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2026.05.12
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カテゴリ: 政治・経済


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『日本をもう一度、世界のてっぺんへ 高市トレードで日経平均6万円超え!』は、経済評論家の渡邉哲也による、政治と経済を結びつけて日本再生を論じる時事性の強い一冊です。高市早苗氏の政策構想、いわゆる「サナエノミクス」を軸に、積極財政、エネルギー安全保障、情報政策、外交・安全保障までを広く扱いながら、「日本をもう一度強くするには何が必要か」を描いています 。

本書の大きな特徴は、単なる政策解説ではなく、「高市トレード」という市場の期待を手がかりに、日本株の上昇や景気回復のシナリオを語っている点です。紹介文では、就任直後の期待感を背景に日経平均が6万円を視野に入れるほどの上昇局面をどう読むか、という視点が前面に出ています 。

内容の柱

目次ベースで見ると、本書は第1章「腐敗自民党からの解党的出直し」から始まり、第2章「放送と情報」、第3章「サナエノミクスの土台」、第4章「資源とエネルギーの安全保障」、第5章「高市トレードで日経平均6万円へ」という流れです 。つまり、政党改革の話から、メディア環境、財政政策、エネルギー政策、金融市場までを一本につないで論じる構成になっています 。

特に第3章と第4章は、経済政策の基盤づくりに重点があると読めます。積極財政だけでなく、資源やエネルギーの安定確保を国家戦略として捉え、日本の成長力を底上げするという問題意識が本書の中心にあります 。

読みどころ

この本の読みどころは、高市氏の政策を「期待」ではなく「実行可能性」の観点から見ようとしている点です。著者は本人へのインタビューを踏まえ、高市氏がこれから行う政治、とくに経済対策を解説する形を取っており、政策の方向性をかなり具体的に追っています 。

また、外交・安全保障と経済政策を切り離さずに扱う点も特徴です。自由で開かれたインド太平洋や中国の台頭、世界の分断といった論点を含め、日本経済の復活を国際秩序の変化の中で位置づけています 。

こんな人に合う

この本は、日本の政治と株式市場を一緒に考えたい人に向いています。とくに、高市政権の政策方向性に関心がある人、積極財政や安全保障と景気の関係を知りたい人には読みごたえがあります 。

一方で、経済政策の賛否を中立的に整理する本というより、かなり明確な立場から日本再生を訴える内容です。なので、冷静な比較検討をしたい読者は、賛成・反対の両論を見比べながら読むと理解が深まります 。

ひとことで言うと

『日本をもう一度、世界のてっぺんへ』は、高市早苗氏の政策と市場期待を結びつけながら、日本経済の再浮上を強く打ち出す政治経済本です。政策論、株式市場、外交安全保障をまとめて読みたい人には、かなり相性のよい一冊です 。







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最終更新日  2026.05.12 08:55:43
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