『♪お水のあぜ道♪』キャバ嬢・水商売・ホステス・楽天お水同盟

2004.12.04
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俺は絶対にお前と別れないからな






剛が言った




生らむ「・・・・・・・・・


    ・・・・・・う、嘘つき!さっき別れるって…!



     さっき、別れるって言ったじゃない!」



剛「言ったよ。だけど、それはお前を店の外に連れ出す口実だよ

   ああ言うしか、ないだろあの場合。



   悪すぎるだろが。


   肉の事は俺が悪かったよ。大人げなかった。ごめん

   でも、串に刺さった方が俺は好きなのを知ってたんだから

   お前もちょっとは悪いんだぞ。」




    おいおい、おっさんおっさん{--;肉とか串とか

    もう全然、かんけーねーから(笑)











    どこまでも果てしなく、訳ワカンナイ男だ






生らむ「じゃ、じゃあー、あたしと別れるってのは…」



剛「俺は、お前が居ないと困るの。だから別れない。」



生らむ「うそつき!

     剛が何を言おうが、あたしはもう別れるって決めたの

     もう。本当に顔も見たくない。」



剛「俺は別れたくない。」










生らむ「・・・・・・・・・・・・・・そーね。

      あたしみたいな都合のいい女なんて

      もう、2度と見つからないだろうしね!」




剛「なんだよそれ、都合のいい女って

   俺、そんな風に生らむの事を見たことないぜ。」



剛「アンタ、ばっかじゃないの!?

   どこの世界に、アンタみたいなトラブルメーカーな男と付き合ってくれて

   食事からホテル代まで割り勘してくれる女なんて

   居る訳無いじゃないの!(笑)」



剛「そうなの?」

    やや、目が点の剛



生らむ「当たり前でしょ。

     あたしは、もうそんなの嫌なの。

     もっと安心出来る人と付き合いたい。

     アンタも、早く自分の非常識さに気づきなさいよ」



  そう。剛は非常識な所が多い

  それに気づいていない上に

  自分は正しいと、信じて疑わない所がある。



  それはどう言う事かというと

  予想もつかない場面で、急にキレる

  そのキレ所は、ある程度法則があることが

  最近分ってきたが

  それでも、共感出来ないものばかりだった。 



  例えば…、飲み屋で知り合いが自分の反対側に座ったから怒ったりする。

  反対側とは、剛は方耳が殆ど聞こえない

  その聞こえない方に、知り合いが座っただけで

  「俺に対する、嫌がらせだ。アイツには耳の事を話した事がある」と、影であたしに言うのだ


  酒の席でそんなこといちいち憶えてられるかっつーの!! 

  一言「そっちの耳は聞こえづらいから、反対に座って」

  と、言えば言いだけなのに 

  そんな理由で誰が見ても分るように不機嫌になる。







  それから、ビールの継ぎ足しを女のコや

  知り合いの常連さんが好意でしてくれたりすると

  それだけで、あからさまに超不機嫌。

  理由?それは「ビールは継ぎ足すと味が落ちるから」

  それだけ。


  他にもまだまだ沢山ある。本当に沢山。





剛「俺…非常識か?」

生らむ「ええ。とっても。」



剛「どんな?どんな所が非常識なの!?」


生らむ「30にもなって、自分でワカンナイなんて

      おかしいよ。ほんと。

      自分で気づけないと、そう言う事は

      わかんないし、なおんないでしょ。」





剛「わからないよ。なんだよ。教えてよ。

    そしたら、俺、治すから

    悪いところ、みんな治すから

    生らむの思うような男になるから

    直ぐじゃなくても、頑張るから。」 




生らむ「悪いけど、あたしもう全然好きじゃないの。

      剛と居ると息苦しいくて辛い。

      顔も見たくないし、2度と会いたくない」




    この辺で、あたしの自宅前には到着していた

    と、思う。





剛「頑張るから。悪いとこ直すから

     お願いだから、直すからーっ!」



   そう言って剛があたしに向って手を伸ばしてきた

   そのまま抱き付こうとしているのが

   直ぐに分った。




   家の前で何するんじゃい!(怒) 





生らむ「イーーーヤーー!!

      もうあたしを自由にしてー!

      お願いだから、開放してー!!」



   抱きつかれないように、突っ張った手で

   必死に抵抗!




剛「別れたくない~っ!!俺は嫌だからな~っ!!」


生らむ「もうやめてっ!もう、嫌なの~っ!!」




      と、さらに抵抗していたら


      目から涙がぼろぼろこぼれてきた



      泣くつもりなんか無かったのに

      次から次へと涙が止まらない




剛「生らむが安心出来るような男になるからっ!

    頑張るからっ!絶対頑張るからっ!!」



生らむ「もう、いやーっ!!やめてー!

     お願いだから、あたしを楽にさせてぇ~!」



    何度も同じ言葉を繰り返すあたし

    あたしの声はキーキー叫んで、裏返ってたと思う

    それから

    涙のついでに鼻水も出てきた(笑)


    もう、顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃ{^0^;汚ネー

    その辺のヤマンバもビックリ!?てかんじ 






そんな事を続ける事約1時間半



もう、本当にボロボロぐちゃぐちゃ(苦笑) 



ふらふら、ヨロヨロ



あの時は目から鼻から、脇の下からも水分が出過ぎて


脱水症状おこしてました(笑)






あたしは汗をかいたせいか

急に体が冷えて、くしゃみが出た。何回も


体が震えてきて

ちょっとふらついた。





その時、剛の目が我に返ったように見えた。




生らむ「剛…。あたしもう限界…。帰るね。」

剛「う、うん。ごめん。風邪引いちゃうね…。

    帰ってあったかくしてね。オヤスミ…。」







た、助かった{-_-;ヨロヨロ

ふらふらしながら、あたしは家に帰った。




家に入ったら

急に顔の筋肉が緩んで

ニヤニヤしてしまった。





剛と別れられた☆



辛かったぁー{^0^;今日は大仕事でしたなぁ~ん

おっほっほー{^0^;参った参ったぁ~


あーとーはー{^0^♪ちはるを一途に思うだけ~☆



一人、背中を震わし

あたしは笑った 





           つづく







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最終更新日  2004.12.04 22:36:22
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