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2015.05.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2015/5/14
黒田総裁に2万円の壁を尋ねたい。
●アメリカのイエレンFRB議長は先日アメリカの株価は余りにも高いとつぶやくとその日の株価は頭を下げて敬意を表した。 その翌日は経済指標が良くなったとしてすぐに戻した。 さて日本の黒田総裁の場合にはそんな質問には雰囲気的にも受け入れそうな気分は見たらない。 もちろんそんな身近なことは答えるべきでないという暗黙の合意もあるが、そんなところが日米での大きな
差であるように思う。 アメリカは投資家に対してはそういう伝統的な対応をする素地があるのだろう。 日銀黒田氏にはそういう投資家との対話というには隔てる壁がやはり立ちはだかっている。 ただ彼は従前の総裁とは違って
現状についてのある意味事細かな説明とか出来得る範囲内で先行きのトレンドまでは結構気安くしゃべるようでもある。 その点では今までの総裁の枠を超えていると思う。 ただやはり国民と金融がこれほど身近になってきている時代にその金融のトップ責任者としてまだまだ政府との関係も含めて言葉の限界があるのは当然かもしれない。 それはアメリカの金融責任者は全世界に影響する広範囲の立場に置かれている。 しかしそれでもアメリカの株価についても気安くしかしよーく考えた末だろうが高いと言ってのけるこのフランクさは相当なものだ。 そしてそのあとには早いか遅いかのさすがに時期は明示しないでも金利の先行きの上昇までを暗示する。 その点では黒田総裁は政府の消えてしまってる看板政策のアベノミクスとの政治的配慮もあってイエレン女史のようにすっきりとの立場表明には至らないもどかしさと先延ばしのいいかたで逃げている感じは避けられない。 ただ日本の場合は17年4月の残りの上げそこなった2%の消費税問題が安倍首相と黒田総裁の間にかなりの認識差を生じさせかねない緊張感があるように思える。 そのことによって今の2万円の壁がいえば25年前のあの大バブルの壁にオーバーラップしてくるのである。
大崩壊は学習の効果もあって無いのは当然にしてもやはり今までの経緯を見返ればやはり火傷は無いにしても一部にはかなりな偏ったバブリーにはなったと言える。つまり円安による大企業への増益ラッシュと株高による投資者への還元が片寄りではあっても効果としてあったのだ。 しかしこれからはもうその効果よりもマイナスの方への移動が進んでゆけば、あとあとの金融的な残滓の巨大さにはその処理費用は膨大なものになる恐れを内包している。 すべてはそれを呑みこんでも正常な状態にできるほどの政権の経済運営が可能かどうかである。 トヨタの社長がまたまたの過去最高益の今次の決算発表で渋顔で来年16年3月もきっぱりと過去最高益だと来年の決算を言ったのは異例だが、そのあとに3年後のあとはそうではないといった深層の意味は説明しなかった。
ここらあたりの政府の財政問題、日銀の国債の追加があるのかいやなしにしてもこれからのこれらの始末、経済界の円安がこれからの安定模索がどちらに振れるのか。 株式の2万円は遥か先までを本当に読んでいるのか?
とにかく25年前の火傷をするようなあの大バブルは1989年の38900円前後をピークにして4万円を眼上に見ながら、翌年初めからズルズルと下落の一途であった。 もちろん今と当時ではその上げ方のマグマの凄さは比較にはならないが。 そしてその処理に10年は掛かった。 飛び散ったバブル額は約1000兆円はまんざら嘘ではないだろう。 
とくにこれからの復興需要とオリンピックのあとを考えればトヨタの社長の浮かない顔がなにか複雑に見えてくる。 そのためにトヨタはもう一社では無理と見てほかの国産メーカーとの提携に本格的に動きそうである。 きのうもマツダとの提携を共同記者会見発表した。 






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Last updated  2015.05.14 06:50:47
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