strangedays(MEC食中)

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2008年06月15日
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その一、「無差別に人を殺すなんて最悪すぎる、あんたが死ね」

その一、「そんな状況に追い込んだこの社会を見直すべきではないか」

その一、「世の中にはあんなやつよりも不幸なやつはいくらだっている」



どれもうんうんとうなずきたくなる。


それでも殺した犯人を死刑「殺す」ということは、私にはして欲しくないと思う。

犯人の命がなくなったところで、何かが解決する?

もし、犯人が死を望んでいたら?望みどうりではないか?




「世の中のせい」にしたくなるのもわかる。

必死になって働いていたのに、明日、家を追い出されるかもしれない。



なんか、ちょっと早とちりすぎて勘違いっぽくもあったが……。

ただ、それが犯人以外の人間がこの日本にはたくさんいるということ。





よく言うよね、「あんたなんかより不幸なやつはいる」

「おまえ」は「あんた」になったことがあるんかいな?

人の不幸を「おまえ」が判断するもんじゃないよ。

その人が不幸と感じたら、不幸なんだ。

誰がどう言おうと、その人にとっては、やっぱり不幸なんだ。

それを否定することだけは、やめた方が良いと思う。




発展途上国は先進国より不幸だって、誰が決めれる?

「電気を使っている日本に対して、電気を使っていない国は不便で不幸なので」?

どろんこになって「幸福」を感じている国があって、どろまみれが気持ち悪くて「不幸」になっている国があるかもしれない。





「犯人より不幸なやつ?」

あぁ、あなた、犯人の一部なわけ。

だから、そう言えるのね。



と、いうこと。






ただ、私はやはり憎いかと思う、犯人が。



もう全て投げやりになって、死んでやりたかったのなら、お一人でどうぞ、と。

亡くなった人の気持ちは今どこにあるかわからない。

少なくとも私はあの世と交信できないので、亡くなった人のことにはあまり触れることができない。

あそこの現場に居合わせた人間は?

まだ、この世に生きている。

彼らの遺族は?

まだ、この世に生きている。

あの世のことは詳しくない。

でも、「今」悲しんでいる人間がいる。

きっと、「心の後遺症」になっている。





いつも思うけれど、遺族に対して。

こういう大事件とかでなくとも、犯人に対して訴訟とか、そこら辺あんまり詳しくないけど…

そりゃ、憎い。

訴訟だってするさ。

「死んだあの人のことを思えば」

でも、亡くなった人にどうか、縛られないでいて欲しい、と感じる。

法廷で数年も戦っている被害者という人をニュースで度々見かけるが、

あなたにも人生があるんでしょう?

死んだ人に、できることなんて何も無い。

できることは、生きること。



愛のない言い方だけど、

私が何かの事件に巻き込まれて死んだら、

私の周りの人間は、どうか、私のことなんてなかったように生きて欲しいと思う。

「あの場所にKogarashiがいなかったら。。。」「もしあの時私がいれば。。。」なんて言うものなら、もう良い迷惑。

まるで、死んだ私が悪いみたい。

その深い傷に早くかさぶた作って立ち直れ!とは言いません。

けれど、長く引きずっていないで欲しいと思う。



「生きている世界」は「この世」。

「この世」にいるのは「私たち」。

多かれ少なかれ「私たち」は「生きている」。




あっ、だからといって先祖なんてどうでもいい、なんてよくないと思います。

先祖があってこそのわたしたち。

たくさんのドラマをのせた時代の上に乗って、今私は2008年を生きている。




長くなりました。

秋葉原殺傷事件の話から結構離れてしまいましたが、亡くなった方々にご冥福をお祈りします。





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最終更新日  2008年06月15日 22時47分46秒
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