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2017/8/25 ( 敬称は省略します )
アメリカ一辺倒でないと持たぬ米国・日本支社
●どう見ても独立国の体を成していないに憲法憲法、改憲改憲と拘るこの矛盾はもう漫画の域だ。 その中でも自衛隊という言葉こそ日本のいまの平和憲法のエキスとしてはいちばん実体に合っている。 遅れて戦前の先進国の真似をした侵略主義は欧米の植民地主義への焦りからだ。 戦後国是をいまの憲法に代えて 70 年余、曲がりなりにもアジアでも日本は平和産業をベースにここまでやって来れた。 もちろん日米安保の賢明な選択がそれを齎したものだ。
いまそれ以上に米国が日米の紐帯をさらに強化すべしとの必要性の背中を強く推している訳ではない。 もちろん制定後日本の現状から見て 9 条以外に現実と実態が乖離している部分があるとすればその範囲での小幅修正はどの国でもやっていることだから別にどうってことはない。 9 条に関することはこの憲法の成立の端緒として犯すべからざる国家生存のコア事実である。 外務省の中にもこのことについて勇気ある発言をしている元次官もいる。 ここも伏魔殿でいろいろの奴がいて、時の政府に適宜な助言のできない右顧左眄の集まりであることが懸念される。 ただ戦後こと憲法についてアメリカから強い改憲の要請があったとは聞いたことはない。 アメリカこそはいまも最強の超国家であり、日本の生存はここに依存することは大いなるものだ。 ただアメリカもひとりアメリカだけで自己完遂できない。 世界とつながっているからこその存立保持もあるのだ。 その意味からすれば日本も少なくとも 1/3 ぐらいはアジアに依拠する度合いはなければ地政学的な意味からも存立の必須要件であるはずだ。 この 1/3 に対する適宜な配慮と関係維持のバランス感覚が微妙な調合を必要とするのである。 せっかくの料理も味付けの調合の先ずさが料理を不味いものにして台無しにしかねない。 今もなお、この微妙な調合にはいろいろと問題が近隣諸国に引きづっている。 そのことは日米の関係からよりも日本の内在的なことから折り合いの悪さを引きづっていることも多い。
米朝危機は 4 月から急に切迫したが 5 ケ月経った今も口喧嘩が続いているがもう突発的電撃的事態は押しこめられて、話し合いの外交の場にたぶん移行する時期ではある。 とにかくトランプと金が曲りなりも同じテーブルにつくかつかないかのせめぎ合いになるかならぬかそりゃどうじゃ ? いましばらくは匂いの嗅ぎあい。 それにしてもそれの前にトランプがいるのか、いなくなっているのか ? そんな心配がせぬでもない。 日本の出る幕はないのが支社の悲しさだ。