ある夜の帰途、目の前で自転車が、突然斜め横断をしてきました。
あっぶない! とあわてて急ブレーキを踏み、
(まったく、危険なこぎ方するおばちゃんだな!)
と睨み付けるように改めて見てみると、見覚えのある後姿。
自転車に乗っていたのは、他ならぬHDさんの奥さんでした。
あいつはほんとにもう......とイラッときたHDさんは、
思いきりクラクションを鳴らしました。
振り向いて、旦那さんに気づいた彼女が次にした行動は、
満面の笑みで手を振ることでした。
そういう意味じゃねえ! とさらにイラッときたHDさんでした。