October 13, 2026
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カテゴリ: 六弦黙示録
その3:指板の色艶(ローズウッド/エボニー限定)やインレイについて考える。


『ヴィンテージギターに採用された当時の材は密度/油分があって色艶が素晴らしい。』
そんな “ヴィンテージ材の品質” に注目されがちですが『本当にそれだけか?』に着目してみました。

今より植物が育つ環境(生態系)が良かったこと。資源としても豊富で今よりも材を自由に選択できたのは間違いありません。 一方で弾かれることでの経年変化、つまり『指の摩擦による艶』は材のグレードとは関係なく、長年弾き込まれ均された指板(木材)は表面が指で磨き込まれて艶を増しています。

現在のモデルはコストカットで指板の仕上げが雑になってきている印象があります。
特にエントリーモデルは『材木ですか?』 レベルでパサついている個体も見受けます。

一般的には『材が悪い』と感じますが、実は『仕上げが悪いだけ』というケースもあるので、
この場合は軽い工程を経るだけでナウい(格好良い)指板に改善することができます。

あまりにも表面の仕上げが悪い場合、そもそもの荒れた表面をヤスリ(800番程度)で均一に削り取ります。その後、番手を上げていき2000番 ~ 液体コンパウンド等で仕上げていき、最終的に注油してあげれば見違える様な艶が生まれます。見た目の格好良さだけに留まらず、滑らかな指板は運指もしやすくなります。


■ポジションインレイの経年変化を演出



今回、レザー用の着色料(ブラウン)を活用し、インレイの経年するであろう箇所を着色しました。
そのまま塗ってしまうと違和感が出るのでヤスリでグラデーションに仕上げ最終的に艶を出します。
これで経年(変色)したかのような雰囲気を演出します。


次回:10月16日 更新





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Last updated  October 13, 2026 06:00:04 PM
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