小さな不動産会社のBOSS日記

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2004年09月27日
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今朝は雨がしとしと降っています。


午前中は契約物件の決済(残金支払い・所有権移転)をBKにて行います。
この取引も私にとっては印象深いものです。
また後で日記書き込みましょう。



本日の取引の、売主様(現在82歳?)との出会いはかれこれ15.6年になります。
以前勤めてめていた会社に入社して未だ間もない頃でした。

ご夫婦で若い時分からの長きに渡って住んでこられた福岡を離れ、


理由は年老いたご両親を近くに見ておきたいという子供さんの意向によるものでした。
賃貸での問い合わせをいただき、持ち家である娘さんご夫婦の
住まいの近くに運良く戸建てが見つかり、お世話することができました。

70歳半ばの老夫婦でしたが、お二人ともとてもお元気でした。
長年ご商売をしてこられたご主人は矍鑠(かくしゃく)として、
長身の背はぴっと伸びていたのが印象的でした。
ふくよかな奥さんも気さくで、その後も二人して○○さん○○さんとよく声を掛けていただきました。

その貸家には数年住まわれました。時々近くを通りかかった折りに寄っていました。

その後、この業界にも慣れた私は、仕事も忙しくなり、しばらくの間は,そのご夫婦とも声を交わす機会も途絶えていました。
ただ暑中見舞いと年賀状だけは欠かすことはありませんでした。

その後、少し離れた場所の分譲地に新築戸建を購入し住まいを移したとの一報をいただきました。



そのときにその新居にもおじゃまさせていただき、懐かしく四方山話に花を咲かせました。
そして依頼を受けたその娘さんのご自宅を数年賃貸した後、
都合によって当方にて売却。
そして娘さんの、ご商売の用地もお世話させていただきました。

それからまた数年経ちました。


「母の住まいを売却して欲しいと」の電話をいただきました。

あのお父さんは昨年末に亡くなられていたそうなのです。
「母も年老いているので自分が引き取ろうと思っている。」
とのことでした。

お母さんにお会いし、ご主人の御仏前に手を合わせ、懐かしき日々のことを少し語らいましたが、月日の経過は奥さんをも当然のごとく老いを感じさせました。

お母さんの方は売却を急がなくてもよいとのふうでしたが、
娘さんの方は元気な内にということでした。

お母さんの言葉尻にも行く老いを感じた私は、意思能力のある内の、早めの売却を頑張ることにしました。

そこそこ魅力ある戸建てで結構反響はあったのですが、今一歩が続きました。

春を過ぎ、猛暑を迎えるその間に業者さんを含め随分と案内をしました。
そしてその末での契約にこぎつけました。

本日は最終決済・所有権移転。
買主様もいい方で本当に良かった。

相続未登記のこの物件は、複数人いらっしゃる子供さんとの遺産分割協議によりお母さんの名義にしての売買所有権移転。

年老いたお母さんはこの場に出るのは困難なので、事前に司法書士を交え、売主事前署名・押印。この日は娘さんが委任を受けての取引でした。

買主様署名・押印その他書類確認を終え、BKの融資実行を待つ間、娘さんが時々おっしゃっていた有難い言葉を思い浮かべていました。
「父や母はいつも○○さんのことを言っていましたよ・・」
そして御両親からも「娘はいつも・・・」と同様な言葉をいただいたことがあります。
とても感謝で一杯です。

先日、引渡し期日が迫ったこの、夫婦して十数年慣れ住んでこられたお家を、まだ離れたくなさそうにされていたこの住まいを、お母さんは出ていかれました。

昨日、境界線の確認に現地に行って来ました。

主の居なくなったこの家を眺めながら、初めてお邪魔した新築時の、あのご夫婦と私の光景を思い浮かべながら、少しばかり感傷的になりました。

最初の出会いからすでに15年は経っていました。

無事取引を終え、娘さんに挨拶しながら、別の地でもお母さんがいつまでも元気であってほしいと思いました。





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Last updated  2004年09月28日 07時06分20秒
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