九州の駅舎

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ガーゴイル@ どこのドイツ 小森江駅を南に移設しよう。
2018年04月28日
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テーマ: 鉄道
カテゴリ: 鹿児島本線
門司駅(もじえき)は、福岡県北九州市門司区中町にあるJR九州の駅。

鹿児島本線を所属線とし、山陽本線を加えた2路線が乗り入れる。

関門トンネル開通により、山陽本線の終点駅となった。このため九州の鉄道の玄関口となっている。

山陽本線のうち関門トンネルを含む下関駅から門司駅の間はJR九州の所管である。山陽本線は線路名称上ではこの門司駅が終着であるが、下関駅からの列車は運転系統上小倉駅まで直通する列車が多い。

その一方で、2010年12月時点で当駅から下関駅を跨いで運転される列車は存在しない。




西村京太郎の作品に「再婚旅行殺人事件」という作品があるが、この作品の中に「さんべ3号」という米子駅から山陰本線を通って下関駅、門司駅を通過して終着が博多駅までという列車が出てくる。







山陽本線が直流電化であるのに対し、鹿児島本線は交流電化で、門司駅の構内下関方にデッドセクションが存在する(貨物列車用のために門司駅構内にも設置されている)。

そのため、かつてのブルートレインを初めとする客車列車は、門司駅において九州内を走行する交流電気機関車と、関門トンネル専用の交直流電気機関車と付替えが行われていた。










門司駅の歴史



関門トンネルが開通する1942年(昭和17年)に、門司駅を門司港駅に、大里駅を門司駅にそれぞれ改称した。

関門トンネルは、長大かつ海底という特殊な条件からもとより蒸気機関車の運行が不可能であり、電化がなされていたものの、門司以西の九州内は非電化であった。

この事から、門司駅での機関車交換が必須であり、九州初の特別急行列車「富士」や、戦後初の九州発着の特急「かもめ」も含め、すべての列車が長時間停車していたが、1961年(昭和36年)に本駅を含む門司港駅から久留米駅の間が交流電化され、さらに1964年(昭和39年)に山陽本線が全線電化された頃には、旅客列車は機関車交換の不要な交直両用電車が中心になったことから、旅客列車の長時間停車が減少した。


駅構造

かつては、島式ホーム4面8線であったが、現在は海側の敷地を縮小し1面(旧7・8番乗り場)を廃止した3面6線を有する地上駅となっている。2004年(平成16年)に3階建の橋上駅舎が完成した。

門司港駅発の列車は1・2番乗り場、下関駅発の列車(折り返しの下関行きも含む)は3・4番乗り場に発着するのが基本だが、相互接続がある場合は同一ホームに発着するなど、例外も多々ある。

また小倉方面からの列車については、門司港行きが6番乗り場、下関行きが5番乗り場を基本とするが、これも一部列車で逆になることがある。

6番乗り場門司港・下関方端あたりに「急行天草」の乗車位置案内が僅かに残っている。

また2017年まで1・2番ホームに立ち食いうどんの店があった。




駅周辺にはJR九州病院、JR九州社員研修センター、豊国学園高校、啓知高校、敬愛中学校・高校などがある。



豊国学園高校は歌手のSHOGO(ロックバンド175Rのボーカリスト、今井絵里子の元夫)やプロボクサーだった鬼塚勝也が卒業生としている。



SB173 空に唄えば/175R







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Last updated  2018年04月28日 20時13分54秒
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