ブレインデッドのおきらくごくらく日記

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トイレに関するブログを集めてみた

2006/01/14

期待していたほどの作品ではなかった。
何話かのオムニバスだった。

原作では１０話からなる作品集。（赤字が映画化）
カザリとヨーコ
血液を探せ!
陽だまりの詩
SO‐far そ・ふぁー
冷たい森の白い家
Closet
神の言葉
ZOO
SEVEN ROOMS
落ちる飛行機の中で

【SEVEN ROOMS】

拉致監禁された姉弟（市川由衣と須賀健太）が排水溝だけがある部屋に閉じ込められる。
弟は姉の指示でこの排水溝に潜り、全部で７つの部屋と
数人の女性が監禁されていることを突き止める。
しかし、排水溝からは外へは脱出できない。
そして監禁七日目になると被害者は殺される。

この姉が弟使いが荒くて笑えた。
残念だったのは、もう少し犯人を映さないようにして欲しかった。
情報が多くなると怖さが半減してしまう。
例えるなら「エイリアン」の一作目と他の作品の違い言えばわかるでしょ。

弟役の少年が良かった。
この役を去年活躍した神木くんならどうなるかと考えていたら、

【SO‐far そ・ふぁー】

父親と母親の間に挟まれて戸惑う姿がうまい。
こういった不安を抱えている少年が似合う。
父親役の杉本哲太が自転車を整備しているのも笑える。
去年だったかな、酔っ払ったときに自転車盗んで捕まったんだよね。

４０年くらい前の製品じゃないかな。
茶色の革のケースに入ったＶＨＳビデオカセットくらいの大きさのやつです。

【ＺＯＯ】

表題の「ＺＯＯ」は何だかよくわからない話だった。
映画本編ではなく、検索してみて毎日ポラロイド写真が届いていたとわかった。
本人が毎日写真撮りに行っていたかと思った。

閉園した動物園って設定が物悲しい。
ヒカシューの巻上公一が閉園になった動物園のことをエッセイで書いていたな。
※ちょっと検索したら未だに活動していてびっくり！

【陽だまりの詩】

この作品を観て「スター・ロード」「の中にある作品を思い出した。
“破滅”テーマで描かれた短編集。今、思い出しても憂鬱になる作品。
自分だったら“その時”どうするかを考えるととっても怖い。

こんな超マイナー作品までネットで買えるとは驚きだ。

※「夏と花火と私の死体」の感想。
おいらが思うに乙一が好きな人なら、式貴士も絶対好きになるよ。
しかし、絶版で入手できないけど。最近、間羊太郎名義の『ミステリ百科事典』が出た。
中身の半分以上がホラー辞典だ。ホラー好きなら必読かも。

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