紫燕飛舞

May 18, 2010
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風邪がなかなか治りません。
咳き込みが続き、なかなか社会復帰できず。
養生のため、とか理由をこじつけてアマ○ンしてしまったのが、
アルカディ・ヴォロドス、という、
最近NHKで特集していたヴィルトオーゾ系ピアニストのCD。



volodos.jpg




デビュー版にして、「Piano Transcriptions。」
超絶技巧編曲集です。

1. ビゼー     カルメンの主題による変奏曲

3.         メロディ  十二の歌
4. リスト     ハンガリー狂詩曲第二番
5. シューベルト  万霊節の日のための連祷
6.         我が家 白鳥の歌
7.         愛の便り 
8. リムスキー・コルサコフ   くまん蜂は飛ぶ
9. プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」から ガヴォット
10.            オリエンタル
11.            ワルツ
12. チャイコフスキー 悲愴 交響曲第六番
13. バッハ     トリオソナタ 第五番



なんとなく脂ぎったオデブ、という外見(失礼)とは似つかない感じの、
猛烈な超絶技巧!!
むしろ聴いていて「爽快」で
風邪でだるだるな日の最高の気分転換になりました。
高度な解釈力に裏打ちされているからでしょう、

音楽として完成されているように思います。
特に、チャイコフスキー交響曲第六番。あの第三楽章を
Feinbergの編曲で弾いているのが、もうすごいです。


確かテレビの解説者が、彼の薬指と小指が常人を超えて強靭である
みたいなコメントをしておられた。
なんだか体型どおり、太めの指だった気がするけど
よく動くものである。
一人で弾いている、とはとても思えない曲ばかり。
くまんばちの飛行など、蜂の大群がどーっと押し寄せてくるみたいな、そんな迫力♪







あと、雑誌も一冊購入。

ユリイカ 「現代ピアニスト列伝」

小説家の小池昌代さんが、
青柳いづみこ、というピアニストと対談しておられ、
小池さんもわりと筋金入りのピアノおたくなのね、と興味深かった。

館野泉、「ピアニストは手職人」
横山幸雄、「ピアニズムの解像度」
野平一郎、「ピアノ、このやっかいなもの」

内容はとても充実していました。

吉田秀和氏の、「ポゴレリッチのショパン」

これが時節柄(?)一番、読みたかった記事なんだけど、
1981年と、ずいぶん昔にお書きになった内容の出典だった。
「このユーゴ出身のピアニストには、どうしても、
 自分が言わなければいけないものがあるから
 ショパンをこう弾いているのではないか、 
 そういうことを思う、と言っているのだ。。。。。」
ポゴレリッチ擁護、ですね。


この雑誌、初めて手に取ったんですが、
なんだか異様に字が小さく思いました。
老眼鏡、というよりルーペ使って読みたくなるような。。
購読者層が、そう若い雑誌とは思えないんだけどな。
雑誌ももう読めなくなってきてる歳なのかしら、とちょっと怯んだ。。

でも、おもしろかったです。






こういうクラオタ内容のときは、レスは結構です。m(--)m

ちょっと悩んでいた日も、好きな音楽に結局、癒されました♪

ご近所に、人の家にきてそこの客に喧嘩を吹っかけ、
そこの主の迷惑といったことにまったく配慮がもてない方がいて、
ちょっと困ってました。
私も、なんだかファスナーが一箇所だけ崩れた洋服みたいな?
精神的な緩さが、加齢とともにいよいよ自分に感じられるときがあって、
それを人に見てしまうとなおさら、
本当にぞっとすることがあります。

小池昌代さんの手持ちの小説さっき読み返してたので(?)不気味な
終わり方で失礼致します。

早く風邪、治さなければ。。。











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最終更新日  May 19, 2010 11:08:13 AM
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