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2015.07.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2015/7/19
世のなかとんとん
今回の安全法制は手続き論として余計な軋轢を生んだ
●結局は仮想敵国として中国の膨張をどう見るかで、もともと不戦のアメリカにまでちょっかいを出した中国に対してやはり虎の尻尾を踏んだとしてアメリカがメンツを潰されたことにすべては帰結する。アメリカは世界制覇の一環として西のイスラエルと東の日本は絶対にどの国にも手出しはさせないと、最近も次期クリントン民主党大統領も明言している。
 靖国のことで当初は安倍政権を民族主義的右翼政権とまで呼ばわってむしろ中韓との不和の原因を安倍政権に不平を鳴らしたアメリカはやはり中国の図に乗った防衛識別圏と帰属問題で周辺国とのトラブルを抱えているそのさなかに南沙島嶼に軍事基地を打ち立てた中国の本気度をアメリカの国益に逆鱗をもって反発したことの間隙を、安倍政権が違憲の壁の周辺解釈で横切った今回の安全法制の強行採決はアメリカの反対はあるはずがなく、むしろ前もってそのことの確信的成就の為にアメリカ議会で重大な約束をするまでの韓信の股クグリをやらかして見せたのである。
このことは1958年の岸首相による安保改正とは根本的に異なる元々のアメリカの抑止力を背景に、日本の片務性の修正程度の事案で、本質的にはアメリカの厳然たる抑止力の範囲内として継続していたものの上に今回の早とちりの強行採決があったと解釈すればいい。 国民大衆の理解としてはもちろん憲法改正が当然順序であるし、もっと早から時間を掛けて国民と対話し理解を深めればこんな強行採決なんかには絶対にならない政治案件であったことは間違いないのである。なんともはやすべてに早合点で物事を処理してしまうこの独断的政治手法が問題を前倒しで複雑で圧力的にしてしまっている。 その意味で安倍晋三と岸信介とは時代の背景ももちろん国際情勢、北東アジア情勢の違いも含めて見てもその政治的手法は月とスッポンほどの差があったのである。 当時の日本の左翼運動は野党の社会党が中国と結んでアメリカ帝国は主義は日中共同の敵であるとの強力な左翼戦線が時の保守政権と対峙していて、いまのユルフンの野党なんてもう話にならないガチンコ勝負の時代であった。 この後日本は実に10年以上にわたる高度成長時代の経済に特化できるあらたな拡大の時代に突入していまの日本の基礎を築いたのである。
いまのなにかダッチロールしていて本当に確固とした経済なのか政治にしても
芯の無い出会いがしらの対処療法ばかりの浮き草稼業の頼りなさは拭いがたい
ように見える。もっと当時は政治に対する保革の対立は鮮明で鋭角的であったし、その論点は明確的であったのだ。 それだけにあの闘争はその激しさに於いては今日の比ではない。 こんな杜撰な説明だけで今までに溜め込んでお蔵入りしていた陽の目を見なかった法案をごっそりまとめて在庫処分大売り出しのごとき安易な対応となって国民大衆に向けたのだからさすがに彼らも反発するのは当然である。しかしこれはかならず来年にそれに対する正当な反撃を受けるのは選んだ国民のこれまた過大な与信の行使に対する越権行為でもあるのだ。 安倍政権はどう見てもこの歴史の揺り戻しの怖さからいずれ逃げることはできないのだ。 これからはその蠕動運動としての国会外での反政府運動が昔とは違った冷静な展開が浸透してゆくことになる。 とにかく如何にも功を焦った拙速さはこの政治政権の高圧的な国民大衆に対する高圧的姿勢に依拠しているのだ。 もうこの政権には烙印が濃く厚く押されたのである。

とくに我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態。 これの解釈が依然として曖昧模糊でこんな漠然とした意味合いは法律の要件を満たしていない荒っぽさである。 まさに法匪作文というべきだ。 これくらいの中味の追及が出来ないようでは代議士の資格はないのである。 
http://www.new-life-club.com/bizdoor/





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Last updated  2015.07.19 17:59:51
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