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2017/12/12 ( 敬称は省略 )
中国の科学教育志向は半端ではない。
●もう今現在でも中国の科学水準はどうやら日本を追い抜いたようだという識者が出始めている。。 GDP で何年か前に追い抜かれた衝撃を忘れない。 今日本のもう 2.5 倍だ。 もうすぐ国民一人あたりも迫ってきている。 とにかく科学分野への振り向け予算はもう月とスッポンの隔絶。 いずれ日本が世界の中心と仰いだ 600 年半ばごろの中国の唐の時代をいまに再現せしめんとの夢の実現があるかもしれない。 あの当時の唐の都は世界都市で長安の都にはペルシャの女性も色町で媚びを売っていた。 いまに井上靖の敦煌を想う。
一昨日 NHK の精力的番組で、東京大学の最近の大きな論文不正事件 2 つを放送していた。 何とも視ていてこれが今の日本の科学技術の前線部隊の最高学府の有様かと目を疑う現実であった。 目の前の予算獲得のために世界の超一流科学雑誌にインチキ論文をいずれバレる筈なのに目前の研究予算の不足当て込んで、それもかなりの競争なのだが取り上げてもらって日本の予算審査当局からまえどりの予算獲得を敢えてやっていたのだ。 もうまるで信じられない最先端の予算奪取現場の現実だ。 その点中国はもうあんな一瀉千里の共産国家だから傾斜方式で重要科学分野には重点的に資金を振り向ける。 その筋の人はもうまるで競争にならないと彼我の在り様に匙を投げているそうだ。 ノーベル賞で一躍有名になった山中教授はご本人の特別の努力とラッキーさもあっていまは年間 60 億を貰っているそうだが、それまでの無名の時の予算獲得の涙ぐましい昔の話を TV で視たことがあるが、まずは研究よりも室の予算にかけるエネルギーは相当なストレスらしい。 予算が満足にいかなければそのグループの 20-30 人のグループはカネが回らないとすぐ解散になるそうだ。 いずれにしてもアメリカと中国の予算の豊富さは日本では考えられないほどのものらしい。 もう忖度の世界ではなく理論はいずれ実証にて具現化されなければリタイア―だ。
この差が 10 年 20 年先に大きな差となってくる。 じつに心配だ。東大にしてこれだからというのと、東大だから甘いというのもある。
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