは記憶では建設国債は別として普通国債は発行していなかったように思う。 そのあとの昭和60年ごろの小渕政権がかなり大幅に国債増発に踏み切ったのが今に続く財政の泥沼に踏み込んだと認識がつよいし政治に緊張感が薄れてきた。 思えば日本の惰性で来れた実力がここで壁に突き当たった時代である。政府がこの時代に官民挙げて体脂肪を絞り切っていれば今のような財政無規律なことになっていない。 そのご政権のたらいまわしの短期時代が続いて世界の笑いものになったまさに落ち目の三度笠への凋落だ。 そこに阪神に続く東北福島大震災の不幸の連鎖と本格的少子高齢化時代の覆いかぶさるマイナス作用の連鎖だ。 
いまもこの負のスパイラルから齷齪しながらも脱却するにはいまだしの状況である。 そのための異次元の緩和実験中で、いま国民の営々として貯めた貯金の1500兆円をさも我が物の様に担保にして円を刷りまくってばら撒いているが、この使い方は先の史上最大の超大型バブルにもう匹敵するくらいな25年前の再現をしているやに見える。 ただ実体経済への波及が困難でいまだデフレに呻吟しているのはなんども言うが官の留まることのない放埓な肥大が国民経済規模からみて大きすぎていわゆる生産性の効率が上がらないからである。 つまり経済成長の掛け声だけでその神輿にぶら下がるばかりで持ち上げていない、ずるい横着者が物凄く増えているのだ。 それに加えて本当に働いている者の足を引っ張る屁理屈で働く者の自由と意欲を粗相している苛立ちだ。ムチばかりでケツをどつきまわして、走れば制限を加えて手綱を引き締める、こんなことでは馬ものけ反って走れない。 先の民主政権は馬主と言うよりも騎手の言いなりになってコースを反対に走る迷走でとうとう途中棄権の羽目になってしまった。 変わった自民安倍号は初めから暴れ馬でいまだに調教不足がもろに出て、とんだ暴れ馬だ。 そのくせ飯は大食いで馬主も扱い兼ねている。 
きのうも半年ぶりに安倍首相と黒田日銀総裁が会談して約束の消費者物価2%は今の景気トレンドからすれば原油大幅下落を考慮に入れても概ね達成できるという官僚的ダメ押しである。 それはすなわち17年4月の延期した消費税の再引き上げは待ったなしとの財務省のダメ押し確認伝達掛かりでもあるのだ。 それに対して安倍首相がいまの政策推進の途上で再金融緩和を確約させたかはわからないが、非常の場合は第3発目のバズーカ砲もあり得ることは安倍首相としても暗黙で留保したいところではあるかもしれない。






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Last updated  2015.03.24 09:23:43
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