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8月15日は終戦記念日ですが、戦争体験者がどんどん減りつつある昨今、今日は1通の手紙をアップしたいと思います。これは、特攻隊員だった私の伯母の婚約者が伯母に書き送ったもので、この手紙を書いた数週間後に彼は敵艦に突っ込み若い命を散らせています。なお、プライベートな手紙ではありますが、平和教育や戦争体験に関する場であれば内容を公表しても構わないと、伯母からの承諾を得ています。突然の手紙にさぞ御驚きの事でせう、大変失礼とは存じますが・・・・・。故郷離れて半年余再びなつかしの大阪に帰って参りました。夏の最中南国鹿児島へ参り朝夕海より一際聳(そび)ゆる桜島の絶景を眺め常に思ひを巡らせて居りましたが予科練特色の躬(み)のために今日まで延び延び悪しからず。あこがれの七ツ釦(ボタン)に身を固め先月二十一日帰って来て一安心と思ふ間もなく明朝又南国鹿児島に帰ります。誠に寂寥(せきりょう)の感が致します。然し名誉ある帝國海軍航空隊員です。国家亡存の秋一億総員戦争完遂有るのみです。昨夏は色々と御無礼致し誠に恐縮致して居ります。ばたばたと取込んで居りました故ゆっくり語る事も出来ず如何(どう)か書面にて私の心を汲み取ってください。明日帰って二十日余りすれば内地か外地か、飛行練習生教程に進み愈々(いよいよ)米英航空兵と見参の日が近くなって参ります。若し無事に帰れた暁にはゆっくり土産話でも持って帰りませう。天晴れ櫻の花と散りし時にはよくぞやったとこの俺をほめてやって下さい。なつかしの大阪を離れすみなれたる鹿児島を去って往きます。男なりやこそ五千尺雲の上より御多幸と御健康を祈って居ります。呉々もこの愚かな小生を友達として永久につき合って下さい。航空隊へは手紙出されずに倶楽部【注:隊の近所にあった今で言うカフェ兼コンビニのようなお店。店主夫妻が隊員達の私的な手紙を預かったり親身になってお世話してくれたとのこと】へ出して下さい。 鹿児島市○○○町二〇八 白○ 正○ 殿 とお願ひ致します。日曜の夜に参ります故その中に予科練とか七ツ釦とは書かぬやうに・・・・・。三月小生の寫眞出来ます故に兄に言って置きます故出来ますれば貴女の御寫眞一枚お願ひ致します。貴女の家へ直接文通して良いでせうか?他にさしつかへ有れば知人の家にでも。【注:当時は、家族以外の男女間の文通は社会的な理解が得られず、特に軍人は検閲などもありなかなか厳しかったようです】もう十一時です。明日出発の為今日はこれにて又南国より。 文せんと一人静かにペンとれば 目先に浮ぶ君のおもかげ軍人として有るまじき事を書きましたが心持を汲み取ってください。送先の住所御願ひ致します。なんて切ないラブレターなんでしょう。初めて見せてもらったのは私がまだ十代の頃でしたが、彼と伯母との気持ちを思うと、悲しくてワンワン泣いてしまいました。男女交際も自由恋愛もままならない時代に、「友達として永久につき合って下さい」は最大限の愛情表現だと思うのです。今の世の中ならデートでも手をつなぐのも、電話もメールも好きなだけできるのに、好きな人に手紙を書き送るのでさえ他人の親切にすがらなければいけない時代だったのです。「天晴れ櫻の花と散りし時にはよくぞやったとこの俺をほめてやって下さい」だなんて。ほめるより何より、もちろん軍人だし任務遂行頑張らなきゃいけないんだろうけど、生きて帰ってほしかった・・・・・婚約者を失った伯母はその後、彼の両親からもしよければこのままうちの家族になってほしいと言われ、彼のすぐ下の弟と結婚しました。私も、この彼のお墓参りに同行したことがありますが、義理の兄となった彼の墓前で、伯母は何を考え、何を語りかけるのでしょうか。平和のありがたさをみなさんに少しでも感じていただけたら幸いです。
2008/08/15
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今週はお盆期間中にもかかわらず、私はお盆休みはおろか労働基準法の1.5倍以上の勤務(深夜勤含む)なわけですが・・・・・お盆休み?それっておいしいの?先週末に、高校のクラス同窓会がありました。昨年、こんなことやっちゃってますので、お約束というかイントロは「前回の武勇伝」報告から今回は、担任の先生も来てくださったし、私が欠かさず参加する年2回定例の飲み会を仕切ってくれている、我々の学年で入学も卒業も主席だった男子が、長らくクラスでは行方不明扱いになっていたのを、私が前回のクラス会で「年2回一緒に飲んでるよ」と明かしたことでクラス幹事と連絡がつき、たぶん初めての参加となって、男性陣は相当盛り上がっていたようです。担任の先生は現在、某公立進学校で教頭になっていて、昨今の教育現場の難しさや、もう大学生になっているご自身の双子のお嬢さんの子育てについていろいろ話してくださいました。女子の方は、中3・小6の受験生を持つ人が結構いて、関西の受験情報話に花が咲きました。受験も、勉強の方だけじゃなくて、スポーツ方面を才能を伸ばすためにどの学校を選べば?みたいな話もありました。うちのクラスで、唯一大学に進学しなかった女子がいるのですが、進学しなかった理由というのが、あるスポーツの実業団チームの誘いを受けて、そこに入社したからなのですね。現役選手当時は国内でベスト○位、みたいな報道を見たことがありますので、そこそこいい線いってたんじゃないでしょうか。うちの高校にはそのスポーツの部がなく、彼女は高校時代から毎日放課後、その実業団の練習場に通っていました。その時の経験談もふまえ「いくら学校が練習には配慮しますと言っても、その部活がない学校だと別の練習場まで毎日通うのは大変よ~」「そのスポーツでは有名な学校でも、学校のネームバリュー的にはどうかなって思うんよね~」などなど、話は尽きないその中で、相談をもちかけた方の彼女が、お酒もチャンポンで相当回っていたとは思うのですが、いいこと言いました。「うちの子もそうなんだけど、今の若い子って、『がむしゃら』さが足りないのよ。努力とか根性とか、あんまりないわねぇ。成功しそうにないとか、ちょっとしんどいぐらいで『もういいや』ってあきらめちゃう。先のことはわからないけどとりあえず全力でやってみる、なりふりかまわずがむしゃらにやって完全燃焼!っていう熱いものがないのよねぇ。」そう、今の時代に足りないのは「がむしゃら」さ。できるだけ回り道をせず、スマートに小奇麗に立ち回るのが賢いやり方としてもてはやされる。でも、人生のほんの一時期、失敗も若気の至りですますことのできる時代のうちに、たとえ最終的に無駄になっても何か必死でやるという経験は、その後の人生に絶対プラスになると思うのよね。彼女の言葉をうちの子供達にも聞かせてやりたいと思って、自分の中でリピートしながら帰ってきたけど、そういや私だって、最近がむしゃらに何かやるってことがなくなったよなあ~という気がしてきました。さしあたって、目の前の長時間労働頑張ります・・・・・
2008/08/11
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北京五輪いよいよ開幕!!・・・・・って、開会式長すぎね?今回は、職場の関係者1名と、高校時代の恩師の息子さんが選手としてエントリーされていますので、現地と時差がないこともありますし、できるだけリアルタイムでテレビ観戦・応援したいと思います。頑張れ、ニッポン
2008/08/08
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