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2015.08.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2015/8/12
シェールオイルのいま
●アメリカの夢のオイルはいまだ厳重な禁輸として厳重な管理下に置かれている。 オペックはそれに対抗していまも従来の価格の半額以下に推移してもう1年半近くになる。 理由はともかく原油輸入国にとればありがたいことだし、とりわけ日本にはすでに電力会社の黒字への波及転換効果が出てきている。
それに円安による輸入物価の価格と輸出品への価格転嫁の先延ばしなどを考慮すれば、日本経済にこの間与えた経済効果は多大なものである。 いま曲がりなりにも円安の衝撃を緩和しているのはこの原油安であることに感謝したい。
いっぽうアメリカはそれでも今までに溜まった膨大なシェールオイル製品を
強力な鋼鉄タンクにいま満杯に貯蔵して、それ以外は地下に次の生産再開に向けて眠らせているという。 本来であれば一部でも禁輸措置を取って親アメリカ国、とりわけ日本をはじめとするシンパ諸国に供給の窓口を開けば今後の本格的輸出までにいろいろとできることもあるのにと思うが、アメリカはそれをしない。 まさに石油は戦略商品であることの証である。 オペックの中の親アメリカのサウジアラビアと反米であったイランの二つの巨大輸出国が揃っていまもこの価格をこれからもどう操作維持してゆくかは基本的な世界経済を左右するファクターでもある。 ただイランの核に対する一応の平和利用計画の段階的疑念解除と制裁解除がこのたび欧米との初合意によってまずはなだらかな方向に向かっていくことにはそうなってほしいし、とりわけ日本には望むことでもある。 そのうえでいずれ将来にはオペックによる一部産油国による硬直的な価格形成がシェールオイルの本格的市場参入と相まってより自由な流動性を伴った価格になって供給の安定に供することが、石油のオペック偏重の桎梏から解放されることに繋がるものと思う。 それまでアメリカのシェールオイルはいつでも発動できる戦略的商品としての用意万端は地上のストックと地下に敷設されてすぐに稼働できる生産体制の保持が睨みを利かせているということになろうか?
http://www.new-life-club.com/bizdoor/





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Last updated  2015.08.12 09:34:25
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