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2017/5/13( 敬称は省略します )
黒田日銀総裁「成長率のわりに物価上がらず」
●こんな簡単なことを捻くりまわして物価が上がらん、上がらんともう 4 年過ぎてもいまだお念仏を唱えてる。こんなのは来年 4 月 8 日の 5 年の任期終了でトランプじゃないけれど彼はいい仕事をしなかったと CIA 長官のコミ―を馘にしたことを学べと言いたい。いまはそんな豊かな時間はもう黒田にはないのだ。
原因はもともと世界でももっとも分厚かった日本の中産階級の厚みの崩落と人口減少の二つに尽きる。加えて全然治らない行政と規制改革の未達に尽きる。クロダの金融改革のやり過ぎがもう副作用に効いてこれからなんぼ栄養注射してもション弁になって聞かない。経済も身体もおなじで頭という司令塔の活性化が無ければ複雑極まりないこの微妙で精緻な有機体は動かない。小金持の年寄と身体はまだ若くても知恵のないカネもないのが大きな人口減少の流れの中でバランスを取れるのは 2050 頃、まだ 30 年も先だろう。本当は今でも小金持ちの連中がもう少しは多かったはずだか、先の世界で初めての大バブルでかなり下向して雲消霧散してカネも失ったが政府の見通し間違いで政策貧乏人に務落とし込められた。このランクはいまもなくなったままで社会的にも復活できていないし死に絶えたままだ。クロダのバカはだれに物申しているのだ。当時の大蔵省のバカ官僚の間違って死んだ中間所得層に線香の一本でも供えてやれ。
そういう人間らしい情の気持ちがいまの奴らには何もない。世界は保護主義たらなんたら言っているが、要はアメリカを先頭にこれから間違いなく世界は程度の差こそあれ、割拠する反グローバリズムの激しい波にどう見ても歴史の波動が押し寄せる。 星は死する前には赤色矮星となって輝き膨張して華やかに大爆発、つまりはバブルの崩壊。 1990 年の日本のバブルの崩壊で 25 年の日本は 25 年のデフレに呻吟した。 あの頃の金融緩和と今の世界の総量はわたしは調べる元気もないが、もう世界的には天文学的な数字だろう。もう中国は音のならないスカ屁で胡麻化したがいまもその渦中にあるはずだ。ただアメリカももう過熱のはずでイエレンは必死に出口戦略のための金利引き下げを 15 年末から注意深く 3 回ほど実行している。 日本はいまだじゃぶじゃぶで引き締めなんて夢のまた夢。 そんななか僅かな成長をと言いながらも物価が上がらないと贅沢をいうも、為替を意識するもしないも輸出志向で持ってきた日本経済を円安に作為無作為に関わらずもそれしか成長のタネがないとすればそれに向かうのが経済の癖。 そは即ち輸入価格の上昇。生活物価の引き上げへ繋がればいいが。もう最近は賃上げも難しいし、人手不足もあっても全体に波及しない。だから庶民はその間は昔よりは厚みの無いか薄くなった繋ぎ資金でかつかつのやりくりが現実で、そんな中でも無利子の防衛貯蓄と相成るのだ。いま銀行のフリーローン抑制指示が金融筋で明らかだ。サラ金や民間ローン会社を押しのけて市中銀行、信金、地方銀行が貸し出しラインを超えて利率の良いのにつられて融資を増やしている。全く 1990 年代を想起させる。世の中は分っちゃいるけどヤメラレないことがある。