…Welcome To The World…

2004.01.07
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今日は 七草粥の日ですが

松の内は 関東以北は7日までが多いようですが
関西では15日までとされてるようですし…

昔は 大工さんや職人さんは
15日過ぎないとお仕事されなかったみたいですよね
まあ 今は 1日からお店も開いていて
お正月といっても 普段と変わらないですけどね~

松本市では 今日は

三九郎(さんくろう)というのは
地域によっては どんど焼きともいいますが
この地域では 各町会ごとに
小学生が中心になって 行事を進めます
昔は 子供だけで行っていたようですが
人数の減少や その他もろもろの関係で
今はPTAをはじめとして
大人の手を借りてしています

河川敷で行う地域も多いですが
ここでは 田んぼをお借りして行うために
集めた 門松やしめ飾りなどは

ご神木を(12月末に河川敷より切りとってきます ご神木切も 子供が行います)
中心としたやぐらを立てて わらを敷き詰めていきます
そこに だるまや松飾などを飾っていくわけです
(ダルマは 底を抜きます 焼くと破裂する恐れがあるためです)

ここでは ふたつのやぐらを立てます

大人の方が 見本を見せて組み立てて
もうひとつを 子供たちが 組み立てます

さっき 銀行に行く途中で
組み立てている姿を見ました

数年前までは 私も子供たちも
参加していましたが 懐かしい気がしましたね~

本来は 14日の夜に火をつけて
柳の枝にさした色とりどりの 
繭玉(まゆだま)をつけて焼くのですが
成人式が15日から移動してしまったために
今は 毎年 燃やす日は変わります
(燃やした翌日は 綺麗に方付けをするので
お休みの前日でないと燃やせないのですよね~)

長野県は寒い地域なのに 冬休みは28日~7日くらいまでしかないので
子供たちは お正月でも忙しいです
(親も役員になると 大変ですけどね~)

この時期になると 繭玉も柳の枝も
スーパーやコンビニなどでも 販売します
もちろん 自分で枝を採りに行き 繭玉を手作りする人もいますが…

三九郎の火で 焼いた繭玉を食べると
1年間無病息災でいられるといいます
また書初めを燃やすと 字が上手になるといわれています
去年の破魔矢や お札、お守りなどを燃やされる方もいますね

お片づけの日は 真っ黒になりながら
お借りした田んぼをきれいにします
私たちが 役員をしていた数年前までは
その後役員のお母さんが作ってくれた
カレーを食べて 終わりになりますが。。。
最近は そのカレーがなくなっちゃようです

子供たちの大事な行事として 残していきたいですが
ダイオキシンや環境問題など 課題もあります

↓ほかの地域で行われた三九郎の模様ですが
大体こんな雰囲気で行われています 
http://www.mcci.or.jp/www/daimyocho/396/






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最終更新日  2004.01.08 07:21:21


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