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2017/11/23 ( 敬称は省略します )
銀行の凋落傾向
●最近の地方銀行同士の合併や業務提携がいよいよ大銀行の人員整理にまで及んできた。 ムベなるかなという感じだ。 IT 革命が事務の合理化を推進し、本来の銀行の利ザヤ稼ぎでも産業側が利益留保金を 400 兆円以上ため込む時代だ。余程の産業革命でもない限り金融は緩和時代から脱却できない。 とくに日本は先進国でも成長が止まっていて人口減少が続く限りは金融利ザヤだけで飯を食えるような楽な時代でもない。もう IT による事務合理化は次々と今までの銀行の観念を破壊してきている。 要は既得権益の自然の破壊が銀行をして
存立基盤を揺るがしているのだ。 いずれこのことが普遍化すれば産業資本が自己金融で銀行を必要としない時代がもうそこまで近づいていると言える。
一方で複雑多岐に亘る個人金融でもより利益を求める金融商品の出現でリスクオンの風潮がますます強くなりつつある。 実物経済が凹んで金融経済が出しゃばるのは国民経済的にはあるべき姿としては余りよろしくはないが人間の欲望の追及はそんな啓蒙的主義的なことでは収まらない。 しかしそのことによって今までの過去の資本主義の歴史的な考えが淘汰されることも必要なのかもしれない。 そんななかで自然に消えてゆく規制の数々が整理整頓されるならば敢えて声高に言うこともないのだ。 確実にかなりはやく消費者の経済に対する身構えは変わってきている。 金融や産業はうつつを抜かしていると逆に置いとけぼりにされる。
それもこれも IT 時代が消費者をそのように仕向けていると言える。 このさき IT 時代はとてつもない世の中を変化せてゆく。 いまだたった 20 数年にもなっていない。 先々恐るべき変化があるのは間違いない。
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