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2018/6/30 ( 敬称は省略 )
トランプはオバマのようなもう少しゆっくり・・・・とは行かない確信。
●オバマに比べて余りな即断即決に似たトランプ流は世界に波紋を拡げている。
彼から言わせれば、そういう今までの先送りが今になって強かった覇権国の落ち目の現実にある意味では仕方なしに保護主義と言われても頑なに以前のスーパーカントリーへの回帰を急がせる原動力になっていると言いたいのだろう。 ベルリンの壁崩壊の 1998 年以後はアメリカの単独復活時代だと予想したのに、よもやのアメリカの逡巡のそのあとの原因はやはり 1972 年のニクソンによる米中国交回復にその遠因がある。 いまそのことが軍事・経済において米中のせめぎ合いの現実になってきている。 やはり中国の台頭は政治経済共に名実ともに米国にキャッチアップしてきたと言ってもいい。 いつも一番をよしとした米国にとっては何かと気になって立ちはだかる中国という意識が強い。 そしてもう一方の極にイランを巡る核兵器開発の中東の雄で一つ間違えば火薬庫になり兼ねないも火薬庫にトランプは苛立ちを隠せない。 詰りは有象無象のハイエナがライオンに隙あらばとの構えがいまも現実にあるのだろう。 トランプはそんな中、戦線の整理整頓を図る意味で取りあえずは保護主義という標榜からアメリカファーストを強く世界に宣明しているものと思う。 その為にも制裁という武器を通じて同盟国に強制に近い力を行使している。 この世界が一国だけで成りたち得ない中、有機的・連鎖的な繋がりが当たり前のときにこれが最大の武器になっている。 イランの核開発防止のために今回もアメリカはその監視機構から脱退して明確に制裁を更に格上げして構える立場だ。 そのために親しい同盟国にもイランとの交易を中止するように強く求めてきている。 とくに日本も例外はなさそうだ。 前の貿易戦争と言われる関税問題でもトランプは欧州や中国、日本にも例外なくその意思を被せていま世界的な経済報復戦争になってきている。 それのお互いの応酬はもう国家的我慢比べでもある。 トランプがここまで固執するのもこの経済報復戦争とそれが為の制裁を通じてアメリカの世界に対するヘゲモニーの回復が以前の覇権国家アメリカはやはり世界の警察官でもあるという使命感達成のための方途と確信しているのであろう。
オバマの漸進主義とは結果的に相いれないのは彼の性格だけはなさそうだ。
オバマも 2 期 8 年の中、トランプに引き継がせたマイナス政治資産は明らかに
不作為・不整理としていまトランプが抱えているオバマ先送り遺産として。
そんななか、アメリカに追づいする日本はドラスチックな防衛・経済のトランプショックがさらにあることを覚悟することもあるのは当然だ。
トランプの強気はまずは中間選挙での自信を強めていることでさらに強く反映されてくるのは間違いない。
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