楽王朝

楽王朝

2005.08.09
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カテゴリ: 本の紹介
みんな粒子で出来ていて、粒子の数は増えもせず減りもしない。

アスベストも放射能も赤ちゃんも
みんな粒子。

死んだら粒子に帰る。意識は…ない。

本当にないのだろうか?
喜びも悲しみも、粒子と粒子が結びついて出た電気信号に過ぎないのかな?

あなたはどう読みますか?

生きて死ぬ智慧

これを書いたとき、自殺サイトで出会った人を殺害した事件や原爆記念日が重なって、なんだか暗くて怖い文章になってしまいました。


補足説明いたします。

「般若心経」の現代語訳です。
「般若」というと
能面の「角の生えた怖い女性の顔」というイメージしか湧きませんが
本当の意味は「真実の智慧」だそうです。
筆者も言っているように訳してみると
お釈迦様は原子や分子のレベルでものを考えていたとしか思えないんです。
2千年以上も昔のインドに、それだけ進んだ科学があったのか、
それとも、科学の知識なしでお釈迦様がそこまで真理を見通しておられたのか、今となってはわかりませんが、どちらにしてもすごいことです。

筆者がNHKの番組に出演されてるのを見ました。
インタビュアーとの対話の中で

私がいるところも濃いでしょう。
あなたと私は空気を通して繋がっているんですよ」
何もないところにも目には見えないけれど何かが存在していて
一つの「人格」だと思っている「自分」も
多くの粒子が分子となって結合した「集合体」でしかない。


上手に説明できませんが、
この本を読んで死ぬのが怖くなくなりました。

もし本当に「宇宙戦争」が起こって異星人が攻めてきても、
彼らとも繋がっているんだ、
殺されたとしても、粒子に帰るだけなんだ。
そんな風に思いました。

それを認識した上で
やはり、
夫のことは好きだし
我が子は可愛いし
美味しいものは食べたい。
いろいろなものに執着してしまう「私」がいます。





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最終更新日  2005.08.12 17:49:14
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