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「心と身体はつながっている」そんなことは、多くの方が聞かれたことがあることだと思うのですが本当の意味でそのことを理解している方は案外少ないです。だから身体の不調や病気になれば、医者に行くし、薬を飲むということになります。もちろん、医者の治療が必要な方も中にはいらっしゃるでしょう。でも、それがさらに新たな問題を生み出してしまう方も多いのです。最近は、医者の方で私のキネシオロジーのセッションにお越しになる方も増えてきました。そういった方たちは、自分の病気は病院の治療では治らない、ということが自分が医者をやっているからこそよくわかるのです、とおしゃるのです。また、医者の方でキネシオロジーや代替医療を学んでいる方も増えてきています。これは大きな時代の変化だなあと。西洋医学の立場から身体の仕組みを理解されている方がこういったキネシオロジーやエナジーヒーリングを学んだら将来一体どんなことになるのかしら、とわくわくしてしまいます。私はたくさんの方の身体と心の仕組みを見てきたので人の思考や感情が、どう身体に影響しているかはよくわかるのですが医者のように、身体の仕組み自体の知識はほとんどありません。でも、私が仕組みを知らなくても、クライアントさんの身体がすべて教えてくれます。例えば、花粉症の調整には、脾臓やリンパを調整する必要があるとかそのリンパの中でも、花粉症では必ず、T細胞から記憶細胞、キラー細胞といったものが関連していて、抗原のポリペプチドのIgG、IgA, IgM, IgD, IgEが関与しているとか、グルテンアレルギーでは、脾臓や肝臓や腸のリンパ節の問題の人がいてどのケースでも、免疫グロブリンAが関連していることが多いなど、私は一度も誰かから学んだこともなければ、本で読んだこともないのですがたくさんの情報の中から、クライアントさんの身体がピックアップして伝えてくるのでこの症状ではこれが要因なのだな〜と、経験としてはわかってくるわけですがIgEが一体何なのか?免疫グロブリンAはどういうものかのか?などは全くわかっていないのです。仕組みがよくわかっていなくても、調整できるところが’このキネシオロジーの素晴らしいところだな〜と。もう私にとっては当たり前の感覚になってしまいましたがこんな細胞レベル(時には分子レベル)まで筋反射でわかるのって、考えてみればすごいことですよね。先日も初対面のクライアントさんでしたが、あまりも詳しい正確な情報が次々と上がってくるので「これ本当に私の身体が伝えているんですよね?」と驚かれている方がいらっしゃいましたが世間一般の常識から言えば、ちょっと理解できないかもしれません。それぐらい「私たちの身体はすべてを知っている」のです。さて、今日、ご紹介する方は、約1年ぶりにセッションにお越しになった方でしたが1ヶ月前から生理の出血が止まらなくなり病院に行ったら「子宮内ポリープがあるので、それを手術で切断しない限り出血は止まらない」と言われたとのことでした。その症状があったから、私のセッションを予約されたわけではなく半年前からセッションをご予約されていて、それがたまたま手術の前だったわけです。(本当はたまたま、ではないのだけどね)筋反射で見てみると、2回のキネシオロジーのセッションで出血は止まる、とこの方の身体は伝えてきました。こういったことは、何も保証はできないですが身体の言う通りに、とりあえず、この日調整をしてもう1回は、1週間後の私のオフの日に受けに来て頂くことになりました。(最近は緊急セッションはあまり引き受けないようにしていたのですが、つい)2回のセッションでは、子宮やホルモンの調整はしましたが主なテーマとしては、男性との関係と仕事のことでした。この方は物わかりがよく、責任感が強く、人の立場や気持ちを考えてしまうため自分の本当の感情を抑えて男性に尽くしてしまったり仕事場でも、与えられたことは責任を持ってやるけれど自分からこうしたい、ということを伝えないでいたため仕事で喜びを見いだすことができないでいました。そういった様々なストレスが子宮やホルモンバランスに影響していたわけです。セッションでは、ポジティブ思考で自分が本当にやりたいことを抑えて「まあ、いいか」と相手の期待通りにやってしまう思考パターンや〜を得るために〜しようと今の自分は楽しくないのに達成感を求めて自分にとって不要なことまでやってしまう思考などが出てきました。本当の自分の感情や感覚は抑えてしまっているのでどこかで満たされない思いがあり、それをダンスや他のいろんなことで埋めようとさらにあれこれやり過ぎてしまっていて、エネルギーも枯渇して身体自体も疲れていました。ですから、まずは男性に尽くしたり、期待に応えようと無理したりすることをやめ仕事で喜びを見つけられるように、自分から動き出す、ことができるように潜在意識を調整することになりました。ですから、この2回のセッションは、出血を止めるためではなくこの方の生き方そのものをを変化させるものでした。1回目のセッションが終わった直後に、この方がトイレに行ったら大量にあった出血が、すでにかなり少なくなっているとのことでした。そして2回のセッションが終了して、3日経った後のメールです。のりこさん、今日は全く出血がありませんでした。うれし〜!プラス、今日部長にロンドンで仕事したいと伝えたところ早速グローバルのヘッドに連絡してくれて私のやりたい事+能力を生かせるポジションをロンドンで新しく作ってくれないかというリクエストを出してくれました。スタート好調です。心がウキウキしてるのを全身で感じました。ありがとうございます〜〜!身体って本当にすごいなあと、毎回思います。「今のあなたは、本当のあなたからずれているよ」ということを伝えるために、不調を生み出して、伝えてくるのですから。そして、そのずれが修正された途端、身体はもうメッセージを伝える必要がなくなったので元に状態に戻るのです。子宮ポリープ自体が癒されるためは、あと1、2回のセッションが必要かもしれませんがでも、この方がこれから本当に自分の心の声に従って生きることができたら自然と消えてゆくのではないかと思います。さて、いろんな方の身体の声、魂の声を聞いている私ですが自分の身体の声は、まだまだ聴けてないところがあるのですよね〜。つい緊急セッションをやってしまって、いつのまにか自分の休みがなくなってしまうのもまた、いつもセッション時間が’長引いてしまうのもなかなか手放せない私のパターンなわけですが。(これはほんと根深いのよ^^;)また長くなりそうなので、次回に。
2015年07月07日
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私のキネシオロジーのセッションで、毎回のように筋反射で見ていることの中にハートチャクラがどれぐらい開いているか?ということがあります。すべてのチャクラが大切ですが中でもハートチャクラの開き具合は、その方がどれだけ自分の感覚に従い、満たされた人生を送っているかの一つの目安になります。必ずしも、人に対する思いやりやケア深い人がハートチャクラが開いている、というわけではありません。むしろ、人のために自分を抑えたり、相手に合わせたりしていればハートチャクラは閉じぎみになります。何よりも大事なことは、自分のハート(感覚)をどれだけ受け取っているかということなのです。各チャクラは連動しているので、ハートチャクラが開いているけど第6チャクラは閉じている、というようなことは、あまり見られません。思い込みや不要な信念体系が多かったり、左脳的だと直感を受け取る第6チャクラは閉じそれと連動してハートチャクラも閉じてきます。ただ、逆のパターンはあって、第6チャクラが開いているのにハートチャクラは閉じているケースはあります。これは前回、感想をシェアしてくださった方のように人のエネルギーを読む人、いわゆるサイキック的な能力のある方ではこういったことがあり得ます。第6チャクラが開いていて、ハートチャクラが閉じている状態は大抵はグラウンディングも弱いことが多く、苦しい状態になります。ちなみに、感性は低いのに、感受性が強いので、感性が高いと勘違いしている方も多いのですが私は、感受性と感性は別物として捉えています。これは言葉の定義によって変わってきますが感受性というのは、外からの刺激によって感じるものであり感性というのは、内から出てくる感覚を受け取る力です。感受性が強い人は、人の感情に敏感に反応したり、傷つきやすかったり感情の揺れが激しいのですが感性というのは内から出てくるもので、感情や感覚を受け取る力もそうですがその感覚を通じて、自分は何を感じているのか?自分がどうしたいのか?何を欲しているのか?を見極めるためのものとなりこれは内観力や洞察力につながってきます。実は、感受性が強く、かつ感性が低い人、というのは案外多くこれは社会で生きづらくなってしまうタイプです。感受性が強いので、他の人のちょっとした感情やエネルギーに敏感に反応するのですがその後、思考で(歪んだ)意味付けを行うので実は本質は何も見えていない状態になります。例えば、相手のちょっとした表情や言動に何かを感じた時に「この人は私のことが嫌いなのね」とか「今の私の言葉に気分を害したのね」などと(思考で)意味付けして例え、本当はその相手はただ疲れていて話す気力がなかっただけ、であったとしても傷ついてしまうのです。感受性は、ある程度は必要で他の人のエネルギーや感情を感じれないと様々なコミュニケーションのブロックになります。でも、それが強すぎれば、すぐに他からの影響を受けてしまうので感情的なアップダウンが激しくなります。しかし、感性が高すぎて問題ということはありません。その感性を調べるためのチャクラが、ハートチャクラと第6チャクラなのです。リチャード博士が、ハートチャクラの開き具合が40%以下だとセッションで変容(ヒーリング)を起こすのは難しいと言われていましたが、私がこれまで調べてきた中でやはり40%以下の方は、こういったヒーリングを受けても変化が遅いもしくは変化を実感できないタイプが、ほとんどでした。ですから、最初にハートチャクラの開きぐらいを見て、例えば30%ぐらいだったらハートチャクラを40%以上にしてから調整に入りますがこれがハートも第6もほとんど閉じているような状態ではセッションはかなり困難なものとなります。こういう方は、頭と感覚がつながっていないので私がセッションで本人の身体から伝えられたことをお伝えしても、ピンと来ないのです。一方、ハートチャクラが閉じていても、第6チャクラが開いていればセッションの中で、バシバシと気づきが起こり1回のセッションの中で、大きな変化が起こります。ということで、ここ最近、日本からお越しになって10回のセッションを受けられた方から感想を頂き、その内容を話すことの了承を頂いたのでシェアいたしますね。この方も、とても感受性が強く、感性が低いタイプの方でした。このたびは、人生まるっと大解剖&大改造にお付き合いいただきありがとうございました。本当に、ニューヨークに行ってよかったです。今まで自分で気づいてさえもいなかったことにのりこさんの大きなサポートで光を当てて取り組めました。しかし(ニューヨークに行く)当日は泣きながら空港まで行き空港の中でも、飛行機でも、ずーっと泣きっぱなしでなんだこりゃ、な体験のオンパレードでした。のりこさんとのセッションが始まっても最初の数回は、自分でもわけがわからない感じでした。しかし、数回のセッションを受けて1日オフを挟んだ次の日のセッションではのりこさんが何を言ってくれているかわかって自分軸が効果を発揮して前向きになっていくのがわかりました。なぜかのりこさんの意見、のりこさんを通した魂の声をお聞きすると自然と全く不安がなく、そうだよね、となれて、とても心強かったです。5回目あたりのセッションから、見違えるように自分の中身が変わってきたのが自分でもわかっていました。これからもっと楽な自分で、楽しく人生を全うしたいです。のりこさんが丁寧に何度も伝えてくださった様々なことがどんどん自分の感覚として、経験としてわかっていけたらいいなと思います。そしてそれをいつの日か、自分からシェアしていきたいです。のりこさんが別れ際、玄関の階段の上から「もっとちゃらんぽらんになるのよ~! それを忘れないでね」とお母さんのように言って見送ってくださったこと、一生忘れないと思います。ちゃらんぽらんでいきたいと思います(笑)実は、この方はハワイのリトリーとにも参加されたのですが最初にお会いした時に感じたのは「不思議ちゃん」で外見的には、容姿も美しく、頭もいいタイプの女性なのですが存在感が全くないというか、オーラがない感じでした。そして、最初にセッションで身体を触ってみてわかったのはグラウンディングが弱く、ハートも第6も閉じていましたがその閉じ具合も、思考であれこれ考えて閉じているというより「愛」というものがどういう状態なのか、全く感じていないと身体が反応して、まるで人間の気配がしない、というか思わず『なんじゃこりゃ〜」と言いたくなりました。(口に出して言ったかも)なぜ、こんな状態になってしまったのか、あれこれ身体に聞いてみてもプライドの高さや感受性の強さ、などは出てくるのですがなかなか、あ、これだ、というものが観えてこないこの最初のセッションはけっこう苦しかったなあ(ほんとは楽しかったけど)で、思わず「この人、ほんとに人間?」と身体に聞いてみたら何と「人間ではない」とのお答え。え?うそ?と、何度も身体に聞いてみますが、その度に「人間」で反応します。それで出てきたのは、宇宙人とのエネルギーコードでした。あ〜そうか、宇宙人だったのか〜そこでストン〜と落ちて、なぜか私がわんわん泣きました。だから、わけがわからなかったんだよね、人の気持ち。まるで、宇宙からいきなり地球に放り出された宇宙人のようで周りのエネルギーはばんばん感じるのだけど感情というものをどう扱っていいか、どう表現していいかわからずここでどう生きていいのか途方にくれているそんな感じでした。そのセッションで、少しハートチャクラが開いてきたので「今、ハートが開いてきているのだけどわかる?」と私が尋ねると「少し胸が痛い感じがします」と彼女は答えました。「そうそう、それなの、ハートの感覚」そしてそのセッションの目標は「人間意識を持つ」でした。実はこれまでも宇宙人とのエネルギーコードを切るのは、何度かやったことがありますが人間になるための調整、は初めてだったかもしれません。そうして、ニューヨークに彼女はやって来られたのですがマカハでお会いした時に比べると、人間意識にはなっていたものの、相変わらずの不思議ちゃんで自分が何を感じているのか、何を欲しているのかまだ全くわかっていない状態でした。すぐに泣くけれど、自分が何で泣いているのかよくわからない何をしたいのかもわからないだから、当然、仕事も何がしたいのか、彼とどうなりたいのかもわからない状態です。ですから、最初の数回は、私が身体から出てくるものをお伝えしても「は〜そうなんですか〜?」とまるで他人事で意味がわかっていないというか、気づきは起こりませんでした。これには、ハートチャクラを開くより前に右脳活性が必要でしたが、実は左脳の言語中枢にも問題があり「人の言葉の真意を理解できない」という問題が上がってきました。小さな頃から成績がよく、いわゆる優等生で、勉強はできるのですが人が伝える言葉の本当の意味が理解できていないのです。これは、他のクライアントさんにもよく出てくる問題ですが大抵は、両親のどちらかが同じ問題を持っているので子供も、とんちんかんになってしまうわけです。とにかく、こういう方は、感覚を受け取る力をアップしなければ何も始まらないので、最初の数回は右脳、左脳、松果体、ハートと感性に関わる調整を中心に行いつつ彼女が(無意識レベルで)どういう思考回路で動いているのか、を詳しく解説していきました。彼女の身体から、何度も上がってきた問題は「物わかりがいい」ということでした。小さな頃から優等生で、親の期待に沿って、いつも物わかりがよく生きてきてやりたいことをやるという意識ではなかったために仕事場でもプライベートでも、相手の意向にそのまま従うまるでロボットみたいになっていました。一方で、そのロボットでいるのが苦しく、自由でいたいので人と深く関わりたくない、愛を受け取りたくない、という問題もありました。なので、自分の感覚を受け取る力とともにそれに従っても安全なのだ、ということを潜在意識レベルで変化させてゆく調整になりました。そして、確か、4、5回目ぐらいから、明らかに彼女の反応が変わってきました。私が身体からの言葉をお伝えすると、すぐにストンと意味が通じるのです。顔にエネルギーが生まれ、存在感も出てきました。いつもセッションが始まる前に私が「何か気づいたことがある?」と聞くと最初の3回ぐらいは「特に何もありません」だったのが4、5回目ぐらいから「昨日はこういうことがあってその時、私ははこう感じていて、これは〜なんだなあと思いました」などというように、自分が感じていることに気づくようになっていました。そして、その中で、これから彼女がやっていく仕事や彼との関係などもはっきりと見えてきてこれから今、自分がやりたいと感じることをやっていく、ということがストンと落ちてきたのでした。この一連の彼女とのセッションは、私にとっても様々な気づきになりました。たぶん、彼女はこれから、自分の体験を通じてそれをいろんな人たちに還元していくような仕事をやっていくのだろうなあと感じます。最後に彼女を玄関で見送った時の、彼女の温かな瞳に愛を感じて私はぼろぼろ泣きました。とても幸せな時間でした。ありがとう♪ということで、「思考を切る」侍ヒーラー(おさむ曰く)は今日も行くのです。(思考を切る、なんて言ってるのが思考なんじゃ〜〜)
2015年06月28日
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ほぼ毎日のように、いろんな方から感謝のメールや、セッションの感想や近況をお知らせしてくださるメールを頂きます。そのどれもが、読んでいて暖かい気持ちになってあ~よかったな~としみじみと感じています。セッションの感想は、どれも、うんうんそうなのよね~とかおぉ、すごい気づき!とか、ほんとよかったね~などと思いながら、読ませて頂いています。多くの方は本当にいろんなことに気づいたり、感じてくださっているのでできれば、私のブログでみんなシェアしたいなあと思いつつ、なかなか時間も取れず。中には、後でシェアさせてもらうための許可を頂くメールをお送りしよう、と思いつつ連日セッションが立て込んでいたりすると、そのままになってしまっていつのまにかお返事もできないで、そのまま時が去ってしまっていることもよくあります。この場を借りて、ごめんなさい。ということで、今日はそうならないように最近頂いたメールの中から、とても感動したものをシェアさせて頂きますね。彼女はこの2月にマカハのリトリートに参加され、私とおさむのセッションを計4回受けられそこで大きな変容が起こり、それから、9月に予約されている私のセッションを待たずに急遽、おさむのセッションをニューヨークと日本で計8回受けられヒーラー、キネシオロジストとしての道を歩き始められた方です。たった4、5ヶ月の間の変化とは、とても思えないような変化のスピードなのですがこの感想には、彼女の感性の素晴らしさ、とともに私が最も伝えたかったことをしっかりと感じてくださっていて本当にうれしかったです。キネシオロジーをヒーリングをこよなく愛する私からこの感覚が伝わりますように♪のりこさん、こんにちは。 先日、まずはIHキネシオロジーの入門編講座に参加してきました。 講座中仲間と組んでいろんな練習をしたのですがそもそもエネルギーを読むことは私の習性だったくらいなので(^-^;筋反射をとることは全く難しいことではありませんでした。それにクライアントとして何度もセッションを受けていることがすごい助けになっていることにも気づきました。二人のセラピストとしてのスタンスが、確実に私の中にも根付いてきていることにも気づかされ嬉しかった。 いつものりこさんがブログで書いているように、どれだけ自分が癒されていて意識が広がっているかどれだけ相手を信頼して心からの愛と思いやりと共感をもってふれてゆけるかそれだけが筋反射をスムーズにとる極意だなあと初めて自分の体験で実感できたことも、嬉しかったです。また、抵抗やブロックがあって肝心の問題に触れさせてくれない感覚も、相手との練習を通して感じていたことででもこれだけのごまかしや抵抗があるということは、全く準備ができていないとも言えるしそれとは反対に、のりこさんが以前マカハで言っていたようにその抵抗こそが、手放す準備ができているサインとも言えるのかもなあと思ったりしていました。だって本当に解決する気がなかったら、気配すら感じさせないでしょうから。。また、バランス調整中にその人の体というかエネルギーフィールドから本人の口からは全然出てこなかった情報が聞こえてくるので後から筋反射でその内容を本人にシェアしてよいか聞くとほとんどがNoとなるのも興味深かったです。またこんなこともありました。 練習中、あえて意識して相手を見つめながら彼女の幸せと自由を心から祈りながら愛の中でセッションしたらその途端にこれまで経験したことのない大きなエネルギーが私の体からぶわっとあふれてきたのです。全身の鳥肌が止まらず、それでも気にしないようにしてバランス調整に入ったら彼女がこれまでの悲しみ苦しみを排泄してゆくエネルギーの変化後に(この時なぜか彼女だけでなく私も泣いていました)キラキラと純粋そのものの光のエネルギーに満ちていく姿を見たのです。 彼女があまりに眩しくて、純粋な美しさそのもので、私はしばらく呆然とその姿を眺めていました。 その光を前にしたら、彼女の苦しみ、闇などちっぽけなものだった。私は初めて、その痛みや闇の背後にある、魂の神聖な意図と意志を垣間見た気がしてただただ呆然としていました。 ハワイのセッションでのりこさんが言っていたのはこのことだったか、とようやくわかったのです。彼女だけじゃない、私も同じなんだとも。 たった15分足らずの練習セッションだったのに終わった後、彼女も私も泣いていました。柔らかな愛のエネルギーに包まれながら。私は長い間、本当に自分がやりたいことがわからなくて苦しんで来ました。でもこの時の体験、発見を通して、私がやりたいのはこれだと感じてその夜も翌朝も、泣けて仕方なかったです。この前の小倉でのおさむさんのセッションではヒーリングをしてゆくことに絡んだブロックを随分解除してもらい最終日にはヒーリングをやってゆくことに気持ちが向くようになってきてびっくりしたのに今じゃこんなになっていて(笑)、自分の変化にはとにかく驚くばかりです。のりこさん、ありがとう。 のりこさんがいなかったら今の私はいません。 そんなのりこさんから一番学びたかったことが学べたら、人生でこんな幸せなことはありません。筋反射は、セラピスト自身の意識の拡大がすべて、といつもお伝えしていますがそれをキネシオロジーを始めたばかりで、すぐに実感として感じられるのは本当にすごいなあと思います。(私はキネシ始めたばかりの頃は全くそんなことはわからなかったです)彼女の感性の素晴らしさは、最初に会った時からすぐに感じましたが筋反射で見てみると、第6チャクラがあり得ないレベルで開いている人でした。彼女の第6チャクラがそこまで開いていたのは、彼女が闇を見つめる人だったからです。ヒーラーや、セラピストにとって、闇(恐れや様々な問題)をしっかり見るというのはとても大切なことで、それを見なければ自分自身の意識の拡大はあり得ないし、また他の人の本質的な問題も何も見えて来ないのです。たまに、ヒーラーやセラピストの方で、自分は癒されているからヒーリングは必要ないと言われている方もいらっしゃいますがそういう方のほとんどは、人に対して深いレベルのヒーリングはできていないと私は思います。(自分の闇を見れない要因の多くは「プライド」や「傷つくことの恐れ」「恐れを感じることへの恐れ」なのですが)彼女は自分自身の闇と向かい合い、マカハのリトリートに来られる前までにも様々なヒーリングを受けられていました。彼女は、人に会っただけですぐに相手のエネルギーや様々な問題を観てしまう人だったので筋反射を学んですぐに問題なく取れるようになったというのも納得です。ただ、彼女の場合、マカハにお越しになる前まで問題だったのは闇の奥にある光を見ていなかったことです。闇の奥には、必ず光があります。闇を見ることは大切なことだけれど、それだけでは人生は辛いものでしかないし、そして真実からかけ離れてしまうのです。真実は私たちは誰もが、祝福されている存在だということ。マカハのセッションで彼女の身体から伝えられたのはその闇から光につながるということでした。それはたぶん普通の方が見たら、とてもヒーリングをやっているとは思えないような壮絶なセッションで私は闇が光に転換する時のエネルギーの大きさとともにこの機会を与えてくださった天の祝福を感じていました。でも、その時点では、彼女はまだヒーリングをやっていくという決意はできていなかったし、ここまでの変化は予想もしていなかったことです。その彼女が、あの圧倒的な光と祝福を感じることができたということが、私にとってもまた大きな祝福の渦となってメールを読みながら、その時の彼女の感覚と共鳴しボロボロと涙が止まらなくなりました。あれを感じたなら、もう何も怖くないしどんな深い闇を抱えた、どんな大変な問題を抱えているクライアントさんが来られても安心してゆだねて、セッションを行うことができます。彼女が書いているように、例え、大きな闇や苦しみであってもそれはちっぽけな一部でしかないことが、はっきりとわかるからです。もう信じる信じないとか、そんなレベルでは全くないのです。私はセッションが終わった後、セッション後に効果があったかどうかなど全く気にならないのは、セッション中にその光の根元とも言えるものとつながって確信しているからで、もし、例えクライアントさんがすぐに効果を感じれなくても大丈夫であることを知っているからです。だからヒーリングは、喜びと祝福でしかないなあと。彼女が書いてくださったようにもし、私(のりこ)に出会わなかったら、今の彼女はない、というのが真実だとしたら彼女に出会わなかったら、今の私(のりこ)はない、というのも真実です。すべてはつながっていますから。彼女だけでなく、これまで出会った一つ一つすべての出会いが今の私を作っています。本当にありがとう。ヒーリングを単にトラウマや問題を解決するものだ、と思っている人は何度もヒーリングを受けることを、まるで悪いことのように思ってしまうのですがヒーリングは、そんなちっぽけなものではなく天が与えてくれた大切なツールであり、多くの方の人生にとって必要不可欠なものだと私は捉えています。もちろん、ヒーリングを受けなくても、私たちは祝福されていますがその祝福をしっかりと受け取ったり、魂の道に添っていくスピードを早めたり潜在的に眠っている可能性を大きく広げたりするツールです。これまでの時代のヒーリングのあり方とこれからの時代のそれとは、その意味は違ってくると感じます。ですから、ここ最近、さらに多くの方たちがこういったヒーリングやセラピーを求めはじめそしてまた、ヒーリングを仕事にされる方たちも増えているのだなあと。そう考えてみれば、今年のマカハのリトリートにお越しになった方の何人かの方たちがセラピストとしての道を歩き始めることになったのも偶然ではないのでしょうね。そして、また、彼女のように、闇を見つめつつ圧倒的な光を知ったセラピストやヒーラーが、これから増えてくれば世界が一気に変化していくことにもなるかも。セッションにお越しになって「どうして私はこんなにいろんな問題を抱えることになったのかしら?』と言われる方もいらっしゃいますが闇が深ければ深いほど、それが転換すれば、受けとる光も大きくなります。自分自身と向かい合うことさえやっていけば、必ず光を見いだすことができるのです。あ、それと最後に一つ、彼女のメールから後から筋反射でその内容を本人にシェアしてよいか聞くと、ほとんどがNoとなるのも興味深かったです。のところですが、私の場合は、クライアントさんは今は受け入れる準備がないと反応しても絶対に伝えてはいけないと反応しない限りは、伝えることもあります。その時は受け入れる準備がなかったり、理解できなくても、何日か、何ヶ月か、何年か経った後で『あ〜あの時、身体の声として伝えられたことは、こういうことだったのね』とストンと落ちることがあるからです。(これは、あくまでも私の場合ですが)これを読んでくださった方々に、光と祝福が届きますように<業務連絡〜> 先日、キネシオロジー上級講座のお知らせをしましたがその後で参加希望のメールを送ってくださった方は大丈夫ですが何ヶ月か前に「決まったらお知らせしてください」と伝えてくださった方はすみませんが、もう一度、参加希望のメールを送ってください。(メールがどこか埋もれてしまって、どなたが希望されていたのか、わからなくなってしまいました)よろしくお願いします〜
2015年06月21日
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ニューヨークに戻ってから、約1週間その間、おさむがかなりヘビーで、感情的な不安定とモチベーションの低さでまさにデトックス中という感じでした。一方、私のエネルギー的には、とてもいい感じでイライラのおさむの横にいても、幸せいっぱ~い、るんるん気分♪でついつい顔がにこにこ。おさむのエネルギーの影響を全く受けない私って、すごいな〜などと思っていたのですが一緒にお酒を飲むと、おさむの感情的な揺れや不満感が大きくなり昨日のディナーの時は、デトックスと充分わかってはいたものの「あ〜もう、うんざり〜」と、久々にけんかしました。まあ、けんかと言っても、こういう状況の時に彼の潜在意識やエネルギーを変えない限り、何を言っても仕方ないので私はさっさとレストランを出て、先に一人で帰ったのですが。と、一人で夜に地下鉄に乗ったので、降りる駅を寝過ごしてしまい(いつもはおさむが起こしてくれるので)ふと目が覚めると、ここはどこ?私は誰?状態。は〜(この「乗り物に乗ったら、必ず寝てしまう病」は調整した方がいいのかしら)という、ここ1週間の近況報告でした。今朝には仲直りして、またさらにラブラブなんですけどね。(まあ、夫婦喧嘩は犬も食わない、というやつですな)ということで、今日は、おさむにキネシオロジーのセッションをすることに。やってみたら、海への恐れやら、彼自身の不十分感やら女性に責められる感やら、キネシオロジストとしての力への信頼不足やらなんやら出てきて、1回のセッションでは調整は無理だと身体が言うので2回、続けてセッションを行うことに。私はニューヨークに戻ってからずっとセッションで今日は久々のお休みだったのですが、結局、今日もセッション漬けの1日となりました。(それも私自身が潜在的に選んでいるわけですね)とにかく、おさむにとって、それぐらい大きなデトックスが起こるほど今回のハワイは、素晴らしく素敵な体験とともに深く内在していた問題を浮かび上がらせてくれたようです。そして、ここから抜けた後、さらに彼は飛躍していくのでしょう。ヒーリングを人に対して行う人は徹底的に自分自身の闇を見せられるのだな〜と。(見ないでやっている方も多いですが)そして、それがさらなる喜びと祝福となってゆくのですね。ということで、今回は、またマカハでセッションを受けてくださった方からの感想メールをシェアします。ありがとうございます〜大変お久しぶりです!身体的な事情がありまして、すぐにでも感謝の気持ちをお伝えしようと思っておりましたのに、大変ご無沙汰をしてしまいました。実は帰国してから首の痛みが急に激しくなってしまい眠ることや腕を動かすことが困難になってしまったのです。人生でこれほど身体が動かなくなった経験はなかったため辛かったのですが、身体からのサインだと感じてメッセージを聞こうとしながら身体的な治療にも取り組みそして自分の内面とも向き合いながらマカハで学んだこと感覚を思い出して、一つ一つに感謝したり幸せを感じたりしていました。今は楽になりまして、パソコンに向かえるようになりこうしてお返事を書くことができるようになりました。正直なところ、以前だったら「病気になった自分」のことすら嫌いになってしまっていたと思います。マカハでの6日感を体験したからこそ、自分と向き合うことができたんだと思います。修さんのセッション1回目の目標設定が『ありのままの自分を受け入れる』でしたがこちらは日々体感していますし、幸せになる方向に進もうという意識に迷いがなくなりました。以前は幸せになる資格なんてない、そもそもここで生きていたくない!と拗ねて生きていましたので、大改革です。また、典子さんの1回目のセッションを受けてすぐ、IHで診て頂いた通り飲んでいた軽い鬱の薬と同時に、PMS対策のピルも一切やめたのですが28日ぴったりではないものの、生理がほぼ順調に戻っています。低用量ピルを飲むことで、その期間排卵機能をストップさせてしまうために3か月くらい生理が来ないケースがあると聞き、怖かったのですが回復してくれた身体に感謝しています。今までは生理とはひたすら嫌なものだったのですがありがとう、という思いでいっぱいです。そして、2回目のセッションで出てきた男性不信ですがハワイから帰ってから、具合が悪かったのにも関わらず恋愛がしたくてたまらなくなりました。笑いい男性なんて出会えないと諦めていたのに今は積極的に会いに行きたい!という勢いです。男性との出会いに限らず、もっと色んな場所に出かけていきたいなと思って実践しています。そして自分の美しさについては、鏡をきちんと見ることができるようになりどうしたら良さが出るかな?と考えられるようになりました。また、ワークショップもとても心が震える体験でした。心をオープンにすると傷つくから、閉ざすことしか選択肢がないというくらいこれまで追い詰められていたのですが心をオープンにすることって”愛”なんですね。。。あの時間に本物の愛情を感じて、文字通り心がうち震えましたし今でもその気持ちはいつでも味わえます。このままの自分でいいんだという安心感、今が幸せ!という感覚に100%身を委ねることができたのは、マカハで味わったのが初めての体験で言葉では言い表せないほどの気持ちでした。日本にいる時、以前は嫌なことばかり考えていたけれど、歩いていてもこうして動けることに感謝が出てきたり、お花や景色日々の天気に目がいくようになりました。「今、ここにいる」ことがとても楽に感じられるようになりました。仕事を辞めて収入がない状況で自分の体を治すことに専念できたのも「まあ元気になったら何とかなるでしょ~」と思えているからこそ、です。お金については修さんのセッションで出てきたのですがこのテーマは私にとって大きくて、いつもいつもそこに目が向いていたのに気づいたらこのように考えられるようになっています。また、調整して頂いた額関節も、以前より意識しなくても力を抜くことができるようになっているように思います。マカハから帰ってきて、よりいっそう子供たちのピュアさが可愛いな~と思えるようになっています。より多くの人が魂の存在を思い出し心からキラキラと生きることができるようになったら私も幸せです。こうして日本にいても、切にそう思います。この方は本当に素敵な方なのですが自分のことが嫌い、私が幸せになるはずがないというような潜在的な思い込みがありそういった潜在意識の思いやエネルギーがPMSや顎関節や、様々なところに影響を与えていました。それを薬を使っていることで、さらに感情的な不安定さやホルモンのバランスの乱れにつながるという、悪循環になっていたので最初のセッションで、薬を止めると出てきました。薬を続けていると、いくらヒーリングを受けても効果が今一つ出にくいのです。私はマカハで、ハートのワークショップを受けた直後の彼女の笑顔が忘れられません。ただその存在だけで、周りに光を与えていくエネルギーでした。彼女は、日本に戻ってからデトックスなのか、他の要因なのか首の痛みが出てきたそうですがそれを自分自身の力で越えることができたこともすごいなあと。もちろん、そういう時に、人からサポートを受けて楽になることも大切なことですね。(おさむのように)本当にマカハでリトリートを開くことができて、私もおさむも幸せです。参加してくださった方々、サポートしてくださった方々、ありがとうございました。そして、今回、参加できなかった方々もまた次回、お会いできるますように
2015年04月19日
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あと数日でハワイに出発で、何だかんだと準備は残っていますが今日はまた素敵な感想を頂いたので、シェアしたいと思います。今回、調整された方は「自分の感覚を受け取ること」「自分軸で生きること」がテーマでした。ありがとうございます先日はありがとうございました。その後、時々ものすごく眠かったり、軽い頭痛がある程度。モヤモヤした感じはもちろんもうありません。ちょっとぽわ~ん、ぼーっとすることはありますが、きっとそのうち無くなっていくと思います。そのぼーっとを例えて言うなら、軽い放心状態でしょうか。開放感、解放感、あるいは達成感、それとも長旅を終えたあとの脱力感のようなものとも言えるかもしれません。重い荷物を降ろしてホッとしているのに一方で身軽になった自分に不慣れで戸惑っているかのような感じ。その荷物もずっと長い間抱えながら歩いてきて、もう完全に自分と一体化していたんですね。自分の体の一部をもぎ取ったような、剥がしたような感じすらします。どれほどの愛着?執着?癒着?長年慣れ親しんだものを手放すというのは、こういう感覚になるんだなぁと。それが実のところ不要なものだとしても、結局それを作り大事に抱えてこんでいるのは自分。だから厄介なことになるんですね。これから日々、手放したことをもっと実感していくんだろうなぁ。楽しみです。そして今あるのは、これまで本当によく頑張ったね、大変だったねという自分への思い。それから、よくここへたどり着いたね、えらかったね、という自分への思い。 自分のことをこんな風に愛おしく思ったことは初めてです。今まで、自己価値や自己肯定、ありのままの自分を受け入れるとか自分に自信を持つとか、そういう言葉を重ねてきたかもしれません。でもこれまでとは明らかに違う手応え。ただただ、今の自分を認めている。自分を労い、褒めてあげたいんです。潜在意識の抵抗という心地悪さを経験することで(背中を後押しされたかのように)さらにもう一歩自分の奥深いところへ進むことになりました。あのセッションに伺った日は、迷ったし、怖かったけど、それでもいよいよ手放す時しっかり向き会う時なんだと、覚悟を決めてハラをくくってのりこさんに会いに行った気がします。これまで受けたセッションと違うと感じたのは、その内容の深さもそうだけれど今回はのりこさんと一緒に、時に自分主導でやっていた気さえしたからかもしれません。今思うと、これまでのセッションでは、自分が、というよりはのりこさんにお任せします と言う感じで、(もちろんそれで完璧なのですが)やってもらっている感、他人任せだった感がありました。今回はちがった。そこを体感できたのも良かったです。今回セッションで体感すること、のりこさんが度々おっしゃっている 「今この瞬間で完璧」ということがちょっとわかったような気がします。この方はこれまで3回のセッションを受けられ、これで4回目のセッションでした。最初の3回の中で「自分の感覚を受け取る力が弱い」という問題は上がってきたもののグラウンディングやその他の調整が優先だったので、それがテーマとして選ばれたのは今回初めてでした。彼女が、これまでは私任せのセッションのような感じだったのに今回は、なぜ彼女主体のセッションであることを感じれたかと言えばマインドとハートが離れてしまっている状態ではいくら私がクライアントさんの身体の声をお伝えしてもセッション中にストンと腹に落ちていないからなのです。キネシオロジーはクライアントさんの身体の声を筋反射で取って見てゆくものなので、私の考えや価値観は関係なくあくまでもクライアントさんが主体です。ただ、クライアントさんが身体の声(ハートの声)と思考がかけ離れてしまっている場合には私が身体の声を聞いてお伝えしてもまるで、私が一人で問題を見つけて、一人で解決しているかのようで私任せのような感じがするのです。人によっては、自分の問題が何であるかを、全くわかっていない状態なのでそういう状態の時に、クライアントさんの頭で考えていることをあれこれ聞いていても何も進まないので私はとにかく身体からの声を聞きつつ、バンバン調整してゆきます。あまりにも思考と感覚が離れている状態の時には時には、最初からほとんど会話することさえなく私はただ黙々とクライアントさんの身体の声をピックアップしてすべての調整が終了した後で、初めて今回は何を調整したのかクライアントさんに説明するような時もあります。でも、クライアントさんのハートと思考がつながってくれば私がお伝えするクライアントさん自身の身体からの声が一つ一つ響いてきて、それがA-Haとストンと落ちてくるしセッション中に、すでにいろんな気づきや変化が起こります。またクライアントさんが、セッション中に感じた様々な感覚や気づきを私に伝えることでそれがさらにセッションに反映されてくるのでそうなれば、セッションは完全に受ける方主体に感じられるのです。これまで何度か書いてきましたが、自分の感覚がわからない人というのは自分の感覚より、他の人の感覚を優先させてきた人つまり他人軸の人が多いです。子供の頃に他人軸になる要因つまり、親に気を使ってきたり、親の期待に添おうとしたり親の気持ちを考えなければならなかっりすると自分がどう感じるか?ということより親が喜ぶか、がっかりするか?どう思うか?に意識が向いてしまうため大人になっても、人がどう思うか?が主体となり自分の感覚とのつながりを失ってゆきます。そういった方は、直感的に選択できない、決断力がない何がやりたいかわからない、いつもあれこれと考えるという傾向になります。他人軸の方は、人に対する思いやりや気遣いがあり人との調和を大事にする方でありそれが自分自身を守ってきたことにつながっているのでそれを手放す時は、とても怖い感じがするのです。でも、いつもお伝えしてきたように「人の気持ちを考えなければ」というのはあくまでも自分の価値観を主体とした「人の気持ち」なので本当に相手がそう思っているかどうかは、けしてわからないのです。実際は、人の気持ちを考えれば考えるほど、人との共鳴力(感じる力、つながる力)は失われてゆきます。本当は相手はそんな風に思っていないのに「迷惑をかけてしまうのではないか?」とか「気を悪くするのではないか?」とか「こんなことを言うと心配をかけてしまうから」など余計な思考が働き、それによって、相手とのつながり感を失い本来の自由な自己表現ができなくなります。例えば「親やパートナーに心配かけたくないから、余計なことは言わない」などという方は多いですがいくら「心配しないで」と言っても心配する人は心配するものなので心配したい人には、心配させてあげればいいのです。実際は「心配かけたくない」と思って、問題を見せないようにすると逆に相手は心配するもので、問題があろうがなかろうが自分が自由にやりたいようにやり、言いたいように言っていれば相手は心配しなくなります。自由な自己表現と自分軸で生きることはセットになっているので感じるままに自分の感覚や感情を伝えることができないということは自分軸で生きることができないということです。自由な自己表現と自分軸のためには子供の頃、親や周りに対して「自分は何を言っても大丈夫」「どんな自分であっても受け入れてもらえる」という安心感がベースになります。多くの親は、知らず知らずのうちに子供に様々な期待をかけているので子供は親から愛されるために、自分軸で生きることをだんだんとあきらめてゆきます。でも、例え、それが子供の頃に持てなかったとしてもセッションでその時代にアクセスして、そのブロックされた意識を解放すればいつでも取り戻すことはできるのです。無意識のうちに、子供の頃から身につけていたブロックは本当は何も危険はないのに、安全ではないからとずっと鎧を着て生きてきたようなものです。その鎧があったから、それまでのその方にとっては、安全だと感じられていたし鎧は、自分の一部となっていたものなのでそれが急になくなると、最初は開放感とともに戸惑う感じもあったりします。でも、大抵はすぐにその新たな感覚にも慣れてきます。鎧がなくても安全だった、ということが日々の生活を通じて感じられるからです。今回のセッションの前に、彼女はモヤモヤした居心地の悪い落ち着かない感覚を味わいセッションに対する抵抗を感じつつ、お越しになられたとのことですでに大きな壁を越える前の感覚を感じられていたためセッションに入ってからは、身体の抵抗もなくすーっとスムーズに進みました。セッション前に何らかの抵抗感や不安を感じている、というのはこれまで抱えてきた重い鎧を脱ぐ前の一つのサインです。自分軸で生きること、自分自身の感覚と深くつながることそのことが、これからの人生をどれだけ変えてゆくのか、計り知れません。自分の感覚を受け取る力がなければいつもどこか何かが不足しているような感覚になるし自分の人生を自由にクリエイトすることはできませんから。そして、この方がまさに今、感じられているように、本当にそこから抜けた時はそこに来るまでのけして楽ではなかった過程やそれまでの自分がすべて愛おしく感じられます。親や学校や社会のせいでこうなった、のではなく自らの体験と成長のために、それを(潜在的に)選んできたことが頭ではなくハートでわかるのです。その気づきが起こった時、私は心からの祝福を送りますそして、いろんな方たちと、その感動と喜びを分かち合えることに感謝で一杯なのです。(だからキネシ中毒になってしまうわけなんだけど)←こりゃ、感動中毒だな〜
2015年02月04日
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今回は「甘いもの(砂糖)がやめられない」という問題を調整された方のセッション後の感想をご紹介しつつつれづれとセッションレポートを書いてみようと思います。シェアしてくださって、ありがとうございます。ありがとうございます。約40年間、私の生活から甘いものがなくなったことはほとんどありませんでした。強い意志で、止めていた時はあっても、頭から離れることはなかったし甘い物の事を考えるだけで、ときめき頭が真っ白になっていました(笑)果たして、生活から大好きな甘いものがなくなることなんてあるのか?そして、なくなった時は、どんな生活になるんだろう?と言うほど切っても切り離せない物でした。調整してもらい、改めてなんだったんだろう、あの執着さは!?と自分でもびっくりです。今は、薄い甘さ控えめのクッキー1、2枚日に取れば、満足。と言った感じであとにもひかないし、本当に、それが丁度の分量になりました。ありえませんよ。たかが甘い物だけど、私からしてみたら、改革ですからね。うちの家族が今の私を見たら、腰抜かしますよ。そして、以前やってもらった食に関する調整もあり間食がほとんどいらなくなった(特に甘い物)おかげで夕飯までにちゃんとお腹が空くようになりました。10年近く、夕飯はほとんど食べていなかったし朝も抜きで、それでもお腹が空かなかったんです。太らない為の色んな知識ばかり入れどんどん食べ方が変になっていきそのくせ甘いものに必要以上に執着し、完全に体が欲しがる物も、食べ方も分からなくなっていました。でも、今は、三食前にちゃんとお腹が空き夜もしっかり食べれるよう(罪悪感なく)になりました。ああ、こんな風に、本来の人間の食べ方が出来るようになったのって何十年ぶりだろう?と感涙深いものがありました。大げさではなく、本当に、私にとって大改革でした。生まれて初めてじゃないですかね?罪悪感も嫌悪感も執着もなく食に向き合えているのは。なんだか、すごい不思議です。今までの食事の仕方も、調整後の食事の仕方も。そして、のりこさんが言っていた通り、ちゃんと食べても太りません。むしろ、本当に体重が落ちていきました。いやぁ、本当に、本当にありがとうございました。執着から解放されることって、自分を自由にすることなんですね。この方のように甘いものがやめられない、という方はけっこう多いです。甘いものにしても、タバコにしても、お酒にしてもそれがないと楽しめない、落ち着かない、いつも必要、となれば執着になり、依存になり、身体にも不調が出てきます。ですが、これは意志の力ではなかなかやめれないものなんですよね〜。意志の力でやめると、本当は欲しいのにがまん、になってしまうので抑圧された感情が残ってしまい、また何かの拍子に元に戻ったり他のものに依存になったりします。がまんすることなく、自然に減らしたり、やめたりするためには潜在意識の中で何が原因で執着や依存になっているのか?を見つけて、それを解決する必要があるのです。彼女の場合、毎日、朝なかなか起きれないすぐに疲れる、体力が持たないのでやる気が出ないという砂糖の弊害となる症状が出ていました。この方がこの砂糖の依存から完全に自由になるためには2回のセッションが必要でした。1回目のセッションの時には、甘いもので満たさなければならないと感じている精神的なストレス、主に仕事についての意識を変化させるための調整を行い同時に砂糖の取り過ぎで、低血糖症の症状になっていたので膵臓のインシュリン分泌に関する調整そして肝臓、腎臓の調整を同時に行いました。彼女のケースでは、特に肝臓へのダメージが見られました。お酒で肝臓が弱くなることはよく知られていますが砂糖の取り過ぎでも肝臓は弱くなります。1回目のセッションの最後に、グルテン不耐性の問題も身体から上がってきました。グルテンアレルギーまではいかなくてもグルテンによって、身体の様々なバランスが崩れエネルギーがダウンしていたことが、ここでわかりました。グルテン不耐性は、小腸や腸間膜リンパ節、脾臓や肝臓などの機能に深く関連しています。彼女の身体は、今回はグルテンの調整までは無理と伝えてきたのでたまたま彼女は続けて1週間後に次回のセッションを入れていたこともありこの1週間、次回のセッションまではグルテンは取らないようにとお伝えしました。セッションでグルテンに対する調整を1度受ければグルテンを取っても大丈夫になるのです。ところが、2回目のセッションで彼女の身体が「4日前に問題がある」と反応したので、彼女に4日前に何があったか聞いてみるとその日、どうしてもがまんできず、パスタつまりグルテンを取りましたとのこと。それで身体にその何が問題なのかをあれこれ聞いていってわかったのが「何かを禁止されると、それをやりたくなってしまう」という心理的要因でした。つまり、砂糖は身体に悪いし、太るので取ってはだめだという強い思いがある一方でそれを破ってしまいたい、という思いが同時にありそれでいつも食べてしまっていたわけです。これは一般的に多くの方が持っている心理で例えば「絶対にこのベルを押してはいけません」とか禁止されると、つい押したくなってしまう、というような感じです。彼女の場合、小さな頃から、両親にあれはだめ、これはだめ、とあらゆることを禁止されてきたのでそれが「私は自由でない」という感覚になりそして、禁止されているものをやることで、自由感を味わうということになっていたのでした。これはこの方に限らず、よく出てくる問題です。特に健康志向で、子供に一切甘いものを禁止していたりテレビやゲームを禁止していたり親が子供のためにと思って、禁止していると子供の方は、やりたいことがやれないという抑圧になり自由感を失い、より砂糖やテレビに執着してしまうという傾向があります。もちろん、かといって、お菓子を際限なく与えていたりテレビやゲームをいくらでもやらせれば子供は切りなく続けてしまうこともあるのでやはり、ある程度の制限は必要になるでしょうがバランスを取って、程度に与えていくことが必要なのですね。考えてみれば、私の母は、子供の頃、よくケーキやシュークリームを焼いてくれて、それにはもちろん砂糖もたっぷりと入っていましたがだからと言って、私は大人になって甘いものが特に食べたいというようにはならなかったし今でも、たまに少し食べれば充分という感じです。テレビも子供の頃に禁止されたことはなかったですが(というより、両親が際限なく見ている感じでしたが)私は若い頃からむしろテレビには興味がない人になったわけで制限しなかったからと言って、切りがなくなるほど続けてしまうということにもならないかもしれません。でも、もしそれを禁止されていたら、もっとやりたいになっていたのかもしれないなあと。子供の健康や学びのために、と親があれはだめ、これはだめと禁止することは子供にとっては抑圧になりそして、それが精神的、感情的なしこりとなって様々なことに影響が出ていることが、大人だけでなく子供のセッションを通じても、よく出てきます。子育てに熱心な親が、過保護になってしまっているケースも多いですが、そういう子供のほとんどは例え、表面的には親の言う通りに従ういい子であっても本質的には自由さを求めているのです。(ここも言葉で説明すると誤解されやすいところで「子供に甘いことが、子供に自由を与えること」とはならないのですが)ですから、今回の彼女のケースでは砂糖が身体に悪いから取ってはいけない、のではなく彼女の身体と心が、砂糖がなくても満たされているので自由意志で取らない選択をするというように潜在意識を変化させる調整を行いました。これまでの彼女にとっては、砂糖を取ることが自由さを感じることだったわけですがこれからは、何でも自由に選べる自分が自由に身体にとって心地良い選択をするというようになったわけです。ということで、人の身体と心の関係は本当におもしろいなあと。こういったことをすべて身体は記憶していて聞けばどんなことでも答えてくれることもすごいことですが。一人一人が神そのものである、というのはけして大げさなことではありません。それにひきかえ、思考のやつはね〜ほんと、やっかいなのよ。すぐにカテゴライズ(仕分け)しようとするしすぐにレッテル張り(いい悪い、正しい間違い)しようとするしすぐに恐れから守るために、巧妙な(でも全くもって不必要な)サバイバルプログラムを生み出すし。ということで、今日もまた、身体からの声ー司令官のメッセージを伺いつつ、思考をあれやこれやと手なずけていくわけです
2015年01月31日
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ここ最近、酷寒のニューヨークとなりました。マイナス10度になるとさすがに寒くて外に出ると、身体が固くなって、それだけで肩が凝ってしまうのですよね〜。こうなると来月のハワイ行きが待ち遠しい。さて、日々のキネシオロジーのセッションは熱く〜?繰り広げられています。去年の年末ぐらいから、さらに加速的に変化されている方も多いのでみなさんの変化に、私までこれからどうなるのかしら?とわくわくしています。ということで、今日はみなさんから頂いた感想の中から二つご紹介しつつつらつらと書いてみたいと思います。シェアしてくださって、ありがとうございますまずはお一人目。この方は3回目のセッションで最初のセッションの後は、様々な疑問が湧いて来られたとのことでメールでいろいろとご質問されて来られました。が、基本的にメールでの質問にはお答えできないことがほとんどなのでそのことをお伝えしたのですが3回目のセッションの後、その意味がストンと来たとのことでした。先日はありがとうございました!正直とまどいを感じながらも、少しずつ前進している手ごたえを確かに感じています。そして今やっと、のりこさんが”口では説明できない”とおっしゃってた意味が少しずつわかり始めています。確かにムリですね。。。。夫に、仕事をやめてみようかと思うと話してみたところ(これは離婚を切り出すくらい勇気のいることでした!)のりこさんの、おっしゃった通り、快く受け止めてくれました。つい先日まではまさかこんな展開になるとは思っていなかったので、なんだか狐につままれた感じです(笑)この方は過去2回のセッションで、かなり意識が変容されていて3回目にお越しになった時は、初回のセッションの時とはその方から出てくる雰囲気というか、エネルギーが随分と変化していました。でもその急な変化にマインドはとまどい「狐につままれたような」感じになるのでしょうね。メールでのご質問にお答えできない理由を上げれば、いろいろありますが一つには、その問題がどこから来ているのか身体に聞いてみない限り、話を聞いただけではわからないということまた、その疑問や質問自体がすでに本質からずれてしまっていれば質問に答えたくても、答えようがないということもあります。どこが本質からずれているのかを言葉で説明してもそのずれが変わらない限りとても理解できないのです。つい先日もこのブログの読者の方から、IHに関するご質問があったのですがその質問は例えて言うなら「リンゴは甘いものだと思いますが、誰が食べても甘いものなのでしょうか?」という質問に答えるかのようで前提となっている「りんごは甘いものだ」ということ自体が思い込みの一つになっていてその質問が出てくること自体が、本質からかなりずれていたのでお答えできませんでした。例えば「楽に生きる」という目標で潜在意識を調整することがよくありますがこの場合の「楽に生きる」ということをあえて説明するなら何もしない、ということではなく、まただらだら過ごすことでもなく、「自分が本当にやりたいことだけを気楽にどんどんやってゆく」と言えるかもしれません。ですが、何が自分が本当にやりたいことなのかさえ、見えていない人もいるし〜〜しなければ、とか完璧主義や不要な責任感があったりどんなことでも気楽にできない人にとっては、すべてが楽ではないのでどういうことが本当に楽に生きるということなのか例え、言葉で私がいくら説明しても、今の意識から抜け出ない限りは理解しようがないのです。でも、セッションを受けられて、潜在意識が変化をするにつれてセッション後、すぐにストンと腹で(感覚で)理解できるようになるのでそういった疑問もなくなってきます。この方の今回のセッションでは、初めて「今の仕事をやめる」という進路が出てきました。この方は「仕事をやめることなんて、とてもできない夫にもとても言い出せない」と思われていたわけですがこの方の身体は「夫はそれを受け入れてくれる、やめることがベスト」と出てきたので、私はその身体からのメッセージをそのままお伝えしました。私にはこの方の状況は何もわからないわけですから私がアドバイスしているわけではなくクライアントさんの身体からの声を読み取っているだけです。身体って本当に素晴らしい叡智ですよね、どんなことであっても、その人にとってどうしればいいのかすべての答えを知っているのですから。何年この仕事をやっていても、いつも感動します。さて、これは別の方の感想です。この方もこれで6回目のセッションでした。セッションレポートをありがとうございました♪今回もてんこ盛りのセッションでしたね~。過去のセッションレポートを読み直してみると一度”記憶力”については調整いただいていたのですが調整いただくことで、さらにその奥にひかえている問題がいろいろ上がってくるのですね。だから一見同じテーマの”記憶力”についても、中身が全く違うというか前のテーマと調整があって、今回にたどり着いたのだなぁ、と。それを思うと、セッションレポートを読んで、ここまでたどり着いたんだ~と感慨深い思いでいっぱいです。問題によっては本当に奥が深いものがあるというか要因がいろいろと多岐にわたって複雑に絡み合い存在しているためそれらをひとつひとつ調べて取り除いていかなければいけないのですね。なんという根気の要る作業!でも”要因”とされているものの中には、かつてその場をサバイブするためにプロテクションになってくれていたものが多々あるのでそれらの感情に関しては、ほんとうにありがとう~という気持ちで手放してゆく必要があるのですね。そう思うと、一つ一つの感情を味わいつくすことの大事さがわかってきました。私のように超ポジティブにとらわれて、それを危ぶませる感情をスルーしたり受け入れ拒否したりしては、結局その感情を心の片隅に残したままでいつまでの自分に残ってしまっているんですね。人間って、なんという繊細、というか本当にいろんなことを体感して生きるように精巧につくられている存在なのだなぁ、と思います。そう思うと創造主の叡智に触れたような気がします。これからは、この感情がどこからきているのかをよ~く見つめてみる作業をしていきたいな~そしてどんな感情もちゃんと味わいつくしていかなきゃなぁ、と思っています。この方は、以前も一度、記憶力についての調整を行いその時は、左右の脳の統合や原始反射などの調整だったのですが今回は、記憶に関する海馬の調整とともに、もともと記憶力が悪くなってしまった心理的な要因が出てきました。それは「ポジティブ思考」でした。嫌なことはさっさと忘れる、前向きに考える、くよくよしないというポジティブ思考の人は、その時に感じている恐れや不安や怒りなどのネガティブな感情や感覚を抑えて次に進もうとするため脳の記憶のメカニズムが、できるだけ早く忘れるように変化して記憶力が悪くなることがよくあります。実は、ポジティブ思考の人は、記憶力だけでなく、例えば内観力なども影響しているケースが多いです。自分の恐れや不安を見ないようにすると、自分の感覚がわからなくなり自分が何がしたいのか、どうしたいのかも見えなくなってくるのです。これはこの方ではないですが、先日もポジティブ思考の方の調整でその方は、本当の自分はチャレンジしたい、人と深くつながってゆきたいと感じているのに過去に人との関わりでストレスがあったり、仕事で上手くいかなった時にその感覚を感じようとしなかったため恐れや不安が潜在意識に押しやられてしまい人との深いつながりや仕事でのチャレンジをやりたいと感じれなくなったわけです。これがポジティブ思考でなければ「自分は過去の失敗を恐れて、チャレンジできないでいるけれど本当はチャレンジしたいのだな」とわかりますが、恐れや不安を見ないので本当の自分はチャレンジしたいということも感じれなくなります。こういうポジティブ思考のパターンは大抵、子供の頃に生まれているので脳の内観力に関わる様々な機能がずれてきます。ですから、セッションでは、心理的な要因と脳の機能の両方から調整することが多いです。そして、この方も書かれているように私たちはいろんな感情や感覚を体験しようと生まれてきているのでそのブロックやずれも人生の中では一つのプロセスでありすべてが無駄ではなく、こうして本質に戻ってゆく過程が人生の喜びそのものなのです。まさに創造主の叡智は、自分の本質の叡智であってその叡智はどんな人であっても、本来持っているもの。自分に自信がないとか、将来が不安とか、やりたいことがわからない、とか認められなければ、とか、成功していない、などのマインドはその叡智から離れてしまっていることを示しますがそれはいつでもそこにあり、いつでも私たちが気づくのを待ってくれています。記憶力にしても、人間関係、仕事、お金や結婚の問題であっても今、何かの問題がある、ということはその叡智に向かってゆくための道しるべになります。人生は、自分の中の無限の叡智とつながってゆくプロセス。今はそうは思えない人もいらっしゃるでしょうが本当はすべてが愛おしいものなのです
2015年01月10日
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あっという間に、私の約2ヶ月の休みも終わり今日から通常通りのセッションが始まります。2ヶ月間、仕事を休むのは今回初めてだったので最初は、その期間、何をやろうかしら?音楽も絵もやりたいし、1日家でのんびり過ごすのもいいし随分会っていない友人とも会いたいな、などと思っていたのですが終わってみると、スペインと先日のNYアップステートの旅以外は約1ヶ月間はキネシオロジーのクラスとその準備にエネルギーをかけていてその他は、緊急セッションをやっていたのでほとんど他のことをする時間もなく、終わりました。でも、おかげで今回のクラスは、私にとって宝物のような時間になったしこれができただけでも、2ヶ月間の休みを取ってよかったなあと。来年は、3ヶ月間ぐらい取ろうかな〜。あれからまた何人かクラスの参加者が、それぞれのブログにクラスの感想をアップしてくれたので、リンクします〜♪<日本>CHIZU アイル恵比寿のブログ『Life is Journey』TOMOKO きれいずき<ニューヨーク> TOMOKA HERO NYのセラピスト、ダンサーTomokaの毎日この中で、ちずちゃんは、今回クラスとは別に私のセッションを1回受けられてその感想もアップしてくれたのですがこのセッションは私自身の問題の気づきにもなって、とてもおもしろかったです。正直なところ、彼女へのセッションはセッションをする前は、あまり乗り気じゃなかったのですよね。それは彼女自身が基本ハートに従いながら、やりたいことをやれているし波にも乗っているので、特に私のセッションを受けなくても大丈夫ということもあったのですがそれだけでなく、何となく彼女が持っている要因を私自身も持っているような感じがありそれが今回、問題として出てくるような気がどこかでしていたわけです。すると、予感していた通り、同じような要因があれこれと出てきました。仕事に対するプロ意識の高さが完璧主義につながっていたり困っている人から頼まれるとほっとけないという責任感が強すぎたり変化は好きだけど、安定は苦手なので、コミットメントを受け入れなかったり自己アピールをしないところや良く言えば欲がないというか、今の状況に満足しているので特に大きなチャレンジをしようとしないなど私がようやく最近、抜けたところだったりまだ持っている要因だったり。特に私は自己アピールの弱さに関しては、まだ調整しておらずおさむからも前々から「のりこは一般的なコミュニケーションの中では自己主張しないし自分のことを話さないよね〜」と言われていました。もちろん、相手から聞かれたり、話の流れでそういう流れになればいくらでも話すのですがおさむのように、人と会ってすぐに「この前どこどこに行ってね〜」などと自分から自分の話を持ち出すことがほとんどないのです。(もっとも酒が入ると別なのだけどね)なので、フェイスブックなども人のを読むことはやっても、自分からアップする気にはならないし唯一、このブログでは、あれこれ自分のことを書いているわけですがこれは読みたい人だけが読む、というものなので自己アピールというより、独り言に近いのですよね〜。仕事に関しても、自己アピールする必要性を感じたことがなくたまに他のセラピストから「集客のこつを教えてください」なんて言われるのですがヒーリングに関しては、ほとんど宣伝もせず、口コミで広がったし必要な人が必要な時にやって来られるわけですから人を集めなければ、なんて特に考えたこともないわけです。ちずちゃんも全く同じで、口こみだけでクライアントさんがどんどん来られて、いろんなご縁も自然に広がっているタイプです。で、もちろん、満足できていることには全く問題がなく、天の恵みでもあるのですが一方で、魂としては、もう一段階、大きなチャレンジをしながら進んでゆきたいと感じていたわけでそこにとどまることなくチャレンジして、自己アピールも必要、だと身体は伝えてきたのです。その自己アピールというのは、自分のことを認めてもらいたい、という意識や何かが足りないからそれを得るために、という欠乏感からの自己アピールではなくただ自分自身を積極的に表現していくということです。このあたりは、謙虚さをよしとする日本人にとっては一般的に弱いところなのかも。おさむ曰く「のりこは基本が武士だからな〜。余計なことは言わないわけよ」う〜まだ武士道やっているのか〜。若い頃の私は、自己アピールしていた人だったように思うのですがなんかいつのまにか、こうなっちゃったんですよね。ということで、今回のちずちゃんとのセッションは私自身の今後のテーマを見つけることにもなりました。セラピストが同じような問題を抱えていれば筋反射でクライアントさんのブロックが起こります。もちろん、それ以外の要因でもブロックは起こりますから今回の彼女とのセッションの中で、前世の問題が上がってきた時にもブロックが入ったのですが腕に触っていると、どこからそのブロックがやってくるのかわかるのです。そのあたりのブロックを解きつつ彼女の仕事に対する完璧主義や不要な責任感を手放すことやパートナーややりたいことにコミットメントすることやさらなるチャレンジなどは調整できたものの自己アピールに関しては、まだ私自身が抜けていないので彼女も今後、まだ調整が必要と出てきました。基本的にはセラピストが持っている意識までしかセッションでクライアントさんを導いていくことができないのです。これは、先日のクラスでもお伝えしたことですが人にヒーリングするということは、セラピストが自分自身の問題を見せられるということ。それに対して、セラピスト自身が向き合っていかないかぎりセッションに限界が生まれるだけでなく必ず何らかの形でそれを向き合わざるを得ない状況になってゆくのですよね。実は、ちずちゃんが持っていた「困っている人を見捨てれないので仕事を引き受けすぎてしまう」という要因も、私自身、ある程度は手放されていたもののまだ完全には手放しておらず先日のNYのアップステートで、おさむが胃腸の調整をしてくれた時に胃が弱くなった要因として出てきたので、調整してもらったのでした。だから、この2ヶ月の休みの間、緊急セッションだけはほとんど断らずに引き受けてきたのですよね〜。(もちろん、頼んだ方の問題ではなく、完全に私の問題です)ちずちゃんもそうですが、私もやりたくないことはけしてやらないのでいくら頼まれてもそれがやりたくないことだったら、断わりますし他に予約が一杯で入れなかったら断るしかないわけですがヒーリングのセッションは、私がやりたいことでもあるわけですしこの休みの期間であれば時間もあるのだからと、つい引き受けてしまうわけです。もちろん、セッションをすることは喜びですから終わった後は、いつもやってよかったな〜という感じになるのですが一方で、ヒーリング以外のこともやりたいからと休みを取ったのにいつのまにか、セッションで埋まっていておさむに「なんで、バケーション中の典子の方が俺より忙しいん?」という状態になってしまったわけですね。ということで、今回、おさむのセッションで例え、私の休みの時に緊急で困っている人からのお願いを断ってもその人を見捨てるような気持ちにならないように調整してもらいました。私がやらなくても、おさむや他のセラピストたちにお願いすればいいのですしね。先日もある方に「のりこさんはだんだん個人セッションは少なくなっていくのでしょうね」と言われましたがもしこれから教える方にさらに力を注いでいくならば自然とそうなっていくのかなあと。ということで、この2ヶ月間でまたいろんな意識の変化がありましたが今日からまたどんなセッションになるのか楽しみです。
2014年11月08日
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さて、一息ついたところで、少し前に、キネシオロジーのセッションを受けてくださった方からの感想をシェアしたいと思います。この方は日本からお越しになって、9回のセッションを受けられた方です。ありがとうございます〜やっぱり9回受けたことで随分と変化がありました。今日はそれをお伝えしたくて。その節はいろんな調整をしていただきましたが何回かに渡って調整してもらったお金のストレスセッション期間中は調整していただいた後でもまだストレスを感じているなあ、と思っていたのですがNYを離れて以降、全くそれがないです!そしてそれだけでなく、彼の方でかなりよい副収入が発生したり、私にも楽しくてやりがいがあって、なおかつお給料もよい、という仕事の話が入ってきたり、と、ストレスを手放したらお金に好かれるようになったのかしら?!飛行機恐怖症も、調整していただいて以来10機以上の飛行機に乗りましたが一度たりとも恐怖心を覚えたことはありませんでした。そして彼との関係がほんとうに良くなって来ているのです。沢山深い話ができるようになったし、今、彼は長期出張中で留守なのですがこまめに連絡をとりたいと思うようになったし(。。。今までそう思えなかったってのがすごいですけどね、カップルとして。苦笑)そうそう、少しだけ女性性についても調整していただきましたが、空港の免税店のお化粧品売り場で結構時間をかけて色んなものを試して、かなりキラキラ系のお化粧品を買いました!これって相当画期的です、私には。今までもちろん多少のお化粧はしていましたが、なにせ、女性がお化粧する姿を醜悪なものとみなしていた私ですから化粧品売り場に長い時間いるなんて、ましてやキラキラ系のものを買うなんてありえなかったわけです。アクセサリーにも目がいくようになったり、とすごい変わりようで嬉しいです。笑そんな嬉しい変化を感じつつ、脳の神経伝達物資についてのセッションを受けたいなあと最近結構思ってました。そしたらブログで脳に関する記事がアップされてるし!うわーん、私も緊急セッション受けたあああい!!と、さらにジタバタしてしまいました。笑とまあ、そんなこんなの、まとまりのない近況なのですが、でもとてもいい感じです!そしてそして次にお会いできるのをすっごく楽しみしてまーす!「神経伝達物質の調整したい、と思っていた」なんてかなりマニアックだなあこの方自身、ボディワーカーでもあるからなんでしょうね。今回、この方の調整は主に身体のことがテーマだったのですが身体の問題に関わる精神的なことやお金の調整などが上がってきてそれを調整していったら、予想していなかった効果があったとのことでした。この方はとてもおしゃれな方なのですが、ナチュラル系というのか女性性のセッションの時に、ブロックの一つの要因としてスキャンリストから選ばれた言葉からお話を伺ってみると「女性が化粧をする姿が醜いと思ってしまう」とのことでした。もちろん、女性性アップが必ずしも、お化粧やキラキラ系につながるわけじゃないですし(っていうか、私もキラキラ系の化粧なんてしたことないなあ)これはセッションの目標としてやったわけではなくただ要因としてピックアップしただけですがその彼女が、セッション後に、キラキラ系のお化粧やアクセサリーに目が行くようになった、なんて天地がひっくり返るぐらいの変化でこれは私にも全く想像もしていませんでした。IHキネシオロジーのセッションは、こういう全く予想もしていなかったところにも変化が現れるのがおもしろいところだなあと。ここで大切なのは、潜在的に持っている思い込みやブロックを手放すことによって今まで想像もしなかったところで人生を楽しむことができたりいろんな可能性が広がってゆく、ということなんですね。今回、お金のストレスがなくなったらやりがいがあって、楽しくて、お給料もいい仕事が入ってきたということですがお金にしても、何にしても、これが現実だと思っているものは自分の潜在意識の反映でしかありませんから自分の中の意識が変化すれば、現実は変化してゆきます。少し前にも、これは別の女性の方ですが旦那さんが働かないので、彼女が出産後も働いて家計を支えている方だったのですが仕事を思い切って辞めてみても夫は働かずやはり、自分が働くしかないかな〜と思っているということだったのですがその方の身体に聞いてみると「守られることを受け入れ、彼を信頼し家計はすべて夫に任せる」という目標だったのでそれに合わせて、調整を行ったわけです。彼が家計を支える気がないのにも関わらず彼女の魂は「彼にすべて任せなさい」というわけですから普通は、そんなこと無理だと思う方も多いでしょうがそのセッションの後、10日後ぐらいに彼女からメールがあり彼女の夫が急に、これからは家計は自分が支える言い出したのだそう。「そんなことは、これまでに一度もなかったのでとても驚きました」とメールに書かれてありましたがこれこそ、まさに「意識が現実化する」ということのとてもわかりやすい例だなあと。そう考えると、何か、今持っている問題を解決するのは相手や周りを変えようとする必要なんてなくて自分の内面が変わるだけでいいんですから簡単と言えば、簡単なことなんですよね〜もちろん、それが根深くあれば自分でそれを変化させるのは、簡単にいかないわけですが。昨日、上級キネシオロジー、プロコースの話を書きましたがこれから、さらにキネシオロジーも広がっていくでしょうし多くの人たちが、こういったヒーリングを通じてそのことを実感していくことができたら素晴らしいなあと。いや、私もまだ自分が想像もしていなかった未知なる可能性や喜びがまだ一杯あるんだろうなあと、今回の感想を読んであらためて感じました。ふふ、どんな変化が待っているのか、楽しみ〜〜(まずは、私もキラキラ系デビューかしら?)
2014年10月18日
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少し前に、被害者意識のことを書きましたが先日、それをテーマにキネシオロジーのセッションを受けられた方から頂いた感想からシェアしたいと思います。ありがとうございます。近況報告なんですが、お話ししていた職場勤めてから3週間が過ぎました。ご報告したかったのは何と、意地悪な人がいないんです!!!!!これってすごい事です、普通は、こういうのが普通なのかもしれませんが私は かなりトラウマ状態でもあったので初めの週とかはかなり神経質でした。いまでも いやいや喜ぶのはまだ早いんじゃないんだろうかと思ってしまう事もなきにしもあらずなんですが意地悪な人がいないと、本当に晴れ晴れした気持ちで出勤できます!勿論、社内の問題や、上司の問題等はあるのですがとにかく意地悪な人と関わることがないのは世界が違うと言ってもいいくらいです。のりこさん、本当にありがとうございます。言葉で説明できないです。エネルギーが変わったのか、魔法がかかったのか、それとも魔法がとけたのか。新しく働き始めた会社にいじわるな人がいない多くの人にとっては、ごく普通のことが、彼女Aさんにとっては魔法がとけたかのように信じられない驚きだったのは彼女が小学校の頃から、両親からの暴言で傷つき担任の先生から彼女一人を吊るし上げていじめられたり大人になってから働いたほとんどの職場で怒鳴りつける上司や意地悪なことを言う同僚や無視する人たちなどが必ずいるという被害の人生だったからでした。セッションでは、何年間、何年前と彼女が被害にあった年を身体が反応して教えてくれるので、その方がどれだけ多くのトラウマや傷を抱えてきたかがわかります。この方のように子供の頃に被害的な体験をされた方が大人になっても、様々な被害にあうというケースは珍しくありません。これは、単に人の言動に対して被害的に捉えてしまうというレベルの被害者意識だけではなく彼女の意識の中にある「人生は大変なものだ」という潜在意識の反映としての現実が引き起こされるのです。私はたまたま1年ほど前に、Aさんが以前働いていたというある会社の社長にお会いする機会があったのですがその方は、有名なセラピストであり、ある製品の開発者でした。私はあるヒーリング用の器具を、そこで購入したので製品を取りにその会社に行ったのですがその会社の従業員の方が取り扱いなどを説明してくれている時そのセラピスト&社長は、大声で怒鳴りながら入ってきて「あんた、これとこれは説明したの?何やってんの!これはちゃんと入れなきゃだめだって言ったでしょ」と激しくその従業員を責め立てていました。セラピストもいろいろいますが、世の中にはこんな人もいるんだという驚きとともにその従業員の方の顔がひきつっているのを見ながら「ああ、きっとAさんもこんな扱いを受けていたのね」と思ったわけですがそこで確実に言えるのはもし私が何か仕事を探していて、面接でこのセラピスト&社長に会ったら間違いなくここには就職しないだろうし例え、何か間違って就職してしまっても、2日も待たずに辞めただろうということでした。つまり、そういう会社に就職した、もしくは、すぐには辞めずにそこでしばらくがまんしながら働いたことが、被害者としての人生を自ら選ぶことになってしまうのです。被害者としての人生を送る人というのは、たまたま事故にあったとか震災で被害を受けた、などということではなく何度も繰り返して被害的な出来事を引き寄せます。被害者の人生を歩く人のほとんどは、その人生を自ら選んでいることに気づいていません。自分がいくらがんばっても、いやがんばればがんばるほど被害者としての人生に陥るということを理解できていないからです。被害的な人生を歩む人のほとんどは、自己価値の低さが最も大きな要因です。自分で自分の価値を認めておらず「嫌なことでもがまんしなければ」とか「もっとがんばらなければ」「人のために尽くさなければ」という意識が辛い困難の人生をさらに引き寄せてゆくのです。自分で「勝手に」がんばっておいて、それが報われないと人のせい、社会のせいになってしまうわけです。これは別の方ですが、つい先日も同じような被害者意識の方が来られて話を聞けば、今、その方が働いている会社はひどい仕事環境だったのですがその方の身体(本質)にどうしたらいいのか聞いてみると即刻その仕事を辞めるということでした。でもその方の本質は即刻辞めたいと感じているのにも関わらず彼女の思考レベルでは「私が今すぐ辞めたら、人に迷惑をかけてしまう」とか「すぐに仕事を変わると、履歴書がよく見られない」などという思考が働いていて、辞めることができないでいました。ですから、自己価値を高めるための調整とともにそういう思い込みをすべて解除してゆく必要がありました。そのセッションの2日後、その方から連絡がありその仕事を辞めると決めた途端、別の仕事を友人から紹介してもらえたとのこと。宇宙の仕組みというのか、私たちの人生は、そういう風に動いています。つまり、被害者意識のもとになる意識が変化すれば被害的なことは起こらなくなるのです。被害者意識の人はただ自分の外からの要因で、自分が不幸になっているかのように感じているわけですが現実は、それは単に自分の内面の反映に過ぎないのです。そして、大切なのは、これは「考え方の問題ではない」ということです。被害的な見方をやめようと考え方をいくら変えてみても現実は何も変わりません。潜在意識レベルで変わらない限り、何も変わらないのです。よく「それを問題だと思う心が問題だ」と言われますがこれを思考レベルで受け取ってしまうと夫に暴力を振るわれ続けているのに「これはたいした問題ではないから」と考えたり会社でひどい待遇を受けているのに「これは私にとって必要なプロセスなのだから」とか「仕事があるだけましだから」などとその問題を見ないようにしてしまうことになりその意識が被害者としての人生を選ぶことになります。先日私が書いた「自分の感情の責任は自分にある」ということも考え方として受け取ったなら、問題は逆に深くなります。これも別の方ですが、少し前のセッションで「彼が私を大事にしてくれなくて。でもそういう風に感じる私の感情が問題なのだと思って」と言われたクライアントさんがいらっしゃったので身体の声を聞いてみたのですがその感情をなくすことが必要なのではなくそういう感情を引き起こしてしまう現状を変えることが必要だと出てきました。つまり、自分を大事にしない彼とは別れるということです。もちろん、これは人それぞれ違います。彼の言動を自分が大事にされていない、と受け取ってしまう思考パターンが問題であるという人もいますから、その場合はそこを変化させる必要があるでしょう。ですから、何か問題を感じた時に、考え方を変えることで解決しようとすることは逆に自分の本当の内なる声ー本質からずれてくるのです。こういったことをヒーリング用語で「意味付け」と言います。これはこうだから、こうなのだ、という理屈づけのことです。強い被害者意識の方は、脳を調べてゆくとこの意味付けのプロセスが、ずれてしまっていることが多いです。被害者意識の人と話していて「え?どうしてそこで、この言葉をそう受け取ってしまうの?」と思うことがあるかもしれませんがそれは被害的な状況を子供の頃に体験しているので大脳皮質で行う意味付けのプロセスに問題が生じてしまっているということがここ1年ぐらいのキネシオロジーのセッションを通じてわかってきました。私たちの脳で行う意味付けや価値判断のプロセスは子供の頃の親や周りとの関係から生まれた感情や意識に基づいて自動的に行われます。この意味付けを変化させてゆくためには一つ一つの思い込みや信念体系を外しながら脳の調整を行ってゆくので、私のキネシオロジーのセッションの中でも最も根気のいるプロセスです。この感想を送ってくださった方も、この時点では「まだ完全には安心できない、いじわるな人がいるかもしれないから、油断できない」という意識があり、まだ被害者意識が残っているのがわかりますが先日、その次のセッションで、さらに深く被害者意識のもとになる要因へとアクセスすることができたのでたぶんそこから完全に脱出するのも、それほど遠くはないかなあと。最近、私が被害者意識やジェラシーについて書いたのでそれを読んだクライアントさんから「私もまだ被害者意識があります」とか「今日は私のジェラシーについての調整をしてください」などという要望が増えました。ふふ、そういう方のほとんどは、本当の意味での被害者意識ではないことが多いのですよね〜もちろん、多かれ少なかれ、被害者意識というのは多くの人が持っている意識ですが本当の(というのも変ですが)強い被害者意識の人は被害的に生きることを潜在的に強く望んでいることが多いのでなかなか自分を変えたいとは思わないものですから。ということで、最近、妙にセッションで被害者意識やジェラシーやリベンジやプライドなどが出てくるこの頃です。もちろん、思考レベルでは、いろいろとどろどろした重いものはあるでしょうが私たちの本質は、誰もがみんな光そのものですから何が出てきたとしても、大丈夫なのです
2014年09月02日
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日々、いろんな方からセッションの感想を頂きます。セッション直後の感動を伝えてくださるのもうれしいですがセッションから随分経ってから、ある日、ふっとした時に気づきが訪れた時にシェアしてくださることもあってそれが、私にとっても新たな気づきになっています。中には、2年以上前にセッションを1回だけ受けた方でその時のセッションの気づきが、今でも時々あるのですよ~とお伝えしてくださった方もいました。それを伝えてくださることで、私にとってもそのセッションがさらに深まっていく感じがするのですよね。キネシオロジーのセッションではある程度の結果や効果を出すためには、その問題に関わっている大切なキーとなる情報をピックアップしてゆく必要がありますが1回2、3時間のセッションの中では、それに関わるすべての問題や要因を上げることはできないし、その時は気づかないでいることも多いのです。でも、そのセッションである意識が変化していればセッションの後からも、数珠つなぎのように様々な気づきへとつながってゆくのだなあと。そして、その気づきが起こった時そのセッションでの変化が腹にストンと落ちるわけです。あ〜今までこうだったのは、実はこういうことだったのね〜とかあ〜これまで私はこういう考えにとらわれていたんだなあ、とかそれは、日常のふっとした瞬間に訪れるものなのです。ということで、今日は、そのふっとした気づきでも、とても大切な気づきをシェアしてくださった方からの感想を掲載いたしますね。伝えてくださって、本当にありがとうございます今日は、ちょっと心の変化を報告したくて。最近友人が、どうして、娘を毎日幼稚園に預けないで週3日だけなのかを聞いてきたんです。まぁ、金銭的な問題もあったんですけどね。それで、どうしてだろう?と自問したんです。娘のサマーキャンプも無理に入れることだって出来たのに、本人が行きたくないと言うので行かせなかったり。で、気づいたんです。実は、私が子供達と一緒にいたいんだ、ってことに。前々回のセッションで、子供に対しての義務を取ってもらいようやく自分の本心と繋がったんでしょうね。そしたら、義務ではなく、私が一緒にいたいと言う気持ちを認めたらまた育児が楽になったんです。で、今まで、たなかよしこ(仮名)=アーティストでいたかったって事にも、気づいたんです。私、アーティストでいて、それを人に言うのが、好きだったんです。憧れの自慢出来る職に付いていることが、自慢だったんですね。だから、アーティストじゃなくなったら、たなかよしこの価値も下がってしまう感じがしたんです。けど、自分が子供と一緒にいたくて居るんだ、と言う事を認めた途端たなかよしこ=アーティストが消えたんです。あ、私、たなかよしこ=私で、いいじゃん、って。そうしたら、ようやく、何してもいいんだ、って思えたんです。のりこさんが、ここ何回かのセッションで言い続けてきた、好きな事は、何でもやっていいんだよ、って言葉がストンときたんです。あ、ペイントだって、織物だって、料理だって、好きにやっていいんだ、って。子供と一緒にいるのだっていいし。何者にもなる必要ないんだ、と。なんだか、晴れ晴れとしてしまいました。どうして、子供と一緒にいたいと言う気持ちを認めたところからそんな風に繋がったのかは、謎で面白いんですがなんだかすごく大きい発見だったんです。そして、自分の本心を義務がブロックしていたなんて。義務で一緒にいるのと、いたくて一緒にいるのとでは、全然違います。子供達にも、優しくなれるし。そもそも、自分が楽しいし。私、昔から意地っ張りで、天邪鬼だったので、こうやって本心との繋がりを避けてきちゃったんだろうなぁ、って思います。けど、本心と繋がるのって、凄く気持ちがいい。長くなってしまったのですが、この気持ちをどうしてもシェアしたくて。これからも、よろしくお願いしますね。もっともっと、自分と繋がっていきたいです。私=○○○という自己イメージにとらわれてしまうというのは多くの人が持っている問題です。それは、こう見られたいという自己イメージだったりまたは他人は自分をこう見ているだろうというイメージだったり。この○○○の部分には、職業としてだけではなく人それぞれいろんなものが入るわけですね。私=仕事をバリバリこなすキャリアウーマン私=子供のためにがんばる母親私=慈悲深い愛のヒーラー私=スピリチュアルな人私=知的な研究者私=寛大な指導者私=いつもポジティブで元気私=人情深く面倒見がいいなどなど。その自己イメージが強ければ強いほど私たち本来の自分が持っている自由さを失っていったりそれに合わない自分だと苦しくなったりするわけです。先日も「ヒーラー=愛があって、いつも心穏やかで、寛大な人」みたいなイメージに縛られて私はヒーラーとしては不十分、みたいに思っていた方やアーティストは苦労しているというイメージに囚われて自分ももっと苦労を乗り越えなければ、と感じていた方などがいらっしゃいましたが母親が千差万別であるように、ヒーラーも、アーティストも千差万別なのですから一つのやり方や生き方もとらわれずどんな自分でいたっていいのです。その根底にある思い込みの一つが「〜〜(目標やゴール)を達成しなければならない」「〜〜を達成するためには〜〜でなければならない」という「ねばねば感」であって、義務なんですね。これは私たちが親から、また社会から植え付けられた信念体系です。小さな頃から私たちは、何かを達成した人は素晴らしいと教え込まれ何かを達成するためにがんばることは素晴らしいという信念を、家で学校で、叩き込まれるわけですから。もちろん、達成感を感じること自体には問題はないですが達成しなければ自分の価値はない、になってしまうと苦しみや葛藤を生み出してゆきます。この方のセッションでは、特に自己イメージについてやったわけではなく確か、子供との関わり方や仕事への取り込み方などについてのセッションだったのですが、その後に今回の気づきがあり私=アーティストという限定を手放して子供と一緒にいたいから一緒にいるアートをやりたいからアートする何でもやりたいことをやりたい時にやるという意識に変化したことは、実はとても大きな変容だなあと感じます。どんな自分であっても受け入れる、とか自分を無条件に愛する、というのは自己イメージを手放すということにもつながってくるわけですね。これは簡単なワークですが、試しに、自分が考えている自己イメージを紙に50個ぐらい書いてみてください。例えば私は最後までやり遂げる人私は人を思いやる人私は慈悲深い人私は責任感がある人私はさばさばした男っぽい女性私はまじめ私は自分で人生を切り開いてゆくそうしたら、次はその反対の言葉も書いてゆきます。私は最後までやり遂げる人→私はすぐにあきらめる人私は人を思いやる人→私は自分勝手な人私は慈悲深い人→私は冷たい人私は責任感がある人→私は無責任な人私はさばさばとした男っぽい女性→私はしっとりとした女っぽい女性私はまじめ→私はちゃらんぽらん(いいかげん)私は自分で人生を切り開いてゆく人→私は状況に身をゆだねる人その両方の言葉が、自分にとってしっくりとなじむようだったら自己イメージに縛られることはないと言えるかな。カメレオンのように、その時々で自由に変化する自分でいることができれば超らくちんなのです。そうそう最近、私がおさむにワークしてもらって気づいた私の自己イメージでプロのキネシオロジスト=職人みたいなものがあったので、これも解除しました。実は、これはおさむにもあったのですが宙に浮いたスピリチュアルやヒーリングにここ最近、二人ともうんざりしていたこともあってしっかりと地に足が着いたスピリチュアルやヒーリングをと心がけていたのですが、それがいつのまにか職人気質になっていたようです。そういえば、たまにクライアントさんにも、私はキネシ職人と言われたので、ますますそういうイメージになったのでしょうね。もちろん、キネシオロジーは職人的な要素もありますがアーティスト的な要素もあるしやはりその時々で変化していくものだなあと。と、ちょうど今、これを書いていておさむに「アイスクリームを食べながら、ビール飲むってそれって、ヒーラーとしてどうよ」と突っ込まれました。どうやら、おさむにとってアイス+ビールは、ヒーラーではないらしい。。。あ〜そういえば私は「私は酒飲み」という自己イメージは、まだ払拭されていなかった〜実はこの自己イメージ、根深いですよね〜。前にも書いたけど、うちの父は「酒を飲まないやつは信用できないぞ」が口癖だったし私自身、大人になってから「酒を一緒に飲んだら、誰でもすぐに、親友になれる」という人だったので私にとっては、酒飲みの自己イメージは持ち続けたいわけなんです。でも、もうそろそろ、酒を飲んでも飲まなくても、親友になれるようにしよう。(といいつつ、セッションをやる気がない私)←抵抗中中には、自分では気づいていないで、縛られている自己イメージもあります。自分は○○である、という定義や自己イメージをどんどんと手放してゆく。そうそれは、この方が感じられているようにまさに自分自身と深くつながってゆくことであってすごく気持ちいい感覚なのです
2014年08月16日
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今日もセッションの感想からあれこれと書いてみたいと思います。この夏は、日本からお越しになる方が多くこの方は、前回12回のセッションを受けられた方と入れ替わりでお越しになって、9回続けて受けられました。この方が言われているように、キネシオロジーのセッションはまさに魂の解放の旅なのですよね〜。毎日、いろんな方たちとの旅を一緒にできることに幸せを感じます。ありがとうございます〜♪今回は初回からいつもセッションが終わるたびにずどーん重い感じがあって頭が痛くなって疲れていたのですが5回目のセッションが終わって歩いてた時顔の下半分と首、胸の辺りがふわっと軽くなっている感じがありました。私はいつも周りから、口がへの字だ、とか怒ってる、と言われてきたのですが昨日そのときは自然と口角があがってその軽やかな感じといい、あ、これが本来の状態なのかな、と思いました。(このセッションの前にブログで)12回セッションを受けて魂の求める仕事を見つけた方のことを読んでいいなあ、そこまでいけて、、、、(私はそこまで達せていないのに)、と羨んでいる自分がいました。そしたらその次の日、ちゃんと「人と比較しない」と目標が上がってくるから面白いですよね。のりこさんのことを知る前から「世界が幸せになるために私は幸せになる!」と実は決めていたんですよ。なのにそれを妨げる、なんて多くのものをずっと持ち続けていたんだろう~。のりこさんが「やりたくないことをやらなきゃいけないと思ってる。そんなことない。やりたいことだけやって生きていける」と言ったときに涙がでました。今まで心が望んでいないことを随分我慢してやってきたんだなあと。(以下、別のメールから)皮膚はおかげさまでゆっくりとですが着実に回復していってる気がします。便秘に関してはうーん、、、、どうなんだろう~?という感じなのですが、ははは~。のりこさんのブログにあるようにしばらくしてから、あれ?そういえばよくなってる、っていうパターンだといいなー。でも、セッションのおかげでだいぶゆったりと構えられるようになりました。一体なんと多くのストレスを抱えて来たんでしょうね、私は。ほんとに手放して見て初めてわかるものなんですね。色々デトックス?のような後日談もあるもののあの9回のセッションって魂の解放の旅~その1~だったんだなあ、と感じ入っています。受ける前は9回「も」受ける、って思ってたけど、あっという間すぎました。毎回毎回大量に上がってくる情報を丁寧に一つ一つ一緒にみていってくれてそれによってどれだけ安心感を与えてもらったことかわかりません。そのときにお話しをあれこれしたことも、気づきを深めることにつながっていきました。前回受けたときも、のりこさんの、最初から本質にごく自然に入ってくる壁のなさと共鳴力そしてその澄んだ愛にただただ敬意の念でいっぱいでしたが今回は更に進化して、愛もますます透明に、そして深まっているのを感じました。魂の解放の旅~その2~、絶対に行きますよ~。待っていてくださいねー。これを読んでいるとまるで私が何か特別な人みたいに思えますが(褒めてくださって、うれしいですけどね)実際は、セッション中は、私であって私でないというか私はその方の魂からの声を翻訳しているだけでいわば、その方がもともと持っているものが出てきているわけですから本当は「透明で澄んだ愛」なのは、この方が持っている本質なのだなあと感じます。さて、今回、この方が一番調整したい問題は、皮膚と大腸でした。一般的に皮膚は様々な器官の中でも、調整に時間がかかることが多く皮膚自体の機能もそうでうが、アレルギー体質などの人は、脾臓、リンパ、腎臓といった器官も見ていく必要があり、原始反射なども関わっています。この方の場合は、脾臓、リンパ系もありましたが今回は、足の一部にウイルスが入り込んで、炎症が広がっている状態でしたからまずはそのウイルスへの抵抗を高め、皮膚の回復を早めるための調整となりました。9回のセッションのうち、たぶん6、7回は皮膚の調整を行ったと思います。そして、もちろん、皮膚であっても治癒力に関連するのは私たちの感情や精神などのエネルギーです。この方の場合「一度、何かの症状や不調があると、なかなか治らない」という信念があったので、それを解除したりまた、日々の生活の中で、無意識にストレスを溜めてしまう性質だったので本質的な変化のための調整になりました。やりたくないことをやっている人、満たされていない人は顔に出てきます。(正確には顔そのものではなく、エネルギーですが目や顎のあたりに出てきます)怒っていないのに怒っているように見られてしまうというのは、不満のエネルギーが頬のあたりにあるのでそういう風に見られてしまうのです。この方は5回目のセッションが終わった時顔が一気に変化して本来の彼女の美しさが表に出てきたなあと感じたのですがこのメールを頂いて、ご本人もその変化をすぐに実感されていらっしゃったのだなあと。さてこの方が「やりたくないことをやらない」というシンプルなことができなくなってしまっていた要因は子供の頃にありました。前回もお話した「緊張性迷路反射」が大きく残っていたことで忘れ物などうっかりミスが多かったり、片付けが苦手だったりしたわけですが普通のお母さんはそういう理由から、子供に忘れ物が多いとか片付けが苦手とはわからないので、子供のやる気の問題だと、その度に注意したり叱ったりするわけです。「片付けが苦手なのにやらされる」とさらに片付けが嫌いになってゆきそうして「やりたくないことでもやらなければならない」という信念が生まれてゆきます。さて、ここで問題なのは「やりたくないことはやらなくてもいい、と言っても何をやらなくていいのかがわからない」という方が多いということです。仕事を行きたくないと思っても、仕事に行かなければ生活していけなくなるし育児をやりたくないと思っても、放棄するわけに行かない、という感じです。この場合、二つのことが考えられます。例えば、仕事をやりたくない、というのが、例えどんな仕事であってもやりたくない、というのなら、それは本来の自分ではないので仕事を楽しむことができる自分に変化させる必要があるということ。私たちは本来誰でも、仕事を楽しむことができる能力を持っているのです。例え今、やっている仕事が本当に自分の魂が望む仕事でなかったとしても、楽しんでできる力を持っていれば「やりたくないことをやらなければ」という意識にはなりません。でも、それが自分にとって苦痛な仕事であったり全く喜びを見いだせない仕事ではあれば、仕事を変える必要があるということです。育児に関しても同じです。自ら選んで子供を生んだのに、育児が全く楽しめないのならやはり楽しめる自分に変化させる必要がありますが完璧にやろうとして疲れてしまい、やりたくなくなってしまっているのなら力を抜いて育児ができるように変化させていく必要があるということです。また、人とのつきあいに関しても例えば、どこかで行きたくないなあ、と思いつつ誘いを断ったら悪いから、とつきあうことは無意識にストレスを溜め込んでゆきます。でも、もし「いつも人とつきあいたくない」のだったらやはりそれは本来の自分ではなく何らかの要因が人とのつきあいを楽しめなくしてしまっているだけなのでその要因を取り除き、人とのつきあいを楽しめる自分にする必要があるのです。さて、ストレスということですがこの方が言われているように、そこから抜けてみてあ〜こんなにストレスを抱えていたんだな、ということがわかることの方が多いです。ちなみによく「適度なストレスは必要」と言われますが例えば、記憶する、歩く、人と話をする、料理をする、などの私たちの行動のすべてに、負荷(ストレス)はかかりますがそういう脳や身体への刺激は脳の働きややる気や活力のために必要ということであってここで扱っているストレスとは違います。セラピーで取り扱うストレスというのは、身体的、感情的、精神的、エネルギー的にその人にとって不必要なものという意味です。ストレスは、外からやってくるものではなく自分で生み出している反応としての結果です。人と話すことがストレスになる人もいれば、喜びになる人もいますしセックスがストレスになる人もいれば、喜びになる人もいますから人によってストレスと感じるものは違います。ですから、様々な状況に対して、ストレスにならない自分に変化させること(これは考え方の問題ではなく)またストレスを生み出さない環境を作ることが必要なのです。例えば、いつもイライラしている上司に対して、自分も感情的に揺さぶられてストレスになっているという状況で例え、そういう人が近くにいても、自分の心が安定していられるように変化させる必要もあるでしょうしその環境自体を変える(相手に伝える、仕事を変えるなど)という選択によって変化させる必要もあるかもしれません。ですが、多くの人は、自分が頭で認識しているストレスに対して例えば、運動するとか、友達とおしゃべりする、とか、酒を飲むなどの「ストレス解消」という形でストレスを手放そうとしますがそれはあくまでもその場しのぎであって本質的な解決にはなっていないのです。(もちろん一時的であっても解放した方がいいですが中にはそれが新たなストレスになっているものもあります)どちらにしても、ストレスが続けば身体の不調はもちろん、あらゆるレベルで不調を生み出してゆきます。ストレスというと、怒りや悲しみや焦りや不安、恐れといった感情を伴うと思われがちですが「感情のブロック」という形でのストレスもありますから自分ではストレスになっていない、と思っていて潜在的にはストレスになっていることも多いです。特に「ポジティブ思考」の人は思考でストレスを感じることをブロックしてしまいますから無意識のレベルでのストレスを溜め込みやすくなります。本当の自分はやりたくないのに「これは私にとってもいい経験だから」などという思考で、やりたくないと感じていることをブロックしてしまうのでいつまでもストレスの元となっている状況は変化しないのです。また例えば、原始反射が大きく残っていたり、親が心配性だったりすると何かを始める時に失敗を恐れるとか、新しい状況そのものがストレスになるなどの問題が生まれます。では、新しいことをやらなければストレスにならないか?というとそうではなく、本当の自分はやりたいのにやれないでいる、ということも潜在的なストレスになるわけです。ヒーリングでは、そういう性質になった根本的な要因を手放し新たなことを始めるのに大きなストレスにならない自分へと変化させていくことになります。ですから、ストレスそのものが悪いわけではなくストレスを感じるというのは、何かが本来の自分とは違っているということなのでそこから気づきを得て、変化するためのサインなのです。ということでまとめてみると、ストレスを溜めない人というのは1)自分の感覚や感情の変化や流れに敏感であること。2)様々な状況において、心が安定して、適応していく力があること。3)自分が本当にやりたいと感じることに従い 自分にとって心地良い環境を生み出す力があること。つまりは、自分の魂レベルで望む方向に向かっているということなのです(う〜これをアップしながら、今回の内容の落としどころはどこかしら?と感じていたのだけど、何とか、まとまったかしら)
2014年08月11日
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ハロハロ〜夏も本番ですね。いろいろ書きたいことが溜まっているのですがまずは、キネシオロジーのセッションの感想からシェアしたいと思います。今回は、先日、日本からお越しになって12回のセッションを受けられた方でした。ありがとうございます~帰国してから数日が過ぎました。丸1日はほぼ眠って過ごし、徐々にゆっくりと活動して時差ボケから脱しつつあります。最終日のレポートありがとうございました!最終日にこのテーマが選ばれたことは本当に嬉しく、問題はたくさんありましたが、この問題こそ大きな砦だったように思います。喉の奥につかえていたものがポン!と取れたような、すごく視界がクリアになって、自分が違和感なく、肩に力を入れることなくそこにいる感覚を味わっています。この感覚がどれだけ嬉しいことか、、、今まで味わったことがないのです。毎日この喜びを噛みしめるように過ごしています。しかしこの問題に至るためにたくさんの問題をノリコさんに調整して頂きましたし、ここに向かうための道のりは本当に簡単なものではなかったことを思うと、癒しが起きると一言に言っても、その複雑さは想像を絶すると思いました。帰国してからすぐに彼と深く話し合い私はこれから自分を犠牲にすることなく、今は自分の能力を開花させたい、そのために別れを選択することができました。今引越しの荷物をまとめようとしています。私の決断について、母にも話しました。今まで認めてもらえていないと感じていた母です。話すのには勇気が必要でした。しかし何かを始めようとすると必ずと言っていいほど反対されていた母から、『あなたがやっと見つけた居場所がそこだと思うなら、きっとそうなんだと思う 応援してるよ』と言ってもらえ、涙が止まりませんでした。ノリコさんに『伝えようと思って伝えれば、必ず伝わる』と言われたことを何度も思い返していました。本当に日本に帰って1日経つほどNYが遠く懐かしいです。先週の今頃はまだセッションを受けていたなんて信じられない!ノリコさんでさえ、日本の空気感に自分に力が無いような錯覚を感じるのですから、よっぽどなのですね、、周りのエネルギーに飲み込まれず、自分のハートに従うレッスンだと思ってやってみます。欲すること、自分の感覚をしっかり見ること、それに従うこと、ですね。それにしても日本に帰ってきてから、これからもずっとですが、人生は選択と決断の連続ですね。ノリコさんがおっしゃっていましたが確かにそこで、1度1度迷って悩んで苦しんでいては身が持たない。この選択と決断が、今とても楽に、更に直感に従ってできていることに驚きます。パズルのピースがパスッ、パスッとはまっていくような必然の流れに乗っているように感じます。ノリコさんのベッドに横たわるだけで安心して、全て信頼してノリコさんに身を委ねていました。とても心地良かったなぁ。。大きな感謝と親愛の気持ちをこめて、ありがとうございました。彼女の12回のセッションの中では、彼との関係や仕事の問題、お金体力や健康面での問題など、様々な問題や要因が出てきました。すべての問題は密接に関連しあっているのでお金の問題が終わったら、体力の問題、という感じではなく一回のセッションの中で同時にいろんな問題にアクセスしながらやっていきます。いろんな問題があった中で、この方にとって、一番大きかったことは「自分がやりたいことがよくわからない。何かをやりたいと欲しない」という問題だったかもしれません、やりたいことがわからないという問題を持った人は、たくさんいてそれは自己価値が低かったり、グラウンディング力が弱かったりいろんな要因が関わっていて、今回もいろいろ出てきましたが彼女の最も大きな要因は小さな頃から、母のために自分のやりたいことを表現することを抑えてきて他の人の傷や痛みに敏感になり他の人と同化してしまい、自分自身がなくなってしまっていることでした。12回目の最後のセッションで「欲すること」というキーワードが出てきました。ここでの欲するというのは、これが足りない、あれも欲しいと渇望することではなく、本当の自分が望んでいることに目を向けるということです。それまでの人生では、彼女自身から何かを欲することがなくいつも他の人の意向や思いに添って生きて来ていたのでした。そういう方は、ほぼ間違いなく決断や選択が苦手です。なぜなら、何かをしようとする前に必ず他の人の気持ちを考慮してしまうのでそうしているうちに自分が何をしたいのかもわからなくなって決断できなくなってしまうからです。さらに彼女は、他の人のエネルギーの影響をとても受けやすいために健康面でも体力がなくあらゆる身体の器官や臓器に反応が出ていました。こういう方は、免疫力に関するリンパや呼吸器官や活力の源である腎臓に影響が出てくる人が多いのです。今回、彼女は10回目のセッションが終了した後彼女のやりたいことを彼女自身で見つけてそして11回目のセッションの時に、私にそれを伝えてくれました。身体に聞いてみると、それはまさに彼女の魂が望んでいる仕事だと出てきました。彼との別れは、そのやりたい仕事をするためにというだけではなくこれまでの彼との関係自体が、彼女が犠牲になってしまうものだったのでそれに別れを告げる決心をしたのです。相手のために自分が犠牲になってつきあっていてもそれは、けして相手のためにもならない、ということが彼女の魂の声として何度も伝えてきました。セッションを受けるに従って、彼女は自分の感覚に従うことがだんだんとできるようになり、この短期間で彼との別れ、やりたい仕事に向けての準備そのための別の国への転居と3つの大きな決断を行うことになったのは、本当にすごいなあと思います。この方に限らず、自分のやりたいことをやると他の人に迷惑になるとか、他の人を傷つけてしまうとか周りの不幸な人たちに対して申し訳なく感じる、という人は多いのですが(本当は不幸に見える人たち、幸せを感じれない人たちであって本当の意味で不幸な人なんていないのですが)自分のハートに従って、わくわくすることをやったら他の人が傷つくなんてことは幻想でしかありません。もし、相手がそれによって傷ついたというのならそれは、もともとその相手が持っていた問題であってその人が越えてゆくべき課題ですからそれを自分が相手のためにがまんしたり、抑えてしまうと逆に相手はその人が抱えている問題に向かい合えなくなってしまうのです。自分が本当にハッピーな状態でいれば、周りの人にもその影響がエネルギーとして伝わって変容が起こってきます。自分が犠牲になっている状態では、結局、誰も幸せにすることなんてできないのです。こうして、彼女は今回のNYで大きく変容したのですがそれでも、日本に戻ってすぐに彼女はメールをくれて「何か日本に降り立った瞬間に、あの素晴らしい解放への日々の全てが夢だったのではないかと感じます。そして「この決断は、日本ではけしてできませんでした」と書かれてありました。その気持ちは私にもよくわかります。私も数年前に、一度日本に戻って、福岡で電車に乗っていた時にふっと「ここにいるとまるでNYの私が夢みたいだなあ」と感じたことがありました。NYから世界は近く感じるのに、そこにいるとNYがとても遠く感じるのは不思議でした。私は何かをやりたいと思った時にそれが無理なんて、感じたことがほとんどない人なのですがそこにいると、まるで、自分には何の力もないかのように感じたのです。もちろん、それは私自身ではないことはよくわかっていたしすぐにいつもの私の感覚に戻ったもののあの一瞬、周りの人たちが持っているエネルギーを感じていたのだなあと。自分の心が喜んでいない仕事のために、毎日会社に行ったり本当はつきあいたくない人とのつきあいをこなしていく生活が多くの人々の抑圧とあきらめのエネルギーとなり「自分にはどんなこともできるし、好きなことだけで生きていける」というごく当たり前のことが、まるで不可能なことのように感じさせてしまうのです。だから、共鳴力の強い彼女が、他の人のエネルギーを感じて彼女自身に何も力がないように感じてしまったのも無理はないことです。でも、自分の感覚(ハート)としっかりとつながっていれば例え、どこにいても、周りのエネルギーに惑わされず自分のやりたいことに向かっていくことができるようになります。彼女が日本に戻ってから、たった数日の間に、周りのエネルギーに流されることなく自分の魂の道に向かって着実に歩き始めていることを見るのは私にとっても喜びそのものでした。もし、あなたが何かをやってみたいと言った時それに対して誰かが(例えばAさんが)「あなたにそんなことができるわけはない」とか「そんなことは特別な才能がある人だけよ」などと言ったしたらそれは、Aさん自身が自分には力がない、と言っているだけのことなのです。でも、もしも、そのAさんの言葉にあなたが傷ついたとしたらそれは、あなたの中にも「自分には力がないんじゃないか?』という恐れがあるということ。自分に対する深い信頼があれば、例え、他の人が何と言おうと蚊に刺されたぐらいの感覚にしかならないし、傷つくことはありません。大人になって、人の言葉に傷ついてしまうのは、子供の頃に受け入れてもらえなかった感覚がまだ残っているからです。そして、それが癒されてくると、なぜか不思議と周りの人たちも自分の歩く道を受け入れてくれるようになります。結局、ただ自分の中の恐れをお知らせするために、周りの言葉として出てきているだけなのですから。一見、複雑に見えるけど、実はとてもシンプルなことなのです。そうして、ハートに従うことができるようになってくるとまさにパズルがはまっていくようにあらゆることが、スムーズに動き出します。現実(だと思っているもの)は私たちの意識をそのまま見せてくれているだけなのですから。あなたが今日も本当の自分の声を聴いて、進んでゆけますように
2014年07月22日
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実は今、夜中の4時すぎなのですが、変な時間に目が冷めてしまったのでブログをアップしようと。(寝ろよ〜と自分でつっこみつつ)今日のテーマは、少し前に行ったセッションの感想からです。シャアしてくださってありがとうございます♪ちなみにエンティティというのは、いわゆる霊のことです。先日もヘビーなセッションになってしまいましたが最後まで私の司令官(身体)と対話して下さってありがとうございました!伺った時ののりこさんの様子がいつもと違う感じがしたので、何でかなーと思っていたのですが、覚悟してたエナジーだったのですね(笑)まさか、エンティティがいたとは想像もできませんでしたが後から思い出すととっても納得!エンティティと一体化した一ヶ月半は心身と共にしんどくて、私が目にしたり感じたエナジーは恐怖、罪悪感、不安、苛立ち、満たされない感、無気力、無感動、無感覚、、、、等々それらがとても強調されて感じられていました。それ故に、周りの人の行動、態度、発言もそういったものばかりが目につき、恐怖で敏感になり、どんどんエネルギーが下がってしまい、そんな自分が嫌になるという悪循環。分厚いオブラートに包まれた様な感じで、自分の感覚がとにかく鈍く、重かったです。面白かったのは、セッション中に、この原因がわかったらまだクレンジングされていないうちに本当に頭がクリアになり感覚が戻り、笑顔が出て来て、急に鳥の鳴き声が良く聞こえて来た事です!あれ?鳥がいっぱい歌ってる♪みたいな!もうすでにハッピーないつもの感覚が戻ってきました(笑)このセッション前とセッション後では近場で例えると職場の人や接する人達が、晴れて自分のエナジーにになった後は、皆微笑みかけてくれ、声かけて、笑ってハッピーな状態がパァーっと目に飛び込んできました!あれー!あんなにピリピリストレスまみれで文句ばっかだったんじゃないのー?って (笑)この極端な感覚の違いから本当に人は自分のフィルターを通して物事を捉えて感じているんだなーと実体験しました。また、共鳴と同情の学び。私の人生のテーマである、女性と性と男性と、、、この部分で大変な思いをした人にはめっぽう弱く思わず同情になってしまったんですね。甲状腺もこんなに機能低下していたとは! 暫くとっても疲れていて、毎日昼頃、昼過ぎにやっと起き上がるも疲れている状態でした。色々身体のリズムも崩れていましたし大腸で思い出したのは、私にしては便秘気味になっていました。今回のインナーチャイルドもまさか、これが一番の原因だったのーーーー!!!と言う感じでした。母を喜ばせたい とか、楽させたい とか、安心させたい とか、深い所で思っているのにも関わらず、結局ずっとそうできてないと罪悪感は増すばかり。でも、”お母さんの幸せを信頼する’’ と、のりこさんの言葉に ハッ としました。全く信頼できていませんでした!!!!(ここが凄い気づきだったかも!?)私は自分のやりたい事を選択して生きて来た ‘’つもり’’ だったのにベースが ‘’母を安心させる為’’ とかだったのですね。もっとこの辺をワークして、本当の自分の人生を自分を見過ごす事なく選択していけるように。私が、母は母で幸せな人生なんだって、ハラで理解したらその現実が沢山目に見えてくると感じています。そう想像したら、ワクワクしてきました♪今回も沢山の癒しに気づき、(更には除霊まで)ありがとうございました!!!私は霊媒師ではないので、よくわからないのですが一般的に除霊というと、霊を取り除くことで、浄霊というと霊を天に上げることなのだそうでそういう意味では、私のキネシオロジーのセッションで行うのは浄霊ということになるわけですがただ、除霊とか浄霊という、何だかちょっとおどろおどろしい感じとは違って普通のキネシオロジーのセッションとプロセスは変わらないし何も怖いものはないです。霊が取り憑くというと、まるで悪いものが外からやってきたというイメージですが、実際はその人の中にそれを引き寄せるものがあるからそうなるわけので、問題なのは、その人がもともと持っているその要因の方です。ですから、セッションのメインのテーマは浄霊ではなく、その人がもともと持っていた(可能性を広がることをブロックしている)要因を変化させることにあります。私は霊など全く見えない人なので、クライントさんの身体が筋反射でエンティティと反応したら、エンティティがいるんだなあという感じです。ただ、セッションをする前に、その人のエネルギーが重いというのは感じられるし、時にはその方が来られる前から何となく今日のセッションは重いものが上がってきそうだなあというのも感じたりします。それがエンティティなのか、他の人からのエネルギーなのかはたまた本人だけのエネルギーでそうなっているのかは身体に聞いてみないとわからないわけですが、そういうケースでは最初にクライアントさんの腕に触ると、独特のピンと張った抵抗感があるので身体に質問する前にあ〜何となくこれは何かいそうだな〜とわかります。今回、最初にAさんの身体が筋反射でエンティティという言葉に反応した時にいつそれが憑いたのか身体に聞いてみると、6週間前と反応しその日は、Aさんがあるヒーリングのワークショップに参加した日でした。よく話を伺ってみると、そのクラスで二人一組になってワークした時にAさんは、とても重いエナジーの人、Bさんと組んでワークしたとのこと。そのヒーリングワークは、とてもディープなものだったのでBさんの話を聞いて、Aさんは深く同情したそう。その日は、Aさん自身も心が揺らいでいてグラウンディングが弱い状態にありました。グラウンディングが弱い状態の時に、相手に深く同情したりすると相手のエネルギーを受ける、ということはよくありますが今回、Aさんの身体が筋反射で伝えてきたのはBさんに取り憑いていたエンティティがいたためにエンティティがBさんからAさんに移った、ということでした。いや、これはすべて私やAさんが見たわけじゃなくただAさんの身体が伝えていることなので、それが真実かどうかなんてわからないわけですがこのセッションの中で、エンティティがいると身体が反応した時にクリスタルボールを鳴らしたら、一気にAさんは、エネルギーが軽くなるのを感じられたとのこと。「すごい、一瞬前の感覚と全く違う、さきほどまで聞こえなかった外の鳥の声が聞こえます」とAさんは言われていました。でも身体に聞いてみると、その時点ではまだエンティティはAざんから離れておらず根本的な解除のためには、Aさん自身が持っている要因を解除しなければならないと伝えてきたわけです。この根本的な要因が、Aさんの持っていたギルティ感でありまた男性や性に対する抵抗でした。母を喜ばせたい、でもそうできない自分に対してのギいらだちやギルティ感そして、男性から守られていないという感覚それらがエンティティの持っていたエネルギーと共鳴していました。(つまりはBさんも同じエネルギーを持っているということ)今回、ちょっと複雑だったのは、Aさんにエンティティが憑いている間感じていた恐怖、罪悪感、不安、苛立ち、満たされない感、無気力といったエネルギーは、Aさんがつながっていた4つの前世ともリンクしていました。このセッションで、何だか私にはAさんが根本的に持っていたその要因を手放すきっかけを作るためにこのエンティティが取り憑いたようにも思えるんですよね。つまりそれもAさんの学びのプロセスの一つというか。このエンティティもBさんからAさんに移れば天に上がれることをわかっていたんじゃないか、とも。いや、これは何も確証はないのですけどね。ちなみに、親を安心させたい、喜ばせたい、というのはAさんに限らず、多くの人が持っている思いですがそれが強いと自分自身の人生の選択ができなくなることがよくあります。自分が本当にやりたいことを選ぶと、親を安心させたり喜ばせたりできない、と潜在的に感じているとその道を選ぶことができなくなったり自分が進むべき道が見えなくなったりするのですよね。思い返せば、以前、私にもその気持ちはあったなあと。私の両親は、私に学校の先生になることを期待していたので私は大学の教育学部を卒業したわけですが卒業後、私は自分のハートに従って「学校の先生にはなりたくない」と普通の企業に就職し結局、それも辞めてアメリカに来て、バーテンダーやウエイトレスなどやってきたわけです。それを特に何とも思っていなかったわけですがある時(かれこれ15年以上前になりますが)親の期待を裏切って生きてきたギルティ感みたいなものが私の中から出てきたことがあってある日、NYで学校の先生になろうと日本人の子供たちを教える学校に面接に行ったことがありました。そこで試験として1時間の模擬クラスを行って、無事合格となり給与の話になったのですが、予想していた以上に給料が低かったことで結局、私はその場でお断りしました。試験のために勉強したのに、決まらなかったことにも関わらずその時に「決まらなくてよかった〜」というほっとした気持ちが自分の中にあるのを感じてあ〜私は人の期待に沿わないように生きてきたつもりだったのに結局、ここで親を喜ばせるための人生を選ぼうとしていたんだなあとつくづくわかったわけです。その気づきがあってからは、ギルティ感を持つこともなく自分のやりたいことだけをやってきたわけですが今では、私がこのヒーリングの仕事をやっていることを両親ともに喜んでくれているし例え、すぐに親を喜ばせたり安心させたりすることができなくても自分の本当にやりたい道を進んで自分自身がハッピーでいれば最終的には、親も周りの人もハッピーになってゆくんだなあと。これは私だけのケースではなくいろんな方の人生に関わってきてそう感じるのです。ということで、セッションの話に戻すと今回は、インナーチャイルドの癒しとともに前世とのつながりを切ること、浄霊、またそれらのストレスに伴って低下していた甲状腺の調整などあれやこれやになったわけですが他に問題だと上がってきたのは、A さんの「ポジティブ思考」でした。このポジティブ思考がなぜ問題なのかは、また今度詳しく書きたいと思いますがそのポジティブ思考が、Aさんが自分の問題の本質を見ることを防いでいたわけです。一般的には、こういうエンティティは、ネガティブ思考の人に憑きそうなイメージがあるかもしれませんがネガティブであろうとポジティブであろうと思考は思考であって、ポジティブ思考であってもネガティブな意識(満たされない、守られていない感覚など)が根底に持っていれば同じことなのです。ということで、長くなったので今日のキネシオロジーセッション解説講座はここまで〜。(え?講座だったの?)あ〜朝5時になった〜〜寝よう。。。
2014年07月01日
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さて、屋久島での3泊4日以外は、ほぼ毎日父へのセッションと、その他に1日1、2人ほどやっていて結局、キネシ三昧の滞在となりました。日本で洋服や本の買い物をしたい、とNYでは思っているのに日本に来ると、買い物なんてどうでもよくなってしまうのですよね~。それより少しでも多くのセッションをしようという気になってしまうのですがそれでも、やはり今回、福岡でセッションを希望された方全員にはセッションを行うことはできず結局、筋反射で選ぶことになりました。ご連絡できなかった方々はごめんなさい~。今回の父のセッションは、予想以上に大変でしたがその話はさておき、今日は今回福岡でセッションを受けてくださった方から感想を頂いたので、そのうち二つの感想をシェアさせてくださいね。私が今まで体を壊すまで抱えていた様々な問題をできる限り調整してくださったことに心から感謝を伝えたいと思います。体の細胞のひとつひとつも「おいおいなんかすげーことおきた!?」とザワザワしているような「やっとここまで来ることができた」とホッとしているような。ずっと苦しくて、叫び続けているのに誰にも伝わらない人生。やっぱりそうだったのだなぁ。とも思いました。あまりにも誰にも伝わらないので、私の勘違いなのだと思っていました。38年目にして、やっとわかっていただける方に会えて、この幸運と去年の年末に勇気を出してのりこさんにメールを打ち、必死に手を延ばしたあの時の私とそれに忙しい中答えてくださったのりこさんと今まで、作り上げてこられたのりこさんの独創的!なすごいIHヒーリングとあぁ言いだしたらキリがないのですがとにかく素晴らしい今日を迎えさせてくださったすべてに感謝しかありません。あー唯一の後悔は、調整に入った途端に寝てしまったこと(ノД`)。見てたかったなぁ~セッションから2日たち未だ夢のようですが、効果はジワジワ出てきている気がします!以前仕事では、セッションでものりこさんがおっしゃっていたようにいつもは頭の中がごちゃごちゃして集中力がなかったのですが、昨日今日とかなり落ち着いていて、スムーズに進む感じがします。先週などは特にひどく全く仕事が進まなかったので時間でいうと今は半分で済んでいる状態です!それがガムシャラにではなく、頑張らずにスラスラできたことに改めてのりこさんのセッションの効果のすごさIHのすごさを実感せずにはいられませんでした。また、職場の人とのコミュニケーションものんびりと受け止めることができセッションでも出てきた“被害者意識”がスポッと抜け(考えようと思っても出てこない感じ)フラットな状態でいられていると思います。前の癖で無理やりネガティブなことを考えようとするのですが、ぼんやりとして出てきません!(笑)そして、「親に認めてもらえなかったことは、とても辛く悲しいことではあるけれどそれと被害者意識を持つことはまた別」とのりこさんに言われたことは、とても胸に響きました。思った以上に強かった母からの影響にも驚きましたがそれらを知って、調整もしていただいてなんだかやっと私の人生が始まった気がします。(今回体から許可が出なかった調整もまたしていただくのが楽しみです!)それにしても、産まれた時すでにグラウンディングが弱かったことには驚きましたが。ひょっとしてこんなにちゃんとグランディングできているのは人生初?だったりするかもしれませんね。調整をしていただいたお陰で、常に揺れていた気持ちが収まりました。本当にIHは不思議不思議不思議!だし、のりこさんのセッションの満載さにも脱帽でしたm(_ _)m終わったあと、あれだけのプロトコルを3時間かからず完了したことが信じられず何度も時計を見たほどでしたから。本当に素晴らしい時間をありがとうございました!まだまだ色々な変化が出てくるのでしょうね。楽しみです(^^)ゆる~くいきますね♩そして、こちらはもう一人の方の感想です。セッション、本当にどうもありがとうございました。たくさんの調整のおかげなのか、頭でアレコレと考えることをしていないです。 今までなら、こういったセッションで言われたことを後から頭でグルグルと考えては「ああなのかな?こうなのかな?だから、ああなっているのかな?」という具合に、必ずイコールで結びつけようとしていたのが、今回はそれがないです。調整がされたのだから、起こることが起こるし、成ってゆくのだから!と思えて。 だから、頭でアレコレ考えないでいられている、そんな私が居ます。 そして、それが嬉しい! とても楽ですね、この感覚。今までは、自ら苦しみの渦の中に飛び込んでいたんですね・・。 わざわざ自分から飛び込んでいたということは、自ら苦しみを引き寄せていたんですね。それは、自分でストレスになる理由を探していたということですね。 そりゃあ、苦しくなるような・・まだ起こってもいないことをアレやコレやと考えるはずです(苦笑)あと、アレコレ考えずに楽な気持ちになれているのは典子さんに対する安心感・信頼感。 ベッドに寝て典子さんが調整をしてくれていた時、本当に安心していたんです。 ドキドキのドの字もないくらい、委ねることが出来ていたんです。 それもかなり大きいなあと感じています。さて、典子さんのセッションを受けて一週間が経ちました。 感覚としては、以前とは異なった感じを受けています。先日から新しい仕事が始まりました。 チームを組んでする仕事内容の上、ランチタイムも常に一緒に行動をしている・・という状況なのです。以前ならばこういう時は「他の人に合わせる私」という立場に自分自身を置いて、合わせるということがストレスでした。でも今は、「合わせる」のではなく、溶け込んでいるというか・・可も不可もなく、上も下もなく・・といったような、真ん中に居ることが出来ているというか・・あ~ごめんなさい、上手く言葉に言い表せなくて。とにかく、ストレスを感じることなく、人付き合いを楽しむことが出来ています。 それが楽しくて! 学生時代の、友達同士で気を使わずに無邪気にキャッキャッと笑っていたそんな感覚が戻っている・・という感じです。ここ数年は、変に頭でっかちスピリチュアルな人となっていたみたいで(苦笑)話す会話もスピリチュアルじゃないとつまらないとか人を選んでいたりしていた私が存在していたんだなあ・・と、思いました。でも、どんな会話でも自分のポジションというか感じ方や捉え方なんだなあって。 真ん中に居られれば、そこには喜びがあるし感謝もあるんだなあって。 ジャッジメントをする必要もないし、悲しむ必要もないし責めたりする必要もなくて。 とにかく、他人との付き合いが楽になっています。それと、 グラウンディングの調整をして頂いたからでしょうか不思議なのですが、裸足で床に立った時足の裏が床に吸い付いているような・・そんな感触になりました。 ピタッと足の裏を広げてしっかりと立つことが出来ている・・そんな感覚です。あと、幸せ感や男性に守られている感。 今までそれがなかったからその意識が現実に現れて孤独感や寂しさを感じている私が存在していたのよね・・と心から納得。そうして、幸せや男性に守られている私を存分に感じて認めてそういう私として生きることを許可して選ぶことで、現実に現れてくるんだなあ・・と感じていると自然に顔がほころんでくるんです。通勤中の電車の中で目を瞑りながら静かに感じていると一人でニヤニヤしてしまうのですけれど(笑)本当に本当にセッションを受けられてよかったです。最初の方はIHを学ばれている方だったので、私のセッションのスピードに気づいてくださいましたが普通は3時間もセッションを行う、というと、随分長くかかっていると思われることが多いです。でも、たぶん私のセッションのスピード自体はかなり早いです。(身体からたくさんの情報をあげるので長くなるのですが)どうして早いのかというと私はセッションの中で「考える」という作業をほどんどやっていないからかなあと。ひたすら身体からの情報をピックアップしているだけですから目標設定も身体からの指令ですぐに決まりますし何も考える必要がないのです。(一日の中でも「考えている」時間はほとんどないのだけど)今回、セッションを受けられた方々にほぼ共通してあったのはあれこれ考えるという「思考型」であるということ。もしこれが上手くいかなかったらどうなるだろうか?とか周りの人は自分のことをどう見ているか?とか、あの人の言ったことは、こういう意味だったのだろうか?とか私は(あの人は)~~しなければならなかったのに、とか本当に多くの人は、あれこれと考えて(妄想して、イメージして)いるのですよね~。そして、~~しなければ、という思い込みが強い方やグラウンディング力(心の安定感、安心感)も弱い人が多かったです。またこれは全員ではないですが、幸せ感、満たされ感、守られている感がなかったり、わかってもらえない感や人との深いつながり感がないなどがよく出てきました。このお二人とも、一見、スムーズにコミュニケーションされる方たちですし特に何か大きな問題を抱えている感じではないのですがセッションで腕を触ってみるとひゃ~こりゃ~、大変だなあ、これまでほんと大変だったねという感じで、楽に生きることをブロックするプログラムが満載でした。先日おさむが「思考型でない人ってクライアントさんにいる?」と聞いてきましたが確かに、私のセッションに来られる方の90%ぐらいは思考型と言えるかも。先のことをあれこれ考えない、心配や不安や恐れや後悔がない今ここに意識が向いている、考えることなくいつも直感で決断するという「直感型」の方は少ないです。この方が書かれているように、思考型だといつもストレスや問題を引き寄せていくわけですね。その90%(これは適当な数字だけど)の思考型の中にもいろんなタイプがありますがお二人とも、思考型であり、感覚の違いはすぐに気づかれる感受性が強いタイプだと言えるかもしれません。(だからセッション後の感覚の違いにもすぐに気づかれるわけですが)感受性が強いこと自体は問題ないですが思考型だとさらに他の人の対応や言葉に傷つきやすくなったり気苦労が多くなってしまうのですね。あれこれ考えてしまう~~ねばならないというこだわりが多い人に気を使う、人に合わせる、などという問題があると人とのつきあいは面倒になり、楽しくないので人との深いつながりを防いでしまうことになってゆきます。でも、どんな会話でも自分のポジションというか感じ方や捉え方なんだなあって。 真ん中に居られれば、そこには喜びがあるし感謝もあるんだなあって。 ジャッジメントをする必要もないし、悲しむ必要もないし責めたりする必要もなくて。 とにかく、他人との付き合いが楽になっています。ほんとそうなんです。私も友人や知り合いと会話する時に会話の内容そのものはどうでもよくて後から楽しかった~ということは覚えていても会話の内容はいちいち覚えてないことがほとんどです。その人とエネルギーが共鳴できれば、どんな会話の中にも喜びも楽しみも感じることができるのです。ゆる〜く生きてゆきたいですねということで、日本滞在もばたばたと過ぎ明日福岡を発ち、NYに戻ります。できればもっと父のセッションもやりたかったですがたぶんきりがないので、これもまたベストの日程なのでしょうね。
2014年05月29日
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今日は先日、食べ過ぎとダイエットの問題で調整された方から感想を頂いたので、ご紹介です。ありがとうございます〜。毎回のりこさんのセッションを受けるたびに、今までなんとなく感じていたけどそれが自分なんだと共存していた存在と対峙することになって驚きの連続なのですが今回も本当に私にとってはパワフルですごいセッションでした。私はずっとぽっちゃり太目体型で、どうしてもこれ以上痩せることができませんでした。運動もしていたし、今もしているし、食べ物にも気を付けたりしていても全然だめでした。なんとなく体が痩せたがらない、っていうのは感じていたので前世のエネルギーコードとつながっている、と伺ったときは、やっぱりな~、と思いましたがそのエネルギーに触れたのりこさんを涙ぐませてしまうほどだったとは相当強い思いだったのですね。今も「貧困」に苦しむ人たち、特に子供たちを見ると辛くなるのですがそういうところから来ていたんだなぁ、と納得しました。貧困で食べたいものが食べれなかったエネルギーに触れて、涙ぐんでくださったのりこさんを見てあ~、私は今は大丈夫なんだから安心していいんだよ~と心から体に語り掛けることができました。のりこさんの姿を見ただけで気持ち的には満たされて、心から癒されたように感じました。(でもその後、脳の調整を随分とされていたので、かなり手ごわかったんでしょうね)そしてのりこさんのおっしゃる、ヒーラーの「共感力」ってこういうことなんだなぁ、と思いました。自分の体で、薄々と気が付いていた私自身よりももっと深くエネルギーを感じ問題の深さをくみ取ってくださるからこそ本当に根本から癒されるのだなぁ、と今回つくづくと思いました。それだけでなく、インナーチャイルドやDNAその他から来ている問題も上げて調整してくださり多面的なところから問題を見てくださるのりこさんに大感謝です。こんなに根が深かったら、それは痩せないよな~、と妙に納得しました(笑)。過去生と共に強烈に面白かったのは「吸てつ反射」です。”おしゃぶり”離れがきちんとできていなかったことも原因だなんて、びっくりです。”おしゃぶり”離れがなかなかできなかった私が”おしゃぶり”と別れを告げなければならなくなったのは、ボットントイレに自分でおしゃぶりを落としてしまったからで無念で相当悲しい別れ(しかも突然に!)だったと聞いていたので知っていたのですが(我が家の笑い話になってました)、まさかそれが今生の私の”もっと、もっと感”につながっているとは、何とも人間って繊細っていうか、愛らしいです。昨日は脳の調整が多かったからか、帰宅してからド~ッと疲れて、なんと昼寝をしました(笑)なんか深~く落ちるように眠りました。で、目覚めてから、食べ物に関する堂々巡りの思い(思考)が止まっていることに気が付きました。食事の前も、あ~、これ食べたら太るかもなんていう罪悪感はもう出てこないし(思い出そうとしても、どんなふうだったか出てこないのです)ある程度食べたら、もう十分、って感じです。セッションしていただいた後、本当に心が軽いです。こんなに心って軽くなるんですね!メタボリズムも上がったし、これから運動するのも楽しみ そして体に今後どんな変容が現れるのかも楽しみです。本当にありがとうございました。のりこさんのセッションはかなり前に予約をしているので私の場合はセッションの近くになるまで、どんなことを調整していただくことになるのかわかっていないで予約をしているのですが、毎回直前になって調整されるべき事柄が出てくることにも驚いています。本当に毎回毎回ベストのタイミングでベストなセッションをしていただくことになり人生ってよくできている、っていうか、行くべきところに向かっているというか、それも驚きです。次回もまたどんな私に会えるのか(会わせていただけるのか)で、何を手放せるのか、今からとっても楽しみです!!この方の場合は、食べ過ぎと言っても、過食症ではなく外食の時に、あれも食べたいこれも食べたいと止まらなくなってしまうという感じでしたが問題なのは、やせたいのに食べてしまう、だから、食べることに罪悪感があるいつも食べ物のことばかり考えている、ということでした。身体に聞いてみるとベスト体重はマイナス6kgということだったのでベスト体重よりそれほど太っているわけではないのですが日本に行くと自分が太っているという思いが強くなるそう。これは他の方でも、アメリカでは自分の体型は全く気にならなくても日本の女性はみんなとても痩せているので、気になってしまうという方はけっこう多いです。さて、まず、この方の身体にあれこれと聞いていってもちろん「やせたい」という感情も出てきたのですが一方で「太りたい」という感情にも身体は反応しました。それで「何か太りたい理由がありますか?」と直接、お聞きしてみたら「いえ、全くないです。やせたいです」とのお答え。それで、さらに身体に聞いていって出てきたのは前世の要因でした。この方がつながっていた前世は、とても貧しくて充分に食べたいものを食べることができなかった人生でした。その子はかなりやせていたのでしょう。「太りたい」という想いは、そこから来ていました。そこにアクセスした途端、その時の強い想いがエネルギーとして伝わってきて、私は思わず涙が出てきました。(セッション中、たまにこういったことがあってこれはエネルギーを感じると同時に起こるので、止められないのです)この子は、どんなにか食べたかったのだろう、どんなに太りたかったのだろうそれを思うと、さらに涙が溢れましたが同時に「やっとこれで解放されるんだね」「今生は幸せな人生でよかったね」という祝福の気持ちでもありました。他の方のキネシオロジーでもそうなのかはわからないのですが私のセッションでは、前世の要因が出てきた場合身体は、前世とのつながりを切る調整の前に、そこにコネクトしている感情的精神的な要因の調整を行うことを求めてきます。つまりこのセッションで「今の自分」だけでなく「前世の自分」も同時に癒している、と私は感じるのです。なぜならその前世につながっているのは「今」なのですから前世といっても、パラレルワールドのように別の次元で存在しているとも言えるわけなのですね。この方に限らず、過食するのは過去に足りなかった、もっとほしかったという思いを感じていたということを意味します。「充分に食べれなかった」というだけでなく例えば、子供の頃に親からの愛やサポートが足りないと感じていたり欲しいものを欲しいと言えなかった、などという思いを持っている人もいます。この方も、食べ過ぎることだけでなくあらゆることに関して、もっともっとやりたいいう思いを持っているとのことでした。その要因として、今回は前世だけでなく吸てつ反射が残っていることも出てきました。食べ過ぎ、過食の傾向にある人によく見られる原始反射です。吸てつ反射というのは、口に入ってきたもの(ママの乳首など)を強く吸う反射ですが子供がおしゃぶりを充分にできなかった場合この反射が残ってしまうことがあるのです。実は、たまたま、二日連続で、この方のセッションの前日にも他の過食の方の調整を行ったのですが他の要因は全く違っていたのですがこの吸てつ反射は共通してありました。この方の場合、3歳ぐらいになってもおしゃぶりを離さなかったそうで両親が歯並びのためにやめさせようとしていてある日、おしゃぶりをトイレに落としたのをきっかけに、取り上げられたそうです。なので、もっと欲しい、という思いが強く残ってしまったのですね。この反射が残っていると、子供の頃に爪を噛む癖があったり過食だけでなく、一度やり始めるとなかなかやめれないなどという問題になることもあります。(私もそれが残っていたわけですが)さて、痩せるために大切なことは、適切な食事をすることと代謝(メタボリズム)を上げることです。代謝が下がっていれば、いくら食事を減らしても、運動してもなかなか痩せません。今回も下がっていた代謝を上げるための調整を行ったのですがストレスがあれば、代謝は下がります。ですから、まずはストレスを手放していく必要があるのですが食べたら太ってしまうのに食べてしまうという罪悪感もまたストレスになるのです。ですから、食べる時は、この食べ物は私の身体にとってベストに働くという安心感が必要だしやせなければいけない、という思いも手放していく必要があります。やせなければ、ではなく、やせてゆくプロセスを楽しむという意識に変えるのです。また太りやすい体質というのはあって、両親のどちらかにその遺伝子があればそれを受け継ぐことになります。今回もDNAの調整が出てきましたがストレスがあればその遺伝子の影響を受けてしまうので何よりもストレスに対応する力(グラウンディング力も含めて)を上げてストレスのない状況を作り出すことが必要となるのです。ですから、食べ過ぎやダイエットの問題はとても奥深い問題です。この方の場合は、他に精神的にそれほど問題を抱えていない方だったので食べ過ぎも代謝アップもこの1回のセッションで終わりましたがこれが毎日過食するという摂食障害や医者に痩せなさいと言われるほどの体重オーバーの方の場合はさらに様々な要因が関わっているのでまずは先にそういった要因を調整していくよう身体が指示する場合が多いです。いくら代謝を上げる調整をしても、ストレスがあればまた下がってしまうからです。『こんなに心って軽くなるんですね!』の言葉が響いてきました。ほんとそうなんですよね〜。たくさんの鎧をまとっている時はけしてわからないのですがそれを脱いでみると、何と軽い〜今までは一体何だったんだ〜という感じになるわけです。それでも、鎧を脱ぐのに抵抗する方も多いのですけどねもちろん、それはそれでまた完璧なわけです。この方が書かれているように、毎回のようにセッションもあらゆる出来事もベストのタイミングでやってくるのだなあと人生の神秘を感じます。さて、私とおさむは明日から日本に行きます。私は約2週間、おさむは約3週間の滞在です。屋久島に二人で行く以外は、私は福岡の実家のみですがおさむの方は東京でもライブを行う予定でいます。おさむのライブ情報は、こちらにアップしていますので福岡、小倉、東京にお住まいの方はぜひ〜♪http://motherearthsound.com/blog/blog/--1886444(私は23日の小倉でのライブのみ行く予定です)ダイエットの話題で何なのですが、日本に行ったらおいしいものがたくさんあるので(特に母の手料理♪)楽しみにしているのですけどね。ということで、行ってきます〜
2014年05月12日
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今日もIHキネシオロジーの感想を頂いたので、ご紹介です。今回の方は、イタリアから旦那様と一緒に来られて二人とも私のセッションを受けてくださりまた彼女自身も先日NYで行われたIHヒーリングのクラスに参加されました。私はIHのマスタークラスで彼女と組んでやったのですがとても感性が鋭い方で何より、一緒にいて心地いいエネルギーを持っている方なのでこれからどんどん素敵なヒーラー、セラピストになられるのだろうなあと。次回お会いするのが楽しみです。セッションやIHコースでは本当にお世話になりました。いろんなことがスッキリしたり、発見があったりで、ものすごくハッピーでした!ありがとうございます☆さて、一回目のセッションについて。テーマが『グラウンディング』で、目標が『自由であることを信頼し…』だったのですが、セッションが始まってから、本当にグラウンディングが弱く、調整することがやたらと多そうで大変そうだなぁと人ごとのように思っていたのですが(ごめんなさい)、終わってレポートを頂戴したら、ほんと山のようにしてくださったことが並んでいて。セッション中にもお話させてもらったのですが、以前の私はもっとグラウンディングが弱く、ましになった現在の私で、これだけ調整が必要だったってどんなんやねん!と思いました。しかも私は自分が自由だと思っていたんですね。好きなことをしていたし。それが、のりこさんに『人との深いつながりを受け入れない』点を指摘され、それと自由との関係に説明していただくと納得。でも、ちょっぴり「どれだけ大変(?)な状態だったんだ?」と落ち込んでしまいました。あんな状態でも自由を感じていてハッピーに暮らしていたからです。でもね「これからもっと自由になるってこと?大海に出るってこと?クジラとかに会えるのかしら?!」と想像していたら、落ち込んだことも忘れてしまったのですが(笑)ほんと、以前のあんな状態でハッピーだったのだから、これからどうなるのでしょう。すっごい楽しみです。そして、二回目のセッション。テーマが『コミュニケーション 話すこと』で、問題点が、私が小さい頃が持っていたことのオンパレードだったので心底納得してしまいました。(相手の気持ちを考えなければ、人が嫌がることをしてはいけない、 充分に考えてから話さなければちゃんと話さなければ、守られていない感覚、責任感)人は自分が経験してきたことから思考パターンは決まってくる、というのは分かっていたつもりでしたが、今回は、体を通して理解したという感じです。私、まさしく上記問題点を通して(考えて)行動してますよ!ほんと自分の経験からくるんですねぇ。そして、夫との関係で上がったきたこと(理解してもらえない、心配をかけれない、など)を調整してもらえたことはサプライズギフトのようでした。ありがとうございます!今回、調整して欲しい項目に思いついてなかったので、本当にサプライズでした。夫の心配性に関しては、即、変化があり驚いたくらいです。すでにお伝えさせてもらったのですが以前だと私が咳をしようものならすぐ心配してきたのが、それが全くなく、夜中も何度も私が咳をしても起きずにグースカ寝息をたてて寝てるぐらいですから!夫に理解してもらえない、という点もちょっとずつ違いを感じています。以前より、するりと分かってくれる感じ。前は同じことで何度も私の想いを伝えないといけなかったとこが結構スムーズになっています。そして二回目のセッション。目標が『守られている感覚をもち、何をどう話しても、自分が受け入れられていることを信頼し、リラックスして話します』だったのですが、そういえば私は自分が守られているという感覚をあまり持っていなかったなぁと。小さい頃から、周りを頼られないと思って生きていたような感じでした。(これは育った環境からなのかな)そして、のりこさんからも指摘されたように「私は大丈夫」で生きてました(笑)。なんてサバイバルな子供だったんだろう!私は無理してたんだなぁとすっかり忘れていたことをいろいろ気づかせてもらえました。当時の両親はできることを精一杯してくれていたと知っているので今の私は両親に対して恨みなどは全くありません。でも、幼い私はまだそこに残ってしまっているという。。。しかも、思い出そうにも思い出せない内容だった。深いですねぇ。あと、もうひとつ、人の手を借りるということに関して。今回、のりこさんのセッションを受けて人からセッションを受けることの大切さと良さを改めて知りました。今まで自分でもくもくとしていたからだろうけどあんまり良さに気がついていなかったようです。自分でセルフセッションだけをしていたら今回のテーマや掘り下げにたどり着くまでどれだけ時間がかかっただろうか、と、想像出来ないくらい、私にとっては深い内容でした。本当にありがとうございます☆☆この方が「私は自由にハッピーに生きてきたつもりでした」と言われていてそれはもちろんその通りであって、これまではそれでよかったのですがその自由さが、人と深く関わらないでいることで得ていたものだったのでこれからは、人と深く関わっても自由でいることを信頼することが必要だ、と身体は伝えてきました。(ちなみに「〜を指摘され」と書かれていますが「指摘」しているのは私ではなく、クライアントさんの身体からの声をそのままお伝えしているだけです)たぶん、彼女がこれからヒーリングをやっていく上においても人と深く関わっていく意識がなければ、それがブロックになってしまうのでこういうタイミングで出てきたのではないかなあと感じます。何度も書いてきたように「人と深く関わると自由でなくなってしまう」のは子供の頃に何らかの抑圧が必ずと言っていいほど、あります。そして、多くの人はそれが抑圧だった、ということにも気づいていないのです。この方の場合もお母さんが「人に迷惑をかけてはいけません」「人の気持ちを考えて発言しなさい」「目上の人は敬って敬語を使いなさい」「充分によく考えてから言いなさい」などと言われていたそうですが子供の自然な脳の状態では、目上の人を敬うための言葉使いとか人の気持ちを考えてから発言する、ということはできないのが普通であり感じるままに発言できなければ、それは抑圧になってしまうのです。でも、子供にとっては「お母さんの言うことは正しいこと」なのでそれを抑圧だとは捉えないし、それに従うように自分の意識もそしてそれに伴う脳の機能も変化してゆきます。例えば、この方の場合は、充分に考えなければいけない、という意識がとっさの判断や発言に対しての焦りにつながっていたり話す言葉に関する脳の機能に問題が出てきたり人にいつも気を使っていなければならないので人と深く関わると自分の自由さがなくなってしまう感覚になっていたりしたわけです。もちろん、親は子供のためを思って、子供が社会で上手くやっていけるようにしつけとしてそれを行ったわけで、そのこと自体には罪はないのですがそれが逆に制限を作り出すものにつながってしまっているケースが少なくありません。私の父も「人に迷惑をかけてはいけない」とよく言っていて子供の頃、父は「おまえたち(子供たち)がもし何か人に迷惑をかけたら俺は腹を切って死ぬからな」などと言っていましたから人に迷惑をかけてはいけない、という思い込みは長い間、私の中に大きく刷り込まれていました。(こういう父の対応が、私の侍意識にもつながっていたわけなのですけどね)→切腹〜〜もちろん、人にわざわざ嫌がらせする、ということだったら問題でしょうが例えそのつもりはなくても、人に迷惑をかけてしまうことがあるのは自然なことだし誰にも迷惑をかけず生きるなんて、人と関わって生きてゆく以上不可能で私たちはみんなお互いサポートしあって生きることが必要なのですから。このように親が繰り返し、子供に伝えているようなことはその子にとって、人生での様々な制限になってしまうことが多いのです。そして彼女の子供の頃の意識にアクセスしてみると「自分は大丈夫」という言葉が聞こえてきました。自分は大丈夫、というのが「私はいつも元気だから大丈夫」とか「私は問題がないから大丈夫」「何でも自分一人でできるから大丈夫」というものだとどこかで無理をしなければならなくなってしまうし自分の可能性を防ぐブロックになります。彼女はすぐに気持ちを切り替えられていますが最初は「ちょっぴり「どれだけ大変(?)な状態だったんだ?」と落ち込んでしまいました」と書かれてあるように問題があるのは悪いことだ、という思い込みがあったわけですね。どんなものであっても、問題はけして悪いことではなくむしろ、それらを越えてゆくところに人生の喜びがあると私は思っています。(かと言って、わざわざ苦労を選ぶ必要はないですけれどね)ですから「私は何も問題がないから大丈夫」ではなく「私は問題もいろいろあるけど(それもベストのタイミングで解決できるだろうし)大丈夫』とか「人に甘えたり、お願いしても大丈夫」とか「弱くても大丈夫」などとなればもっと楽に自分の可能性を開いてゆけるようになるのです。私自身も、もともと心配とか不安なものは、ほとんどなくいつでも今の自分に満足して生きてきた人でしたがそれでも、その時々で必要な問題が出てきて、それらを手放してみるとああ〜以前はあんなに大変だったんだなあと気づくわけです。今でさえ、まだこれから変化させたいこと、調整してみたい問題は山ほどあって例えば、もっと脳の感覚と言葉をつなげるスピードを早くして大勢の人前でのスピーチ能力を高めたい、とか前もって練習していればできるけど、メロディーを聞いた瞬間に正確なピッチでハーモニーをつけて歌えるようになりたい、とか肺活量を高めたい、など、あげればほぼ無限に出てきます。でも、例えそれらの「問題」があったとしても、今の時点では完璧であって何一つ不足はないし、これからさらによくなってゆく、だけなのです。ですから、どんなものであっても「問題」と捉えずこれからの課題とか、さらなる可能性を開くことだとと捉えると、自分の中の「問題」をしっかりと見つめることができるようになります。彼女の場合、旦那様が心配性だったことで彼に心配させないように「私はいつもポジティブでいなければ」という思いがさらに強くなっていました。今回、彼もセッションを受けられて、心配性についてワークしたことでさらに相乗効果でよかったのですね。今回のセッションでの目標の一つに「守られている感覚を持つ」というのがありましたがこれは、多くの方に出てくるテーマです。これは、もちろん、人に守られる、ということもあるし自分は何をどう言っても、何をやっても、人から受けいられているから安心という感覚でもあるし、自分の人生に何が起こったとしても(守れているから)大丈夫という感覚でもあります。ということで、彼女のブログにもさらに詳しくセッションのことを書いてくださっていますがそのブログが彼女の暖かさが伝わってくる素敵なエネルギーに満ちていたのでぜひ読まれてみてくださいね。http://lalunadigiorno.blog.fc2.com/blog-entry-117.htmlhttp://lalunadigiorno.blog.fc2.com/blog-entry-118.htmlこの中で私がとても気に入った表現があったのですが長くなったので、それはまた〜♪
2014年04月18日
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先日、久々にセッションを受けに来てくれた、しんちゃんから感想を頂いて名前も掲載オッケーとのことだったので、載せちゃいます。ありがとうございます〜昨日、一昨日と好転反応か身体が重くなってだるかったのですが気分は良かったです。Kids yogaとマッサージの両方とも無事に止めることを伝える機会があってそれを伝えることができました。好きな仕事でしたが、これからは本当に大好きな仕事、自分のやりたいことだけを選んでしていこうと思います。いい人を止めることは自分の為だけではなく周りの人の為にもなることは分かっていましたが、なかなか止められなかったです。セッションの中で過去世が4つもでできたのはビックリでしたが。僕がやるセッションでもインナーチャイルドの問題は多くの人にでで来ますが、本当に子どもの時に感じた感情や信念などが、今の生活や人生に影響を与えているのを改めて感じました。お金に関わる信念体系も自分でワークしてみます。これからは自分をもっと深い所で信頼してIHのセッションを通して、沢山の人達と共鳴して関わっていきます(もちろん子ども達にも)ps今日2件アパートを見学して、ブルックリンの当たりにある家に決めました(笑)。あれからまだ3日しかたっていないのに、恐ろしいスピードで変わっていきます。本当に典子マジックって感じです。しんちゃんは、以前はよくセッションを受けに来てくださっていましたが彼自身がタッチフォーヘルスやIH、キネジェティクスやブレインジムなど様々なキネシオロジーを学び、キネシオロジストとしてやっていくようになって最近は私のセッションには、メインテナンスやレベルアップのためにたまに来られている感じです。今回、しんちゃんの身体が選んだテーマは彼がクライアントさんに対してより深いレベルでセッションを行ってゆくためのセラピスト意識と本当にやりたいことだけをやってゆくための調整でした。(しんちゃんは、お姫さま意識や恋愛で調整したかったみたいだけどね〜すでにお姫さま意識は充分だったかも)→もしかして私よりお姫さま意識ある?彼は、もう自分の好きな仕事だけで生活できるようになっているし基本的にやりたくないことはやっていなかったのですが今回のセッションの中で、キッズヨガやマッサージの仕事は、もう減らしてキネシオロジーにさらに力を入れてゆく時期に来ていると身体は伝えてきました。彼は、子供が好きなので、キッズヨガも好きだったわけですがでもキッズヨガで子供の問題を変えてゆくよりキネシオロジーの方が遥かに早く大きく変わることをよくわかっていたし彼の情熱はそちらの方に向いてきたのですね。それでも義理や人情だったり、いい人でいることが手放せずにそのまま続けてしまっていたわけです。いい人を手放すことは、周りの人のためにもなるとしんちゃんが書いているように、エネルギーのレベルで見れば自分を抑えて何かをやることは、けして相手の人にとってもプラスのエネルギーにはなりません。特にヒーラーやセラピストのお仕事は、クライアントさんが本当にやりたいと感じていることだけをやっていけるように、その人の内なる声を聞いてゆくことですからヒーラーやセラピスト自身が、いい人でいるために、やりたくないことをやっていたり情熱を持てないことをやっていたらクライアントさんの問題を見つけることはできなくなってしまうのです。この「いつもやりたいことだけを情熱を持ってやっている人」というのは、自分の魂の声に従うことができているわけですから例えヒーリングを一度も受けたことがなくてもすでにあるレベルで癒されている人だと言えるわけですね。そういう点から見ると、人にはいろんな段階があるなあと。例えば1)やりたくないことばかりをやっている人。 (お金のためにやりたくない仕事をやっている。自分の望む人間関係を築けていないなど)2)やりたくないことはやっていないけれど、やりたいこともやれていない人。 (自分のやりたいことがわからない、やりたいことがあっても情熱をかけてやれていない)3)やりたいこともある程度はやれているけれど、やりたくないこともやっている人。 これにはいくつかのレベルがあり、人に認められるために本当の自分を出せないで やりたくないことをやってしまう人。 人から頼まれると断れず、ついやってしまう人。 相手を喜ばせるために、まあいいか、とやってしまう人。 また、やりたいことをやる上で、やりたくないことも含まれているので仕方ないと思っている人。 (例えば、デザインの仕事自体は好きでやりたいことだけれど そのためにやりたくない営業をしなければならないと感じている人、 ミュージシャンを目指してやっていて、それはやりたいことだけれど それだけでは生活できないので、あまり好きでないバイトをやっている人、など。 4)ほぼやりたいことをやれているが、あまりわくわくしないこともやっている人。5)やりたいことだけをやれているが、もっと情熱をかけたいものが他にある人。 6)やりたいことだけを情熱を持ってやっている人。もちろん1の段階の人が、一番苦しい状態です。やりたくないと感じていることをやめることができない、または、それほどやりたくないとしても、もし今の時期はそれが必要だとしたらその中から喜びや楽しみを見つけてゆくことができるわけですがそのどちらもできない人というのはそのままでは何をどうやっても、苦しいままになります。今回のしんちゃんの場合は、自分のやりたいことをやれていたし義理で続けていた仕事の中にも楽しさを見いだすことはできていたので最後の一押しみたいな感じでしたがほんとうに多くの人が、自分がやりたくないことを嫌々ながらやっているということに毎回のようにセッションで気づかされます。スピリチュアルなことを学んでいる人なら自分の意識が自分の現実を創っていることはよくわかっているでしょうが人によっては「だってお金を稼ぐためには好きでない仕事でもがんばって働かなければならないでしょう?』とか「夫がケアしてくれないのだから、私がやるしかないのです」とか「会社の上司や同僚がひどいので、私はストレスを抱えるのです」とか「私がやらなければ、みんなが困るのだからやらざるを得ないのです」などまるでやりたくないことをやらなければならなくなっているのは周りや状況のせいだと思ってしまうわけですね。「やりたいことだけをやることなんて、無理」という思い込みが大きければ大きいほどやりたくないことをやり続ける人生になってしまいます。例え、今、どんな境遇にいる人であっても自分の意識さえ変化すればやりたいことだけを情熱を持ってやっていくことが可能です。本当は、すべてはシンプルなことなのです。今回のセッションで、しんちゃんは、これから子供たちに向けてもIHを広げてゆくという目標が身体から出てきたのですがこれはもうぜひどんどんやってほしいなあと。ADHDや学習障害などでも、キネシオロジーは素晴らしく効果的ですしそれだけでなく、たくさんの子供たちがヒーリングを必要としていますから。子供に人気のしんちゃんなので、きっとセッションも楽しくなることでしょう。ということで、さらに一皮むけたしんちゃんのセッションぜひ一度受けてみてくださいね。こちらがしんちゃんのブログ。(今見たら、ちょうどこのセッションのことを書いてくれていました)http://ameblo.jp/lomiyoganyny/entry-11823792372.htmlHP http://www.nydeih.com/ダーリンもここ最近、1日3人ペースでセッションをやっていますがみんながどんどん活躍して、キネシオロジーが広まっていったらうれしいなあ。そうすると、私はさらにお姫さまでいれるかしら。うしし最近、おさむに「あの調整以来、のりこのエネルギー何だか変わったね。前は戦う侍のエネルギーだったのに最近はまさにお城でぬくぬくのお姫エネルギーになってる〜」と言われて、いい気分になっている私です(侍からお姫さまって。。)といいつつ、10月に開く予定のプロ養成講座のことを考えると何をどう教えようかしら?とかなりわくわくしている私なのですけどね。(ここは、ばしっと侍エネルギーで行くかも?)マジックは誰にでも起こせるのです
2014年04月15日
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前回はセラピスト意識でしたが、今回はお姫様意識がテーマです。お姫さま意識「なんじゃそりゃ?」という感じかもですがこれは女性としては、とても大切な意識だなあと改めて気づかされています。まずは、先日、この「お姫さま意識」が目標で調整された方からの感想をシェアいたしますね。ありがとうございます〜のりこさん先日は、私の人生で記憶に残る祝福のセッションをどうもありがとうございました!もう、新たに生まれ変わった様な、やーーーーっと本当に純粋にハートの声を聞いて、人生を創造していく土台にたどり着いた案著感。ああ、もう、やりたい事を純粋にやっていいんだ。。。いいんだ!って!!!今まで、“この人生で漏れなく苦しみを味わえるお特セット’’みたいなプログラムを持ち本当に十分に堪能しすぎて、かなり疲れ果てていました。のりこさんのセッションで、凄く効果を感じて、これで私は絶対変わる!って確信できて、自分も色々な事を学びつつ自分自身を見つめてワークしてきましたが、ここ数ヶ月の長く苦しいデトックス続きにくたばってました。でも、どこかでワクワクする武者震いもし始めて、今回のセッション数日前から号泣してました(笑)セッション始まったら殆ど話もしない内に既にこみ上がってきて。。。身体はわかってたのですね。今まで大きく深いセッションで癒されてきたのに、まだこんなに感情が出てきた事にビックリしました。それと同時に、本当の魂の叫びを押さえて聞かずに無感覚状態になってしまった自分に改めて気づきました。気づいていたこの誓いも、こんなに大きかったなんて。。。泣ける。私。これからもっともっと自分を愛してあげます!それにしても、同時に微笑ましいーーーー!だって、私、姫になったんですから♪ かわいいーーーーー♪(爆笑)これから ‘’姫目線’’ で、姫にふさわしい環境で姫の振る舞い、堪能します!初めて伺った時は、自分が何をやりたいか分からないが問題で伺ったのですが、IHでもここまで来るのに2年 しみじみ。やっぱり、ダンスかー!素直に、嬉しいー!屈折12年 笑 帰ってきたー☆姫はこの癒しを体験する為にこの世界に来たのか…とか、思っちゃいました。今、凄い勢いで部屋探していますよー!姫は幸せいっぱいです!本当に 目覚めた 感じです!この方は、この2年近くの間に私のセッションを受けられたりまた彼女自身もIHやその他のヒーリングを学んで来られた中で人生の様々なことをヒーリングしてきて、いろんな変化を感じつつも去年の暮れあたりからデトックスのモードに入っていました。彼女自身は特にそれを言わなくても彼女から、焦りや自分へのいらだちのようなエネルギーが伝わってくるので、かなり苦しい状態だろうなあとわかりました。それぞれの人の身体はヒーリングセッションで調整する順番をすべてわかっているので私はひたすらその方の身体の言う通りに、セッションを行うしかないのですがこういう風に大きくデトックスが続けて出てくる時というのはこれまで持っていた大きな何かが抜ける直前まで来ていることが多いですからもうすぐ大きな変化がありそうだなあ、と何となく感じていました。そして今回のセッションがスタートして、最初は「触れ合うこと」「親密さ」「情熱」「守られる感覚」などの女性性に関するキーワードを身体は選んだので、今回は女性性がテーマであることはわかったのですが身体はまだ深く探っていきなさい、と伝えてくるのでそれでスキャンリストからさらに調べていくと「人に貢献しなければならない」「ぜいたくをしてはいけない」「こつこつとがんばらなければならない」「目標を達成しなければ」「感情をそのまま出してはいけない」などの潜在意識の思い込みが次々と上がってきました。彼女のここ数ヶ月のデトックスの最も大きな要因が「人に貢献しなければならない」という思い込みから来ていることはその時点でクリアだったし、彼女の腕を触っていて感じるエネルギーがいつもとは違うものであるのを感じたので彼女に「今日はたぶん(デトックス)抜けるよ」と伝えました。その時点では、私がまだ何も、この日の身体がピックアップしたテーマも問題も彼女に伝えていなかったのですが感受性の鋭い彼女は「もうすでにそれを感じています」と言って目に涙があふれてきていました。彼女はすでにセッションの数日前から号泣していたそうですから本当に私たちの無意識レベルでは、すべてをわかっているのだなあと。「人に貢献しなければ(自分の価値はない)」という思い込みを持った人は本当にとても多いです。その思い込みが強ければ強いほど例えば「こんなことやっても(人に貢献できないので)意味がない」とか『このぐらいの実力では(人への貢献のために)充分ではない』などという意識になりがちなので、行動力がなくなったりやりたいことがわからなくなったりやろうと思っていても情熱が湧いてこないといった問題が起こります。そしてこの日、この方の身体が選んだ目標の一つが「お姫様意識でいる」でした。小さな頃から人に尽くすことはよいことだ努力することはよいことだ、ぜいたくをしないことがよいことだという両親のもとで育てられた彼女は人の面倒を見たり、与えたりすることは得意なのですが自分のためにぜいたくをしたり、楽をしたり人から受け取ったりすることは苦手でした。今、彼女が住んでいるアパートも、居心地が悪いと感じているにも関わらず自分が何かを達成するまではここでがんばる、となかなか引っ越そうとはしませんでした。ですから、今回、彼女の身体はただ「女性性を高める」という目標よりさらに一歩進んだ目標を望んでいました。たまたま、このセッションの数日前にヒーリング好き女子4人と飲み会をやったのですが(あ、一人ヒーリング好き男子もいたけどねおさむ)その時に「やっぱり女性は、お姫様のようにいるのが必要だよね〜」とみんなで話をしたばかりでした。男性にお姫さまのように大事にされ、敬われてこそ女性性が発揮できるのです。そして、その飲み会での言葉をピンと思い出してこの方の身体に「お姫様意識はどう?』聞いてみると「イエス、イエ〜ス、それよそれ」みたいな身体からの喜びの声が伝わってきました。もちろん、お姫さま意識と言っても、えらそうな態度をするとか人に対して何もやらない、ということではありません。お姫さま意識でも、女神さま意識でもいいのですが要は、自分がいつも誰かに尽くしたり、与えたりするのではなく周りから大事にされ、敬われ、守られ、受け取るエネルギーが必要ということなのです。男性は与え、守るエネルギー女性は受け入れ、守られるエネルギーです。ちなみに、女性性が受け取るエネルギーとは言っても女性が男性から受け取りたいと、男性に対してこうしてああして、と要求を伝えるのは、女性性を高めることにはならないのです。要求された男性は、例え二人の中を上手くやるために彼女の要求を聞いたとしても女性から要求されてやることは男性としては、けして女性を守った感覚にはなりませんから。結果として、女性性は抑圧されたままになります。さて、彼女がお姫さま意識がなくなってしまった要因として出てきたのは、もちろん両親の教えから来る思い込みやインナーチャイルドの問題はありましたが「人に貢献しなければ」という強い信念は12年前に自分に対して行った「誓い」でさらに強力になったと出てきました。12年前に彼女の父が亡くなった時に彼女はずっと情熱を持って続けてきたダンスをきっぱりとやめてしまったのです。彼女の父は「ダンスなんてやって何になるのだ」といつも彼女に言っていたそうで、それでも彼女は続けていたもののたまたま彼女の父が亡くなる時に、彼女はダンスの舞台の最中であり父を看取ることができなかったという想いが残りもうダンスはやめよう、人のために何か役立つことをしようと誓ったのでした。実は彼女の本質(魂レベルでの意識)がダンスを再びやりたいと感じていることは1年以上前に、別のテーマのセッションの中で出てきていました。でもその時の彼女は「今の私はダンスに対する情熱はないのです」と言っていて、身体も「まだダンスの情熱に関する調整は無理」と出たのでそこまで深く追求せずに終わっていました。私は、またいつかその時期が来たら、その問題が出てくるだろうなあと思っていたもののそれがこの日の「お姫様意識」と一緒に出てくるとは予想もできませんでした。きっと彼女はこれからの人生は、人に貢献するためにがんばる、のではなく魂が望むことを自由に、そして姫意識でやっていくようになるのだろうなあと。姫の誕生、本当に私もうれしい。これまでの人生でずっと本当の自分の想いを抑えてきてそして、今、ようやくそこから抜けて、本来の彼女に戻りこれからさらに輝いてゆくであろう彼女に心からのおめでとうを伝えますそして、このセッションをやったことで私の中にある問題にも気づくことになり、私自身の調整を行いました。いや〜、ほんとすべて素晴らしいタイミングで来るのですよね。長くなったので、それについてはまた〜
2014年03月24日
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今回は、子供のシャイの問題を調整された方からセッションの感想を頂きました。ありがとうございます〜ご報告です!今日、娘が、先生にトイレ行きたいと言う事が出来ました!!!すごい!いきなりの事だったので、びっくりしてしまいました!本人は、それほど大した事ない、と言う感じで詳しく話してくれないし嬉しい感じでもなく、ただ、約束の飴くれ!と言った感じでした(笑)。前々回に、夫の心が開かないと娘のシャイも治らないしセッションも出来ないと出ていましたが、夫のセッションの3日後に、こんな形で現れるなんて、ただただびっくりです。トイレに関しては、前回の私のセッション(1ヶ月前?)以来一度も促した事がなかったので、本当にびっくりです。次回の娘のセッションまで、期待してなかったのに。そして、セッション後もどうなるか分からないから、期待してなかったのに。なんだか、未だに信じられず。そして、あらためて、キネシって、のりこさんってすごーい!と感動です。2回の娘に関するトイレのセッション、結局言えないから効果なかったなぁ。無駄だったのかなぁ?ってちょっと思っていたのですが夫の心が開いたら、ちゃんと調整してもらった事が、現れた!もう4、5ヶ月も前のセッションなのに。結局、娘の調整後、私のセッション、夫のセッションが入って4、5ヶ月後にようやくトイレへ行けるようになったわけですが、どうして、最初から娘の調整をする前にママとパパの調整をしなさい。と出なかったんだろう?最初からそうしてくれればヤキモキせずに済んだし時間のロスにならなかったのに、と思った事もあったのですが今回のことで全てが腑に落ちました。それはのりこさんのせいではなく、私の忍耐(すぐに結果が欲しい)娘とのエネルギーコード(居てもたってもいられない程心配でしょうがない)などの調整が必要だったからなのですね。のりこさんが言う通り、全ては完璧なタイミングであってそして、子供はまさに親の内面の問題を表に現しているのだな、とつくづく痛感しました。セッションの順番が違っていたんだと思ったけど、違っていたんじゃなくてあの順番が正解だったんだって、本当に思えます。私の育児の調整が先だったら、その間の学びはなかったと思います。あの1、2ヶ月間、いてもたってもいられず、実はマッサージをお願いしたり、気功をお願いしたり、自分の態度を変えてみたり、疲れ果て子供の声を聞かずに無理矢理服を着せてみたりと手当たり次第にやってました(笑)何が正解なの〜?どうすれば、トイレに行けて、センサリーが戻るの〜?と。自分の問題をさらけ出した1、2ヶ月でした。だからこそ学びがあったし、育児に関して深く学べました。そして、効き目が出なくて、どう言う事なんでしょう?と疑い伺ってしまっていてごめんなさい。もう、本当に、100%体の声を信頼してるのりこさんに私は100%信頼してしまいます。本当に、のりこさん、ありがとうございました〜!!!子供のシャイの問題は、海外で子育てをされている方に案外よくある問題かもしれません。一つは、片親、または両親が日本人の場合現地校に通わせると子供の英語の問題があるからでしょう。子供はすぐに慣れると言いますがシャイな子の中には、なかなか慣れない子もいます。この娘さんNちゃんの学校では、トイレ休憩などはないそうでトイレに行きたい時は手をあげて先生に伝えなければならないのだそうですがNちゃんはとてもシャイなので、トイレに行きたいとみんなの前で言うことができなかったのです。これは、もちろんトイレだけの問題ではありません。筋反射テストで調べてみると、トイレをがまんしているために抗利尿ホルモン(尿の生成を抑えるホルモン)が過剰分泌されていて膀胱の機能も低下していました。それに伴って、センサリー(知覚神経)が過敏に働くようになり服が着れない、身体に触れるものに過敏に反応するという症状が現れていました。セッションの経緯は、まずは、Nちゃんのセッションを代理セッションとして、ママであるこの方が2回受けられました。その時は、原始反射や膀胱の機能、グラウンディング力などの調整の後英語のストレス、その他、恥ずかしいという感情や抵抗の調整などを行ったのですが、その2回のセッション後もNちゃんは以前としてトイレに行くことはできずセッションの効果としては現れませんでした。セッションの翌日、少し服は着れるようになってもトイレをがまんするので、すぐに元にもどるのです。そして、シャイの調整のためには、ママとパパの調整が必要特にパパとの関係を調整することが必要、と出てきました。そして、このメールにもあるようにママのセッションが行われるまでの1、2ヶ月間にママは疲れ果ててしまっていました。それは誰でも当たり前というか娘は、ちょっとした感覚も気にしてなかなか服を着てくれないし何度言ってもトイレに行ってくれないし本当に大変だっただろうと思います。でも、そのおかげでママ自身がこれまで抱えていた問題が表に出てきたのですね。ママのセッションの日、この時はママの潜在意識だけでなく同時にNちゃんの潜在意識にもアクセスして筋反射でNちゃんの気持ちを見ながら、セッションを行いました。そして、わかったのは、Nちゃんは、ママが「トイレに行きなさい、なぜ言えないの?」と言うことが、自分自身が受け入れられていない、と感じていたのでした。ママは、子供は少々けんかしても、わんぱくでものびのび育ってほしいと願っていたので、Nちゃんのシャイが、なんとも歯がゆく感じて受け入れられなかったのです。それで、Nちゃんの気持ちと共鳴することができるようにそのままのNちゃんを受け入れてあげることができるようにママの潜在意識の調整を行い、また例えすぐに結果が出なくてものんびり構えておくための忍耐力の調整も行いました。そのママのセッションのすぐ後、Nちゃんは周りがびっくりするほどオープンになって元気に遊ぶようになった、と、ママから報告がありました。ママの「たくましくのびのび育ってほしい」という願いが逆にありのままのNちゃんを受け入れず、彼女のオープンさを防いでいたというのは、何とも不思議ですが一方で、相変わらずNちゃんは、トイレに行くことだけはできませんでした。でも、ママはもう、Nちゃんにトイレに行きなさいとは言わなかったしそのままのNちゃんを受け入れられるようになっていました。そして、それからさらに1ヶ月後の先日、パパのセッションを行いました。Nちゃんは、幼い頃から、パパは自分の気持ちをわかってくれないという想いを持っていて2回の代理セッションの中でも、パパが苦手というのは何度も出てきていました。パパのセッションでは、パパの身体が選んだテーマは、仕事に関してだったのであ〜これは今日はNちゃんとの関係までは行けないかもなあ、と思いながらセッションを進めました。でも、セッションの途中でパパのコミュニケーションの問題が出てきて娘とのコミュニケーション、そしてその根本要因であるパパ自身のインナーチャイルドが出てきました。そして、パパがこれからオープンになって人との親密さを受け入れるための調整を行いました。その3日後に、Nちゃんは、トイレにすんなり行くことができたのですね。あんなに何度もママがなだめすかしてもだめだったのに、パパの心が開いた途端まるでそれは何も問題ではなかったかのように行けるようになったというのは、本当にすごいなあと。私がこれまで行った子供のセッションではこういった精神的な問題でも、学習能力や運動能力でもアトピーや小児ぜんそくなどの身体的な問題であっても子供の問題は、親が持っている何らかの問題を表していることがほとんどでした。小さな子供は、思い込みや不要な信念などはないので親のエネルギーをそのまま受けるのです。今回のケースはNちゃんの調整が先だったものの効果がすぐに出なかったことで内在していたママの問題が浮上して、それを調整することでNちゃんがオープンになってきてそしてパパの調整の後、4、5ヶ月前のNちゃんの調整の効果が出てトイレに行けるようになるという本当に完璧なプロセスだなあと。何を先に調整を行うのかは私が決めるわけではなく、クライアントさんの身体の指示に従うだけなので私自身も、どうしてこの順番なのかわからないこともありますが後から、なるほどな〜と思うことが多いです。パパの調整後、Nちゃんとパパはラブラブなんだそうでそれは何よりもよかったことです。私が100%身体からの声を信頼できるのは私は直接、クライアントさんの身体の反応を聞いて(感じて)いるからでしょう。私はすべての質問を口に出さず、心の中でクライアントさんの身体に対して行っていますからセッションを受けている方は、何が反応しているのかどういう風に私に伝わっているのかよくわかりません。それでも、普通のセッションだったら自分の感覚もあるし、身体が選んだキーワードや年代などからほとんどの場合、確信は持てるものですが代理セッションの場合は「娘(の魂)がシャイの調整のためにはパパのセッションが必要だと言っている」と言われてもそれがどこまでの影響があるのかよくわからないのが普通です。だから、疑ってしまったとしても、ごく自然なことなのです。幸い、このママもパパも自分自身がセッションを受けられることに抵抗は全くなかったのでよかったですが他のケースでは、子供の調整のためには、親のセッションが必要だとお伝えすると自分が要因であることを受け入れられない方もいらっしゃいました。私は身体からのメッセージはお伝えすることはできても効果を保証することはできませんし例えその方がセッション受けないと判断されてもそれも一つのプロセスなのだと思うのですがこうして一つのプロセスを越えて、大きな気づきを得られた方を見ているとすべての親が子供の内側からの声に気づくことができたらなあ、と思うのです。ちなみに親が代理となって行う代理セッションと子供に直接行うのセッションどちらがいいですか?と聞かれることがよくありますが6歳ぐらいまでは、代理で行うことが多いです。子供の場合、もぞもぞ動いて筋反射が取りづらいこともあるし1時間以上だと子供は持たないので、できるだけ早く調整を行う必要がありいろんな調整を一度に行うことができないのですが代理でセッションを行えば、何時間でもじっくり調整することができます。ただやはり、代理より、直接受けた方が、効果は出やすい感じがします。例えば、直接、脳にチューニングフォークを当てて、振動を脳にそのまま伝えるのと遠隔で伝えるのとは、やはり効果の出方は違ってくるようです。本当に私たちが子供から学ぶことは多いなあと。私自身は子供がいなくても、こうしてセッションを通じて気づせてもらうことができてとてもありがたいです♪
2014年03月17日
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今回もキネシオロジーのセッションの感想を頂きました。ありがとうございます先日のセッション、本当にありがとうございました!毎回のセッションで効果を感じているのですが今回は特に不思議な現象が起きたのでノリコさんに伝えたくてメールさせてもらいました。ノリコさんのセッションを始めた最初の頃は「この問題だろうなぁ~」というように自分の「頭」でわかっていたことから始まりました。それは1.グランディング力 2.インナーチャイルド 3.魂の統合という生きていくためにとっても重要なことでした。そしてそれらの深いことが調整していただいてからやはり頭で気が付いていた自分の「性格」と思い込んでいたことが次から次へとテーマに上がってきました。それは1.完璧主義 2.自分を優先にできない 3.ネガティブ思考など。それから回を増すごとに、今度はノリコさんの所に伺うちょうど前に起こった(感じた)ことがその日のテーマに上がってくるようになりました。正に自分で(心が)感じた、それを経験したばっかりだったので「ノリコさん何でわかるの~?」なんてキネシオロジーを初めて受けたみたいな驚きと共に3大テーマの後の頭で理解したというプロセスよりもずっと早く身体が軽くなってすごく楽になったと思います。(私はノリコさんのセッションを受ける前まで頭で理解ではなく全てハートで理解してきたつもりと思い込んでいましたからねっ)育児のストレスを調整していただいたら、翌日から子どもと同じように過ごしてもほとんど大変ではなくなりましたし睡眠が不安定で寝たい時に寝れなくて、とっても疲れが蓄積されてしまっていた時に睡眠のことを調整していただいたら、その晩からちょうどいい時間に寝れるようになりました。セッション直前に出来事が起きる→すぐにそれらの問題が解決されたというすごい速さでした。この頃からノリコさんは「かなりヒーリングされて(頭と心が)つながってきているよ」と言ってくれました。自分でも即効性があったので手応えを感じました。そしてまた新たな感覚がありました!今回は前回のようにセッションを受ける前に起こった出来事が思い当たらず今日は何が出てくるんだろう~?もしかしてもう自分を邪魔しているものはなくなってきているのだろうか?なんて期待もしなから伺ったのです。この日のテーマは「正義感、責任感からくる怒り」と「忍耐力」ということでした。その時は、昔っからそうだったなぁというような感覚で特に今どうしても困っているわけでもないので、という感じでした。ところが、ノリコさんのセッションを受けて以来初めてキネシオロジーを受けた直後に怒りが爆発しました。それは主人との会話から徐々にエスカレートしていってしまいました。私は、不安と怒りが抑えられず、主人と口論になってしまいました。頭が割れるほど怒りが出てきたのですが、それはそのセッションの内容で冷たい自分勝手な人のせいで、辛い思いをしている人がたくさんいるという正義感、責任感から生じたまさにその怒りです。そして主人とはスッキリしないのでその話を翌日にも続けてしまいました。怒りの矢をお互いに刺しあっていて、お互いの家族を激しく否定し合っていました。その内容を話して行くうちに急に「私は本当はこの人(夫の家族)と共鳴したいんだ」という思いから出てきた怒りということに気が付いてでもそれはできないだろうと自分が決めつけていることがそれを妨げてしまっているのだなということも、急に浮かんできました。そして主人に謝って、本当は本音でお付き合いがしたいの。本当の家族のように…。と伝えることができ私の思いもどこから来ているか学んだ直後だったのとその怒りを手放すことができたことと共に最後は主人も彼の家族も愛おしい気持ちでいっぱいになりました。そして今日は3日前のセッションのもう一つの「忍耐力」という出来事があってそれも気づくことができました。息子のことだったのですが、ここ最近カゼ気味でぐずってばかりでイタズラばかりするので私が怒ってばかりいたらパパの方に逃げるように行ってしまいなんなのこの子は?というようにもうそろそろデイケアに預けたりして私も仕事始めないとこの子との関係がうまくいかないかも?というような逃げる言い訳を探して自分と主人に言い聞かせようとしました。明日からまた息子と日中はずっと2人、どうしよう…。って明日からのことを考えたら胃が痛かったのですが忍耐力を持ってはいけないという思い込みと言い訳を探している自分に気づき息子との距離を作っていたかもと思い出しなんだか急に息子を抱きしめて「ママとまた一緒に毎日を楽しく過ごそうね~」って顔を舐め回して息子に引かれてしまいました。そして息子は私の頭を何度もなでてくれました笑。←彼は私よりわかっている…その瞬間、寒~いニューヨークでの密室育児が暖かい育児に変換されました。このセッション直後のこの出来事が本当にうれしくって、うれしくって涙が出てきました。短い時間で自分の想いに気がついて、それがどこから来ていて本当はどうなりたいのか、そして最後には愛を感じられるということが体験できていました。ノリコさんがセッションを通して伝えてくださったことでたくさんの気付きがありました。私の先生、愛する主人と息子、兄家族など本当にたくさんのひとから祝福された気持ちでいっぱいです。しっかり感じてくださって、それをまた伝えてくださってとてもうれしいです。セッション後に、それがどういう意味があったかを理屈で知る(意味付けする)必要はないのですがセッション後の自分の感覚の違いを感じてみることは自分の感性を高めてゆきます。そして、その感覚を言葉に表してみることは左脳と右脳の結びつきを強め、知性を高めるのです。そして、それをこうして人に伝えることはそのエネルギーが広がって、それが自分自身にさらに戻ってゆく私はそんな風に感じるので、このブログに書いています。この方は確か、8、9回ぐらいセッションを受けられていますが最初にセッションに来られた時に「私は大変でしょうか?」とお尋ねになったのがとても印象的でした。たぶん、以前、うつっぽくなったことがあったり辛い経験をされたことで、ご自身が大きな問題を抱えているかのように感じられていたのでしょう。でも、私は「全く大変ではないですよ」とお答えいたしました。実際に身体に触ってみて、この方は大変だ(セッションの効果を出すのに時間がかかる)とは感じなかったからです。この方の場合は、感受性が鋭い分、感情の揺れは大きかったですがむしろ、自分の感じていることを感じないように抑えてしまっていたり自分の内面の問題を見ないようにしている人の方が大変な場合が多いです。(もっとも例え時間がかかっても、それもプロセスの一つであって本当は大変ではないのですけどね)実際、この方の数回目かのセッションで、確かDNAの調整の後だったか私は「あ、これは抜けたな〜」と感じる瞬間があったのですがその次にお越しになった時にはエネルギーががらっと変化されていました。「抜ける」というのは、その人の問題のコアとなっている深いブロックがなくなったということです。そして、もうここまでしっかり内観することができているのがすごいなあと。実は、セッション直後に、そのテーマとなった問題が起こりセッションで調整した感情が出てくることは、けっこうよくあることです。それはデトックスのプロセスなのです。ですが、そのデトックスの最中に、すぐに内観できる方は、そう多くはありません。怒りを感じながら、すぐにそれがどこから来ているかを感じ本当の自分はどうしたいのか?に気づいて(内観する)それを愛のエネルギーに転換するなんてことは、インナーチャイルドがしっかりと癒されていなければとても無理ですから。インナーチャイルドからの感情は、いくら頭でわかっていても収まることはないからです。そして、内観のためには、感覚と論理の結びつきを含めたクリアな思考(Clarityー明晰さ) そして何よりグラウンディング力(心の安定、安心感)が必要です。内観力があれば自分がこの状況でどうしたいのか?がわかるので何が起こってもそう問題ではなくなってきます。そして、内観力は、共鳴力や洞察する力に結びついています。これは先日送ってくださった別の方からのメールの一部ですが「いやぁ、本当に、キネシってすごいですね。キネシをやってもらうようになって、人の事を嫌いになる事がなくなりましたよ。あ、脳が不統合起こしているのかしら?とか、サバイバルモードが入っているのかしら?この人も大変なんだな、って思えるように(笑)色んな人の事が許せるようになりました」と書いてくださった方がいてとてもうれしかったです。本当の意味で、自分のことをしっかりと理解してくるといろんな問題を抱えている人と出会ってもそれがどこから来ているのか感じれるので、人を嫌いにはならなくなるしそうなれば、人とのコミュニケーションがより楽しくスムーズになるのですね。セッションを受けてくださった方がしっかりと内観したり、共鳴できるようになっているのを見ると私自身も幸せ感に満たされてゆきます。様々な人がいろんな問題を持っていますがほとんどの問題は、本当の自分(自分の本質)は何を感じているのかわかっていないどうしたいのかがわかっていないというところから、発しているからです。ということで、私自身も内観力、さらに高めてゆきま〜す(←なぜにワイン?)
2014年01月24日
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コミットメントフォビア(コミットメント恐怖症)コミットメントフォビアというと、結婚恐怖症のことを示すことが多いようですが広義にはパートナーとしてコミットできない、仕事にコミットできないなども含まれます。男性だけでなく、女性も多いです。仕事にコミットできない人もいるし彼としてはコミットできるけど、結婚はできないとかすべてに対してコミットできないとか、人それぞれいろいろあります。さて、今日はそういうコミットメントフォビアの問題を調整された方からのご感想です。ありがとうございます~♪先日はありがとうございました。コミットメント。。。 またもや言われたことは全部そのままでした。子供の時から監視されてる気分で逃げ出したかったこととかいろんな気持ちを思い出してきてあれから思い出せば出す程、のりこさんには悪いけど今回ばっかりは絶対無理!こんなにコミットしたくないんだもん!でも~! と毎日押し問答してます。笑心の奥底ではのりこさんが何とかしてくれたんだろう~と信じながら、なんですが。結婚どころか彼を彼氏と認めるのも一苦労というトホホな事実とか、彼とずっと一緒なんて想像しただけで途方に暮れるとか。なんでいつも軽い付き合いにしかならないんだろ。。。え、もしかしたら私がそうだから!?と密かに気付いて衝撃を受けたのはもう7-8年前でしょうか。 これじゃダメだと改めたつもりではいましたが心が嫌がってたんなら仕方ないね~と不本意ながら納得しました。でも最近、ちょっと変化が。 自分では無いんですが、彼の言動にコミットメントを感じることがあってそれが素直に嬉しいんですね。今までだったら 意味不明だったり、うっとうしくさえあったことが。 笑で、もし私たちに終わりがあったとしてもきっとそれはそれでオッケーなんだなと思えるというか。 うまく説明できないんですが。もしも自分が自分では無くなって過去も家族も友人も何もかも無関係の新しい人間に今なったとして彼とまた一緒にいたいかな?と思ったら、とりあえず一緒にいてみてもいいなとすんなり受け入れられたんですね。 ずっと覚悟出来なかくてグダグダしてたくせに。 ってことは好きな人と一緒にいるというごく単純なことでも過去や周囲との関係が自分を縛って出来なくしてるんだなと。 多分、恋愛以外の他のことも同様に。困ったもんです。そんなわけで今回も私の体をはった激しい抵抗も虚しく、のりこさんの圧勝です。 ありがとうございました。ふふ、私の勝ち~~って、もちろん、戦っていたのは、私と彼女ではなく彼女のマインドと彼女の本質(本当の自分)ですから勝ったのは私ではなくて、彼女の本当の自分です。私自身としては、クライアントさんがコミットメントしようがしまいが全く関係ないですしね~。この日、この方の身体(本当の自分からの声)が「コミットメントをそろそろ受け入れてくれ~」と訴えてきたのでそれに合わせて、潜在意識を調整しただけです。セッション後は、まだこれまでの自分のマインドのくせも残っていますし浄化もありますから溜めていた感情が出てきて逆に「そんなの無理~」となることも多いのですがその後セッションが統合されてくれば、自分の感覚の変化に気づいてきます。この方に限らず、あらゆるコミットメントフォビアに共通するのは以前「自由でいたいという意識」のところでお話したように縛られたくない、責任を負いたくない、自由でいたいという思いです。つまりは過去の(自分は)自由ではない、という意識がどこかに残ったままになっているということです。そして、それが責任感が強すぎたり相手に合わせなければならないという意識だったり自由でいたいのにも関わらず自分自身で自分を縛ってしまっているということ。さらに結婚恐怖症の方は、結婚というものに対してのネガティブなイメージを持っています。男性の場合は、家族を養っていかなければならないという責任や結婚すれば仕事に没頭できなくなる、などということもありますが女性の場合も、自分の母親が家族のために自分のことをほったらかしにして自由でいれなかった姿を見て育っていたりまたは母から「男に頼らず、自立することが大切よ」などと言われて育ったりすれば、結婚する=自由でなくなるの意識になります。コミットメントを受け入れるというのは一度コミットしたら、絶対にそれを守らなければならないということではありません。先のことは何が起こるかは誰にもわかりませんから。でも、コミットしなければ、いつでもどこか逃げ腰で人や仕事との深い関わりができないということになります。コミットメントというのは、この先、何があってもずっと一緒にいるとか、何があってもこの仕事をずっとやるなどという、絶対に守らなければならない約束をすることではなく「あなたと深く関わってゆきます」「この仕事に深く関わってゆきます」という今の自分の意思表示なのです。さて、一方で、結婚恐怖症とは逆で結婚したい症というべきか例えば「これから何がしたいですか?」と聞かれて「結婚がしたいです」と答える方もいらっしゃいます。今つきあっている好きな彼と結婚したい、とか信頼できるパートナーを見つけたい、とか愛し合える彼がほしい、などというものならわかるのですが結婚がしたい、というのは、これも何かがずれています。「結婚したくない」というのも「結婚したい」というのも、どちらも結婚すれば不幸になる、とか結婚すれば幸せになる、という思い込みから来ています。魂レベルの選択で言えば「結婚してもいいし、結婚しなくてもいい」結婚そのものに意味はなく幸せな結婚にするのも、不幸な結婚にするのもすべて自分次第ですから。さて、この方のコメントで他に笑ってしまったところは「心の奥底ではのりこさんが何とかしてくれたんだろう~と信じながら」というところなのですがこの方は、何度もセッションを受けられていますが最初に来られた時は、友人に勧められてきたものの「人に頼らないで自分で何でもやらなければ」という意識の方で最初は「ヒーリングなんて」と思われていたそうです。(これは後から伺ったのですが)それが、いつのまにか、どんどん変化していって楽に人生を歩いていけるようになってきて自分の内面の変化にもすぐに気づかれるようになられたのですね。ちなみに、この方ではないですがたまに「こういうヒーリングに頼ってはいけないと他の人に言われたのですが」と言われたりする方がいらっしゃるのですがたぶん、そう言われている方は、あまりヒーリングの本質をわかっていないのでしょう。ヒーリングというのは、その方の本来持っている力を目覚めさせるもの。セラピストやヒーラーは、そのお手伝いであってクライアントさん自身の力を発揮させるためにいます。そして、以前にも書きましたが、人に頼ることが必要なところは頼ることができるというのも、自分の本来持っている力です。髪の切り方を学ばなければ上手く切れないように心の取り扱い方を知らなければ、自分の心をどう取り扱ったらいいかわかりません。多くの方は、マインドの取り扱い方、感情の読み取り方身体と心の結びつきなど、心や身体の仕組みについてきちんと学んではいませんから。自分の感情の根本が本当はどこから来ているのかを気づいている方は100人に一人もいないでしょう。いえ感じていることさえ、気づかないで意識の奥深くに押し込んでしまい、それが病気や様々な問題の要因となっていることも多いです。セッションを受けて、深い要因を調整することができればマインドの取り扱い方や感情の解放の仕方など、だんだんわかってきますし病気や問題を引き起こさない意識に変化してゆくのです。自由でなくなるのが嫌だから人からサポートを受けることができない人と深く関わることができないコミットメントできない。最近、そんな方たちがとても多く来られるのもまた、その生き方を手放して自由でいながら、人と深く関わる意識に変化してゆく人たちが多いのもこの時代の流れなのかしらね。
2014年01月22日
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最近、またいくつかキネシオロジーの感想を頂きました。どれもご紹介したいのですが今日はその中から先月、日本から来られて何日か続けてセッションを受けられた方の感想を了承を頂いたのでシェアさせて頂きます〜ありがとうございます♪昨年12月はセッション本当にどうもありがとうございました〜。典子さんとおさむさんに会えたことそして毎日セッションに通うのが本当に楽しく、幸せな時間でした♡今まで自分でも気がつかなかったことを典子さんに見つけて貰ったり今までの私の生い立ちを一緒に紐解いていって途中で笑ったり、凹んだりもしたけれど今までの自分に対して「本当にご苦労様だったね」と言ってあげられて今回のNY・セッションの旅はそんな自分に対してのご褒美でした。今回、ぜひセッションを受けよう!と思ったきっかけは「男性と付き合えないこと」と「このままでは今の仕事(同僚男性でも根をあげるくらい内容がハード)は続かないな(でも好きだからなんとかしたい!)」と思ったことでした。自分自身ではやれることはやった、と自負があり(?)それは専門家の本やブログを読んでも、ワークショップに出ても結果はたいして変わりませんでした。そんな時に典子さんのブログを知り夢中で読み、アイルのちずさんのセッションを受けたりおさむさんのスカイプセッションを何度か受けてお二人のセッションのおかげで、いろんな気づきがありそうして12月に典子さんにセッションをお願いをする運びになりました。一ヶ月たち、色々変化に気がついたのでご報告をさせていただきます。まず、変化として気がついたことは急に「ドレッサーコーナーが欲しい!」とかわいい大きなミラーとスタンドを買ってドレッサーコーナーを作りました!!ドレッサーが欲しかったなんて思いもしませんでした。これは「大人になってはいけない」を調整してもらってやっと前向きな気持ちと、誰(母)にも気兼ねなくおしゃれとかお化粧が堂々とできる気持ちに変わったんだな、と思いました。ほかにも気がついたことをメモしてみました。☆友達から話し方が少し落ち着いた、と言われた(グランディング調整効果?)☆仕事の時に「ここで今まで迷ってたな」など つまずいていたポイントが以前より気がつくようになりました。 今までは無駄に悩んで時間を使ってたな、と前よりも客観的に見えている自分がいて 物ごとの見極めが上手になったと思います。☆前よりも少し未来のことを億劫なく考えられるようになった (物ごとの結果や目的にPOINTを当てて考えられるようになった)☆自分の弱い部分を見つめること、向き合うことを避ける自分を以前より気がつき 素直に受け止められる部分が増えた☆目の前に問題が現れても、以前より落ち着いて解決に向けて取組めるようになった (前は会社に行くのが不安だった自分がいました)☆人と話しをしていて、以前より話しを拾えていると実感をする。 逆に耳から流れている時に「今、耳から流れているな」と気がつくようになった☆まわり空気感、話している人の顔の様子を観察できるようになった☆本屋さんへ行って自己啓発本に目がいかなくなって、おしゃれ本コーナーにいる自分がいた☆枯渇感が前よりもなくなった。何でもない今の時間を楽しめるようになった☆耳を調整をしてもらった効果からか 耳に入ってくる音が大きくなったように感じる(特に高音)といった点に変化が感じられました。好転反応としてセッション中、5日目からウエストから下にしっしんができていましたが帰国してからもぽつぽつが約1週間残っていました(→好転反応?)セッション中に言われて印象的だったことは神経が過敏過ぎ、だという点。これで今までの「好き・嫌い」と過剰にシロクロで反応してしまう自分の原因がわかって、本当に嬉しかった〜〜!そんなことを言ってくれた人、典子さんが初めてでした。そして一つの事に取組むと集中してしまう自分の事も気がついてあげられて本当によかったです。そして、母とのこと。毎日といっていい程、出てきましたね。身近にいる両親からの影響はどんなに大きいか、改めて感じました。今は去年の私より随分と楽で無理をせずにいる自分がいます。今までの自分で好きになれない部分努力をしても結果が出なかった自分を否定していたけれど今ではそんな自分の全てを愛情を持って受け止められる自分がいます。こんなに自分に向き合おうとしている自分にけなげで純粋だな、と関心すらします。これからも自分に愛情を持って、自分のペースで寄り添っていきます☆☆ふふ、セッション後、自己啓発本に目が行かなくておしゃれ本コーナーにいた、というのはいいですね〜♪この方は、何か目標を立ててから動くという左脳の方とは違って考えるより先に行動している一度やり始めたらやめられない、という右脳人間。私も同じようなところがあるので、よくわかりますがこの方の場合は例えば、とにかく街に出たくなって街に来た後で私は何をするためにここのいるのかしら?を考えてみる、というのですから、かなりの強者。目的や目標がなくてもやりたいと感じる方向に向かって動く人なのです。これは、けして悪い性質ではないですしむしろ目標に向かってがんばる目標達成型よりも魂の流れに乗りやすく好きなことをどんどんやってゆくので情熱も湧いてきます。実際、この方も自分の才能を生かすお仕事に出会うことができていました。その一方で、あまりにも自分のやりたいことに集中しすぎてしまうので他の人とのバランスが取れない、少し先のことも考えられないのでオーガナイズ能力や仕事の効率が悪いまた他には、いろんなことに対しての好き嫌いが激しい人と共鳴するのが苦手、という問題もありました。「好き嫌い」というのは、わがままに思われたり選り好みしていると思われることが多いのですが実際は、自分をプロテクトする(守る)ためのプログラムとして働いていることが多いのです。この方もセッションで調べてみるとあらゆる末梢神経や大脳皮質のセンサリーが過敏に働いていたりドーパミンやGABAなどの神経伝達物質のバランスが悪く神経過敏になっていたので、普通の人が気にならないようなことでも気になってしまっていました。ですから「これは嫌いだ」と脳がレッテルを貼ってその嫌いなものから離れることで、自分を無意識に守ろうとします。ですからセッションでは毎回のように、脳の調整を行いました。例えば、潔癖性とか異常なほどきれい好きとかちょっとした物の置き場所が気になる、などという方も脳神経が過敏に反応していることが多いです。この方の場合、そういう風に神経が過敏になった根本的な要因は子供の頃の母親との関係における抑圧でした。抑圧と言っても、母親から特に何かひどいことをされたわけではありません。母親が持っていた先入観やフラストレーションの感情に子供ながらに気を使って「いい子でいなければ」と母に合わせて自分の感情を抑えていたことが神経のバランスを崩してしまっていたのです。また、この方は、子供の頃に母親の話をがまんして聞き続けていたことで「人の話を聞きたくない」という思いが残りそれが、人の話を聞けない、人と共鳴できないという問題につながり、耳の神経もバランスを崩していました。こういうケースは、案外とても多いのです。親が子供をコントロールしようとしたりまたは、親が子供がいい子でいることを望んでいたりまたは親自身が大変で、子供の心を見てあげる余裕がなかったりすると子供は無意識に自分の感情を抑えます。親が例えば「あなたは手間がかからなくて、いい子ね~」と言うだけで、子供は親を喜ばせるために無理していい子になろうとします。親からの愛を得るためには、子供は自然な感情を抑えたり自分ではないものになろうとしてそれが様々な脳の働きを変えてゆくのです。最近、他のクライアントさんに行ったセッションの中で「本音のコミュニケーション」というテーマや目標を(身体が)選んだ方が、何人かいらっしゃいました。私たちに必要なのは「いい人」になってとりあえず、その場を上手くやり過ごすような建前のコミュニケーションではなく、本音のコミュニケーションです。もちろん同時に共鳴力も大切なこと。人の気持ちやエネルギーを感じれずに本音を言えば問題は起こりますが、共鳴力があれば本音でつきあうことがお互いの喜びになります。本音のコミュニケーションというのは本音で人生を生きるということ。本音でないと、けして人には伝わりません。本音のコミュニケーションのためには自分は人から理解してもらっている自分はそのままで受け入れられているということへの自分自身と相手への深い信頼。絶対に伝わると感じて伝えれば、必ず伝わるのです。共鳴力も本音のコミュニケーションも子供の頃の親とのコミュニケーションのあり方にかかっていますが、子供の頃にできなかったからと言ってもう手遅れということはないし今からいくらでも自分自身を変えてゆくことができます。そのためには、自己啓発本はあまり役に立ちません。頭で何かをわかっても、子供の頃の抑圧されたエネルギーは解放されないし、脳神経も元には戻らないですから。さて、この感想の中に出てきたので、ついでにと言っては何なのですが、アイル恵比寿のちずちゃんのご紹介です。ちずちゃんは、マッサージセラピストであり、IHヒーラーです。彼女のブログにも書いてくださっていますが私のキネシオロジーのセッションを何度か受けに来てくださりそれから、プライベートでも一緒に飲みに行ったりするようになったのですがとても熱心に身体や心の仕組みを学んだり研究されているし何よりもハートに従って生きている方。私は彼女のIHは受けたことはないのですが去年彼女がNYに来られた時にマッサージを受けました。イギリス発祥のマッサージのやり方で暖かなウォーターベッドの上に横たわって受けるのですがただ彼女がやさしく身体に触れているだけで彼女が身体だけでなく、その奥にあるエネルギーを感じることができるのがわかります。お近くに住まわれている方は、ぜひマッサージやIHヒーリングのセッションを受けてみてくださいね。こちらが彼女のブログです。http://ameblo.jp/airu-ebisu/そして日本在住の方は(もちろんNY在住でも)我が夫、森山修のスカイプセッションもどうぞhttp://motherearthsound.com/blogここでも何度かご紹介していますが、スカイプではおさむ自身がクライアントさんの代理となって、筋反射を取ってゆきます。これは、実はセラピストのマインドに強く左右されるやり方なので普通の対面でのセッションよりもさらにセラピストはセッション中、完全にマインドフリーになることが要求されます。MEやハートのワークのおかげかおさむはセッションで自分のマインドに全く左右されないで代理筋反射を取ることができていてかなり正確にクライアントさんの問題や要因を読み取っています。また調整法など、彼独自にスカイプでのやり方も工夫していてなるほどな〜と。調整もおさむがクライアントさんの代理になって行うため実はスカイプで行うセッションの方が、対面でのセッションよりクライアントさんのエネルギーの影響を受けやすくなるのです。私も一度「おさむのスカイプセッションを受けてみたい♪」と言ったら「あほちゃう?」と一括されてしまいましたがやっぱり同じ家でスカイプセッションやってたら変かしらね〜。
2014年01月15日
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キネシオロジーのセッションを通じて気づくことは「自分で何でもやらなければ」「問題は自分一人で解決しなければ」という意識の方がとても多いということです。ちょうど、先日、セッッションを受けてくださった方からの感想を頂いたのでまずはそれをシェアいたしますね。ありがとうございますのりこさん、先日はありがとうございました!約半年ぶり、3回目のセッションとなりましたが回をますごとに成果が大きく、滞りなく表れているような気がします。とにかく、次のセッションが楽しみでしょうがないです。早く受けたい!人から親切にされると感じる義務感、責務感もセッションを受けた次の日から解放されたような感じが、、。人に親切にされても、ストレスを感じなくなったんです。とってもワガママな本来の自分が出てきました。良いことなのでしょうか?笑あと、インナーチャイルド。私は滅多に人前では泣かないというか泣けないのですがあんなに人前ですんなりと涙を流したのは初めてかもしれません。のりこさんに言われた言葉が胸に染み渡って9歳の頃の自分も不思議とリアルにそこに居ました。辛かったんだね、ごめんね、って。でも、誰も悪くないんですよね。本当に。のりこさんのヒーリングをこれまで受けてきて私一人だと何年もかかるような問題がここ何ヶ月かで乗り越えられた様な気がします。正直、前まで、ヒーリングという人の助けを借りて自分の問題を解決するなんて贅沢なんじゃないか、本来苦しみながら自分で解決し成長するべきじゃないかと頭で考えてた節がありました。でも、最近は自分の心、体が欲するモノにたまには素直に従ってもいいじゃん!思うようになりました。頭で考えるより、自分の直感に従って行動した方が自分のこと好きになれるような気がするんですよね〜。これまで何度か「人からのサポートを受け入れること」について書いてきましたが人に親切にされたり、人から何かをやってもらうと申し訳なく感じる方や人に何かを頼むのは苦手な方は、とても多いです。これは育ってきた世代にもよりますが、私ぐらいの世代では「何でも自分でやりなさい」とか「人に迷惑をかけてはいけません」などと親に言われて育っていることが多いのですよね。または、そう言われなくても、親が苦労をしていたので子供が気を使って「いい子でいなければ」と感じてわがままで自由な子供時代を送れないでいると大人になって人からのサポートを受けれなくなるのです。「ヒーリングという人の助けを借りて自分の問題を解決するなんて」他の方でも同じように感じている方がよくいます。でも、私が思うのは、髪の毛のことは、ヘアスタイリストに任せるように心のことはセラピストに任せる、という感じでいいのではないかしら、と。自分のことだから何でも自分でする、というのは一見、正しい考え方のように見えますがどんな人でも、他の人の助けを得ずに自分一人で生きることなんてできないし私たちは、衣住食、どれをとっても何らかの形で誰かのお世話になっているわけですから。むしろ、ヒーリングにしろ、何にしろ、人に任せることができる人からのサポートを受け取ることができるというのは自分の実力の一つなのです。もっとも、キネシオロジーのように根本的な要因を調整するものであれば、同じ問題でセッションを受け続ける必要はないですからセッションを受ければ受けるほど、問題自体は少なくなってゆきますが問題があるからヒーリングを受けるのではなく自分の新たな可能性をのばすためということであればほぼ無限に出てきます。(私たちの可能性は無限ですから)例えば、最近はキネシオロジーのセッションにスポーツ選手なども来られるようになってきましたが今の実力に不満があるから、というよりさらに可能性をのばしたいから、と来られる方も多いです。自分であれこれとやってできることもありますが自分だけではどんなに努力しても、けしてたどり着けないこともあるのです。例えば、よく行う調整としてスポーツやヨガの時の平衡感覚などがありますが平衡感覚は、視覚や耳の前庭神経、そして筋肉や腱の中にあるProprioceptors(感覚器官)また原始反射などが要因としてあります。例えば、ヨガのアーサナで、片足を上げてバランスを取るポーズで目をあけていればバランスが取れるのに、目をつぶると上手くできなくなるなどの問題がある方は、要因が原始反射や筋肉や腱のProprioceptorsにあるケースが多いですがそれらを調整すれば、調整後、すぐにバランスが取れるようになります。自分一人で何年もかけてバランスを訓練したとしても訓練によって、proprioceptoresの問題がなくなるわけではないですから能力に限界が出てきます。そういうレベルでのヒーリングやセラピーは私自身も、何千時間、何万時間とセッションをやったり研究したりしてきて、ようやくわかってきたことで普通の方が簡単に学んで自分でできる範囲ではないですしやはりそれぞれの問題に対応できるプロに任せた方がいいのです。(もちろん、ヒーリングも簡単に学んでできることもあります)プロのスポーツ選手の多くは、メンタル的なコーチや身体のケアをするプロの方の助けを得ながら、やっているようにある道のプロであればあるほど自分でできることと、できないことをはっきりと理解して自分でできないことは、人の助けを得ています。だから、人に任せる、人のサポートを得るというのは自分の実力のうちなのです。心の問題も同じ。何が思い込みで何が本当の自分の声なのかをちゃんと理解している人はとても少ないですから様々な問題が起こってきます。そしてその多くは「気持ちの持ちよう」などで片付けられる問題ではないですから自分だけで何とかしようとすればするほど限界が出てくるのです。ちなみに、学ぶということで言えばただヒーリングを楽しんだり、もっと深く知りたいという気持ちであればどんどん追求していけますが自分のことは自分でやらなければ、とか家族に対して自分がヒーリングするために、ということでヒーリングを学ぶ人は、例えクラスを取っても続かなくなる方がけっこう多いです。かくゆう私自身も、以前アーユルヴェーダに興味を持った時に自分の使うスキンケア用品を自分で作ったり自分のケアのために学ぼう、と思っていたことがありました。それで、アーユルヴェーダのナイナ先生の5回のクラスを受けようとクラス受講費を払っていたにも関わらずクラスの日に、クライアントさんのセッションを入れてしまって結局、たった1回しか参加しませんでした。スキンケアのプロダクトを自分で作っている時間なんてないその道のプロの人に頼めばすむことだ、と気づいたからですが時間がなくてもやりたいという情熱があればやったでしょう。今から思えば、キネシオロジーもそうですがアーユルヴェーダなんて、一生をそれに費やしても学びきれないようなものですから自分のことは自分でやりたいから、という意識では学ぶための情熱は湧いてこなかったわけですね。最近は、何でも自分でやる、というのは、分離の意識であって私たちが持っている思い込みー幻想なのだなあと感じます。どんな人でも、その人自身の才能を最大限に生かすものがありそれは人それぞれ違うのですから。私たちはそれぞれが持っている才能や資質をのばしてゆくと同時に自分のできないことは、人からサポートしてもらうことで人生が上手く回っていくようにできているのだなあと感じます。またこの方のように「苦労は乗り越えなければ」と思っている方も多いです。子供の頃から、苦労してきた方は、楽に幸せになるという意識が薄いので、苦労するのが当たり前になってしまうのです。また、苦労を乗り越えると成長する、と苦労をすることに価値を置いていれば苦労の人生になります。でも、本来の私たちは、別に苦労を乗り越えなくても成長してゆくことができるもの。自分自身が楽に生きれるような意識に変化すれば実際、どんどん楽な人生になってゆきます。もちろん「楽な人生」というのは、何もしない、ということではなくやりたいことを自由にどんどんやってゆくことができるということですし、また、何も起こらない、ということでもありません。例え、何かが起こったとしても、楽にそれに対応してゆくことができるということ。自分自身の心(エネルギー)が常に安定していて自分の人生に起こることのすべてを信頼することができていたら何が起こったとしても、心配したり不安になったりせずその時の自分に最適な選択を行うことができるのです。いろんな場面で人のサポートを得ることができれば人生の可能性はどんどん開けてきます。なぜなら、人から何かをやってもらって感じるのが『申し訳ない」『ギルティ感』を感じるという方は本当の意味では人からの愛を受け取ることができていないからです。申し訳ない、という負のエネルギーではせっかくそれを与えてくれた相手に対してもマイナスのエネルギーになります。人から何かをやってもらって感じるのが、感謝と幸せ感であればそれを与えた相手にとっても、幸せ感をもたらすしさらにプラスのエネルギーとして働くのです。人に何かをやってもらうのが苦手な方は反対の立場で感じてみればわかるはずです。大切な人に何かをやってあげて、相手が申し訳ないなどと感じれば受け取ってもらえないさみしさが残ります。ただ相手が喜んでありがたく受け取れば与えた方はもう充分報われているのですから。ということで最近、私とおさむが『XXX ホリック』に続いてはまって見ている動画が『夏目友人帳」人との深いつながり、人からサポートを得ることの大切さがジーんと伝わってくる素晴らしいアニメで、とてもおすすめです。物語の設定は、ホリックととても似ていて両親を亡くした少年、夏目たかしは、小さな頃から他の人には観えないものーあやかしーが見えるという設定です。ですが、ホリックと違うのは、幼少の頃のたかしはうそつき呼ばわりされ、親戚の間をたらい回しにされて学校でも家でも寂しい辛い思いをしていて「早く一人で生きていけるようになりたい」と願うのです。ですが、暖かな夫婦に引き取られ、あらたな学校に移った後やさしい友人たちとも出会うことができまた楽しくてやさしい「あやかし」たちとも交流を持つようになって人やあやかしとの深いつながりを得てゆきます。ある事件を解決した時、たかしが「これは自分一人ではけしてできなかった。みんながいたからできたんだ」と言う言葉が、胸に静かに響いてきました。このアニメを見た後は、毎回、心がほのぼの暖かくなります。たかしを見守るあやかしのニャンコ先生がとにかく最高のキャラ♪(ニャンコ先生も大の酒好きなのがいいのよ)日本の田舎ののどかな風景や情緒人の暖かさ、やさしさ、哀しさ、人生の不思議さ、おもしろさたくさんのことを感じさせてくれるアニメなのでぜひぜひ見られてくださいね。こちらが無料動画です(途中でコマーシャルが多いサイトですが)http://www.crunchyroll.com/natsume-yujin-cho/episode-1-the-cat-and-the-book-of-friends-515654私たちは誰でも人と深いレベルでつながり人からの愛とサポートを受け取ることで無限の可能性が開かれてゆくのです。
2013年12月15日
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今回は先日、日本からお越しくださったお二人の方の感想を頂いたのでそのセッションについての説明も兼ねてご紹介です。ありがとうございますこんにちは。先週と先々週に5回セッションしていただいたMです。ほんとうにありがとうございました。念願ののりこさんのセッションを受けられて、すごく嬉しかったです。(でも本当は後10回ぐらい受けたいんですけどね、それも今すぐに!(笑))最後のセッションで、体調がめちゃくちゃ悪かった時もセッション終了時はまだ頭痛は残っていてでも地下鉄に乗って、降りた後に果物や野菜を買ってアパートに着いた時には頭痛もすっかりなくなっていました!あんなに具合が悪かったのに、セッションでここまで回復できるなんて!バクテリアはどこにいっちゃったの?と、なんだかきつねにつままれたような気分でした。私は滅多なことじゃないと薬を飲まないのですが膀胱炎とか、バクテリア由来の病気だと、ただ寝てるだけじゃ全く回復せず逆に悪化することもあり(自分の抵抗力も相当弱かったのだと思いますが)しぶしぶ抗生物質を飲んだことが、この1年半ぐらいの間に何度かありました。子供の時もしょっちゅう病気をしていたので、薬はかなり大量に飲んでるなあ・・。そんな時にキネシオロジーのセッションがあったら薬に頼らなくてもよくなるんでしょうね。さて、セッション後の経過ですが、次の日からひどい湿疹に襲われました。日本に戻ってからも数日は出ていたのですが昨日、今日と1つか2つという程度で、出なくなりました。デトックスだったのかなあ。このまま落ち着いてくれますように!そしていつもはひどい時差ぼけや旅の後の疲れも、今回はほとんどありませんでした。私の心の状態も今までよりずっと穏やかな感じがします。その後彼との関係もとても良好です。私はなんてパートナーに恵まれているんだろう、としみじみ感じています。のりこさん達ほど(笑)ロマンチック・ラブではないですが、彼に対する興味も前より出てきた気がします!(笑)と、こう書いている間に彼が帰ってきて、今日は同僚と一緒に飲みに行ってもうすでに十分飲んでるのに、またワインを飲みだし目の前で眠りこけ始めました(こうなることは初めからわかってたけど)でも不思議と怒りが湧いてきません。今までの私なら酔って帰ってきた時点で既にむっとしまた飲もうとしようものならぎゃんぎゃん文句を言い眠りそうになった頃には完全キレています。すごいな〜キネシオロジー。こんなことあんなこと、と、とびとびで色々書いてしまいましたがまだまだあります。今回セッション回数は十分ではなかったと思いますが色々いい変化が私の中で起きていて、また大事な気づきも多かったです。今まで色んなヒーリング系セッションを受けましたがいつも核心に届いていない感じがしていました。こんなに「腑に落ちる」セッションを5回も受けられて本当に幸せです。のりこさん大好き❤また絶対行きます!!ふふ、大好きと言ってもらえて、最高にハッピーです♪この方は計5回のセッションを受けられたのですが5回目のセッションの前に、ひどい頭痛や吐き気があって来られるかどうかわからないと連絡がありました。私は、セッション前に具合が悪くなった時にはなるべくお越しください、とお伝えしています。それがどんな要因から起こっていたとしても、急性の不調はセッションでの調整が終わると、かなり回復するケースが多いからです。そして、当日は、何とかこちらに来られましたがそのままマッサージベッドの上に倒れ込むような状態でした。それで調べてみたら、外食で食べた肉や卵に入っていた2種類のバクテリアが要因と出てきました。キネシオロジーで調べる場合は、何百種類のバクテリアや菌のリストの中から筋反射で調べてゆきますが、5分もあればわかります。もしこれを病院で検査すれば、きっといろんな検査で何時間もかかるでしょう。バクテリアに限らず、例えば、胃の調整をする場合胃のどの部分が弱いのか胃のどういう機能に影響を与えているのかどういう原因から起こったのか?なども筋反射でわかります。身体は本当に『何でも』知っているのです。食あたりなどバクテリア由来のものは抗生物質を取らなければ治らないと、多くの人は一般的な常識として捉えていますが抗生物質を取れば、症状は抑えられても自己免疫力や浄化力はさらに弱くなります。これまで、キネシオロジーのセッションで食あたりのバクテリアなどの調整をしたケースでは薬を飲まなくても、すぐに回復することがほとんどでした。もちろん、抗生物質を取らなければ回復しない強力な菌やウイルスなどもあるでしょうが私たちが本来もっている免疫力や浄化作用が最大限に働いていれば少々のバクテリアやウイルスが入ってきても早く回復することができるのです。さて、彼がお酒を飲む度に、怒りが湧いてきたのがなくなったということですが今回のセッションの中で、そのことをテーマや目標として調整したわけではありませんでした。多くの方は、相手の言動が自分の感情の要因だと考えがちですがそれは単なるきっかけであり根本的な要因は他にあることがほとんどです。例えば、自分の潜在意識の中に人から自分は認められていない、とか大事にされていないなどの思いがある場合、何か他の人の言動がきっかけとなってその思いが刺激され、怒りとして出てくるという感じです。ですから、彼のお酒に対する調整をしなくても根本的な要因が調整されれば、例え、彼が同じ行動を取ったとしても感情は湧いてこなくなるのです。感情というのは、ここに何かがあるよ〜という潜在意識からの「お知らせ機能」なんですよね。さて、こちらはもう一人の方のご感想です。こんにちは。NYでは本当にお世話になりありがとうございました。のりこさんのセッションを受けてから(以前は)悲しみの感情を常時感じていたことに気がつきました。一人で街を歩いている時や、家に帰ってから一人でいる時は泣くことが多かったのですがふと、NYの街を歩いていて、悲しみの感情を全く感じておらず長かった髪の毛を切った時のようにあったものがなくなっている不思議な感じを受けました。また、今まで何かにせかされているように行動していたのがゆったりと行動できるようになっている気がします。セッションを受けている時に、あとからあとから誰かがくる気配があったので「のりこさん、早くコードを切ってください~」と心の中で祈りながら悪魔と戦っていたのが思い出されます(^_^;) 他に気づいたことは、仰向けで眠れるようになったことです。小さな頃から、仰向けで眠るのがしんどくうつ伏せでしか眠ることができなかったので。また、今日は仕事で会計が合わなかったのですが「まあ、しゃーないか」と思える自分がいました。以前なら金額の多い少ないにかかわらずどんよりした気分で職場から帰って家でもひきずっていましたが今日はどんよりすることがありませんでした。誰が間違ったかわからないし、合わないものはしゃーない。と気楽にとらえることができています。疲れにくくもなっています。仕事帰りには、疲れて家に直行だったのが、ちょっと雑貨屋に寄って帰ろうかなと思える余裕も出てきました。色んな面で、変化が出てきているなと感じています。まだちょっと頭がぼーっとする感じがありますがやりたいことに向けて毎日動けているので本当にのりこさんの所に行かせていただいて良かったなと思っています。やっとみんなと同じように記憶できたり体力のことを考えずに動けるのがうれしいです。この方は10回セッションを受けられたのですが前半の数回は、ひたすら前世との戦いのようなセッションでした。今日は3つの前世、次の日は7つの前世、というように毎回、切っても切っても前世とのつながりが出てくるのです。こんな風に多くの前世とつながっている方はほとんどの場合、脳に要因があります。脳幹、脳梁、大脳皮質のセンサリー、脳下垂体、視床下部それらに関わるニューロンや細胞ドーパミンやエンドルフィン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質動眼神経、外転神経、迷走神経、聴覚神経などの脳神経脊髄神経などに反応がありました。この方は特殊体質というか前世での映像が見えたり、聞こえたりするのでセッション中に「今、こんな映像が見えています、こう言っています」などと言われます。私は調整に入ると、クリスタルボールやチューニングフォークなどを使って前世とのコネクションを切ってゆくのですが例えば、3つの前世が全部切れた〜と身体が反応した瞬間に私が一言も言わなくてもこの方は「あ、今、落ち着きいてきました。もう大丈夫です」など言われるので、完全にその前世とコネクトしているのがわかります。この方にとっては、その映像はとてもリアルなので途中、わんわん泣き出したり、叫んだりのセッションでしたが必ず、その日、上がってきた前世とのコネクションが全部切れるとまるで人が変わったように落ち着かれるのです。例えば、ドーパミンが過剰に働くと幻聴などが起こることは知られていますがドーパミンやその他の脳の調整だけをしてもその映像は見えたまま、感情は揺れ動いたままなので前世とのエネルギーはきっちり切る必要がありました。前世とのつながりが出てこなくなくなったのは数回のセッションが終わって、脳の調整もかなり進んできた後でした。どうして、こんなに脳に影響が出ていたかと言えば要因は、すべてインナーチャイルドにありました。子供の頃の傷ついたり抑圧された思いが様々な脳の機能を損なわせてしまうのです。例えば、その日のテーマが被害者意識の時には被害にあった前世とのつながりが出てきますしテーマが罪悪感の時には、罪悪感につながる前世が出てきます。つまり、子供の頃の要因から起こっている被害者意識や罪悪感が同じような感情が残っている前世とつながることになっているのでインナーチャイルドが癒されることそして、そこに起因した脳の問題を調整することが必要でした。10回のセッションのうち、ほぼ全回にインナーチャイルドが出てきて脳の調整も10回行いました。こういう方がもし病院で「疲れやすい」とか「すぐに呼吸が苦しくなる」などと自分の症状を訴えたとしてもきっと何も問題は解決されないでしょう。でも、まだまだ多くの人はこういったヒーリングやセラピーの存在は知らないか信頼していないので何か不調があれば、身体でも精神でも病院に行くでしょうしそうなれば、さらに問題が複雑化していく可能性もあります。いつかこういうセラピーやヒーリングが一般化して高いレベルでセラピーができるキネシオロジストが増えてもっと多くの人が受けることができたらいいなあと。(なのでこうして、あれこれブログに書いているわけだけど)いろんなヒーリングをやってきましたがキネシオロジーは私が知っている限り、最も奥が深くそして幅広いヒーリング法です。だって、前世のことから、脳のこと、バクテリアや身体の様々な不調、インナーチャイルド、人間関係、お金どんな問題でも対応できるヒーリング法なんてそうそうないですもん。毎日のように、研究したり調べたりしても新たな発見があり、そしてまだまだ知らないことだらけです。それはキネシオロジーが「本人の身体に聞く」という最もシンプルな方法を使うからこそ無限の可能性が開かれているのです。今年もあと約1ヶ月。遊びながら、飲みながら、最後まで走るわよ〜(←今日も侑子さん口調)
2013年11月24日
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みなさんからのキネシオロジーのセッションの感想は私にとっての喜びの一つです。もちろん、セッション自体が私にとって最高の喜びなのでそれだけで完結してしまって、それ以上は何も望んでいないのですがそれでも後から感想を頂くと、またそのセッションの時間を思い出してほっとなごんだり、涙したりということで、今日はまた、頂いた感想からシェアいたします〜♪今回は、2、3年前に、ここで何度かセッションを受けてくださった方で遠方からお越しくださいました。久々の再会の喜びとともに、セッションは、また新たな発見の旅でした。人は本当に奥深く、人生はおもしろいものですね。前回のセッションレポートをどうもありがとうございました。あらためて、2時間の旅路(幼い頃の自分を感じ、癒す旅でした)を思い出し、長く深い時間だったなと振り返ってみています。のりこさんのIHの進化、素晴らしいものでした。複数のテーマを連携させながら、癒して行く複雑で繊細なプロセス、涙や浄化反応で心が揺り動かされながら、本当に感動しました。本来、色んな糸が絡み合っている存在ですものね、人間って。今回は、波動の治療がほとんどでしたが、私には、とても効果があったようで、だいぶ胃腸の調子が上がってきました。大事に大事に、していきたいと思います。グラウンディングについては、前より気疲れしにくくなっていることを感じます。回りの人たちに、無意識に譲って合わせてよけて....と色々していた事を、はっきりと自覚できるようになりました。色んな事を気付かせてくれた、のりこさんの言葉も大切にしていきたい...と思っています。本当にありがとうございました!それにしても、私たちがかかえる問題の根は、多くが幼い頃の体験にあるんですね。特に、両親との関係からの影響はとても大きいということを、毎回感じさせられます。 しかも、その影響は、もう胎児期から始まっているのだと知ってとても考えさせられました。 もしも、この世に生を受けてから、愛情たっぷりにすくすく育つ事ができれば、無傷が無理だとしても、最小限の心の傷やゆがみのみで育つ事ができれば、 大人になってから、健康で幸せな、自分の人生を生きることができるんでしょうね。子育てのなかで、自分なりに子ども達の心を大切にしてきたつもりでしたが、IHを受けるようになって、 それはかなり偏りのあるものだったと気付かされました。本当に自分の子どもを幸せな大人に育てることができる、そして、子どもといっしょに成長していける子育て法を、 これからお母さんになる人たちに知ってもらえば、この世界は変わるかも....と思います。のりこさんなら、そういうご本も書けるのでは???また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。心からの感謝を込めて....本当に一つの問題やテーマは必ず他のテーマや問題と糸のように複雑に絡み合っています、キネシオロジーのセッションは、一見、ばらばらのように見えるそれらの問題の因果関係を解きながら、それぞれの人生の地図のようなタペストリーを織ってゆく作業だなあと。最近の私のセッションでは、初回のセッションでその方の人生の大まかな地図を描いてゆくように解いてゆくことが多いのですが、セッションを重ねてくるに従って細かなディテールが鮮やかに浮かび上がってくるようでそれはそれでまたおもしろいのです。『私たちがかかえる問題の根は、多くが幼い頃の体験にあるんですね」まさにこの方が言われるように、精神的なものであれ、身体的なものであれ私たちが今持っている問題や現状の根本的な要因はほとんど子供の頃にあります。今回のテーマの一つに胃腸の調子がありましたが例え、その胃腸の問題が出てきたのが、ここ数年のことであったとしてもその根本的な要因は子供の頃に生まれ、そして大人になってそこに何らかの要因が加わって、身体の不調として出てくるのです。例えば、原始反射があったり、脳幹に問題があると安心感や安定感、つまりグラウンディング力が弱くなるので人とのつきあいの中で、不安やナーバスになりやすくなりますしまた子供の頃に自由な自己表現ができなければ感情を抑圧してしまいます。また親の期待に添わなければ、などと子供時代に感じていれば大人になってからも、人からの頼みにノーと言えなくなったり人に気を使ったりしなければならなくなります。そういった心理的、感情的な要因がもともとあってさらに仕事や人間関係などで何かストレスがあった時に(例え、それが大きな事柄でなくても)それが身体の不調として出てくることが多いのです。今回の場合は、胃腸でしたが人によっては腎臓だったり脾臓だったり、子宮や目や肌など影響が出る部分は人それぞれです。ですから、例えば、一見、今の仕事のストレスから身体の調子が悪くなったように思っていたとしても、その仕事のストレスだけでなく子供の頃にできた根本的な要因を解決してゆく必要があるのです。さて、子育て法と言っても、私は実際に子供を育てたことはないのであくまでも、ヒーリングのセッションを通じて実感していることしかないですが親も子供もそれを取り巻く環境もみんな人それぞれですから、一つのやり方がそれがすべての人に当てはまるとは限りません。私が思うのは、子供にとって、一番幸せなのはやはり親自身が癒されていることだなあと。癒されている、というのは、トラウマや傷がない、ということではなく親自身が安心、安定感を持って、自由に自己表現し満たされて日々を楽しんでいるということ。そうなれば、少なくとも、子供にこうなってほしいなどという期待や願望を持ったり親の都合や先入観で子供を褒めたり、怒ったりすることなく例え、子供がやったことで上手くいかなくても安心して見守ることができます。よくインナーチャイルドの調整で出てくるのが親がその子の力を信頼しなかった、とか親が子供をコントロールしようとしたなどという親から子供への対応の問題がありますが、その他に親自身が幸せでなかった、という要因が上がってくることがあります。子供にとって、親が幸せでない、というのは自分がだめだからだ、と自分の存在価値を否定することにもなるのです。だから、親自身も幸せな人生を歩んでいることが大切です。一方、親が仕事で忙しく、子供と充分に遊ぶ時間が取れなかったり充分なコミュニケーションを取れないでいるとやはり多くの子供はさみしさや孤独感を感じそれが「いい子でいなければ」という意識につながってわがままになるのを抑えたりします。話がまたまた広がってしまうのですが(弟に「姉ちゃんのブログの長さは尋常ではない」と言われたけど)最近、いくつか子供のセッションを行ったのですがそのうちの一つは、ある6歳の子供で、人見知りの強い子でした。最初の2回は、グラウンディング’力やアレルギーのための免疫力の調整でその子はセッション中、おしゃべりもせずマッサージベッドの上にじっとしていました。そして、3回目のセッションで、呼吸器官の調整をしている時にそれに関連している感情を調べているとインナーチャイルドの問題が出てきて「いい子でいなければ、ママに見捨てられる」という意識が出てきました。そのセッション中、ママは、隣の部屋にいたので私は、その子の耳元で「ママともっと遊びたい?」と聞くと「うん、でも、、、ママは忙しいから」という答えが返ってきました。遊びたいけれど、それを言っても仕方ない、というのは子供でもよくわかっていてそれがその子の感情を抑えてしまって、呼吸器官に影響していたのでした。それでその子に「ママはね〜。○○ちゃんが何を言っても何をやっても○○ちゃんのこと大好きなんだよ」ということを伝え、それからインナーチャイルドのためのエネルギー的な調整を行いました。すると、おもしろいことに、それまでいつもセッション中、静かにしていたその子は、急に笑い出したり、ばたばたとふざけて身体を動かしたりじっとしていられなくなり、私もしばらくは一緒にじゃれあって遊んでいたものの、結局、ばたばた動いて、筋反射を取らせてもらえなくなったので途中からはママが代わりに代理セッションで行いました。「いい子でいなければ」という意識がヒーリングによって変化してきてその子本来の自由な意識が出てきたのです。そして、その子は、はじめて笑いながら私にバイバイ〜と言い帰りもママを待たずに、自分だけでさっさと家を出ようとしてママは「こんな○○ちゃんを見たのは初めて。いつも必ず私がいないとだめで一人で先に行くようなことをしないのに」と驚いていました。この子に限らず、小さな子供のインナーチャイルドのセッションの後その子がわがままを言うようになった、というご報告が親御さんからいくつもあります。これは、子供の要求をママが全部叶えてあげなければならないということではありません。わがままを言っても何を言っても自分は愛されているという安心感が必要ということです。子供は本来、わがままで自由な存在です。親に気を使っている状態は、子供本来の状態ではないのです。わがままで自由でいながらも人と共鳴し、調和してゆくことはできます。ちなみに、小さな子供の場合、自己イメージに縛られていないのでセッションが終了して、即効的に性格や行動が変化することがあります。大人の場合は、例え、エネルギー的、精神的、感情的には癒されて変化しても、自分自身がこれまで持っていた自己イメージがあるので無意識に自分をそこに当てはめようとしてなかなかすぐには変化しないのです。(これは脳の知覚として認識されている自己イメージの調整になります)子供は親のために自己犠牲になってはいけないし親も子供のために自己犠牲になってはいけない。と私は思っています。仕事を持って働いているお母さんも多いですしこのあたりのバランスは、とても難しいところなのですが必ず、その親子双方にとってベストのバランスがあるのです。「子育てのなかで、自分なりに子ども達の心を大切にしてきたつもりでしたが、IHを受けるようになって、それはかなり偏りのあるものだったと気付かされました」今回、セッションを通じて、こんな気づきがあったのは素敵なことですがでも、一方で「自分なりに子供たちの心を大切にしてきた」それだけでもう最高に素晴らしいと私は思います。人は「気づき」によって、喜びと祝福を感じることができる生き物です。自分なりに精一杯やったことも素晴らしいし後からいろんな気づきがあったこともまた素晴らしいのです。その気づきの喜びの中で、私たちが、子供たちが、そして世界が変化しゆくのは最高ですね。ふふ、やっぱり「人生にすべて失敗はない」のです
2013年11月03日
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ここ最近「大人になる」というテーマでキネシオロジーのセッションを受けられた方が立て続けに何人かいらっしゃっいました。その中からお一人、感想を頂いたので、ご紹介しますね。ありがとうございます♪先日はありがとうございましたー。そして成人式がやっと迎えられまして、本当に嬉しいです。笑やっぱりインナーチャイルドはすごいです。翌日には変容がすでに感じられました。なんというかとても癒されて、満たされているかんじで私のインナーチャイルドが、とても喜んでいるのが感じられました。父との関係が、旦那との関係に影響を与えていたというのも、すごく納得がいって、彼への気持ちが変わってきたのも実感しています。クラスメイトの男性へ抱いていた好奇心な思いも翌日には、一気にさめてしまっていたのが、すごくびっくりしました。まだまだ、いろんな気づきが得られそうでこの変容を楽しんでいきたいと思います。この方の場合は、大人になりたくない理由の一つは、インナーチャイルドでした。自分を信頼してもらえなかった、という意識が自分はまだ十分ではない、という意識につながって大人の意識を持つことのを防いでいました。また今回のインナーチャイルドは、特に父親との関係だったので今のパートナーとの関係にも影響を与えていました。きちんとインナーチャイルドが癒されていなければ50歳になろうが70歳であろうが、子供のままの意識になります。また「自分を認めてほしい」「自分は悪くない」という感情ばかりが出てきて他の人をケアしたり、人にサポートを与えることができなくなってしまったりします。子供は人のケアをすることができないからです。反対に子供の頃に、親をケアする立場になってしまった人は子供本来の姿ではないため、インナーチャイルドはやはり傷ついたままになり大人になってからも、いつも人に与えなくてはならないいつも人のために何かをしなければならないという意識になってしまいます。子供は本来、完全に守られている中でわがままに自由でいることが必要でありその時期を十分に経て育つことができると大人になってから、安心感の中で自由な意識でいながらも人をケアすることができるようになるのです。もちろん、ここで言う「大人になる」というのは自分の人生の責任を自分で負い、人や物事に深く関わって受け身ではなく、積極的に行動を起こしてゆくという意識のことであって例えば、社会に出たら自分がやりたいこともがまんして人に合わせていかなければならないなどという一般的な常識のことではありません。セッションの中でこの「大人になる」というテーマを身体が選ぶ人は自分から企画、立案したり、行動を起こすことが苦手だったり何らかのガイダンズがなければ自分からは動けない、という方が多いです。人によっては、小脳や大脳皮質の機能的な調整とともに行う場合もあります。私たちの意識は、脳の機能そのものも変えてゆきます。例えば、昔の嫌な出来事を忘れてしまいたい、と潜在的に感じていれば実際に記憶力が悪くなり、嫌なことだけでなく、何でも忘れるように脳は作用するのです。同じように、大人になりたくない、自分から企画したり、行動したくないと潜在的に感じていれば、企画や立案に関連した小脳や大脳の働きに影響を与えて実際に企画したり計画を立てたりしなければならない状況になってもできなくなってしまうのです。また、よくセッションで出てくるのは「大人って大変」という記憶が子供の頃にあって大人になりたくない、と潜在的に感じてしまっているケースです。よく親が「子供はいいわね、遊んでばかりで」とか「大人は大変なのよ」などということを口癖にしていたり言わなくても親の生活が大変そうだったり、親が幸せそうでなかったり夫婦の中が悪かったりすれば、子供にとって「大人になるのは幸せではない」「大人は嫌な仕事でも働かなくてはいけない」「大人は責任を負わなければならない」「結婚は大変だ」などという意識が潜在的に埋め込まれて大人になりたくない、子供のままでいたい、と感じるようになってしまうのです。ちなみに、大人の意識を持っている、いないに関わらず潜在的に「自由でいたい」と感じている人はとても多いです。例えば、子供の頃、親に「こうしなさい」とコントロールされれば「私は自由ではない」という抑圧された思いが潜在意識に残ってしまうのです。そして、自由でいたいと感じている人は、人と親密につきあったりパートナーに対してコミットしたり一つの仕事にコミットしたりすることができない、ということになります。潜在意識の中では自由であることを「何もコミットメントしないこと」「自分から企画したり行動を起こさないこと」「人と親密にならないこと」だと勘違いしてしまうのです。人からのサポートを受け取れない人、人にヘルプを求めることができない人もこの自由でいたいという意識が要因であることもよくあります。子供の頃に無条件でサポートされなかった人は「人からサポートを受け取れば、お返ししなければならない」という意識になってしまいそうなるとそのお返しが面倒とか束縛だと感じてしまうので最初から人に何も頼まない、人からのサポートを受けないというようになってしまうのです。また例えば、結婚したいけれどなかなかできない、と言われる人の中には潜在的には、自由でいたい、コミットメントしたくないと感じていることが多く、そういう意識でいると不思議と選ぶ相手もコミットメントできないような人を引き寄せてしまうことが多いのです。本当の自由さは、自分の人生を自分で責任を負い自分の好きなことや人にコミットしながら人からのサポートを受け、与えてゆくことにあります。人からのサポートを受けなければ、必ず人生は行き詰まってくるしそれは限界を生み出し、本当の自由さはなくなってしまうからです。人とのつながりから得られる喜びも仕事の喜びも、深いレベルで関わってゆくことで得られるものです。自分の人生に責任を負う、という言葉を聞くと大変なように感じる人も多いのですが実際は、責任感が強い人ほど、責任を負うことを恐れる傾向にあります。この場合の責任感というのは、他人のことにまで責任を負わなければならならいという意識であって例えば、自分が企画したことを他の人が満足しなかったら、責任を感じる、というのは、人のことに責任を負っていることになります。必要なのは、自分の人生に対して責任を負うという意識であって他人の感情や思いにまで責任を負う必要ないのです。自分の人生に責任を負うということは自分の持つ感情は、すべて自分の責任である、ということを受け入れる、ということでもあります。自分の感情に責任を持っていない人は案外多くそういう人は、例えば「あなたがこうしたから私は傷ついた」とか「あなたはこうしてくれなかったから、私は悲しくなった」など、常に問題は相手にあると考えてしまいます。よくセッションにこられる方の中で「ヒーリングが必要なのは私ではなく、夫の方なのです」と言われる方もいますが、もし夫の言動が自分にとって不快だとか不十分だとか妻が感じているのならセッションが必要なのは、妻の方です。もし、私がおさむの言動によって「私は守られていない」と感じたとしたらヒーリングや調整が必要なのは、私自身であって、おさむではないのです。この場合、実際におさむが人を守れる人であるかどうかというのは関係ありません。大切なのは、自分の中の感情の責任はすべて自分にある、ということを受け入れることです。繰り返しますが、受け入れる必要があるのは自分の感情の責任だけであって相手の行動や起こったことそのものには責任はありません。例えば、相手がこうしたのは、自分がいけなかったからではないか、とか、こういう事故にあったのは、自分の中に何かの問題があるからではないかとか、こんな人と出会ってしまったのは、私に何か問題があるからではないか?などと考えるのは、全く意味のないことであって本来の魂の導きからはずれてきます。そして大切なことは、自分の感情に責任を負う、ということはけして、自分の感情を抑えるということではない、ということ。例えば怒っているのに「怒ってはいけない」と考えそれを感じることを抑えれば、怒りは心身に溜まってゆきます。感情自体によい感情も悪い感情もなくただ、それは私たちの中にあるものを知らせてくれるお知らせにしかすぎませんがそれを否定すれば、それは不要なエネルギーとしてエネルギーフィールドに残ってゆきます。怒ってはいけない、と思えば思うほど怒りは奥深くに溜まってゆくのです。人によっては、例えば「こんな風に相手に対して感じるなんて、自分はなんて心が狭いのだろう」などと自分が感じたことを責めたり、否定したりする方もいますがどんなものであれ自分を責めるというエネルギーは、最も有害なエネルギーとして蓄えられてゆきます。もちろん、相手を責めるというエネルギーも双方にとってマイナスにしかなりません。自分の感情や感覚を相手に伝える=自己表現する、ということは必要ですがその感情の責任は自分にあるということを腹で(頭ではなく)理解していれば相手を責めることはないので、双方にとってよい方向に進むのです。これは以前に男女のコミュニケーションのところでも書きましたが例えば「どうして電話してくれないの?」と、彼女がただ理屈を言えば彼は責められたと感じますが『(あなたはそのつもりではないのは十分にわかっているけれど)電話がなくてさみしかった〜」と彼女の感情を伝えるだけだとしたら、彼は責められたとは感じないし次からは彼女がさみしくならないように電話しようと感じるようになります。ほとんどの人は基本的には相手を悲しませたいと思っている人はいないし相手がハッピーになればうれしいのですから。さて、この感情ですが、私たちは感情を頭で選んでいるわけではなく自動的に感じるようになっています。例えば、同じ状況にあったとしても人それぞれわき上がってくる感情は、全く違います。その時にどう感じるか?というのは、その人の考え方の問題ではなくその人が知覚している意識によって起こります。その感情のメカニズムについては、長くなったので次の日記で〜
2013年08月18日
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みなさんが送ってくださったキネシオロジーのセッションの感想メールを掲載したいと思いつつ、日々がどんどん過ぎてゆきます。日本でのセッションの感想もあれからも何人もの方が送ってくださいました。送ってくださった方々、本当にありがとうございます。そして、まだお返事も差し上げていない方、ごめんなさい!!(ちょうど、私がボルチモアに行く頃に、何人か送ってくださってバタバタしていたので、後でお返事を送ろうと思いつつそのままになってしまいました)メールは、見た時にすぐにお返事しないと、他のメールに埋もれてしまってお返事のタイミングを逃してしまうのですよね。どのメールも、とてもうれしく読ませて頂いています。ということで、ちょうど、先日もお一人、感想を送ってくださりブログに掲載してもオッケーと書かれてあったのでこのタイミングで、早速、ご紹介させて頂きます。ありがとうございます〜五月に東京でセッションをしていただいた者です。その節は本当にありがとうございました。だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、よろしければお役だて下さい。以下長文失礼します。セッションが始まってしばらくは横になってNYから来た初対面の方に脈をとってもらうような?不思議なシチュエーションに戸惑っていました。ブログのファンでしたので、のりこさんには絶対の信頼感があったものの人生に関わる変革を期待するわりには、ぼんやりとして客観的でした。長年の問題の原因としてあがった扁桃体や原始反射など調整が必要な箇所のほとんどは、頭で考えても思いつきもしないことでした。調整に入ると、抑えこんでいた感情があふれだすような感覚がおき身体が震えました。潜在意識の抵抗もかなり大きいようでした。何よりのりこさんが時間内に全力を尽くしてくださっているのがよくわかり真剣な表情で、時折涙を流しているのを見て今日会ったばかりの私にここまでしてくれるなんて…と胸がいっぱいでした(T_T)セッション自体は病院の検査のように、必要なことを次々行う印象でしたがその使命感にみちた真摯な様子は、まるでブラックジャックです‼(のりこさんは法外な料金をとるどころか、良心的すぎますが…)甲状腺の機能調整のおかげか、まだら模様だった手の甲が均一な色になり肌色が安定して明るくなりました。(調整前は入浴直後や、こすった所だけ肌が白くなっていました)。精神面ではまさに「地に足がついた」ようです。私は全然グラウンディングできておらず守られている安心感が大きく欠けていたとのことでした。「生まれてきたくなかった。この世はしんどい。私は理解されない。早く帰りたい。」という思いが幼い頃からずっとあったのでこれまで防御に費やしていた膨大なエネルギーのぶんだけ今頃になって世の中に対して新鮮な好奇心が湧いています。まだまだ身体には古い信念体系が残り一度のセッションでは調整しきれなかったのですが…徐々に本来の自分を解放し、人を信用し周りからもたくさんの愛を受け取るようになっています。その心地よさが加速している感じです。そうなってみると簡単なことなのに、何十年と適応できず苦しんでいたのですから…現実を生きる上で大きなターニングポイントになったことは疑いようがありません。以上、数ヶ月経過しての感想です。またいつかお会いできることを願っております。これまで、クライアントさんから、宇宙人や魔法使いなどいろいろと私のことを形容してくださったのですがブラックジャックと言われたのは初めてで、何だかうれしいです(ブラックジャックって法外な料金を取る人でしたっけ?)先日も「ここは未来の診察室ですね」と言ってくださった方がいましたが案外、私のセッションは、ヒーリングというイメージではないのかもしれません。クライアントさんの身体からあがってくる情報を積み上げてゆきながら淡々と進めてゆくことが多いです。それでいて、私が泣くこともよくあるし何とも上手く説明できない感じです。こうして感想を頂くと、なるほどなあと思いますが確かに、ブログをいくら読んでくださっていたとしても初対面なのに、いきなり数分後にはマッサージテーブルに横になって私が、その方の何十年の人生の謎解きをもくもくとやってゆくのを見るのはきっと変な感じなのでしょうね〜。私の方は、毎日そういうことをやっているわけですから何も違和感はないのですが。初めて出会って数分後に、その方が潜在的に持っている深い思いに触れて一緒に泣いていたりすることも珍しくはないです。これは、特に意識してやっているわけではないのですがセッションの時間は、自分のすべてのエネルギーをその方と共鳴するようにしています。その時間は、その方の痛みは一緒に感じるしその方の人生のすべてを請け負う、という意識です。でも、セッションが終われば、すべてをすぐに忘れてしまうのですこれはヒーリングを仕事として、たくさんの人をヒーリング、セラピーしてゆくためには必要なことだと私は思っているのですが実は、この私の気質?はすでに10代後半の頃からあったものでした。大学時代につきあっていて、今も親友の友人が昔、私のことを『早急なやさしさ、おおざっぱな愛』と評していたのですが、なるほどなあと。確かに、出会ってすぐに、自分のすべてを与える勢いで接するつまり「早急なやさしさ」なのだけどそれはその瞬間だけ、つまり「おおざっぱな愛」というかもし、私のセッションを1回受けた方が、次に1年後にいらしてくださったとしたら私にとっては初対面に近いですから全く初めて向かう感じで、その方の身体と向かい合うことになります。でもその方の腕を触っていると、何らかの懐かしい感覚が私の中によみがえってくることがよくあるのです。そして、例え顕在意識の上では忘れてしまってもその瞬間、一緒に共鳴した感動というのか何かは私の中に確実に残っているのだなあと。と話がそれたついでに、書きますがキネシオロジーでの筋反射テストというのは身体にイエスかノーか質問して聞いてゆくわけですが実際は私は、イエス、ノーという答えだけを読み取っているわけではありません。その方の腕を触っていると、身体は実にいろんなことを伝えてきます。例えば、そのセッションで、最初にその方の腕に触れた瞬間に今日のセッションが、その方にとって、どれだけ大きなものになるのかどれだけ深く持っているものを手晩すのか、なども一瞬で感じることができます。また、私が質問したことだけに身体は答えているわけではないのです。おもしろいことにクライアントさんの身体は、私が質問しないことであっても必要な時には、質問するように何らかのメッセージを伝えてくるのです。私が質問したことだけに、クライアントさんの身体がイエス、ノーで答えるだけだったら身体は受け身ですが、実際は、身体はかなり積極的にあれこれ伝えてきます。これがどういうことなのか、を言葉で伝えると長くなってしまうのでやめておきますが。ということでこの方の今回のセッション内容は、グラウンディングと原始反射の統合そして、甲状腺の調整と、脾臓、リンパの調整それと、インナーチャイルドの癒し、でした。普通のIHヒーリングやキネシオロジーではとても一回でやるような内容ではないのですがブラックジャックは、やっちゃうのです特にインナーチャイルドの癒しは、それだけでやった方がいいのですが焦点がぼけないように上手く行えば他の調整と組み合わせてセッションをすることができます。この感想の中で「人を信用し周りからもたくさんの愛を受け取るようになっています。」という感覚は、たぶんインナーチャイルドの癒しから来ています。私は認められない、理解されない、という思いの多くはインナーチャイルドが傷ついたままになっているからです。それが癒されてみると、本当に簡単なことなのにそれまでは、とても苦しい思いを抱えることになってしまうのですよね。一方、この方も書いてくださったようにどうしても1回のセッションでは無理なところもいろいろ出てきます。私たちが無意識のうちに溜め込んでいる信念体系や思い込みも一回ですべてを外せないですし深いものになれば、数回以上のセッションが必要になることもよくあります。また身体的な調整の場合、例えば、エストロゲンの調整をするのに今日できるのは60%まで、などと出てくれば、それ以上はできないわけでそうなると一つのテーマでも次回に持ち越しになります。最近は、続けてセッションを受けた方がいいとその方の身体が反応した方はおさむのセッションを受けてもらうようにお勧めしています。特に同じテーマで行う場合は、数ヶ月先に受けるよりできるだけ続けて受けた方がいいですから。さて、おさむのここ最近の急成長には、目を見張ります。前述したように、私はクライアントさんの身体に直接触れながら身体からのたくさんのメッセージを聞いてゆきたいタイプなのでスカイプはやらないのですがおさむはスカイプでもかなり効果を出しているようです。日本にお住まいの方で興味がある方はぜひ彼のスカイプセッションを受けてみてくださいね。osamusic@earthlink.netそして感想を送ってくださった方々本当にありがとう〜〜本当はお一人お一人にきちんとお返事したいのですがこの場を借りて、お礼を申し上げます。またいつか触れ合って、共鳴できる日を楽しみにしています〜〜
2013年07月31日
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NYに戻ってからも、日々が矢のように過ぎ去ってゆきます。様々なシンクロニシティも、これだけ起こるともう当たり前のようになってしまいますがいやもう人生おもしろすぎです。さて、今回も日本でのセッションの感想からのシェアです。この方は、以前、NYにセッションを受けに来てくださったのでこれは初めてのセッションではなかったのですが最初にNYにお会いした時とは、かなりイメージというかエネルギーが変化されていて、久々にお会いしてびっくりでした。今回は、グラウンディングの調整とともに、以前NYに来られた時には出てこなかった離婚や新たな仕事についての問題が出てきました。感想をシェアしてくださってありがとうございます先日は本当にありがとうございました。久しぶりにお逢いできて、そして前回にも増しての素晴らしいセッション、本当にありがとうございました。以前のセッションで、やりたかったのに身体は選んでくれなかったグラウンディング。今回とうとう身体が目標に選んでくれたので私としては嬉しいセッションとなりました。自分に自信ができたら、パートナーと別れたくなるなんて、わがままじゃないか?って思っていましたが、もう、一度IHで魂の望む道があることを知ってしまったら、それ以外の道を、魂の望んでいる道があるのを知らない振りをして「まあいっか」って済ますことは今の自分にとっては逆に苦痛になってしまいました。私の周りには、パートナーと分かり合えないって文句言ってるカップルなんてザラだし、そんなものだってあきらめてる人も多いし、パートナーだけでなくて、生き方や仕事に実は不満をもちながら、でも、安定志向で本当はやりたくないことを「まあいっか」って半分ため息をつきながら生活してる人なんて大勢だからわたしもそれらの人と同じようにできるかと思っていましたけど今は、そうしようとすると辛くて耐えられない自分がいます。魂の喜ばない選択をしてると逆に自分が辛くて、それが出来ない日が来るなんて思ってもいませんでしたけどね!こんな事を言う日が来るなんて、意外すぎて、自分でもびっくりなんですけど、もう、私は覚悟を決めました。これからの人生は魂の望む道を歩みます!(わ~!言っちゃった!)笑私は、たとえもう、彼とパートナーではいたくなくても、私だけが、自分の価値観だけで、私の幸せを目指した選択するのが嫌でした。私と違う価値観を持つパートナーにも(彼の思う)幸せを実現してもらいたい。もし、私が自分の幸せを目指す選択をする事が彼の不幸になることになるなら、嫌だと思って彼から離れたがっている自分の気持ちを押さえつけていたんです。でも、私の魂が望む道は、私のパートナーの魂が望む道で、さらには私がハッピーになる事が、彼の魂をハッピーになることで、それはつまり世界をハッピーにすることにつながって行くというっていうのりこさんのおはなしを伺って、やっと、「自分=世界」の視点がちょっとだけ理解できた気がします。 今までは、自分は自分、世界は世界で別々の物としてしか存在してなかったんですけどね!そう分ると、別れる前の彼との年月は無駄ではなく、本当に貴い経験だったと感謝の気持ちがわいてきました。家に帰ってから、夫からは依存的な発言をされまくっているのですが以前の私だったら、いちいちそれに合わせていてそのうちに、あちらのペースになってだんだん自分の魂の望む声を無視するというサイクルにはまっていたのですが今は全然平気で本音を言っている自分がいます。(エネルギーコード切っていただいてるとこんなにちがうんですね~。)はっきり言って今の私は男前ですよ。(←って自分で言ってるし!笑)IHを受ける前の私が持っている自己イメージって、日常生活も普通に送れないほど弱くって繊細すぎる壊れ物。って感じだったんですけど、今は、サバサバしたおねーさんって感じ?笑これから自分がどんな風になっていくのか、そして私の魂の望む道って一体どんなものなのか、知っていくのが本当に楽しみでワクワクしています!実は今回の日本でのセッションで、離婚についての調整を行った方はこの方を含め、3人いました。離婚や新たな仕事に移ることなど、人生の中での大きな変容はやはり大きなエネルギーを必要としますから自分の中にそれを超えるだけのエネルギーがなければ日々、流されてしまいます。この方が言われているようにその結婚や仕事に心から満たされているわけでなくても「彼はいつも〜〜してくれるし」とか「とりあえず仕事は安定しているわけだし」など様々な「まあいいか」の理由をマインドで作り出し、きちんとその問題と向かうあうことなく、その状況に居続けてしまいます。例え今の状況に満足できなくても、変容する恐れよりは、安定を選んでしまうのです。私がこれまで離婚についての調整を行った中で感じているのはやはり人それぞれ離婚するベストのタイミングがあるということ。人によっては、それまで心を通わせようとしなかった相手と突然離婚を決断するのではなく、一旦相手としっかり向かい合い自分の気持ちを正直に話して、相手とわかりあうための努力をするというプロセスを通ってから、最終的に離婚を決断する、という方もいます。そうすることで、自分の中でその結婚が本当の幸せな人生のための大きな学びとなるのです。この方の場合はもう彼とはハートで通じ合うことはできない、ということは心で理解していたものの自分の選択が彼を不幸にしてしまう、という思いから離婚を決断できないでいました。以前はその問題に向かうエネルギーも自信もなかったのでその問題は潜在意識の奥にしまわれていたのですがいくつかの変容を経て、彼女自身の心声と向かいあうことができるようになってきていました。でも、自分に自信ができたので別れましょう、というのが自分勝手な選択だと思われていたのです。何年も一緒に過ごしてきたパートナーとは例え自分がこの先パートナーとして一緒に人生を歩きたい相手ではなかったとしても家族の情みたいなものが生まれますからその家族を傷つけるようなことはできなくなってしまいます。自分ががまんすれば、彼が幸せでいられると考えてしまうのです。でも、その選択は自己犠牲であって例えどんな理由があったとしても自己犠牲の上には相手も自分も本当の幸せはありません。自分が本当に満たされて幸せでいなければ自分から出てくるエネルギーは、けしてハッピーなものではないし周りにいる人をハッピーにすることはないのです。自分の魂の選択が、相手の魂の選択と一致する。これは、たくさんのカップルの方の調整を行っているとよくわかります。例え、夫と妻が別々の願いを持っていたとしてもセッションをそれぞれ行って、出てくる答えは、ある一つの共通した答えが出てきます。二人のマインドでは別々であっても魂の目標が全く別であるということはありません。私たちは魂レベルでは、みんなつながっています。ちなみに、他のいろんな方のキネシオロジーのセッションを見ているとマインドの目標で調整してしまっていることがよくあるのですが私はセッションの目標設定で、マインドの目標を目標として選ぶことはありません。私も最初の頃、マインドの目標で調整したケースもあったのですが例え一時的に効果があったとしてもすぐにまた問題は浮上してきてしまうのです。なので、私のセッションでは、クライアントさんに「これからどうしたいですか?」などと聞くことはほとんどなくただ身体に聞いてゆくだけです。この方の場合「(離婚しなくても)今の状況で幸せを感じる」というのがマインドの目標だったかもしれませんがそれで調整したとしても、魂の声に従っていないので幸せを感じることはできないのです。ですから、セッションで、一見、試練となるような目標が選ばれたとしても魂の目標に従っていれば、必ず道は開けてきます。そして、例え、すぐに相手がマインドで納得しなくても将来的にはその選択がベストだったと、相手も理解する日がやってきます。以前、私が大学時代につきあって結婚しようとしていた彼が出ていってしまったという話を書きましたがその時は確かに私にとってショックだったし、悲しかったのですが彼のその選択のおかげで、それからの私はたくさんの喜びと祝福を感じることができて今が最高に幸せなのですから、その時の彼の選択は私にとっての魂の選択だったと言えるのです。時として、私たちは起こっていることの本質をマインドですぐには理解できませんが長いタームで見てみると、必ずベストなのです。人生に無駄な経験なんて、ただの一つもないですね。この方が言われているように「自分=世界」の感覚が腹で理解できた時自分を取り巻く状況は大きく変化してきます。これは量子力学の世界の捉え方と同じなのですが自分が見ているように世界は見えるし自分(の意識)が変化すれば、世界も変化します。ですから、自分が最高にハッピーでいる選択をすることが世界をハッピーにすることにつながってくるのです。今回のセッションを受けられた後の彼女は離婚の選択をしたというのに、とても美しく輝いていてまぶしいぐらいでした。大切なのは、私たちの魂の導き、ハートに従ってゆくだけだなあと。ということで、今日のあなたの魂の選択は何かしら?LOVE & BLESSINGS
2013年06月06日
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一昨日、NYに戻りました。今回、このブログからたくさんの方たちがセッションに応募してくださったことそして、素敵な出会いと感動がいくつもあったこと。感謝で一杯です。セッションを受けてくださった方々が感想を送ってくださってそれを読むと、私にとっても「へ〜そうだったんだ〜」などと新たな気づきを得ることができています。今日はその中から3人の感想をご紹介いたしますね。ありがとうございます。のりこさん、その節はありがとうございました。セッションが受けれることが決まった時は今年一番嬉しいことだと思って、早くその日が来ないかと心待ちにしてましたがセッション行く数日前に、少しショックなことがあってから久々に絶望感を感じながらその日を迎えました。セッションを受けるからその前にこの気持ちが上がってきてるんだとはわかっていながらも気分が上がらないままセッションを受けました。そして開口一番に、「グラウンディングかなり弱いね!」と言われ今までもグラウンディングのワークやったんですけどーって抵抗しても「いやいや、かなり弱いし、エネルギーかなり受けやすいわね!」と言われてしまいえーー、と思いつつこれでグラウンディング強くなれるんだ、ラッキーと思いました。しかも、絶望感を感じていたのも、エネルギーを受けやすいからその数日前に会っていた人から貰ったのかな、と思うと自分のものではなかったと思いホッとしました。その貰ったのかな、と思った元彼とのエネルギーコードカッティングも出ていてしかも今まで受けたセッションの残りかすみたいに、どんどん出てきて結局プロトコル5つもやって頂き、お得感満載のセッションでした。のりこさんのブログを読んでもう2年近くなっていたのでセッションを受けるときにはあれもこれもやってほしいと思っていたのが体に染み込んでいたのか、体もどんどん出してきてる、と言われて体、えらいぞ、と密かに思ってましたw本当に大変なセッションありがとうございました。あの後、10日ほど経ちましたが、その時感じていた絶望感はセッション後からすぐなくなり、それ以来出てきてません。後、私は今月いきなりものすごい金欠ででも何に使ったかも覚えておらず、意味がわからなかったんですがその後ちゃんとお金が入ってきましたし、これから先になりますが将来的に大きなお金が入ることも決まって、びっくりしました。グラウンディングが強くなったことでこれからも現実もどんどん変わって行くんじゃないかと楽しみです。ちょっとずつ気持ちも変わってきていてこれからどんどんよくなるってことが根本から信じられてる感じです。絶対またNYに受けに行きたいです!今回のりこさんにセッションしてもらえたことはほんとに宝物ーーーな時間になりました。何年にもわたって取り組んでた事柄が、ぱぱんっと調整されたのですからね。すんげーーーーっものすごーく自分がオープンな状態で楽しかったです。良かったぁああああああ。あーーーHAPPY MAXです。また帰って来られるときは、応募したいなぁとすでに思ってます。 まだ受けて数日なのでこれからいろいろ変化していくのでしょうね。楽しみです。当日は頭痛もし、昨日までは身体もだるくうだうだしてました。感情もいろいろ出てくるので、爆発したり垂れ流しにしておりましたし(笑) 家に帰宅し、もう一度7歳の私にごめんねと伝えてみたら、もういいんだよって頭を撫でられて号泣しました。セッションの間もうるっとなってたんですけど。 それから、私は武術の達人になったように胎が座った感じがあります。面白いーーーーっグランディング強化?魂統合効果なのでしょうね。 またいつかどこかで成長した姿で会えるのを楽しみにしてます♪ そしてそして、また報告メールしますので!まずは、日本セッションお疲れさまでした。セッションを受けるまではグラウンディングが目的になるのかなぁと思っていたのですが、実際に受けてみると思いもよらないテーマが出てきて大変驚きました。それと、自分の潜在意識の抵抗があんなに強いとは...。セッション中、何度も腕が攣るかとヒヤヒヤし終わった後もガヂガチの腕にまたびっくり。。(苦笑)グラウンディングをして頂いてから食べ物に気分や体調を左右される事がほとんどなくなりました。今までお腹がすいてなくても、エネルギー的に食べなきゃいけない事が多く、食べた後、血圧の上昇や激しい睡魔などぐらぐらする事があったんですがそれがほとんどなくなりました。また、自分と他人の気持ちの切り分けがつくようになり流されにくくなったと思います。お恥ずかしながら、異性から好意をむけられると、それに引きずられがちでした。自分がまだ充分に好きじゃないのに、相手の気持にこたえなきゃいけないと必要以上に意識しすぎたり、情にほだされやすかったりと...セッション後、その様な場面になった時この気持は相手側のでわたしの気持ではないと腹の底から感じたのが不思議でした。今回は調整できなかった男性不信、それがあると知れただけでもすごく進展できたと思います。今までわたしは恋愛に不向きなんだと思っていましたが、男性不信というキーワードで、自分の行動がだいぶ読めてきました。不信だから、女の部分をだすのに抵抗があるし相手を試したり、自分で勝手に幻滅してるんですねぇ...orz次回お会いする際は、NYでがっつりと取り組みたいと思います。このたびは、とっても貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました。人生、どう転ぶかわかりませんが、これからは楽しんで生きようと思います。今回、40人近くのセッションを行ってグラウンディング力が本当の意味で強かったのは、お一人だけでした。その他の方のほとんどは、グラウンディングと○○という感じでグラウンディング+いくつかのテーマを調整した方が多かったです。グラウンディングが弱いことをお伝えすると時々「え?私が弱いのですか?私はかなり現実的だと思うのですが』と言われる方もいらっしゃるのですが本当の意味での安心感を持っていなければ無意識に不安から逃れるための現実を作っていってしまうのです。安心して自由に自分が本当にやりたいことをやってゆくこと。潜在的には誰もがその力を持っています。さて、一方で、今回の日本滞在での私にとってのギフトは家族とのこともありました。父にセッションができたこと父の身体が楽になって、とても喜んでくれたこと。弟との再会とこれからの新たな展開。母のたくましさとやさしさ。どれも私にとっての最高の祝福でした。これから弟がNYにやってきて、また新たな物語が始まるのでしょう。弟がこの半年、就職が決まらなかったのは彼がNYに来るためなんじゃないかしら?などと感じているのです。英語嫌い、外国嫌いで、けしてNYに遊びにも来ようとしなかった彼がNYに来て、新たな人生の可能性を開くための決断をするためにはそういう困難も必要だったんじゃないかなあと。今回、おもしろかったのは、日本滞在中に私の旧友が電話してくれてその彼女は、ちょっとサイキックというか、ビジョンや直感が鋭い人なのですが私が「弟が実家に戻ってきていているのだけどね」と話した途端、彼がNYに行くことになった、というのがわかったそう。彼女は私の弟に会ったこともないし、何をしているかも知らないのですが3年ほど前に彼女からメールがあって「たぶん、のりこちゃんの弟さんが、のりこちゃんを必要としているわよ」と知らせてくれたことがありました。当時は、私は彼の連絡先も知らなかったし、必要としてくれているのが彼の潜在意識レベルであって、彼の頭では私にサポートを求めているわけではないこともわかっていたので、連絡はしませんでした。私は今回、彼女に言われるまで、そのこともすっかり忘れていたのですが当時の私だったらまだ充分にサポートできなかったでしょうから今、ようやくその準備が整ったのだなと。ふふ、人生はどうなるのか全くわからないところがほんとおもしろいです。ニューヨークのJFK空港の入国審査の時にいつもは事務的な対応しかしない審査官が私にパスポートとグリーンカード(永住権)を渡しながらにこっと微笑んで「Welcome back Home」と言ってくれた時じ〜んとくるものがありました。日本も私にとってのホームなら20年以上暮らしているここNYもホームだなあと。どちらに戻っても「お帰り」と言ってもらえるのはうれしいものですね。ブルックリンの家に戻ったら、おさむがワインと食事を用意して待っていてくれて乾杯し、それからサンセットパークへ。おさむのギターとサンセットパークの風とNYの青い空で旅の疲れもすっかり癒されました。昨日は、おさむが私にセッションをやってくれて飛行機の電磁波の影響などを調整してくれたので、もう完全復帰です。今日からまたここNYでのセッションを楽しみます〜〜(また走るんかい!)
2013年06月02日
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さてさて、福岡に戻ってからもセッション三昧の日々です。東京ではホテルに1日いることができたので、比較的楽でしたが福岡では、実家とセッション会場のゆみちゃんの家との往復で予想以上のハードワークで、ゆっくり寝る時間も取れない状態ですが不思議とヒーリングになると、エネルギーが湧いてきます。マチルダとも先日話していたのですがセッション中は、ある種の「ヒーリングハイ」みたいになるのですよね。今回、実家でもいろんなことがあって、思わぬ展開になっていてみなさんへのセッションだけでなくいろんな意味で、ベストのタイミングでここに戻ってきたのだなあとつくづく感じています。その話もまたここで聞いてほしいのですが(聞かないと言っても、勝手に話すのだけどね)それも長くなるので、NYに戻ってからぼちぼち書くことにして今日は、今回のセッションの感想をまたいくつか頂いて掲載の了承を頂いたので、ご紹介させてくださいね。ありがとうございますのりこさん、東京でのセッションありがとうございました。好転反応だと思うんですが、少し混乱してメールができずにいました。母への嫌悪感、どうしてこんな人生を選んでしまったんだろうという後悔「だめな私」という思い込み、自分を責める気持ちまた元に戻ってしまうんじゃないかという不安などを感じてどんよりとしていました。こんな心境であることをお話すると「セッションが失敗だった」「まだまだ癒しが足りない」「私の魂が今はこれ以上望んでいない」(←他のヒーリングでよく言われて落胆する言葉の一つです)と言われたらどうしようという気持ちもありました。ヒーリングを受けるとき、私はどうしても一瞬でパッと劇的に変わったり容器がすぐにいっぱいに満たされるような状態を望んでしまっていたんですがのりこさんのセッションで癒しがコンコンと湧き出てくるのを初めて感じています。多くも少なくもなく一定量が止めどなく湧き出している感じです。止まってしまうような不安は実は心の奥深くでは感じていません。これからずーっと湧き出し続けるんだろうなあと思っています。3つの問題を調整していただきましたがやはりインナーチャイルドの問題が一番重く感じました。今まで何度も向き合ってきたつもりでしたが本当は傷ついたインナーチャイルドなんて、消えてなくなってほしいと思っていました。だけどインナーチャイルドに話しかけている私は母性そのものでした。というのも、のりこさんに全てをゆだねられたからだと思います。他のヒーリングでは恥ずかしい自分が出てこないように歯を食いしばっていたような気がしますがのりこさんにはゆだねることができました。インナーーチャイルドの問題があることで、子育てに困難を感じていましたが母親になった今だからこそ起こせた癒しなのではないかと思います。考え過ぎてしまうところや、人への抵抗もほとんど感じなくなりました。あれほど感じていた「孤立感」「疎外感」ももうありません。私は人の輪の中にいる、ネットワークの中で生きているという感覚です。新しいパターンを生きるにはまだ少しぎこちなさがありますが心の中の「泉」を感じればやっていけるように思います。のりこさんにセッションをしていただく機会に恵まれて本当に幸せでした。今までヒーリングでは辛い部分に焦点を当てて悲しい苦しい思いをすることばかりでしたけど、これからはハッピーな選択をどんどんしていけそうです☆インナーチャイルドの癒しが起こると、セッションの後しばらくの間、ど〜んと落ち込んだり、怒りが湧いてきたり感情の揺れが激しくなったりすることがあります。それは癒しの際に起こるプロセスの一つですがその中にいる時は、このままの状況が続くかも、という気持ちになるので不安になってしまうことも多いですが必ず抜けますから、もしセッションを受けた後にそういう感情が湧いてきた方は、安心していてくださいね。孤独感、疎外感。本当に多くの人が抱えている想いです。人との深いつながり感が失われていたり自分は人から理解されていないと感じていたり自分には価値がないと感じていたり。そういった想いが解放されるということはこれからもっと楽に人生を歩いていけるということ。クライアントさんのインナーチャイルドが癒される瞬間は私もいつも胸にこみ上げてくるのです。さて、次は身体の不調がテーマでセッションをスタートした方です。今年に入って、急に身体のいろんな具合が悪くなったとのことでした。先日はセッション、本当にありがとうございました!セッション当日、ホテルの部屋のドアが開くまで、すごく緊張していましたが、のりこさんにお会いしたら、とっても素敵な方でホッとして、一方的に自分の困っていることをお話してしまって失礼しました。 今回は、「身体の不調」と「エネルギー体質」のことをメインに考えていたので、生れてから今までの、何かしらの原因からくるもとの思っていて、まさか「過去世」が出てくるとは夢にも思いもしませんでした。でも振り返ってみると、自分がやってみたい事を本気でしようとすると、いつも何かに邪魔されているような気がしていたので、やはり今世に影響していたんですね。 なぜか、厳しい状況へと自分から行ってしまう感じで、友達にも、どうしてそう自ら苦労するのか不思議がられてました。でも、それが過去世で誓ったことなんて、のりこさんのセッションを受けなければ、全く見当もつきませんでした。本当に、命拾いした気持ちです。 セッションで目を閉じている時に、色んな言葉やイメージが浮かんできた中で、固く縛られた鉄のくさりが砕けて、自由になった感覚で目がぱっ覚めた時、のりこさんが涙してました。 私自身もその時に胸がジ~ンと熱くなって、明らかにエネルギーが変わったと感じました。 調整が後半になり、のりこさんが「終わりましたよ」と声をかけて下さった時、本当に胸にこみ上げてくるものがありました。 自分の感情なのか、過去世の感情なのか・・・とても不思議でした。よく、魂は永遠の存在で、転生を繰り返している・・・と見聞きするけれど、今回のセッションで身をもってそれを感じました。 1週間経ちましたが、あれから日をおうごとに自分の内面の変化を感じます。 特にグラウンディング。 以前は、とにかく自分が弱いから、何とか自分をサポートしてくれるものがないかと、 意識が外へ外へと向いていたのに、今はそれが自分の内側に向いていて、 自分をサポートしてくれそうなスピリチュアルな物事等にあまり関心がなくなりました。 今までの自分を考えると、ビックリな変化です。 「いま、ここ」が大事で、今世の自分が自分を生きるんだという感覚がでてきました。ようやく現実に、地に足をつけて生きていくというか・・・。 また、自分の中にあったダムが決壊し、色んなものが放出されていく感じもします。本当にヒーリングは、時空を超えるんですね。奥が深いです。。。。。 これからはきっと、少しずつ、自分の心身に合ったタイミングで、色んな解放が起こっていくんだろうなぁと思っています。 身体も少しずつですが、回復しています。自分自身の力を信じていいんだ~と、少しずつ感じられるようにもなりました。本当にかけがえのないセッションをありがとうございました。 この方は、身体の不調がテーマでしたが予想外に前世での誓いが出てきました。それも、不思議なことに今年になって、突然、前世とつながったという感じでした。それで、つながっていた要因を探っていって出てきたのが、罪悪感でした。前世での強い罪悪感とつながっていたのです。罪悪感というのは、多かれ少なかれほとんどの人が持っている感情です。私にも例えば「親の期待に添えないことへの罪悪感」などありましたがこの方の場合は「自分は幸せになってはいけない」という強い想いだったので、いろんなことでその想いに縛られていたのだろうなあと。私がセッションの中で涙が出てくる時というのは悲しいとか辛いとか同情ではなくその方の抱えていた何かがこれでようやく解放されるという想いです。例えば、長年会いたいと思い続けた人に、ようやく会えた〜というような感動に近いです。今回、その根底となる要因にアクセスした瞬間にその強烈な解放のエネルギーが私に伝わってきて無意識に涙が流れました。しっかりとこの地にグラウンディングしていけば心は安定しながらも、どんどん自由に羽ばたいてゆけます。反対に現実を見ないで逃げていれば制限ばかりがやってくるのです。そう、自分の力を信頼すること。例え、今、全く信頼できないような状況にあったとしても。私たちの潜在的に持っている力は、無限なのですから。さて、福岡の方もかなりディープなセッションが続いています。こちらは、今回、福岡でのセッションを受けてくださったCafe du Coinさんが感想をブログに書いてくださいました。ちなみに、この感想の中で「ヒーラーとしては、問題なく「ready」だからね!」というのは、私の意見ではなくこの方の身体が伝えてきていることです。身体は、もしもready でなければ、「今はまだ時期を待つ時だ」「(ヒーリングを仕事とするためには)まずは自分自身がある程度癒される必要がある」などと伝えてきます。今の自分の実力以下に自分を評価するのもまた今の自分の実力以上に評価することも、身体はしませんから身体がready だと伝えてきているということはもうゴーサインなのです。ということで、福岡セッションの方も残すところ明日1日となりました。最後のセッション、全力で楽しみます〜
2013年05月26日
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昨夜、東京でのセッションがすべて終了しました。これから福岡でのセッションがあるもののとりあえず、半分以上は終わった~~という充実感に満たされています。素敵な出会いとともに、とても心に残るセッションがたくさんありました。今回、東京のセッション23人のうち、前世での問題がなんと5人も出てきて驚きました。以前はよく前世の問題も出てきていたのですが最近、私自身がグラウンディングしていることもあるし最近のセッションでは、100回に1回も前世の問題は出てこなかったのに今回、日本でのセッションでは、続けて前世の問題が出てきたのは、不思議。当選された方たちがたまたまそうだったのか、それとも日本にはこういった要因を潜在的に持ってい人たちが多いのか何ともわかりませんが。ごく一般的な身体的な不調の要因を探っていって根本要因が前世、と筋反射で反応した時には「え?ここで前世?」とすぐには信じられなくて何度も確かめたりするのですが、何度確かめても、間違いなくそれで、そのことをお伝えすると、必ずと言っていいほど本人にも何らかのそれにつながる感覚があったりするのは、おもしろいです。前世からの要因で、身体の不調になっていらっしゃる方も何人かいらっしゃって中にはセッション直後に、すぐに身体の変化を感じられた方もいらっしゃって私たちは次元を超えて、様々なエネルギーの影響を受けているなあとあらためて感じます。今回の東京でのセッションを終えて、感じるのはやはりグラウンディングの大切さ。普段、NYでは、全くスピリチュアルなことやヒーリングに興味を持っていない方もセッションにこらえますが今回、セッションを受けてくださった方々は、ブログの読者ということもあってかかなりスピリチュアルな方々が多くこれまで様々なヒーリングを受けてこられていたり滝行など修行をされてきたり感覚やエネルギーに敏感だったりする方がけっこういらっしゃいました。その分、グラウンディングは弱くて、この社会での生きづらさを抱えていらっしゃる方が多かったです、グラウンディング、つまり安心感、安定感、守られている感覚そして想いを現実化してゆく力。その上でのトランスフォーメーション(変容)の力。しっかりとグラウンディングしながら、軽やかに変容してゆくこと。今回の東京セッションでのテーマは、まさに「グラウンディングとトランスフォーメーション」だったなあと。ということで、早速、数名の方たちからセッションの感想を頂いてブログへの掲載を了承してくださったので、ご紹介しますね。まずは、この方は、首の周りが締め付けられる感じでいつも違和感があり、タートルネックなどを着れないという問題を持ってこられた方です。昨日は、セッションありがとうございました。とってもスッキリしました。友人から、もの凄~~~く勧められていたのに、NYは遠いから…とセッションを受けたいと思えずにいました。日本にいらっしゃると聞いた時も、きっと人気で予約なんて取れないよぉ。と、弱気でした。でも、筋反射で選ばれたと連絡頂いた時は本当はずっと調整を求めていたんだなと思いました。昨日は、午後から撮影の仕事でしたが、しっかりとグラウンディングしながら仕事出来たのは初めてでした。本当は休みの方が良かったのでしょうが、午後から空いていますか?と仕事の依頼が来た時、何か凄い鳥肌~でした。9時からに選ばれたのも意味があったんですね。友人から、いつものりこさんの話を不思議な事が起こると聞いていたので、これか~と、思いました。首を触るのは癖になっていて、夜寝る時に気づいたら触っていましたが喉を締め付けられる感覚が、全くなくなりました。今後の事も、他者へのヒーリングどんなアイデアが出るのか楽しみになりました。あと4歳の時の事が何か思い出せませんでしたが、祖母が亡くなった年だそうです。初めて人の死に直面したので、ショックだったのかもしれません。セッションが必要な人には、タイミングがきちんと合う事、実感させて頂きました。希望者多数の中から選ばれたのも、魂の統合が低過ぎでしたからね(笑)セッションを受けて、理由が分かりました。今回、封印していた過去を紐解いて頂き、これからの人生が生きやすくなったと思います。一度のセッションで、色々気付く事が多く、とても感動しました。またいつか、のりこさんのセッションを受けられます様に☆お会い出来る日を楽しみにしております。この方は、それまでの人生のストレスやショックなどからグラウンディングが弱くなっていて人や他からのエネルギーを受けやすい状態になっていました。首周りに違和感があったのも、首にそういったエネルギーがやってくる感覚が残っていたからです。この方は、前世がヒーラーで、その時の想いが残っていてなので、人にヒーリングを行うことへの恐れがある、と筋反射で出てきました。こんなことは何の証明もできないし、以前も書いたように前世という一つのエネルギーにアクセスしている状態とも言えるのですがとにかくも身体が伝えてきたことをそのままお伝えすると「以前、リバーシングのみかさんにセッションを受けた時にも前世がヒーラーだったと言われました」とおっしゃるので、びっくりでした。そして、これから、ヒーラーとしてやってゆくためのアドバイスを身体は伝えてきたのですがその前世とのエネルギーコードがつながったままになっていてそれが一つのブロックになっていたので今回、それを解除しました。前世であろうが、他のエネルギーであろうが今の自分ではないエネルギーは、必要ないのです。さて、次の方は聴覚の調整をされた方です。先日はセッションをしていただき、ありがとうございました。とても広くてきれいな御部屋でリラックスしてセッションを受けることができました。ベッドに横になったらすぐ眠くなってしまってセッションでここまでリラックスできたのは初めてでした。私は、グラウンディングと聴力を上げるセッションをしていただきました。聴力については、音全体が立体的に深く聞こえるようになり、自分の声も少し響くような感じに聞こえるようになりました。 グラウンディングの調整をしていただいたおかげなのかわけもなく気分が落ち着き、ルンルンしています。長くなって申し訳ないのですが、ビックリしたことがあったので良かったら読んでいただけますか?中略。携帯に音信不通の父からメールが入っていたのです。温かく、誠実な文面でした。 10歳のときに両親が離婚後、数年は手紙などで連絡をとっていたのですが連絡は途絶え、大人になってからは何年か前に一度連絡をとって、それっきりでした。昨年父に連絡を取りたいと思って、メールをしたらアドレスが変わっていて届きませんでした。 私の聴力についてですが、難聴がテーマのセッションでは必ず父が問題や原因として出てきていました。 私の思い込みかもしれませんが、今回のりこさんに聴力の調整をしていただいたことで何かが解消され、連絡が来たのではないかと思いました。中略。いろんな偶然が重なって、嬉しいことが起きました。のりこさんとの出会い、セッションを受ける機会に恵まれたことに感謝いたします。ありがとうございます。この方は、これまで他の方からキネシオロジーのセッションや様々なヒーリングを受けられていました。それもあって、今回は聴力が弱くなった、もともとの心理的な要因よりも身体的な調整になりました。もちろん、例え、身体の問題であっても、すべてはエネルギーですから耳を触るわけでもなく、調整は行われます。私たちはすべてつながっています。自分の中のエネルギーが変われば、私たちの周りの環境もすべて変わります。聴力の調整をした後で、もともとの聴力が弱くなる要因となったお父さまとつながった一見、ただの偶然のように見えることでもそういったことは、頻繁に起こっているのですよね。(例え気づいていなくても)この短い東京滞在の間に、他にもいろんなシンクロニシティやミラクルがありました。NYで受け取ったアンケートの結果からこんなにたくさんの問題を抱えている方々に対してたった1回のセッションで一体何ができるかしら?そんな風に出発する前に少し感じていた想いは完全になくなりました。本当にすべては完璧なタイミングでやってくることただハートの導きに従ってゆけばいいということあらためて強く感じています。セッションを受けてくださった方々、ありがとうございます。そして、今回、チャンスがなくて受けられなかった方々、ごめんなさい。東京滞在中にも何通もキャンセル待ちの申し込みを頂いて中にはキャンセル待ちのキャンセル待ちを申し込まれてきた方もいらっしゃいますが、たぶん、福岡でもキャンセルは出ませんしもし出たとしても、すでにキャンセル待ちの方はいらっしゃいますから今回は無理だと思います。でも、もしそれが宇宙の流れであって必要ならばきっといつかベストのタイミングでお会いできますから。さて、これから福岡に出発です。 今、これを空港のロビーでこれをアップしています。ふふ、福岡では何が待っているのか、超楽しみです
2013年05月23日
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今日は、IH(インテグレイテッド)ヒーリングのプラクテショナーの方から頂いたメールの中から、お二人の感想をシェアいたしますね。すでにプラクテショナーの方とのセッションは私のやり方の変化などにも、気づいてくださったりセッション中も敏感に感じてくださったりするのでそれはまた別の楽しさがあります。ありがとうございます先月もセッションありがとうございました。本当に素晴らしいギフトになりました。いつも100%以上満足させてくれるセッションを提供するために1ミリの無駄も諦める事もなく、真摯に探し求めるのりこさんには感動と、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。どんどん、魔女化しているのりこさんですが、笑何よりもその温かいハートにいつも癒されています☆特に前々回の原始反射の恐怖麻痺、モロー反射の調整をしてから、すごく楽になりました。のりこさんがこの前、エネルギーがだいぶ安定してきたと言っていただいて、すごく嬉しかったです。そうなんです、、、びくびくエネルギー(笑)をだいぶ手放せてきましたよ。私なりにこのびくびくエネルギーをなんとか隠していたのですが、もちろん見抜く人にはバレバレなんですが、笑、それを取り繕うのに、いつも変なエネルギーを使って余計空回りして、疲れるみたいな。。だいぶ、他人からの評価なども手放せたのになんでこんなに人の目が怖いのだろうと思っていたらこれも原始反射が残っていたからなんだと思ったら、妙に納得でした。世の中には、このことを知らずに苦しんでる人はいっぱいいるんだなーと思ったら、私もブレインジムや原始反射について、もっと勉強したくなりました。もし、自分が子供を産む機会があれば、自分にもいいですしね~またひとつ学びたい事ができました☆前回の右脳や、直感力やクリエイティビティを高める調整後まず変わったのは、今にいるということができるようになったことかな。どちらかというと、将来の心配ばかりして、考えすぎなところがあったのですがそれが減って、今この瞬間を楽しんでいる自分がいて、とてもいいかんじですよー。一緒にヒーラーとしての才能を受け入れるも統合してもらえて、そのあとにおさむさんのモニターでも、感情のチャートから選ばれたことがヒーリングについての才能のことでそれを調整してもらったあとに、友人に会ったら別人みたいに前向きになって変わったと言われましたよー。私も、どんどん、ヒーリングの方もモニターをとったりしてやっていきまーす。いつも有り難うございます。この方は、毎月のようにセッションも受けられていろんなレベルで、とてもいい感じなのですが本人曰く、びくびくエネルギーというのか何か今一つ自信のないエネルギーが若干残っている感じだったので何かしら?と見ていったら、要因は原始反射でした。そして、ヒーラーとしての才能を受け入れるということ。彼女は一緒にいると、こちらまで、ほわんとしてくるようなタイプでたぶん、誰もが一緒にいるだけで、癒されるだろうしヒーラーとしての素質はもう充分なのですが本人はなかなか「まだまだ感」が抜けなかったりするのですよね〜。このセッションの後、筋反射のストレスも減って、かなりこつも掴んできたそうで後はもう、これからどんどんやっていくだけですね。ふふ〜私も楽しみ♪本当に原始反射は、セラピストだけでなくこれから子供を生む方は、ぜひ知ってほしいことだなあと思います。(といっても、そんなに多くのクラスが行われているわけではないようですが)そして、こちらは日本在住のIHプラクテショナーの方です。先日はNY滞在中、本当にありがとうございました。久しぶりにお会い出来て、そして素晴らしいセッションを受けられて本当に幸せな体験でした。セッションの感想を遅くなってしまいましたが送らせて頂きます☆今回二回のセッションのうち、二回目のテーマが自分のパワー、リーダーの才能を受け入れダイナミックに生きる。でした。今まではIHに限らず、だいたいどのセッションでも潜在意識のテーマや状態が自分が思っている事とあまりズレがなく、言われた事に対して自分で理解している事が多かったのですが、“ダイナミックに生きる” なんて大胆な事は頭に浮かんだ事もなかったのでそこに本当にビックリしてしまいました。そんな予想もしなかった潜在意識の声を聞いてまだ見ぬ自分がたくさんいるんだろうな~。魂の本当の望みを感じ取ってその現実を体感する素晴らしさを本当の意味で味わうのはこれからなのかな~?なんて考えていたらワクワクして来ました。実際の体感としては、頭で動いていたクセがセッション後さらに少なくなり物事の選択に遠回りしなくなって来ました。グラウンディングや自己表現についても前回調整してもらったからか未来の心配は置いといて、今コレだと感じる事を選ぶ、今思った事を伝えるというごくシンプルな思考になって来ました。それで現実に万が一困ったとしてもそれをきちんと受け止められるだろうという自分への信頼が増した気がします。それから今まで海外へ行くと一週間くらいは地に足がつかない感じで、余韻に浸ってしまい現実の仕事の忙しさが迫ってくる感じや仕事中いつもの日常に戻っている事に違和感があったのですが、そういった感じもなく切り替えが早くなったのもグラウンディング効果かなぁ?と。早く上がりの状態になりたいなぁと思って伺った今回のセッション。のりこさんにあともうちょっとって感じだねと言われて嬉しかったです。早くその状態で施術やセッション、自分の人生をココロから味わいたいなぁとワクワクし、また次に伺うのが楽しみです。それからセッションを約一年ぶりに受けさせて頂いたのですが、周りから魔女レベルとは聞いていた通り本当にすごかったです。あの筋反射の取り方と早さ、目標設定や引き出し方にただただカッコいい!と感動していました。勉強のため全部見ておくつもりが調整からすっかり意識が飛んでしまったのがちょっと残念です。ブレインチューニングフォークの時のほわ~んとした意識の中でチューニングフォークを何度もからだに付けて鳴らされていた時は、人体改革?みたいなからだの細胞の入れ替えをされているようなそんな気分でした。最近どこかでセッションを受けたり、ワークショップに参加してもあまり引き出されなくてちょっともどかしかったのですが、のりこさんのセッションでは3つも4つも引き出してもらえてやっぱりのりこさんだな~と。受けさせてもらえて本当に良かったです。出てきたテーマを全部目標に組み込んでもらったので、三回分くらいのセッションを受けた気分になりました。そこまで色々入れたら好転反応出るかな?と思ったのですがそれもなくて、ごく自然に変化を受け入れられています。その後のおさむさんのキネジェティクスも受けさせてもらえて盛りだくさんでした♪おさむさんのセッションはのりこさんの直後だったのでほわんとした状態のまま受けたせいか、セッション中のヒーリングというポイントでの変化はちょっと感じにくかったのですがおさむさんの穏やかなエネルギーがスペース全体に感じられてそのエネルギーが心地良くて、それそのものがヒーリングだなぁという感じでした。のりこさんのマジックをみてるような、急流のような流れのエネルギーの変化の後広くて緩やかな流れをおさむさんで味わえてお二人の全く違うセッションの流れをこの順序で味わえたのもまた良かったです。愛と安心感が感じられるセッションは人を本当にハッピーにするなぁと今回感じたエネルギーやその後の変化が帰国後の自分のセッションにも変化をもたらしてくれています。お二人に本当に感謝です。この方は、とても繊細なやさしいエネルギーの方でそれでいて直感力、洞察力もありヒーラーとしても、人としても素晴らしいし最近、いろんなことが、上手いタイミングでやってきているそうで流れにも乗っているしセッション前に彼女からの話を聞いていても特にこれといって何かが必要という感じではありませんでした。それでは、とにかくセッションをやってみましょう、ということでセッションをスタートしたのですが、すぐに彼女の身体はダイナミックさ、パワー、リーダー、といった言葉に次々と反応し、彼女の魂は新たな生き方を求めていることがわかってきました。というよりも、彼女がもともと持っていたダイナミックさやリーダー的素質を彼女自身がこれまで周りと上手くやっていくために、封印してきたのでもともと彼女が持っていた力を取り戻す、本来の自分に戻るというヒーリングの原点が、とてもよく感じられたセッションでした。そうやって、彼女の身体に言われてみると確かに、彼女はコミュニケーションも上手く一緒にいてとても居心地がよいエネルギーなのですが若干、エネルギーが後ろに引いているような感覚がありそれはけして、人から見てすぐに気づくほどの控えめさではないもののそのエネルギーの引き具合が、無意識レベルでパワーを封印してきたところだったのだなあと。クライアントさんから感じるエネルギーが何であるのか言葉では上手く説明できないので、私はただ感じているだけですがこうしてセッションに入ってから筋反射で見ていくとああ、あれはこういうことだったのね〜とクリアになってくるのがおもしろいところです。キネシオロジーはバランス調整と言われていてその人の中で、バランスが崩れている、または偏っているところを調整していくわけですがヒーリングをよく知らない方によっては「そんな風にバランスが取れすぎた人間になるのも、何だかおもしろくない」とか「個性を失ってしまうのではないか」なんて言われる方もいるわけです。ところが、ここがヒーリングのおもしろさ、というかその人の中のバランスが取れてくると、その人本来のよさが引き出されてより個性的になり、より自由でダイナミックな生き方になってくるのです。さて、今回のお二人ともおさむのキネジェティクスのモニターにもなってくださったのですが確かに、最近の私のセッションは、どどどど~~と身体からの情報を上げてどどどど~と調整していくという急流のような感じでおさむの方は、のんびりいこうよ、という穏やかな流れという感じだなあと。きっと、それぞれのよさがあるのでしょうしまた今後、二人とも変化していくでしょうからそれもまたどうなっていくのやら、楽しみ♪例え、同じヒーリングを学んでも、そのヒーラーの持つエネルギーによってまたそのヒーラーが意識しているところによってセッションは、それぞれ全く違ったものになります。みんな違ってみんないい(金子みすず)ですよ〜ん
2013年04月14日
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ここ最近、身体と心のつながりについて、あれこれ書いていますがちょうどキネシオロジーで身体的な調整をされた方からセッションの感想を頂きましたので、お二人ほど紹介したいと思います。ありがとうございます前回のセッション後の報告をさせてください。 青写真のプロトコルがでて、大腸の機能が23%から100%になったとのこと。(記憶の部屋もでて、そちらも大腸でした。)次の日になったら、大腸のあたりの感覚がすっかり変わっていて、驚きました。 いままでなんとなく不安な感じだったのが、すべてのピースがきちんと収まったような、歯車がきっちりかみ合ったような、そんな感覚でした。おかげさまで、それから今日までお腹の調子がいいんです! 湿疹のほうも、だいぶ軽くなってきたと思います。まだ完全には消えていませんが、今までとは出方が違うというか、ひどくならなくなりました。統合期間が終わったら、さらに良くなればいいな、と期待しています。今までは、セッションのあと、少しお腹の調子が良くなっても安定せず、こんなに体が変わったと感じたのは初めてだったのでうれしくて報告したくなりました。 次の方は子宮のバランス調整をされた方です。今日もありがとうございました。きょうはなんだかとってもぐーっと深く眠っっていた時間が多かったように感じました。子宮がこんなに沢山抱え込んでいたとは、、、。確かに離婚した頃の強いストレスで生理が止まったんだろうなって思っていましたがそれ以外にも色々溜め込んでいたのですね。後から今日のまとめの紙をみて、助けが必要だった時の年を考えてみたらその時々確実に何か強いストレスを感じていたのを思い出しました。びっくり。それなりに乗り越えて来たけれど、いつからか溜め込むのに慣れてしまったのかも。だから子宮が12%しか機能していなかったって聞いた時はちょっとショックだったけど、でもそうだなーと思いました。婦人科にも通っていたけど、今日のりこさんに調整してもらった後の方がなんだかとってもスッキリして、本当に気持ちがいいというかうまく言えないけど、自分のところに帰って来たような何とも言えない安心感をじわーっと自分に感じています。over-sexed (オーバーセックス)って考えてみたらバランスが崩れている時は、特にそれで気持ちを安心させていたような気もします。それがないと相手の人が離れてしまうのでは??というのが時にはあったようにも思います。今の彼は手をつないで歩く事も殆ど最初からないのですがそれでもとっても安心していられるので不思議です。私を信用してくれているのをとても感じるので私も変な嫉妬心をなくして自分の事も信じれるようにしていきたい。まー、基本的にスキンシップは好きです(笑)こうやってのりこさんや彼に助けられて、私はどんどん生まれ変わるというかもとに戻ってこれる感じがして、とても感謝しています。お二人とも、この回のセッションは、身体の機能的な調整だったのですがお二人とも、セッションの後にピースが収まったような感覚だったり自分のところに戻ってきた感覚だったりを感じられているのがとても興味深いなあと思います。大腸の調整の方は、やはり人からの非難や評価や人間関係でのストレスから、大腸の機能が損なわれていたので前回のセッションまでに、そういった精神的感情的な問題をヒーリングしていました。根本的な感情的、精神的要因を調整しても一度バランスを崩してしまった身体の機能はそのままでは戻らないことが多いのですが今回のセッションで、身体の機能としての調整になってようやくすべてのピースが埋まったのですね。ちなみに「青写真」というのは、身体の機能をその人がもともと持っていた力に戻すためのプロトコルで「記憶の部屋」というのは、その問題に関わるあらゆるストレスや記憶を溜め込んでいた場所を特定してそれを手放してゆくためのプロトコルです。それが今回、両方とも大腸だったわけです。普通は、この二つを一つのセッションではできない(と言われている)のですが私は一つのセッションで、2、3つ、同時にワークすることが多いです。最近、キネジェティクスを学んでからは身体の各器官ごとの水分調整ができるようになったので一度により多くの調整ができるようになって、最近は1回のセッションで4つのプロトコルを調整するケースなども出てきました。(でも、セッション時間はかなり長くなってしまうのだけど)また、子宮の調整の方も、身体の機能を回復させるだけでなく子宮に溜め込んでいた感情的、精神的な要因を手放すための調整でした。もちろん、子宮の調整と言っても他の器官、特に脳とは密接に関連していますから脳へのアプローチが中心になりますから、調整中は大抵、眠くなりますしほとんどの方は眠ってしまいます。クライアントさんが眠っている間にも、私はあれこれ身体に聞いてゆくわけですが出てきた情報について「起こして聞いた方がいい?』と身体に聞いてみるとほとんどの場合「聞かないで、そのまま眠らせて」と答えるので私はクライアントさんに直接聞くことなく、あれこれ身体に質問してゆきながら調整していくわけです。例えば「helpless 助けがない」という言葉に身体が反応した時もヘルプがないと感じていた年代が何年、何年と上がってくるわけですがそれについて、特に思い出したりする必要はないことが多いので私はただ上がってきた情報をインプットしてゆきます。このセッションで、この方が眠っている間に「オーバーセックス」という言葉に、身体が反応した時も事前に彼女からは、セックスの話どころか今、そういう彼がいることさえ聞いていなかったのでこの言葉が、どういうことを意味するのか全くわからず。子宮や卵巣の問題としてセックスレスが問題、というのはよく上がってくることですがセックスが多すぎて問題というのは、あまり上がってこないので「え?セックスしすぎ?セックスが多くて何が問題なの?』と、あれこれ身体に聞いてゆきました。すると、この方の身体は「セックスが多いことが問題ではなくてそこに至るまでの心理的、エネルギ-的なバランスの乱れが問題なのでそれが調整されれば、自然とバランスは取れてくる」と伝えてきました。そして、後からこうして伺ってみると、なるほどそうだったのだなあと。セックスしないと相手が離れていってしまうのではないか?という不安からオーバーセックスになっていたのが問題だったわけですね。どちらにしても、セックスレスの方が問題はより深いですし文章からも、今の彼とラブラブの様子が伝わってくるのできっと、これからは子宮に溜め込むこともなさそうですねということで、ここ最近特に子宮や卵巣などに関する調整がとても多いように思うのはこれもまた何かのシンクロなのかしら。おさむが先日「のりこ、最近、インナーチャイルドとかやってる?』なんて質問してきましたが、もちろんインナーチャイルドが癒されていなければ身体の調整より先にインナーチャイルドが選ばれることもありますが確かに、ここ最近、身体的な調整が多いです。先日、セッションを受けてくださった方が「ここはまるで宇宙船のカプセルみたい。のりこさんは宇宙人で、私たちはカプセルに入って眠っている間に宇宙人があれこれボタンを押して調整して、目が醒めたらはい、こんな風に出来上がりました~みたいな感じ」なとという楽しいイメージを伝えてくださってそれを聞いて、私もそんなイメージが膨らんで楽しくなったのですが実際は、この宇宙人は、簡単にひょいひょいボタン押しているわけではなく頭もハートもかなりフル回転させながら、あれこれやっているわけですたぶん、以前の私のセッションは、身体的な調整であっても「セントジャーメインのエネルギーが必要と出たので、入れときますね〜」ぐらいの感じだったかもしれませんが最近は、脳幹や自律神経の調整などかなり現実的?(もっとも、セントジャーメインのエネルギーも私にとっては、ある意味、現実的だけどね)な調整を行っているにも関わらず宇宙人とか魔女とか言われることが多くなったのは、おもしろいものです
2013年04月07日
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先日、初めてキネシオロジーのセッションを受けられた方から感想を頂きました。みなさん、こうしてセッション後に感想や状況を送ってくださるのは、とてもありがたいです。掲載の了承を頂いたので、ご紹介しますね。ありがとうござます♪こんにちは。セッションを受けてから約2週間となります。今回はグラウディングを調整してもらいました。それからの状況と感想を報告させていただきますね。もともと5年以上、躁うつ病に似たタイプの精神の病気でして(これは誰にも理解されづらく、性格の問題と思われ1人で抱えていました)その上に10ヶ月の赤ちゃんの毎日休みのない日中、2人っきりの育児でノイローゼ状態誰にも頼れない外国生活。夫もずっと忙しく余裕もなくいつも孤独でそして何よりも最愛の母が3ヶ月前に他界してしまったことがあってもう自分が一度、死んでしまったかのようにどうにもならなく辛い状態でした。もう何をしてもこの深い悲しみから一生抜けることができず子供もただ生きていてくれればそれ以上に何も望まずたくさん愛情を与えたり、一生懸命教育したり自分にはできないと思ってました。そしてセッションが始まってから、自分の身体はリラックスはしつつもノリコさんに全てゆだねてその感覚はハッキリしていました。筋肉の反射を調べながらノリコさんが私の身体にアクセスして自分の人生にストレスがかかった頃の年を全て言い当ててとても正確でした。それと共に魂にもアクセスしてくださっているのではないかなーと。それを統合してくれて、気がついたら「ハイ、終わりました」って。えー?本当に?まだ日本ではキネシオロジー自体、知らない方も多いと思います。というよりスピリチュアルな世界が一部の人の間で受け入れられていない古い?考えであるけど、どんなに医療が進んでも、これはというよりノリコさんはすごい!!です。日本はたくさんのうつ病の方がいらっしゃいますが投薬治療しか表立って方法はないので、合ってるか合ってないかわからない薬を効果が出るまで飲まされるかスピリチュアルな感覚を信じている人は薬は絶対飲みたくないはずです。だからどうにもならないのです…案外、自分のことってわかってないことが、たくさんあってだから身体の病気や精神の病気になってしまうのではないですか?これ以上ストレスを受けると壊れてしまうっていうのが、わからないものです。まただからといって世の中にはたくさん辛い思いをされている方もいるので、自分が病気や辛い経験をしてさらに成長して共感できることも大切なことだと思います。このキネシオロジーは精神の不調だけではなく、身体も調整できますか?例えば、夫がそうなのですが風邪や胃を壊しやすくいつも胃薬を飲んでいたり、猫背で内臓脂肪がつきやすく消化しずらくなってしまった為にとても食が細く体力もないのです。マクロビなども取り入れてなるべく手づくりの栄養値の高い物を意識して取ってます。それから物を捨てられず、古くなった下着や靴下も捨てられません。物を捨てれない、片付けられないのは直らないですか?もし身体の悩みや頑固な自分のクセや考え方(良いとか悪いとかではなく)も調整してもらえたらもっと人生が充実して形だけではない真の幸福感を感じられるし、本当に正に最先端の医療ではないでしょうか?キネシオロジー、日本にも広まったら本当にたくさんの方を助けてもらえます。私も気分障害と育児ノイローゼを経験してきっとこの時代同じような悩みを持った方がたくさんいると思います。その方たちも早く光を見つけて癒されることを願ってます。そして長くなりましたが結果としてグラウディングが強化されたことは間違いないです。その証拠に育児が辛くありません。最近は外出もできるし、泣いても疲れなくなったり何よりも育児が苦痛ではないのです。子供とも向き合えて、とても愛おしく感じられていますし信頼できています。本当にキネシオロジーをしてもらってから楽になりました。育児が自分にとってとてもストレスになっているのはショックでしたが育児というのはウソは付けないですね。でも本当に地に足が付いたような感覚です。あと2回のセッションを終えたら本当に魂に祝福される日が近づくような気がします。育児というのは、男性が想像している以上に本当に大変なパワーを必要としますから普通に元気な人でさえ、場合によっては育児ノイローゼになりますしもともとグラウンディング(安定感、安心感)が弱ければさらに大きな負担になってしまいます。これは、本人の意思の力とかやる気の問題ではないのです。さらに、このニューヨークで頼る人もいなかったりまた、最愛のお母さまをを亡くされたショックもあって本当に大変だったことでしょうがでも、病院に行って薬を飲んだりしなかったことは幸いだったかもしれません。この方の言われているように、うつや精神的な落ち込みや身体の病気もすべて、魂からのメッセージです。自分がたくさんの感情や思いを抑圧していることに気づかないでいるので、身体や心が教えてくれているのです。ですから、うつになるというのも、身体のシステムとしてはプロテクションの一つです。この方は、セッションが終わってから「私はどのぐらいディープ(問題が深い)ですか?」と尋ねられたのですが私にとっては、うつや精神的な落ち込みと問題の深さは関係ないと思っています。先日もおさむと「どんな人が最も大変か?」という話題であれこれ話したのですがやはり「思い込み(信念体系)が深い人」という結論になりました。どんなものであれ、思い込みが激しければ激しいほど人生は大変になってゆきます。思い込みが深い人というのは、自分の意識が健康も含め、すべての自分の現実を作りだしていることを受け入れようとしない人のことです。この方は育児のストレスや悲しみや孤独感など大変な思いはされていましたがそれが、偏った価値判断や強い信念体系から起こっていることではなかったのでそういう意味ではディープではないのです。この中のご質問ですがもちろん、キネシオロジーは身体の不調にも対応します。というより、私のセッションでは、半分ぐらいが身体の不調に関することです。身体のことは、精神的なことやエネルギーと密接に関連していますから抑圧があれば、最終的には必ず身体の問題として出てきます。大きな病気だけでなく、例えば便秘、食欲過多、頭痛、身体の冷え生理痛、PMS、血圧、腰痛、肩こり、胃痛、不眠、体重の増加疲労、アレルギー、花粉症、肌荒れ、関節の痛み、性欲減退など様々な症状を持っている人は、少なくはありません。今日も目まいがひどくて、病院で検査したけれど何も検査としては出てこなくて、病院に来なくていいと言われたという方が来られましたが、病院では数値ですべてを決めるので例え症状があっても、数値が出て来なければ何も問題はないと診断されます。でも、キネシオロジーのアプローチは、全くそういうものとは違うところで見てゆくので、例え病院では問題なくてもエネルギーのバランスが崩れているところが出てきます。一つの症状には、身体の機能のバランスだけでなく様々な感情やメンタルが関わっているのです。ちなみに物を捨てれないという問題ですがこれは、恐れの感情から来ています。もし足りなくなってしまったら、もし何かがあって困ったらという恐れなのですが、それはいくつかの要因があって例えば、3歳ぐらいまでに何らかの要因でお腹が空いた時に食べれなくて飢えの感覚が残っていれば、何でも溜め込もうとします。また、3歳以上であっても、幼少の頃に充分に物がなかったなどの経験をされた方もそうなりやすくなります。また、人生の中でストレスやショックな経験を何度かあって自分が常に満たされていない感覚になっている人も物で埋めようとしてしまうので溜め込んだり、何かの中毒になったりしまいます。こういう潜在意識に残っている恐れを除去していけば、手放すことへの恐れはなくなってゆきます。もしキネシオロジーが医療の現場でも取り入れられるようになったら本当に世界は変わるでしょうね。ということで、今日もキネシ三昧の1日でした。明日から、もう4月。もうすぐニューヨークも春です
2013年03月31日
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キネジェティクスのクラスから戻ってから水銀の調整が、すでに7人に出てきました。そのうち、お一人から感想を頂いて掲載の了承を頂いたので、シェアいたしますね。ありがとうございます。のりこさん、先日はお世話になりました。まるで魔法をかけられたようなセッションでした。セッション終了後はただただ唖然として、一体何が起きたのか?ぼおーとしているけど気分はいいぞ〜という感じでした。実はセッションの何日も前から気分が良くなく昔の嫌な出来事を思い出しては落ち込んだり、からだの調子も良くなく何となく気分が乗り切れない状態が続いていました。セッション当日もこんな暗い顔をのりこさんに見せたくないなーなんて思いながら伺ったんですよ。のりこさんの顔を見てもなんとなく後ろめたいような気分でした。セッションが始まった時にまず思ったのが「うわーのりこさん、またパワーアップしてる!」後はあまりに気持ちよくて眠ってしまったのですが特にチューニングフォークの音色や頭に響く感じがとっても気持ちよくその度に耳の感覚が鋭くなって行くのを感じました。それと腎臓に触れた時に変化しているのがわかりました。そしてその夜は久しぶりに集中して仕事ができ心が穏やかになっているのを感じました。あとセッションの中で2年前になにかありましたか?と質問された時にとっさには思いつかなかったのですが、家に帰ってノートを見返してみると2年前にとってもショックな事があったのにすっかり忘れてたんです。その事自体に自分でも驚いてしまったのとあの頃の自分と今を比べると、なんと穏やかに自然に毎日を過ごして行っていることか・・と改めて思いました。最初の頃にのりこさんのところで受けたいろいろなディープな調整(インナーチャイルド、魂の統合、様々なサバイバル・セカンダリープログラム等)を受けた時は、結構、短期間にまとめて受けた事もあってあれよあれよという間にどんどん変わって来てるという感じだったのですが、最近はなかなか予約が取れない事もあってセッションとセッションの間に自分自身の変化を噛み締めるようになりました。のりこさんのセッションでいろいろなものを手放して行った結果今の仕事が自分の人生でどれだけ大切なものかもわかったし彼の存在にも気がつく事ができて以前の私からは信じられないくらい楽しく穏やかな日々を送る事ができているし、今ではすっかり自分の本当に大切にしたいものだけが周りに残りました。うれしいです。そして最近は過去の事が上がってくる事が多いのと身につまされることが多いので(より顕在意識に近いところでの問題が出て来ているのでしょうか?)その度に、そういう苦しい時を乗り越えて来た自分自身をよりいとおしく思うようにもなりました。あと、のりこさんのスーパーテクニックにはただただ驚くばかりですが最初の頃の試行錯誤しながらのセッションも懐かしいなーと思うこともあります。私はもうずいぶんたくさんセッションを受けているのである意味何でも来い!という気持ちですがもしかしたら初めて来られる方はびっくりするかも?だって寝ている間に人生が変わってしまうのだから。まあそれでもその方の潜在意識がのりこさんを求めて来られているのですから、私がとやかく言う事ではないんですけどね。そんな状況でのおさむさんのキネシデビュー。もしかして最高のタイミングだったのでは?やはりお二人は最高のコンビですね〜次回、「キネシの館」に伺うのを心待ちにしています。ふふ「キネシの館」魔女の館みたいな感じで怪しくって中に入ってみないと、一体何が出てくるかわからない感じでイメージするとわくわくします♪もっとも、私のセッションルームに張ってあるのは魔女ではなく天使ですけどね。昨日は、キネシオロジストらしくないかも、と書きましたがこれからは、新たなキネシオロジーのイメージができてくるかしら♪ということで、水銀ですが、この方だけでなく、他の方も歯の詰め物や銀歯の有害性が、身体的だけにではなく感情的、精神的にかなり影響していました。セッションでは、まずは、その日のテーマとしての問題を上げてゆきますが例えば、身体の症状として、金属アレルギーや、胃痛や花粉症や湿疹、身体の疲れなどがあったとしてそれに関する身体的な要因と同時に精神的な要因や感情的な要因を見つけてゆきます。身体の問題であっても、必ずと言っていいほど精神的な要因や感情的な要因と関わっているのです。ちなみに、水銀の調整を行った方の中で3人は水銀と「分離感」がつながっていました。水銀は腎臓や肝臓、脳の機能を低下させるのですが特に腎臓に影響しています。腎臓は恐れに関する器官ですから、私たちが最も恐れている「人との分離感」につながっているのも深く納得なのです。つまり水銀の毒の影響で、何かが起こった時に人との分離感、孤独感や疎外感をさらに強く感じてしまうということです。そして、何か分離感を感じさせるような出来事がきっかけで何かの身体の症状を発症します。例えば、それが湿疹だったり胃の痛みだったり、だるさだったりするわけでその方にとっては、それぞれの身体の不調は、何の関係もないように見えますがすべてつながっているのです。さて、この方のように何度も来られている方で以前の自分を思い返してみて、あらためて変化に気づかれる方がけっこういらっしゃいます。今、何かの問題が起こっているせいで、そちらに意識が集中するので自分の全体のエネルギーの変化までには意識が向かないのですよね。だから、後ろめたい、なんて気持ちが出てきてしまったのでしょうが私から見ると、今回、この方がいらっしゃった時に確かに調子はあまりよくなさそうであっても2年ぐらい前に最初に来られた時とは、基本的なエネルギーは全く違うので逆にそちらの方に意識が向くのです。もちろん、調子が悪いのが後ろめたい、なんてことは全く感じる必要はないわけで「今回の調子の悪さは、また身体は何かを伝えてきているのね。では、次は何のテーマが出てくるのかしら?』ぐらいの軽い気持ちでいるのがいいのです。私自身は、いくらクライアントさんがど〜んと落ち込んでいようがネガティブであろうが全く気にならないし実際そこを見ているわけではなく、潜在的に何が起こっているか?を見ているので、いくら暗くても大丈夫ですよ〜実際、今回、この調子の悪さの要因は、ある人の言動がきっかけで潜在意識の奥に残っていた分離感を強く感じることになりそれが水銀の影響とともに、心身の不調として出てきたということだけだったので、それほどディープな要因ではありませんでした。この方が、最近は過去の年代がよく上がってくるのはまだ残っているエネルギーを、身体は一気にまとめて除去しようとしている感じです。実は、あまりにもディープな調整の時には身体はもう「年代なんて一つ一つ調べなくてもいいから、とにかく調整して」という感じで、ほとんど上げてこないこともあるのです。過去のことなんて、思い出すだけで辛くなるという感じだったのが、だんだん癒されてくればくるほど辛い時期を乗り越えてきた自分が愛おしく感じる、となってくるのは本当にヒーリングの素敵なところだなあと。過去さえ変えることができる、というのは、意識が変われば過去を違って捉えるようになるからです。この方のように、2、3年前からセッションに来てくださっている方は私のセッションの変化もわかってくださっているのでいろんな意味で、ずっと一緒に旅をしてきたような気持ちです。当時は、今と比べると、テクニックや情報量という意味ではたぶん、今の10分の1も満たないと思うのですがそれでも、こうして一つ一つのセッションを通じてハートでつながることができてこうして、その方の人生の旅を見守ることができているのは本当にラッキーなことだなあと、感謝で一杯です。さて、おさむは、かなりキネシをやる気マンマンで私はここまでおさむがやる気になるなんて思っていなかったのでちょっとびっくり。昨日、今日の二日間は私はAcutonicチューニングフォークの新たなワークショップに参加したので、昨日は朝から家を出て、夜に戻ってきたのですが戻ってくると、おさむが、去年一緒にセドナに行った仲間たちとキネシの練習会をやっていました。しんちゃんは、9時間も一緒にいて、練習したり話したりしていたのだそう。それでおさむが「のりこに追いつけ、追い越せ、お〜〜!!」なんて冗談で言いつつしんちゃんも「僕たちががんばって、のりこさんを早く楽にしてあげますよ」なんて、うれしいことを言ってくれて(いや、すでに楽なんだけど)「私はキネシオロジストとしての人生がスタートしたばかりなのにもう引退させるつもり?」とつっこみつつもまるで、家業を息子や娘が継いでくれることになった父親の気分を味わうようで、幸せで一杯でした。だって、4年前に初めて本間先生のところに、全くどんなものかわからなかったキネシオロジーを学びに行った時にはこんな風になるとは想像もつかなったわけで、この展開の方が奇跡に感じます。また、セドナに仲間たちと一緒に行くことになったのも今回のおさむのキネシオロジーともつながっているしほんとすべては最高のタイミングなんだなあと。私も真剣にキネシオロジストを育てていなかきゃね〜。ということで、セッション料金も去年の6月のディプロマのテストの時にマチルダから時間を短くするか、料金を上げるようにとアドバイスもらっていてずっとそのままでしたが(セッション時間も結局短くはならず^^:)4月からとうとう上がることになって(といっても15ドルアップですが)私は新米キネシオロジストから一気にキネシ大御所への道を歩き始めることになりました。(なりましたって、誰が決めたんだよっ)キネシオロジストの先生たちが、15年キネシで臨床をやってきてようやくスタートラインに立ちました、なんて言われているのを見ると自分の言っていることが、空恐ろしいですが(言ったもの勝ち、ってことで)実は、私は、自分のヒーリングの才能を受け入れるという調整は、去年の4月に行ったのでまだちょうど1年になったばかりなのです。それまでも、自分自身は信頼していたしクライアントさんの身体の導きも信頼していましたが自分のヒーリングの才能はまだ認めていなかったのですよね。私が自分のヒーリングの才能を認めていないというのが出てきた時におさむに「あほちゃう?」と言われてしまったのですがあの調整から1年、私はかなり変化してきたなあと感じます。(じゃなきゃ、こんな太いこと言えなかったでしょうしね)ということで、キネシの館。おさむだけでなく、どんどん周りにキネシオロジーを学ぶ方たちが増えてきて、これからどうなるかさらに楽しみです〜
2013年03月24日
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先日、日本から来られて続けて3回セッションを受けられた方から感想を頂きましたので、シェアいたしますね。ありがとうございます。1月に3日間セッションしていただきました。グラウンディングが出来ていなくて右脳と左脳のコネクトが27%しか出来ていなくて魂が36%しか統合されていなくって。。。。と散々な状態の私でしたが、その後の感想を。NYの後、LAでヨガティーチャートレーニングに参加してきました。LAでは、トレーニング中ということもありこの変化にあまり気付いていなかったのですが帰国して確実に変化してたーーっていう事を自覚しました。先ず、モロー反射ですが.LAに行く時には、まだ足がビクビクッ!としていたのですが帰国する頃には、すっかり忘れてましたという感じ。そして、飛行機の中では絶対にこの状態があったのですが帰国時の機内ではありませんでした。それから、元カレとのエネルギーコードを切ったせいでしょうか気にならない上に全く予定も合いません(笑)最大は、ヨガトレーニングの最初に”自分の感覚を伝えられるようになりたいです”と言ったのですが、実際トレーニングが始まると、わたし喋るのスキなん?って感じで、60分のデモクラスをしてもオープニングトークはいつも良いと先生に言われるくらいでした。感覚と言葉がつながってきたのでしょうね。本が好きかどうかと言えば、苦手意識が邪魔してすぐ読もうとは思わないのですが、セミナーに参加していても飲込み具合が違うんですよ~。他にも、自分の好みがハッキリしたし。。。etcあっ、もう一つ感想といいますか、質問なのですが他人が話している物事の問題点を聞いていると(感じると?)ホントの問題はそこじゃないんじゃないですか?ってところがすぐ分かるんです。色んな事言ってても、ホントのネックとなっている部分を解決すると今言ってる問題なんて関係ないんじゃないの?みたいな感じなんですけど。これって、脳の統合とかグラウンディングで何か変わったのでしょうか?とっても、よく分かる気がするんです。他人事ながらそこから学んだりです。わたし、本当にこんなのでよく生活して来れたなって、つくづく思いました。よくノリコさんのところに辿り着いたなって思います。気付いてくださってありがとうございます。後は、男性への信頼等の問題は残っていますがまたNYでセッションしていただける機会を楽しみにしています。この方は3回続けてセッションを受けられて1回目はグラウンディング力(安心感、安定感、自己実現の力)2回目は感覚と論理を結びつける(左右の脳の統合)3回目は満たされた意識を持つ(魂の統合)でした。これはどれも基本的に私たちが生きてゆく中で必要なことなのでこれらを調整できれば、大きな変化につながってきます。魂の統合のセッションの際に、昔の彼とのエネルギーコードも切ったこととグラウンディングできたことで過去に引きずられることなく、今にフォーカスできるようになったのでしょう。「ホントのネックとなっている部分を解決すると今言ってる問題なんて関係ないんじゃないの?」この視点は、ヒーリングやセラピーを行う上で最も大切なことです。「問題の本質がわかるようになった」というのは、他の方も何人かグラウンディングのセッションの後の感想として言われていますがしっかりと地に足が着いた物の見方ができるようになると他人の話の中にある幻想に気づくことができるようになります。そして、それに対して悪いとかいいとかなくただ気づいているということ。また、グラウンディング力がつけば、例えば、スピリチュアルと名をうった誠意のないヒーリングや占いやリーディングなどに引っかからなくなったり相手の使っている言葉に惑わされずに自分の感覚を信頼することができるのです。さて、日本や遠方から来られる方たちから何回ぐらいセッションを受ければいいですか?というご質問を時々頂きます。人それぞれ抱えている問題もその深さも違いますので何とも言えないですが、遠方から来られる方は、だいたいみなさん5回~10回という感じで受けられています。続けて受けられても問題ない場合がほとんどです。以前は、続けてセッションを受けると、好転反応が大変になると思っていたのですが最近は、逆に続けて受けた方が、好転反応が出る暇もなく調整してしまうからか、案外大丈夫だとわかりました。もちろん1、2回でもオッケーです。基本的に健康である程度、人とのコミュニケーションや仕事などに関してそれほど問題ない人でしたらそれほど回数はいらないでしょうがもし身体的な問題や深い精神的な問題を抱えている方はどうしても回数が必要となってきます。もちろん、問題というだけでなく、自分の才能をさらに伸ばしてゆくことや新たな可能性を開いてゆきたい方は、さらに回数が必要です。私とおさむは「上がり」という言葉を使っているのですが私たちが言う、上がりの状態というのは基本的に健康であって(大きな病気や不調がなく、基本的な体力もあって)安心感や安定感を持ち(しっかりとグラウンディングして)ハートを開いて、周りの人と共鳴し(周りとの一体感を感じながら)自分の言いたいことを自由に表現して(建前のコミュニケーションではなく正直にオープンに伝えることができて)満たされた意識で(自分はまだまだ、という意識ではなく)自分が本当にやりたいことをやりたい時にできて(やらなければならない、でやっているのではなく)自分の潜在的な力を発揮できて(直感力や創造性が高まって)いる状態のことです。(ちょっとハードル高い?)この上がりの状態になるために、最も必要なのは自己価値や自己愛ですが他にグラウンディング力であり、コミュニケーション能力や右脳の活性化など、人それぞれ必要なものは違ってきます。もちろん「上がり」の状態になっても時としてチャレンジや困難はやってきますがそういう時でも自分を見失うことなくそこからの気づきを得て、さらなる成長を楽しんでゆく。また、この状態になれば、怒りや悲しみなどの感情もきちんと受け入れることができるのでその場、その場で感情を解放していくことができるようになります。人それぞれ、上がるまでに必要なセッションの回数は違いますがこれで上がった、という時は、私はそのセッションでだいたいわかるのでその時は私も最高にハッピーです。今年に入って、私のセッションに来られている方の中で上がりの状態になっている方が何人かいらっしゃるのでやはり去年の暮れからそういう流れが来ているのかも。で、一人でも多くの人を上がりの状態にするためにはやはり、本当に深いレベルで人にヒーリングすることができる人たちを増やしてゆくことかなあと。おさむもキネシオロジーをスタートしたし今年はさらにおもしろくなりそう。ちなみに、日本からNYには行けないのでスカイプでセッションをやっていませんか?というメールもよく頂くのですが私はスカイプでのセッションはやっていませんしこれからも、たぶんやらないと思います。その理由は、上げればたくさんあるのですが一番大きい理由は、私の筋反射の取り方にあります。私は普通のキネシの筋反射ではなく、たくさんの情報を瞬時に読み取っていく方法で行っているのでスカイプで、私の身体を前に倒したり、後ろに倒したりしながらの筋反射は、私にとっては、情報量が少なすぎるのとMEなどと同じくセラピストの意識が入ってしまう可能性があるということもあります。もちろん、日本にいる家族のために、ここに来られた方が代理となって行う代理セッションは、問題がなく筋反射を取れますから大丈夫です。スカイプでやらなくても、私のセッションが必要な方たちとはどんな形にしても、必ずお会いすることができるでしょうしそのタイミングもきっと大いなる意思の中でベストのタイミングで導かれていくのだろうなあと。ということで、おさむが早速キネジェティクスのモニターさんを募集しています。もし彼のセッションのモニターになりたい方がいらしたらぜひ受けてみてくださいね。彼の場合、必要なのはキネシオロジーのテクニック的なこと(特に筋反射)だけなので、後はひたすら練習するのみ。最初の頃は、筋反射はなかなか上手く取れないものですが例え上手く取れなくても、彼はサウンドヒーリングでもマトリックスエナジェティクスでもレイキでも何でもできますしいえ、きっと、ただ彼と話すだけでも癒し(変化)は起こるでしょうから♪ご興味のある方は、彼のブログへ。http://plaza.rakuten.co.jp/osamusic/diary/201303100000/
2013年03月11日
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最近も何人もの方から、キネシオロジーのセッションの感想を頂いていますが今日は、先日セッションを受けられた方から掲載の了承を頂いたのでシェアいたしますね。この方は、すでにIHヒーリングを学ばれたプラクテショナーの方ですが私のセッションを受けられたのは、今回が初めてでした。ありがとうございますセッションから約2週間が経ちます。今はまだ統合中ではありますが、心がやっとほぐれた、と言いますか私が今まで抱えていた問題、苦しみをあの2時間のセッションでほとんど解明そして、解決へ向かう事ができた喜びと安堵感で今は心の内側から自分がどんどん変わっていくのが実感できます。もう私は人の目は怖くないんだ!って言う思い、そして、堂々と人と接する事ができ自分が持っていた原始反射についてもかなり納得、それらをリリースする事ができた事は、今まで40年近く生まれてからずっと持っていたものを手放すよう感覚で、今までの自分の生き方がガラっと変わっていくのを感じる、またそうなる事へのワクワク感で、今は心も体もとても軽いんです。セッション内で出てきた問題(頭痛、グラウンディング力の低さ、自己価値の低さ等)が出てきてくれたお陰で、自分の中に抱えてたものを一気に出し切る事ができた事が一番嬉しかったですね。あ~~、やっと自分らしく生きていけそう!って言う感じです。今の私の心をどう説明して良いか分からないのですがとにかく喜びでいっぱいになっているのは確かです。本当にありがとうございました。原始反射についてですが、とっても興味深いです。自分が持っていたから、と言うのが一番の理由ですがきっと多くの人が持っているんでしょうね。原始反射を取り除いていただいたからか集中力が高まった(気が前より散漫としない、一つの事を邪魔されずにやり終える事ができる)今、自分が何をすべきか、優先順位をさっさと決める事ができる地に足がついた感覚、人の言葉に左右されない、等の変化が見られてきたように思います。まだまだ改善点があるのは分かっているのですがここまでの変化をこの短い期間で感じる事ができるのって奇跡です、本当に。いちIHプラクティショナーとして本当に典子さんのセッションは全てにおいて勉強になりました。私も早く典子さんのように、その人の本質を見抜きどんなセッションを必要としているのか、それも上澄みの問題ではなくコアな部分に到達できる本物のヒーラーになれる日を夢見てがんばっていきたいと思っています。ちょっと照れますが、本物のヒーラーなんて言ってもらえるなんてなんと光栄なことかしら♪最近は、IH ヒーリングやキネシオロジーを学んだ後で私のところに受けに来てくださる方も多くてとてもうれしいです。そういう方たちが癒されれば癒されるほどまた周りにヒーリングが広まっていくでしょうから。その人の本質を見抜く、つまり洞察力と言えるかと思いますが正直なところ、私自身は、あまり人を「見抜いている」という意識はないのです。ただ、その方の持つ、全体的なエネルギーを感じているというのに近いと思います。セッションでよくクライアントさんに「どうしてそんなことまでわかるんですか?」と聞かれるので「身体に~~?と質問して、イエスと言っているからです」とお答えすると「では、どうしてその質問が出てきたのですか?」と聞き返されます。その質問力が、いわゆる洞察力と言えるのかもしれません。私はセッション以外の場では、あまりそこに意識を持っていかないのでただ全体的なエネルギーを感じているだけなのですがセッションに入ると、その漠然と感じているエネルギーを言葉に変換して質問してゆきます。だから、私が直感的に(ハートで)感じたエネルギーがどういう意味を持つのかはその方の身体の反応によって、頭でも理解できるようになるのです。ですから、キネシオロジーに関しては洞察力というのは、エネルギーを感じる力(直感力、共鳴力)そして、そのエネルギーを言葉に変換する力(感覚と論理の統合)を意味すると私は思っています。では、その相手のエネルギーを感じる力直感力はどうしたらできるか?ですが自分自身がヒーリングされてくるに従って自然とできるようになってきます。直感力や洞察力を高めるために人生経験は必要ないし、技術も必要ないです。いくら苦労や人生経験重ねてきても、洞察力がない人はないし若くても洞察力がある方はいますから、年齢も関係ないです。(むしろ苦労を重ねると、より思考優勢になって直感力は失われてくることの方が多いかも)一番大切なことは、自分自身が癒されていること。癒されているというのは、トラウマがないということでなく目覚めている、ということです。余計な信念や思い込みを手放していればいるほど直感は働いてきますし、自分が癒されていれば相手の癒されてない部分は自然とエネルギーで感じられます。自分はあまり癒されていなくても、感は鋭いと思っている方がたまにいらっしゃるのですが癒されていなくて感が鋭い、のは、「恐れ」のエネルギーから周りに敏感になっているだけなので、どこかでひずんでしまっていて本質を観る力ではないように私は感じます。おさむは、まだ全くキネシオロジーを学んでいませんが彼自身がたくさんのヒーリングセッションを受けてあらゆる面で癒されてきたので(論理的思考や右脳活性なども含めて)以前はそんな感じではなかったのに最近は、すごく人を観る力ができていて(ジャッジや判断はすることなく)いろんなことに気づいているので、びっくりすることが多いです。あとばキネシの技術さえ学べば、すぐに他の人へのセッションもある程度のクオリティでできるだろうなあと。だから、セラピストやヒーラーになりたい方は、何か技術やテクニックを学ぶことより自分の変化を楽しみながら、いろんなヒーリングセッションを受けていく方が案外、早道かもしれません。(もちろん、同時にやっていくのもいいですね)これは、キネシオロジストになりたいならキネシオロジーを受けなければということではなく、どんな方法でもいいのです。原始反射はIHヒーリングでは学ばないのですがこの方の場合は、抱えていた問題の多くが特に原始反射によるところが大きかったので、今回、それを手放せたことは一気に大きな飛躍に結びつきそうな感じです。もちろん、セッションのテーマによっては、原始反射は出てこないのですがこれまでやってきた人の中で、原始反射を全く持っていなかった人はほとんどいないぐらい、実に多くの人が持っているものです。この感想にあった、自己価値の低さや集中力、人からの言葉に左右されやすいなども原始反射に関連していることが多いです。さて、この方のように一回のセッションでいろんな効果をすぐに感じられる人と、数回受けられてもこれといった効果がない人(もしくは効果を感じられない人)がいます。では、効果がないとかあるとかいうのはどういうことなのかそして効果を出すためには何が必要なのか?自分の問題を解決するためには、何回のセッションが必要なのか?そのメカニズムに関して(メカニズムと言っていいのかどうかわかりませんが)また次回、取り上げてみたいと思います。それではまた~~
2013年02月19日
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ニューヨークは、先日からかなり冷え込んでいます。今日は、さきほどまで雪が降っていましたが、今はやんだようです。私は相変わらずのキネシマシーンと化してここしばらく家に閉じこもっているのですけどねこんな寒さの中、ここまで来てくださるクライアントさんにはほんとうに感謝で一杯です。書きたいことは山ほどあるのですがなんだかんだで日々が過ぎていって、ブログがしばらくご無沙汰になっていました。おかげさまで、2月、3月の予約はすべて埋まりキャンセル待ちの方も何人もいらっしゃって、うれしい悲鳴というか。例えば、どこかに旅行に行ったり、ワークショップを受けたりまとめて休みを取る場合など、早めに休みを取っておかないと予約が埋まった後ではできないわけですが私は基本的に未来のことに意識が向かない人で、その時その時でやりたいことをやってきた人なのでたった2、3ヶ月か先の予定を立てる、ということがままならず。要は行き当たりばったりなのだなあと。今年の春こそは、日本に行きたいと思いつつのびのびになってしまって、5月には行けるかしら〜という感じです。それも早急に決めないと。さて、今日は何を書こうかしらん、と思いつつ最近、よくペットを飼っていらっしゃる方から、ペットのキネシオロジーについて聞かれて、人間にもとても共通することがあるので少し前に行った猫のグラウンディングのセッションを受けた方から頂いた感想をシェアいたします~ありがとうございますタンタンのことをメールでまずお伝えしておこうと思いまして。2回のセッションのあと、時々変なものを口に入れて1日吐いたりして具合の良くない日が2回ほどありましたがそれ以外は本当に調子良くしてくれています。食欲もかなり増しました。以前は缶フードはあまり食べない猫だったのですが、今では気に入ったものだと、もう一匹の猫にも負けぬほど食べるようになりました。(ピッキーなので、気に入らないと見向きもしないのですが)そしてかつてはビクビクしていた猫だったので、少しの物音にもすごく敏感でした。キッチンでエサをあげているときに食器洗い器の扉を開ける音を聞いただけで逃げてご飯はもう食べなくなっていたタンタン。でも今は、その音がしても大きな扉が開いてもご飯を食べ続けています。掃除機の音も大嫌いでした。以前は音を聞いただけでダッシュで隠れていました。ところが、先日はタンタンのすぐ脇を掃除機で掛けても平気にしていたんですよ。これには飼い主の私もびっくり。本当にありがとうございました。毎日タンタンに典子さんに感謝だねえ、と話しています。猫のグラウンディングのセッションは、今回、初めてでしたがセッションをする前に、たぶん扁桃体の調整になるのだろうなあと予想していたら、やっぱりそうでした。何度か書いてきましたが、人間でも動物でも脳の扁桃体は恐れに関する情報が蓄えられているところです。人間の場合、特に胎児から3歳ぐらいまでに感じた恐い、不安などの感情はこの扁桃体に蓄えられます。(例えば、お母さんのお腹に中にいる赤ちゃんはお母さんの感じるストレスの影響を受けます)猫の場合はいつ頃までなのかよくわかりませんがたぶん生まれてすぐぐらいの頃に、何か恐い思いをしたのでしょうね。それが扁桃体に影響していて、何かにつけて扁桃体が反応するので臆病になってしまうのでしょう。ちなみに、動物の扁桃体を除去する実験を行った記録というのを読んだのですが扁桃体がなくなると、恐れが全くなくなってしまうので例えば、サルの扁桃体を除去すると、普通はサルはヘビを怖がるのに平気でつかんで食べようとするので、ヘビに噛まれてしまったり猫の扁桃体を除去すると男女見境なく、性欲をむき出しにして交尾をしてしまうのだそう。つまり「恐れ」という感情が全くなくなればいい、というものではなくある程度の恐れを感じることができるからこの社会で安全に生きていける、とも言えるのですよね。例えば、もし高いところが全く恐くなければ、窓をよじ上って、そこから誤って落ちてしまうかもしれないし(高いところが得意な方もいますが)人間で扁桃体のない女性の話が何かに書かれてありましたが銃を持った男性に恐くないので、近寄っていって危険な目にあったとか、人生の中で何度も危険なことに合っているそう。人の場合、扁桃体が大きいほど、人との交流が活発になるというデータがあるそうで、扁桃体はとても大切な役割を果たしているのですが一方で、その扁桃体に恐れの情報が多く蓄えられていれば高いところが恐くて全くだめ、とか水が恐くて全く入れないとか生存に関わる恐れのみでなく、人と接するのが恐いとか、変化が恐い、とか人からどう見られるかが恐いなど、あらゆるところで生きづらくなってしまいます。はっきり統計を取ったわけではないですが、ここ最近4人に一人ぐらいは扁桃体、またはそれに関連する原始反射の調整をしているような気がします。基本的な安心感や安定感を持っていない人は私たちが思っている以上に多いのです。さて、猫のタンタンの話に戻りますが感想の中に、タンタンがセッションの後に変なものを口に入れて具合が悪かった、というのがありましたがもしかすると、恐れがなくなった、もしくは軽減されたのでこれまでだったら慎重になって口にしなかったものも、口に入れてしまった?とも考えられるなあと。もちろん、この場合、扁桃体を除去したわけではないですから恐れがある程度なくなったといってもむちゃくちゃなことはしないでしょうけどね。これは一般的にはあまり有益な情報ではないかもですが私は大抵、セッションで、その人のグラウンディング率というのを筋反射テストで取っています。グラウンディング率というのは、あくまでも私が作りだした目安で私という人間を通じて、そのクライアントさんのグラウンディング率を計っているものなのでたぶん、他の方がやったら、また違った数字になるのは明らかですがその数字を見ることで、どのぐらいグラウンディングができているのかがわかります。人間の場合、80%あればよくグラウンディングできていて90%あれば、かなりグラウンディングはよいのですが100%というのはなく、でも今回のタンタンは、扁桃体の調整後には100%になっていました。動物は思考がない分、扁桃体に恐れがなくなればグラウンディングは100%になるのかなあと。ということで、猫にとっても、人間にとっても、大切なのはまずは安心感、安定感、つまりはグラウンディングの力。特に人間の場合は、人に対する安心感、生存に関する安心感守られているという感覚。そしてこの扁桃体に関わる安心感は自分の意思の力ではどうにも変えられないものなのです。だからやっぱりキネシオロジーなのだなあ。(ってやっぱりそこかい)さて、ここで全くこの内容に関係ないお知らせなのですがあさって1月27日にNYオープンセンターで私のタントラのマスターであるカーラがタントラのワークショップを開きます。http://www.opencenter.org/tantra-sexuality-sacredness-spiritual-vision-women/カーラから、私にアシスタントをやってほしいとメールがあったのですがこの日は私は1日セッションが入っているので、行くことはできず残念。でももし興味がある方は、ぜひ行ってみてくださ~い。今夜は満月。残念ながら、ニューヨークでは今、お月さまは見えないのですがどうぞ素敵な満月の1日をらぶ☆
2013年01月26日
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昨年、いろんな方にキネシオロジーのセッションをやった中で一番多くクライアントさんの身体が選んだテーマはやはり「グラウンディング』でした。グラウンディングに関して、このブログでも何度も書いてきましたが昨年1年のセッションを通じて、私自身がしっかりと地に足がついたヒーリングを行っていくことの大切さをひしひしと感じています。先日のセドナで、かみんちゅのかずみさんと話していて日本のスピリチュアルブームはだめ、浮ついたヒーラーが多いというお話があったのですが確かに、自分の中にあるものをしっかりと見ないで「天使とつながる」とか「五次元にアクセス」などというヒーリングをやったとしても、実際の生活の中で仕事やお金やコミュニケーションや自己表現などに問題を抱えたままになってしまいます。まさに先日の感想にあったように、スピリチュアルというのは特別な道具や崇高な意識を持つことではなくって日々の生活が愛と感謝と光に溢れていること。スピリチュアルが単に現実逃避になってしまっていては全く意味はないですし、日々の生活の中にこそスピリチュアルはあります。(などと今でこそ言っている私ですが、以前は浮ついたヒーラーだったかも)またスピリチュアルなことに全く興味がない、仕事人間、みたいな人でもグラウンディングが弱いケースもあります。そういう方はグラウンディングの弱さのために、愛情表現が苦手だったり人との共鳴ができない状態になっています。私は最初の頃は、ヒーリングなどスピリチュアルなことが好きな人だからグラウンディングが弱い人が多いのだろうと思っていたのですがそれは大きな間違いで、実は世の中にはグラウンディングが弱い人の方が遥かに多い、ということを実感しています。ということで、最近、頂いた感想の中からグラウンディングに関わっていたものを掲載の了承を頂いたので、またいくつかご紹介しますね。ありがとうございます〜こちらは男性の方です。今年は9回のキネシのセッションととてもお世話になりました。今年のお礼を述べたくて書いています。数年前からこういった事に興味がありつつも今年に入って思い切ってのりこさんのところに行く事にして自分の世界がとても広がりました。(結構ビビりながらでしたけど。)のりこさんじゃなかったら、こういう事に足を踏み入れる事も無かったんじゃないでしょうか。振り返ってみると、インナーチャイルドの時のデトックスは半端なかったですけどそのかいあって、昔よりも自分を表現できるようになったのは仲の良い友人以外の人と会話する時などにいつも実感しています。グラウンディングの調整も、その前は世の中の陰謀説などに囚われ過ぎてすごく生き難いと感じていたのがそういう状況はそういう状況として置いといて今はとりあえず自分は自分として地に足をつけて毎日を生活して行くことができるようになっています。あといろんな変化を受け入れられるようにもなり、その変化にチャレンジして行こうという気分にもなってきているのでこれから自分がどうなっていくのか楽しみです。そういえば腰痛を速攻で解決して頂いたこともありました。その早さにびっくりでした。この方は「びびりながらでしたけど」などと言われていますが見た感じは、とても落ち着いている男性なので一見、グラウンディングが弱いとは見えない方です。これを読んで、そうそう私もそうだったなあと。以前は、イルミナティとか、フリーメイソンなどの情報をよく見ていて原発などの情報に関しても過敏に反応していたのですがグラウンディングができてくるにしたがってそういうものは一つの事実として受け止めても、あまり気にならなくなり(というかほとんど見る気もなくなったし)自分が今できることや必要な情報だけを見ていく、という気持ちになりました。情報に惑わされないこと、自分にとっての真実をしっかり見ることこれもグラウンディング力。ちなみに腰痛は、いろんな要因がありますがチャレンジすることや変容を無意識レベルで拒んでいると起こることがよくありそういうケースでは、変容のセッションだけで速攻的に改善されることが多いです。それから、2人目の方は女性の方です。こんばんは。二日目にして、すでに自分の感覚の変化を感じでおり風邪の調整をして頂いたおかげで前日までのどや気管支の調子が悪かったのに、その日から楽になりました。感動です~!!本当にありがとうございました!!!グラウンディング、原始反射の調整から、すでに穏やかな安心感を感じています。日々色々なお客様に会い、相手の反応に敏感に感じていた自分や公共の場での周りの人のエネルギーを敏感に受け取り、疲れ安かった自分が、小さなことに反応しない、ゆるぎない何かが中心にある自分になっています。感動です。面白いことにここ最近気にしていた、ひたすら深くなる眉間のしわ(表情のくせもありますが。。。)が浅くなりました(笑)セッションを受ける前は、前頭部眉間あたりが重く意味もなく考えすぎて、使いすぎてる感じでしたが、そこも軽くなりました。今まで、ずーっと自分の性格だと思い、小さなことに反応しすぎて自分の心と葛藤していた自分に、こんなに安定感がうまれ敏感に人の反応をきにして疲れ安かった自分に安らぎ、安定感が戻りつつあります。。。すごいです。ホントにスゴイです!!!この方の今回のテーマはグラウンディングでしたがたまたま風邪を引かれている状態だったので、サポートとして風邪の調整も行いました。グラウンディングと原始反射の調整で眉間のしわが浅くなったというのが、とても興味深いです。安心感がなかったので無意識に力が眉間に入っていたということなのでしょうね。グラウンディングの弱さの要因に、原始反射が多く残っているようなケースでは人とのコミュニケーションに大きな努力が必要になるので疲れてしまうことが多いです。ずっと自分の性格だとあきらめていたものが、そうではなかった、本当に「これが自分です」なんていうものは何もないですね。私たちは誰でも自分が想像しているより遥かに大きな可能性を秘めているのです。そして新年早々メールをくださった、3人目の方。新しい年に、希望とワクワクした気持ちでいっぱいです。キネシで2度、(1度目は)思考をクリアにすることそして(2度目は)グラウンディングの調整をして頂きました。もう、すごい効果です。11月末に、とりあえず派遣の仕事が決まりました。でも、同時に他社の面接があり、そちらは正社員でそちらに強い希望があったのですが二次面接で落ちました。で、今の派遣の仕事、雇用条件などは気に入らないのですが、でもきっと縁があるということだからこの現実をまず受け入れようと思い何事にもベストを尽くそうと心に決めました。前に、コミュニケーションにも問題がある、とちらりと言われたので、自分でもそれがどういうことかなんとなく分かっていたので仕事そのものだけでなく、同僚やとくに上司とのコミュニケーションもまずは自分から心を開いて、ちゃんとしたいと思い毎日、毎日を大切にしてそんな気持ちで仕事をしています。すると、本当に不思議なくらい、職場の人と良いコミュニケーションがとれていて上司は私の仕事をすごく高く評価してくれています。何よりも、前に日曜の夜になると次の日に仕事行くのが怖い、と言っていたのですがそれが全くなくなりました。なんというか、自分のやりたいことのために、この仕事をしているとしっかり思えるようになって。あと、日々の生活のなかでもいろんな事に対して、気持ちが座ってる、というかんじです。少々きついことや、不都合なことがあっても文句を言わなくなったし、自分をとても客観的にみれています。完全ではなく、もっと深くできるレベルがあるとは思いますがグラウンディングができてるなあと自分で思います。急激にキネシが効いた、というわけではなく、じっくりゆっくり効いて、気がついたら自分が強くなってたというかんじです。何よりも、のりこさんが話してくれたことが心の奥にしっかり残って、それで勇気が出て、底からパワーがでました。「あせらなくていいから、やりたいことをするためには、グラウンディングができてないといけないし、自分がやりたいことはいつか必ずすーーっと、自然にできる状況がくるから」と。本当にありがとうございます。まずは現実をしっかりと受け止め、そこでベストを尽くす。文章からも、しっかりとグラウンディングされている様子が伝わってきます。私からの話というのは、この方の身体(魂)からのメッセージを要約したことです。意識が変化している時こそ、しっかり地に足をつけていることが大切。自分の意識としては、自分のやりたい仕事だけやってゆきたいのに現実は伴なっていない。そんな時に焦って、無理に行動しても、結果として上手くいかないことが多いです。準備オッケーになれば、変化はがんばらなくても自然とやってきますがその前に他の場で学ぶべき時期が必要な時もあります。そして、そこでの学びはすべて、これからの自己実現のために大切なことで、後ですべてが統合されてくるのです。自由な自己実現のためには、まずは自分が何がやりたいかをわかっていること。やりたいことが多すぎて、どれも中途半端になってしまうというのもグラウンディングの弱さから来ていることがあります。そして、やりたいことを実現していくための能力や創造性、クリエイティビティ。例えばヒーラーになるのに人に提供できるだけのテクニックや力は必要ですしクリエイティビティがなければ、どこかで行き詰まってしまいますから。そして、何よりも大切なのが、コミュニケーションの力。人とコミュニケーションを取れなくても全く問題がない仕事というのはこの社会の中でとても少ないですから。そして、そのすべてのことに関わっているのがグラウンディングの力なのです。(コミュニケーションに関しては、それ以外の要因も大きいですが)ということで、何はともあれすべての基本はグラウンディング。(もちろんインナーチャイルドが充分に癒されていることも)それができたら、次なる飛躍へのステップが待っているのです〜〜(それがまた楽しいのよ)
2013年01月05日
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先日、猫の代理セッションを受けた方から、ご報告を頂きました。その11歳の猫ちゃんは、4年前に腎臓を悪くしてその手術は成功だったそうですが2、3ヶ月くらい前から食が細り、腎臓の検査数値も悪化して点滴をしていました。そして1週間前から便秘がひどくなり7回浣腸をしても改善されないとのことで食欲もなく食べないという状態でした。また病院に行く前に、一度キネシオロジーのセッションを受けたいということで緊急セッションを行いました。そして、その1回のキネシオロジーのセッションが終わった後その日のうちに食欲が出て2日後には便秘も解消されたとご報告がありました。本当によかったです。ということで、まずはそのご報告から。今日見て頂いて、本当に嬉しかったです。どうもありがとうございます。今家に戻ったばかりですが、タンタンがお腹を空かせているようなのでいつものキャットフード(この数日間見向きもしないでいたもの)を喜んで彼にしたら結構食べました。もう効果がありましたよ!すごいですね。これから眠い目をこすりながら、点滴、チューニングフォークそしてトマトエッセンスをあげます。なんだかこういうことが楽しみに感じられます。素晴らしいですね。ウキウキしている自分に気がついています。また追って経過をご報告いたしますが、とにかくああ、嬉しいという気分です。こうした気分でいつも猫たちと接することが大切なのでしょうね。1日明けて、次のご報告。さてタンタンですが、今日私が仕事から戻るとうんちをしていました。それを見たとき、私はオペラ歌手になったかの様に急に歌い出してしまいました。本当に嬉しかったです。タンタンのお腹を触って確認しましたら朝、出勤前には肛門付近に、固い固まりがあるのが触ってすぐに分かりましたがそれがありませんでした。実は今日仕事中、ずっと自分の中の葛藤と向き合っていました。タンタンの魂は「無理にうんちを出させるようなことはしなくて良い」と言ったけれど一体何日待てば良いのだろうか?と。もしもこの便秘が長引いたらタンタンはどうなるのか?やはり何か獣医的治療を緊急措置としてするべきなのか?と。でも、自分の目にするものは全て私の創り上げた幻想で私の意識にあるものしか現実として見ないのだよな、と。コンベンショナルな治療が効く、と思えばそうなるしタンタンの魂が言うことが本当だと思えばそうなるのだろう、と。ならばタンタンの魂の言うことを信じる、と思いました。そしてなによりタンタンの持つ生命力を信じよう、と。するとタンタンは自分の力で出していました。タンタンは調子が良いときでないとしないやり方で私に沢山甘えてきました。ああ、もう大丈夫、と心から思えます。お借りしたチューニングフォークも最初はちょっと怖がっていたタンタンですが、今では気持ち良さそうにゴロゴロ言いながらヒーリングを受けています。これからタンタンはもっともっと健康になるのだと思うと本当に嬉しいです。これからものりこさんの愛で多くの方、そして動物も癒して行って下さいね。以前にも書きましたが、ペットの病気の多くは飼い主の持つエネルギーから起こっています。ですから普通、ペットの調整の前には、飼い主自身が最低1回、場合によっては2、3回セッションを受けてもらう必要があります。いくらペットの調整を行っても、飼い主が大きなストレスや不安を持ったままでは再び、ペットは病気になってしまうからです。今回の飼い主のRさんは、これまで何度かセッションを受けられてきた方でしたのでフルセッションを受ける必要はない、と出たのですがやはり、タンタンに対して心配している状態だったので代理セッションの前に、簡単な調整を行いました。飼い主の心配のエネルギーはペットにとって、負担になるのでペットに対して完全に安心している必要があるのです。まず彼女自身の調整で出てきたのは大腸経と腎経の経絡。大腸経は、人間では、罪悪感や人からの評価に深く関連している経絡です。彼女の「私のせいでタンタンを病気にさせてしまって申し訳ない」という罪悪感が大腸経に「タンタンが回復しなかったらどうしよう」という恐れが腎経に反応としてありました。その後タンタンのセッションでも彼女が弱いところが、そのままタンタンの弱いところになっていました。ということで、彼女が「タンタンに対して安心し自分がタンタンに対してベストのケアをしたことを信頼する」という調整が出来た後代理セッションのスタートです。タンタンは、この場にいないので遠隔ですがRさんはタンタンの代理の身体となるので、見事にタンタンの身体の反応が出てきます。この日のセッションのテーマとしてタンタンが選んだのは排泄器官の機能調整でした。まずタンタンは、彼にとって大きなストレスとなった年を何年前と伝えてくるのでその度にRさんに何があったか?を確認してゆきます。4年前の腎臓の手術の際のストレス8年前に事故で穴に落ちてしまった時のストレスまた、今回のハリケーンサンディの後のストレスも若干反応しました。人間であっても猫であっても、ストレスから病気になるのは同じです。おもしろいなと思ったのは例えば大腸経に反応があったので、大腸経に関連した筋肉である大腿筋膜張筋を調べてみるとRさん個人の反応の時には、左足に反応があってもタンタンの反応では右足にある、などと同じ大腸経でも、反対の足に反応がありまるでタンタンが、この反応は僕のものなんだよ〜と伝えてくれているようでした。さて、この日、タンタンの魂がプロトコルとして選んだのが必殺「青写真」私がIHで最も好きなプロトコルの一つです。私たちは人それぞれ何歳ぐらいまで、こういう健康状態でという青写真を持って生まれてきます。ですが、多くの場合、ストレスや心の問題から、その青写真の状態からずれてきてしまいます。これは、もともとその方が持っていた身体の機能を青写真の状態に戻すという調整です。この青写真の調整をやっていて、いつも思うのですがもし医者や他の専門家からこれを見たら、ふざけた調整だと思うだろうなあ、とだって、一つの症状を治すために病院では検査したり薬や何かを使ってやらなければならないのに「排泄器官を青写真の状態に設定し直します」なんていう調整だけで、元に戻ったら、何のために医者がいるのかってことになってしまいますよね。でも、身体の問題のほとんどは身体以外のところから起こっています。ですから、あらゆる次元から見てゆく必要があるのです。人間の場合、身体的な問題で、すぐに青写真の調整になることは少なくまずは、もともと青写真からずれることになった心理的、感情的な要因の調整になることが多いです。ですが、猫の場合恐い、とか不安とかいう感情的なエネルギーはあっても「人から認められるためにがんばらなければならない」とか「人生は困難を乗り越えてこそ意味がある」などという思い込みや信念体系はないので調整はシンプルで、ただ不安や恐れなどのエネルギーを解放すれば、すぐに青写真の調整ができるのです。動物のヒーリングを行うと、つくづく人間のマインドは問題をより複雑にしてしまうのだなあと感じます。今回の調整法としては、腎経、大腸経などいくつかのチューニングフォークが出てきたのですがサポートとして、コロンチューニングフォークを1週間、直接タンタンの腸に当てる、と出てきました。またフラワーエッセンスは、スピリットオブネイチャーのトマトのエッセンス。効能は、恐れのない状態、勇気、困難に立ち向かう力。ということで、無事タンタンの排泄器官が、青写真の状態に戻った後最後にタンタンが望んでいることの情報を見ていて食べ物、に反応したので、何の食べ物が必要なのか?を聞いていったのですがタンタンは「食べ物が問題なのかではなく、食べて食べてという心配はしないでほしい」と答えました。そこでRさんに聞いてみると、タンタンは食が細いので、彼女は毎回もっと食べて~という思いでいたのだそう。彼女にとっては、食べないと死んでしまうという恐れがあるのでそう思うのも自然なことですがタンタンにとっては、食欲がない時は食べたくない、のですね。確かに、人でも食べれない時というのは食べないことで、内蔵を休ませて回復させていることが多いので無理に食べることがいいとは限らないです。でも一応、食欲を戻すための簡単な調整を行いました。そして、基本的にタンタンはストレスがかかるとすぐに食欲をなくしてしまう質のようで調べてみると、グラウンディングがとても弱い状態だと反応がありました。Rさんに尋ねてみると、彼女が最初にタンタンに会った時から臆病な猫だったそうで、たぶん生まれてすぐに恐い思いをしたのだろうとのこと。グラウンディングが弱い、つまりエネルギーが安定していないので臆病になり、ストレスも普通以上にかかってしまうのです。それでタンタンの魂に聞いてみると、あと1回セッションが必要でグラウンディングの調整をしてほしい、とのことでした。さて、セッションの最後にRさんが「このまま病院に行かなくてもいいのかどうか、タンタンに聞いてほしい」と言われるので、聞いてみると「病院に行く必要はない」というメッセージでした。ですが、このご報告にあるように彼女が「本当に病院に連れていかなくていいのだろうか?」という心の葛藤があったのもよくわかります。愛する猫に何かがあったらと思うと心配ですし猫の魂が大丈夫だと言っている、と言われても本当に大丈夫なのかどうか確信が持てないのが普通ですから。よく他のクライアントさんにも「病院に行った方がいいのでしょうか?」という質問を受けますが私が病院に行く方がいいかどうかの判断はできませんからクライアントさんの判断にお任せることになりますがその方の身体からのメッセージはお伝えします。でも「病院で検査することが安心につながるなら、行くこともいい」とは出てくることはありますが「病院に行くことが必要」というのは、まだ出てきたことがないです。(たまたま病院に行くことが必要でない方ばかりだったのかどうかはわかりませんが)以前は「病院や薬は必要ないと身体が言っています」とお伝えすることに私自身、若干の抵抗がありました。でも、キネシオロジストとしての私の責任は、筋反射テストを100%正確に行って身体からのメッセージをお伝えすることですから完全にクライアントさんの身体と、私自身(の筋反射)を信頼してお伝えしています。そして今のところ、身体からの声に従ってよくない結果が出たことは一度もないのです。タンタンの場合は、病院での治療自体が大きなストレスになっていたのでせっかく様々なストレスの影響をキネシオロジーで除去したのにもし病院に行ってしまえば、もしかすると今回の調整の結果が上手く出てこなかったかもしれません。彼女が、タンタンの魂からの声を信頼した後にタンタンのウンチが出てきた、というのも私には大切なメッセージのように感じるのです。ということで次回タンタンのグラウンディングに関する調整をすることになりました。人間のグラウンディングの調整は、山ほどやってきましたが猫のグラウンディングは初めてなので、楽しみです♪
2012年12月11日
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先日、日本から来られてセッションを受けてくださった方から感想を頂き、掲載の了承を頂きました。シェアしてくださって、ありがとうございます。先日、東京からお伺いして2回セッションして頂いたHです。ワタクシは静かに、確かに変わりつつあります。セッションの翌日も宿で起きては寝て、起きては寝てを繰り返しましたが今も突然ガクンと強烈な眠気が襲って来るのは続いております。季節変わりの時「ひと雨毎に春になる」じゃないですけれども、深く眠る度に内なる何かが変わっているのを感じます。体調面で他に気付いた事と言えば、左重心が癖の上座った時に右足を上に組む癖があったのですが、真ん中を重心にして立っていたり左足を上に組む事も自然としているのに昨日気付きました。長年意識的に直そう直そうとしていて直らなかったクセが自然と直っていたのにはびっくりです!そして昨日久しぶりにパートナーに会ったら「あれ?何か変わった。顔つきも違う」と言われました。特に「ピリピリしてなくて良い感じ」だそうです。今までは自分の作り出した「ピリピリ」を他の皆さんにも振りまいていたのですね。これからは豊かで優しい愛をシェア出来ると思ったらワクワクときめいて仕方がありません。また、思ったほど感情に起伏はないですが、なんだか見える世界や聞こえる物が一枚ベールを被っているような、どこか不思議な違和感がある状態です。これも生まれ変わる過渡期の症状なのかしら。IHがどんなものか全く分からないまま渡米したのに、2回セッションを受けることができてそれによって私自身が長年手放したかった事を手放せる導きがあったなんて本当に素晴らしい旅になりました。帰り際にハグしてもらった時にはじんわり温かいものが湧き起こって不覚にも泣きそうでした。セッション数日後にメトロポリタン美術館へ行った時には感受性のアンテナが随分とアップしているのを感じました。小さな頃から父の書棚にあった画集で見た数々の作品、アングル、ルノワール、ドラクロワ、ゴーギャン…特にゴッホの糸杉にはとてつもないエネルギーを感じて、しばらく動けずに感動を味わいました。今まで絵画を観ていたのとは違う目が開いたのかと思う位の感動を受けたのは新鮮な経験でした。振り返って気付くと、頭の中でか、口に出すかは関係なく余計なお喋りが極端に減りました。今まで、何かの現象が目の前で起きると一々反応して、つまらない事をペラペラ話したり、場合によってはカリカリしたりしていましたが、あまり左右されなくなりました。後数週間、また経過を見て行きたいと思います。どうもありがとうございます。再会を楽しみにまた毎日を送りたいと思います。※そうそう!インナーチャイルドを癒やしてもらっている時、フォークの音を聴いてインナーチャイルドが「これ良い音だね~」としきりに言っていたのが耳に残っています。このHさんの身体は、1回目のセッションでインナーチャイルドの癒しそして2回目はグラウンディングの調整を選びました。Hさんのパートナーの方が「ピリピリしていなくていい感じ」と言ったのはインナーチャイルドが癒されたからです。これは、インナーチャイルドが癒されていない状態ではインナーチャイルドが「私は十分に愛されていない~~認められていない~~」と叫んでいる状態なので(もちろん本人は意識していないのですが)そのエネルギーを周りの人たちは、ピリピリした感じに感じるからです。ですから、よくインナーチャイルドが癒されると、周りの人たちの態度が変わると言われる方が多いのです。例えば、夫がセッションを受けられて、それがインナーチャイルドのヒーリングだったりすると、妻の方が「あれ?私がセッションを受けたわけではないのに、彼に対して全くイライラしない」などと感じたりします。私はもう随分インナーチャイルドのセッションをやってきたこともあって最初に出会ってすぐに「あ〜この方のインナーチャイルドが暴れているなあ」などと感じたりすることもよくありますが1回のインナーチャイルドのセッションの後で、その方の顔が全く変化するのをよく感じます。ピリピリ感がなくなり、あ〜長い間抱えていたものがやっと手放せた〜という深く安心した表情に変わるのです。また長年のくせが治ったのと、周りの現象にいちいち反応しなくなったのは2回目のセッションで、グラウンディングの調整の際に原始反射を統合したことによります。原始反射が残っていると、身体の様々なくせが出やすかったり頭でごちゃごちゃと考えすぎたり、すぐに不安になったり小さなことにこだわる傾向があったり、すぐに敏感に反応したりということが起こります。原始反射に関しては、本当にいろんなものに関連していて例えば、先日来られた別の方は、腰のあたりに触れられるとさっとよけてしまうくすぐったく感じる、または座っていると落ち着かない、などというくせがありそれは脊髄ガラント反射という原始反射に関連していましたしまた、別の方でセッションを受けられた方も、話や説明がつい要領を得ず、長くなってしまう、要点を上手く伝えることができないという問題だったのですが、これも原始反射に関わっていました。これは自分のくせなのだから、とか、もともとの性格なのだからとあきらめていることの多くが、原始反射を統合することによって変わってゆくのです。私も先日、自分自身の吸啜反射を統合したのですが先日、おさむと友人のアメリカ人と3人で話していておさむが後から「のりこ、さっきはどもってなかったね。英語だとよくどもっていたのに」と言うので、え?そうだったっけ?とはじめて気づきました。ほんとおもしろいものです。グラウンディングの調整の後は、やたらと眠たい、ボーっとするベールがかかったような感じがある、などの感覚を持たれる方はけっこういらっしゃって2週間ぐらいはそんな状態が続くことがありますがしばらくすると落ち着いてきます。でも人それぞれセッション後に感じる感覚は全く違っています。この方はもともと感受性が鋭いので、すぐに変化を感じられる方でしたが人によっては、半年ぐらい経ってから「あ、そう言えば、あの問題なくなっている?』と気づく方もいらっしゃって、それはそれでいいのです。私自身も自分でセッションを行ってすぐに変化を感じる時と、いつのまにか、変化している時とあります。さて、今日も朝から晩までセッションでした。今年最後の追い込みなのか私自身にも、またクライアントさんにもいろんな変化があり日々の気づきとシンクロニシティは、加速して起こっているようです。そんな話もまたいつか〜
2012年12月08日
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今日は、またIHキネシオロジーの感想から、了承を得てご紹介します。昨日たまたま二人送ってきてくださった方の感想がセッションでのテーマは違っていても、リンクしているなあと感じたので。一人は、ハートを開くこと、もう一人の方はグラウンディングがテーマでした。こちらは、ハートを開く調整となったMさんの感想から。昨日はどうもありがとうございましたーーーーー!!!!ハートを開く、、、人生の一大イベントです!のりこさんにこのテーマを、このタイミングでして頂けてとっても嬉しかったです!セッション中に、昔、先輩からある時”あーせっかくMちゃんが今心開いたのに、またすぐ閉じちゃった”って言われた事があるのを思い出しました。開こうとすると怖くなって、傷つかない様に昔から思考でプロテクトしていました。調整は、イロイロ私の体は要求していたみたいで強力ツールのオンパレードでしたね(笑)ハートをフォークを当てて波動+振動?を受けてる時は、なんだかハートを開く手術をしてる様で面白かったです。体中ムズムズしました。調整していただいてる間も、遂にハートが開くんだ!と興奮しっぱなしで至福感に満ちていました。帰ってから、ハートを開いた記念に祝杯しかねない勢いでしたので、帰り際にメンションして頂いてて良かったです(笑)帰りの電車の中で、至福感に充満されて、涙か込みあがってきました・・・家だったら押さえずに流したのですが、ぐっとこらえてしまいましたー。ハートを開く手術、っておもしろい実際は、ハートが開いていないのは、脳の問題と深く関わっていることが多いので脳の調整になることが多いですけれどね。脳の調整後に、ハートチャクラを開いてゆくのです。ハートが閉じているということは、思考優先になっているということ。私はほとんどのセッションで、ハートチャクラの開き具合を見ているのですがあまりにもハートが閉じている人はセッション後の効果を感じにくいということがあります。変化しているのに、自分の感覚を受け取れていないとわからないのです。でもいくらハートが閉じていても、もしまだ開く準備でできていなければ身体はハートを開くことをテーマとして選ばないのである程度、トラウマや傷の癒しができていることが先決になります。ハートを開く準備として大切なのは何度か書いているように、グラウンディングの問題があります。グラウンディングが不安定だと、ハートが開くと傷ついてしまうので無意識に傷つかないように閉じてしまうのです。そして、人生の中で何度か傷つくようなことが起こればハートはさらに安全のために閉じてしまいます。そうなると、例えば、何かが起こった時に「あれは、こうなのだから、別に私は大丈夫」というように、理屈で片付けてしまったり、そういう感情を感じないように、抑圧してしまうのです。感情自体によいも悪いもないのですがそれを抑圧するので、感性も失われてしまったりします。グラウンディングの調整だけでハートがより開いてくる人もいますが両方の調整が必要な方もいます。この方も、前のセッションでグラウンディングの調整だったのでその準備ができたのだなあと。ハートを開くためのセッションは、一緒に私のハートも開いてくる感じがして毎回のように私も感動で、うるうるなのです。さて、こちらはグラウンディングがテーマだったTさんの感想から。前回グラウンディングの調整をしていただいてから、いろいろとご報告したいと思っていたのですが、今回はいつもの劇的な変化とは様子が違ってじんわり、ゆっくりとやってきている感じでなにげなく過ごしていたら、気づいたらグラウンディングしていたというような感覚です。グラウンディングのテーマにたどり着いたのは、人間関係で疲れてしまう相手からのジャッジが気になる、というような問題だったのですが、最近ふと気づいたら、自分と違うタイプの人や意見が違う人のことを自然に好きになれている自分がいます。(前は「すっごく好き!親友になりたい!」か「合わないから(相手も自分を好きにならないだろうし)シャットアウトしよう」かどちらかふたつにひとつでした。)いい意味で軽い感じでもっといろんな人と話してみたい、自分と違うものを持っている人とふれあいたい、という気持ちもあって、そんなふうに感じたことは今まで本当になかったので、最近は毎日ふつうに生活していても新しい世界が自分の前に開けているようでとても嬉しいです。色とりどりのいろんなかたちの花があちこちに咲いているのが急に見えるようになったみたいな感じです。プラス、歩くときに自分の足取りがしっかりしているのを感じたり、バイト先のワイン屋でワインを運ぶ時に前より重くない!と感じたりもしています。そんなわけで、今は毎日楽しくて、自分のことも前よりずっと信頼できていて、なにがあっても自分でいることができれば大丈夫、むしろ何かあったときに自分から何が出てくるのか楽しみという気持ちで過ごしています。色とりどりのいろんなかたちの花があちこちに咲いているのが急に見えるようになったみたいな感じという表現が素敵これは、まさにハートが開いている証拠だなあと。この方の場合は、もともとハートはある程度開いていたのですがグラウンディングの調整で、よりハートが開いた、というのが伝わってきます。グラウンディングしたことで、安定し揺るぎない自分になったので違うタイプの人とつきあっても(潜在的に)傷つく心配がなくなりプロテクトする必要がなくなったのでハートをオープンにして、自然といろんな人と接することができるようになったということ。しっかりとグラウンディングして、ハートが開き、感受性が鋭くなるとすべてが今までとは違うように感じるのですよね。おもしろかったのが、ワインが軽く感じた、というところ。グラウンディングしていなければ、自分のエネルギーは浮いた状態になっているので物が重く感じる、ということかなあと。本質的にグラウンディングできていない人は、ほとんどが幼少の頃に起こったことが原因であって、多くはやはり脳の調整になります。このレベルで、グラウンディングできていないと、人のエネルギーを受けやすかったり、自然と防御の態勢になっているので人との深いコミュニケーションや自己表現での問題を持っている人が多いです。一方で、本質的にはグラウンディングは弱くない人なのだけど高層ビルに長い間住んで弱くなっていたりとてもショックなことが起こって、弱くなっていたりというようなこともあります。そういう場合は、脳の調整ではなく、別の調整になることがほとんどです。そういう方の場合は、コミュニケーションには問題なくても電磁波の影響や気圧の変化などに弱かったりします。今日のセッションでも出てきたのですが、金縛りなどが起こりやすいという人もグラウンディングの弱さがあります。ということで、しっかりとグラウンディングした上でハートを開いてゆく。これは私たち誰もが必要なことだなあと日々のセッションを通じて強く感じます。世の中には、そういう問題があっても、気づいていない人または、気づいてもどうしたらいいのかわからない方がほとんどです。いつかグランディングの調整の仕方やハートの開き方など私が自分なりにあれこれとやってきた中で、気づいてきた方法をある程度ヒーリングができる方たちに教えていくことができたらいいなあと。ということで、明日も走るのです〜〜
2012年11月14日
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人からのサポートを受け入れることについてはこれまでも何度か書きました。先日、自分の感覚を信頼すること、と書きましたがこれは、自分ですべてを解決しなければならない、ということではありません。むしろ、必要な時に人にお願いしたりサポートを受けたり相談することは、自分の内なる感覚に従っていることだと感じます。ということで、今日は先日IHキネシオロジーでグラウンディングの調整を受けられた方からの感想に、ちょうどサポートに関してあったので了承を頂いて、掲載させて頂きますね。シェアしてくださって、ありがとうございますアッセンブリッジポイントを戻して頂いたからかあれから元気になっていきなり元の自分に戻った、という感覚です。 半年以上ずっと何にもやる気が出なくて「好き、楽しい」と言う気持ちが持てず自分がどうしたいのか、何がよくないのかさっぱりわからない、、、という毎日が続いて辛かったので本当に嬉しく、感謝しています。 うつっぽくなっていると言われてびっくりしましたが、納得しました。 でも昔からグラウンディングが弱かったとは、びっくりです。芯が強い、しっかりしてる、超マイペースで我が道を行く、、、幼いときから(今でも)私の形容詞はそういう言葉に集中していたので。 でも、寂しさとか痛みを感じないようにする為のプロテクションだったのかなと今になって思います。人からは頼られる一方でしたし、自分は自分しか頼るべきじゃないと思っていました。 1年前のことは、典子さんに、誰かに話した?と言われるまで、自分が傷ついていたことすら忘れていました。 ある一言で深くショックを受けて、でもその事実を受け入れたくなくて、他にいろいろそれらしい前向きな理由を自分にも周りにも言い聞かせて仕事を辞めたのでした。 問題は言葉そのものではなく、それをそんなにネガティブに、パーソナルに受け止めなければならなかった程、自分が限界に来ていたこと、それでも誰にも助けを求められなかったことだと思います。 今思い返せばそんなナイーブにならなくても、という感じなのですが、”そんなこと”で私は15年のキャリアをばっさり捨ててしまったのですから、周り の「は? 正気??」的な反応も、今だから理解できます。 時間や交友関係の殆どが会社関係だったので、辞めてから「どこにも属していない」孤独感を一層強く感じていたのも事実です。 典子さんには何でもわかってしまうのですね。いつのまにか同僚が部下になり、率いる人の数が増えていき、サポートを求めるどころか、人に弱いところを見せてはダメだという思いがより一層強くなり。プレッシャーと責任感に孤独感が増していったのでした。でも、そのおかげで今の自分と未来があるのだし、転機だったと思っています。ところで私の子供のころからの異常な涙もろさはもしかしてインナーチャイルドだけではなく、グラウンディングの弱さもあったのかなー、とふと思いました。 つまらないテレビ番組でも、ニュース報道でもすぐにつられて泣いてしまうのですが特にきついのは、暴行や性犯罪のニュース報道です。 そんな経験は一度も無いのに、被害者の痛みや無念さを思うと怒りと悲しみでひどく落ち込んでしまうのです。 このことも、いつか典子さんに調整して頂きたいと思っていたのですが、これもついでに改善されるといいなーと少し期待しています。ただのお料理が久しぶりに楽しくて本当に嬉しいです。典子さんのセッションのおかげです。 ありがとうございます。少し前にもうつ病のところで書きましたが、もともとグラウンディングが弱く、その上に人からサポートを受け入れない人(何でも自分でがんばってやってしまおうとする人)が何か大きなショックなことがあると、精神的に耐えれなくなり、うつを発症するというパターンは、とても多いです。この方の場合は、まだうつまでには至っていなかったのですが精神的に参っている状態の時に、外からのエネルギーを受けてエネルギーコードがつながっていたので、それを切断する調整を行いました。これもよくあるケースです。グラウンディングが弱い人が、精神的に落ちている状態の時には人からのエネルギーをとても受けやすくなります。ちなみに、私は人に会っただけでは、ほとんどわかっていないのですけれどねグラウンディング弱そうだなあ、とか、インナーチャイルドあるなあなどと何となく感じたりはしますが、細かなところまでは、わかりません。でも、セッションに入ると、その方の身体がいろんなことを伝えてくるのでわかるのです。人の身体というのは、本当にすごいです。今回は、この方が言われているように、問題はその辛かった出来事ではなくそういう時に、人にサポートを求められなかったことにあります。もちろん、グラウンディングの弱さも第一にあるのですが辛い時に、周りに話を聞いてもらう、こんな簡単なことができないと私たちの精神に、自分が思っている以上に負担がかかってしまいます。サポートを受け入れるというのは、お願いするというだけなく人に話を聞いてもらうことも含みます。こんなことを人に話しても、解決にはならない、とか聞いている人も迷惑だろう、とか自分で解決しなければならない、などの思い込みや信念を持っていると話すことさえできなくなってしまいます。ぐちを言うことをよしとしない日本人には、特に多い傾向かもしれません。もちろん、人に話しても、自分の内と向かい合っていかない限りその問題の本当の解決になることは少ないです。でも話すだけでも、かなり精神的に楽になるもの。基本的に人に話すというのは、エネルギーを人から受け取ること。そして、人の話を聞くというのは、エネルギーを人に与えること。いつも人の話を聞いてばかり、というのはエネルギーを与えてばかりということになります。友人関係で上手くいかなくなるのは、双方のこのバランスが取れていないことです。自分が辛い時に、周りにシェアしてゆくことが大切なのですがでも、もしいつもいつも自分の辛い話を友人にしていたとしたらやはり、聞いている友人もだんだん辛くなってきますしエネルギーバランスが取れなくなってきます。なので、そういう場合は、やはりプロに任せた方がいいと思います。プロというのは、ヒーリングのクラスを受けた方、ではなくセラピーやヒーリングをプロの意識で行っている方のことです。自分がピンと来たものなら、どんなセラピーでもヒーリングでもいいと思いますができれば、自分自身の潜在的な力を取り戻すためのもの。リーディングやカウンセリングは、一時的に気持ちが落ち着いたり元気になったりするためにはいいと思いますが本質的な解決にはならないことが多いですから。それと、よくあるのが、自分はヒーリングやセラピーを学んだのだから自分で癒さなければならないと思っている方が、行き詰まっているケース。確かに、自分で自分を癒すことはできますが、100%できる人はいません。以前、私はレイキマスターとしてスタートした頃は自分で自分を癒すことが何よりも大切だと思っていましたからヒーリングを何度も受けられるのではなく、すぐにクラスを受けたり、瞑想したりして自分でヒーリングできるようになることを勧めていました。でも、それでは、問題によってはヒーリングできないしある程度のところまでしかいけない、ということがわかってきてから意識が変わりました。何年か前にリバーサーのみかさんとの出会いも大きかったです。彼女ほど自己鍛錬を積んで来られた方がプロに任せることの大切さを言われていて、ほんとそうだなあと。私のところに、セラピーやヒーリングのプロの方もよく来られますが自分とは違うプロにセッションを受けることの大切さをわかっていらっしゃるのだと思います。だから、ヒーリングを学んだのに自分でできないことへの罪悪感なんて全く必要ないのです。「何でも自分でやりなさい」そう親に教えられて育って人を頼れなくなってしまったという方は多いです。そういう風に育てられて大人になれば人に頼ったり、サポートを受けたりすると自分ができない人のように感じてしまったり相手に申し訳ない気持ちになったりします。私たち人間は、自分一人で完結できるようにはできていないのですね。もちろん、自立する意識も必要なのですがそれと同時に、サポートし合うこと。そして、サポートし合うためには、人との信頼関係や共鳴力が大切だなあと感じます。そして、この方も気づかれているように今回、この方が1年近く苦しい思いを体験されたことは全く悪いことではなく、本当の幸せのための大きな転機。精神的にしても、身体的にしても、何か問題が起こるということは内在している要因を知らせてくれているに過ぎませんから。すべては起こるべくして起こっています。今夜はブルームーンですね。このところ、忙しさでつい遠隔レイキの会もやらなくなってしまっていたので、今夜は久々に行いました。3月以来だから、ほんと久しぶり。やっぱりみんなとつながって送り合う遠隔レイキはとても気持ちよかったです。こうして、遠隔のお知らせメールを送ると日本に帰られた方や、随分お会いしていない方から参加申し込みのお返事とともに、近況報告を頂いたり、温かなお言葉を頂いたり。それを、とてもうれしく読んでいる私です。(といいつつ、お返事は一斉になってしまったりするのですが。ごめんなさい!)みなさま、どうぞ素敵な満月の日をお過ごしくださいますように
2012年08月30日
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最近、本当によくグラウンディングのセッションをやっています。1日1人ぐらいはグラウンディングをテーマにやっているんじゃないかしら?と思うぐらい、これは時代的な流れなのか、それともグラウンディングの問題がある方が私のところに集まって来られるのかしらんグラウンディングが弱くなる要因として、幼少の頃に受けた感情の影響がよく出てきますが、他にもいろんな要因があります。先日来られた方は、高層マンションに何年も住んでいてグラウンディングが弱くなった方でしたしまた、その他には、前世の自分とのエネルギーコードが要因としてあがってきた方もいました。高層マンションの上の方に長い間、住んでいるとグラウンディングが弱くなるというのは、よく知られていることですがそれがメインの要因だとセッションで出てきたのは、今回、初めてでした。一言でグラウンディングが弱いといっても、いろんなレベルがあります。グラウンディングが10%しかできていない人と45%の人と90%の人ではそれぞれ全く違います。本来のその方の力の100%できていなければ、問題として上がってきます。この方は、もともとはしっかりグラウンディングできていた方なので今回、環境による影響だけが問題だと上がってきたのだと思います。彼女は、人とのコミュニケーションも上手い方で、お金や仕事に関しても問題なくどこをどう見てもグラウンディングできている感じの方ですから私もこれまで特にグラウンディングに関して、チェックしなかったのですが今回、その問題があることがわかったのは彼女が最近、飛行機に乗った後、体調が悪くなったことでした。それで調べてみると、飛行機の電磁波や放射線の影響が出てきました。環境の影響を受けやすいということは、グラウンディングが弱くなっている可能性がありますから、もしかして?と調べてみてわかったのでした。今回、たまたま旅行から戻ったすぐ後に、ご予約を取っていらしたことで環境によってグラウンディングが弱くなっていることがわかったのですがこれがもし、もう少し時間が経ってからだったら、単に時差ぼけだ、ということで終わっていた可能性もあったのかもしれません。やはり、何でもベストのタイミングでやってきますね。さて、これは、また別の方でグラウンディングをテーマに行って前世の自分とのコードの問題が出てきた方から感想を頂き、掲載の了承を頂きました。シェアしてくださって、ありがとうございます愛と感謝を込めて、このメールを書いています。キネシは私にとって、至福の時間です。毎回毎回、よくもそんなに出て来る物だと感心しています。物の断捨離はメチャ得意なんですが、心の方は、自分で自分を騙す事がお手の物なので、やはり第3者に見てもらうのが一番だと今回もつくづく思いました。自分の強烈なネガティビティーが、実は過去生の自分の想いとは.....いやはや恐れ入りました!今生の私に過去生の問題を解決してもらおうという丸投げ方式は、まさに私らしい~~~と変なところで感心してしまいましたが 今すでに、好転反応が起きています。今回は、肉体じゃなくて心....ネガティブな思いが色々と浮かび上がって来ています。上がって来たら、流すという作業でいいのですよね?のり子さんのブログを拝見していても浄化に切りという物はないんだなあ~~とつくづく感じています。でも、今回の解除は私に取ってかなり大きな意味を持っている気がします。グラウンディングは、ず~っと気になっていたのでこれでスッキリしましたもう変にマイナスのエネルギーを持っている人を畏れる必要は無くなって本当にうれしいです。これからは、はじき飛ばします!! ほんと浄化はきりがないです。浄化というのが「本来の自分ではないものを手放す」つまり不要な考え方や感情やエネルギーを手放すということを意味するとしたら人生は浄化の旅と言えるかもしれません。気がつけば、私たちは「不要なものだらけ」なんですよね。でも、ある程度まで行くと、その浄化の旅が楽しくてたまらなくなるのです。手放せば手放すほど、人生はより自由に楽に進んでゆくのですから。確かに、自分は自分をだましてしまうので、自分で気づいて手放すのはなかなか難しいものはあります。手放してしまえば、もっと楽になるのに、私たちはいろんなものを後生大事に抱えているのですよね~。例えば、罪悪感、被害者意識、無価値感、空虚感、孤独感、責任感、完璧主義正義感、価値判断、人からの評価、プライド、ほとんどの人は、不要なものは、いくらでも出てきます。この中で、例えば、「罪悪感」なども、けして特別なものではなく人の期待に添えないことへの罪悪感、ノーと断ることへの罪悪感親孝行していないことへの罪悪感、楽に幸せになることへの罪悪感などなど、多くの人が抱えているものですしいつまでたっても自分はまだだ、という「完璧主義」も多くの人が持っているものです。これは間違っている、正しいという「価値判断」に関しては持っていない人の方が少ないかもしれません。でも、深いものが、いくつか手放されてくれば、だんだんとちょっとした感覚で自分の内面にあるもの、次に手放すべきものが、クリアになってきます。そして、切りがないとはいっても、一つ一つ手放していけばやはり確実に軽くなってゆきます。私は普段は、自分の中のどこをどう感じてみてもネガティブというか、心に引っかかるところは何もないので(だからと言って、特にポジティブ思考というわけでもなくただありのままなのですが)もしちょっとでも違和感を感じればすぐに自分の中に「何か」があることがわかります「マネーゲームから脱出する方法』で言うとこの「何か」は幻想であって浄化というのは、幻想から抜け出るということだと言えるでしょう。ある程度、主なものが手放されてくると今自分が感じていることが幻想であることに、気づいてきます。そうなれば、後は、楽しみながらその幻想を手放してゆくだけなのです。この方は、自分の中の感覚にとても敏感な方で毎回、セッションの前になると、感覚としてそれ(不要なもの)が身体のどこにあるのかを、痛みや圧迫感として感じられていてセッションが終わるとその感覚はすっかりなくなるそう。今回は、前世との自分のエネルギーコードがつながっていたことによってグラウンディングが弱くなっていると出ました。彼女も、人とのコミュニケーションも上手く、リーダー的素質もあり、テキパキしていて一見、全くグラウンディングが弱い人のようには見えないのですが人からのエネルギーを、とても受けやすい方でネガティブなエネルギーの人と近づくだけで身体的にも何らかの反応が起こることがあるとのことでした。世の中には、マイナスのエネルギーを全く持っていない人の方が少ないですからこれぐらい敏感な方は、大変です。でも、グラウンディングできれば、例え、相手から何かを感じたとしても自分への影響はないので、とても楽になるのです。今回、おもしろかったのは、ただ前世とのエネルギーコードを切るだけでなくその後で、前世の自分へのヒーリングをしなさい、と身体が反応したことでした。普通のセッションでは、前世とのエネルギーコードを切断できればそれで調整は終わりですが、この前世はかなり厳しいものだったようでまるで前世の自分が「エネルギーを切るのはいいけど、私のヒーリングもしてよね」と訴えているようで、おもしろかったです。セッションの調整の時には、けっこうヘビーなエネルギーが上がってきて彼女も胸が圧迫されるような感覚になり、私も耳がツーンとつまってきたので終わった後、二人で「すごいエネルギーでしたね~」と話したのですがこういうセッションに慣れてくれば、例え何が出てきてもどうってことなくなります。この方の場合は、何度もセッションを受けられていてエネルギーに敏感すぎるという点をのぞいては、かなり自由に生きられていて現実的な問題は、ほとんどなくなってきた方ですがやはり、ある程度、ヒーリングが進んでいないと出てこないようなディープなものはあって、それが手放された時は、さらに大きな変容が起こります。前世とのエネルギーコードを切って今生の自分が癒されると同時に、前世も癒される、と私は捉えています。「過去も未来も、同時に存在している」パラレルユニバースの感覚がIHキネシオロジーやマトリックスエナジェティクスをやっていると感じられます。そして、グラウンディングがしっかりできれば過去の自分とのつながりはなくなり今生での自分だけで生きれるようになるのです。ということで、グラウンディングの調整、これからも続きそうです~
2012年07月26日
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4月に日本からセッションを受けに来てくださった方から感想を頂きました。日本から来られている方は、1週間で数回とか2週間で8回など続けてセッションを受けられる方が多いのですがこの方も、1週間の滞在中、6回のセッションというかなりハードなスケジュールでした。掲載の許可を頂いたので、この感想の中から一部をシェアさせてくださいね。ありがとうございます~~IHのセッションを受けてから、気がつけば3ヶ月以上もたってしまいました。気分的には10年以上前のような感覚です。笑全てのセッションそれぞれについてまとめて書きたいと思いながら日々が過ぎていくと、どうも、書いたことが(自分が変化しすぎてて)読み返すとしっくり来ないのの繰り返しでした。今の感覚があまりに当たり前になってしまって、だからといって変化してないというのではなく、変化があまりにも当たり前になってしまいまして。セッションの直後は、隣で放映されている自分の昔のバージョンの映画を明確に覚えていたのに、今は、以前当たり前と思っていた昔の自分の感覚が思い出せなくなってしまいました。NYでののりこさんとのセッションの後ピンクのヨガウエアを買って、自分でびっくりしたお話をしたとおもいますがその後も私の「ピンク色祭り」は続いており(笑)女性性のエッセンスを飲んだりしているせいもあってか、自分で言うとおかしいですが以前より印象もずっと女性っぽくなってると思います。以前は、女性らしくする自分に嫌悪感さえあったし女性らしさを出している人を非常に安く見ていて、実は見下していたのですが、今は、本当の私をみんなにも見せてあげているようなそして、私の美しさをみんなとシェアすることは私自身だけでなくみんなのハッピーにもつながるよね♪みたいな、女性らしさを表現する事に対してとても肯定的な気持ちで楽しんでいる自分がいます。以前、のりこさんは、「美容に熱心な人は、綺麗になりたいからではなく、自分がかわいくて、かわいがらずにはいられないからだ」ってお話をされていましたけど、まさにその通りで、「かわいがらずにいられない」の一言です。頚の不調で仕方なく始めた、どちらかというと苦手意識のが高かったヨガとピラテスですが、今は楽しくてしょうがなく水泳もウォーキングも以前は健康のため、という感じだったのが今はとにかくやりたくてしょうがないという風に変わったのが面白いです。それと、以前大嫌いだった洋服などの買い物がたのしくて試着しては、「あれ?意外とこれ似合う!」と喜んでばかりいます。笑以前の私は、とにかく目立ちたくなくて、地味な色ばっかりを選んでいたので今の色の選び方とは全然違うのです。先日○○歳になったのですが、○○年生きてきて、過去より今の自分が一番好きでこれから年を重ねていったら、一体どんなに素敵になれちゃうんだろうか?もっと大好きになったらこれからどんな私に逢えるの?と楽しみになっています。笑先日暑かったので人生で初めて、タンクトップだけで街に出かけたのですが以前だったら、胸元をみられただけで、嫌悪感だったのが、今は、自信満々で全然嫌悪感なんてないんです。私の感覚が変わっただけで、こんなに世の中が違って見えるものなんですねー。こういう部分はどんなに本を読んでも、どんなに意識レベルで努力しても変わるのは難しいところだと思うのでIHにめぐり合えて本当にラッキーだったなあーと感じています。私は、15年間経済的に自立して2ヶ国語以上を操って、3カ国で正社員として働いてきて、知らない国何十カ国へもどんどん(内心相当努力してですが)でかけて行って来たので、まさか、そんな私が「グラウンディングが弱い」とは思いもしませんでしたし、自分のエンパス的なところも、「繊細さは自分の個性」と受け入れてたいへんだけど、なだめながらこのまま生きていこうと思っていました。だから、生きにくいのが当たり前で自分が変わってるから生きにくいのだろうと思っていたので、それが、今みたいなハッピー状態に変わってしまうだなんて本当にびっくりしています。第一回のセッションで、クリスタルボウルの音を聞いてる時は、正直「飛行機に13時間ものって、こんなところまで来て一体なにやってんだろう?」「こんな音で変わるんだろうか?でも、飛行代とか宿泊代とか高かったから、プラシーボで何か変わってくれたらいいな~」なんておもってたんですが、(笑)私の場合は翌日から凄く変化を体感できてこんなことってあるんだなあとびっくりしていましたがそのびっくりは、今でも続いていてそしてそれは、とっても嬉しいびっくりばかりなので嬉しくてしょうがないです。IHほど、こんなに速攻で効果が出ることって、本当に他にないと思います。一回目のセッションの帰りから、もう効果を感じていて二回目のセッションの後はこの怖がりの私が、3つも電車を乗り換えて地図も、大好きな事前の調査もなしで、ヨガウェアとか、買いたかった食器を探しに20年ぶりのNYの街で、初めての地下鉄に乗って出かけてしまうんですからネ!笑あの時も、普段だったら優勢な「不安」とか「怖い」とかよりいてもたってもいられず、出かけずにはいられない!という風になったのが本当にびっくりでした。以前の私にとってはまずありえなかった行動が、普通に出来ている毎日なので以前よりずーっと行動範囲が広がってというか、行動範囲に以前は限界が設けてあったのが今はその限界がなくなったんで、より自由な気持ちでいられるのがいいです。これも、世界が変わったんではなくて、私の世界のとらえ方が変わっただけなんですがIH前とIH後では、住んでいる世界が全然違うんですよね。夫とも、以前よりずーっと親密で正直な関係でいるように感じています。私さえ変われば、こんなに変わるのか!と感激中。以前は夫に「こうなってくれたらいいのに!」「こうなってくれないから、別れたい!」←笑とか思ってた事もたくさんあったんですけどネー。彼と一緒にいて、出てくる課題は、自分が乗り越えるべきものとしてとらえているので、今は以前より状況に飲み込まれない感じがしてます。それ自体もとても楽な感覚ですね。私は運良くのりこさんにめぐり合うことができましたが、セルフヘルプ的な本に手を伸ばしてる全ての人従来のカウンセリングなどで効果が感じられていない全ての人どうしたらいいかわからないけど、生きにくさを感じてる全ての人全てのエンパス、グラウンディングの弱い方々にIHの情報が届いたらいいなあと思います。ご縁がいただけたこと本当に感謝しています!ふふ~♪思わず笑ってしまったのですが「正直『飛行機に13時間ものって、こんなところまで来て一体なにやってんだろう?」「こんな音で変わるんだろうか?」という箇所、ほんと気持ちがよくわかります。誰だって、クリスタルボールをボーンとかカーンとか鳴らしているだけで何かが変わるなんて、とても思えないですよね~実際、セッション以外の時に、クリスタルボールをカーンと鳴らしても何も変わりません(もちろん、ある程度の心身の浄化にはなりますが)効果があるのは、キネシオロジーのセッションで、ヒーリングのState(状態)に入って問題や根本的な要因をを上げていったり、目標を設定したりした後にその調整法として、クリスタルボールを鳴らしているからです。そして、それぞれの問題には、それぞれに必要な波動があります。ですから、例えば、その問題を手放すためにあるフラワーエッセンスの波動が必要なのにクリスタルボールを鳴らしても、やはり効果はありません。すべては波動ですから(例え、身体的な問題であっても)その問題の解決に必要な波動を与えることができるもの(それはエッセンスやクリスタルボールだけでなく、あらゆるものが考えられます)がその問題を手放すStateで使われた時のみ、変化は起こるのです。これは、基本的には、IHヒーリングに限らず、ブレインジムでもマトリックスエナジェティクスでも、レイキでも同じです。ただボーっとレイキをするのと、ある問題に向けてと意図した上でレイキをするのではヒーリング効果は変わってきますから。ちなみに、いろんなヒーリング法がある中でIHほど速攻的に、そしてあらゆる分野で効果があるヒーリングは今のところ、他にはないと私も思っているのですがその効果の感じ方は、やはり人それぞれです。この方はかなりセッション直後から効果を感じられた方でしたがどちらかと言えば、セッションを受けて、それが完全に統合されてくる2~4週間に少しずつ変化を感じるようになったりまたはすぐには変化に気づかなくてふと「あ、そう言えば、前持っていた問題がなくなったかも?」とか「そう言えば、前だったらこう感じていたのに、今は違うように感じる」などというように感じられる方の方が多いように思います。また、人によっては、1、2回のセッションではあまり変化を感じられず、感じるまでに数回以上のセッションが必要な方もいます。もちろん、どちらがいいとか悪いとかはありません。その人にその時、必要な変化は必ず起こっていますから。例え、すぐには効果を感じられなくても、その方の身体はそのセッションで到達することができる最高の状態にまで持ってゆくのです。「私の感覚が変わっただけで、こんなに世の中が違って見えるものなんですねー」ほんとそうなのですよね~。私たちの多くは「彼がこうだったらいいのに」とか「もっと美しかったらいいのに」とか「お金があったらいいのに」など問題は外にあると思っていますが、すべては自分の中にあります。自分の中の意識が変われば、世界は全く違ったものになってゆきます。でも、その意識を、意思や考え方で変えてゆくのは限界があります。彼女は、ここに来られるまで、様々なワークに取り組んで来られたそうでそのことをよくご存知の方でした。ですから、私のところに来られた時も、それほど期待をしていなかったのだそうで最初は、ご自分の深い問題をあまり私に伝えられませんでした。とても明るくて、一見、堂々とされている方ですからもしこういうセッションを通じてでなく、出会ったとしたら彼女が抱えている問題は全くわからなかったでしょう。キネシオロジーでは、例え、言葉で伝えなくても、身体が教えてくれるのでセッションを進めていくことができます。(もちろん、ある程度伝えてくださった方が、より早くセッションが進むのでセッションを受けられる方は、できるだけ伝えてくださいね)過去より今の自分が一番好きでこれから年を重ねていったら、一体どんなに素敵になれちゃうんだろうか?もっと大好きになったらこれからどんな私に逢えるの?と楽しみになっていますとてもいい感じです~♪女性には年を取ることを恐れている方が、けっこういますがもし自分の内面と向き合い不要なものを手放して、本当の自分に戻ってゆく旅に向かうのなら年を取るというのは、ますます素敵な自分になっていくということなのです。私もやっぱり今の自分が一番大好きですしこれからもっと好きになってゆくのだろうなあと。私たちの内面への旅は、宇宙への旅より広大なのです
2012年07月23日
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昨日、ちょうど、うつ病についての日記を書いている最中に、先日、セッションを受けてくださった方から、メールを頂きました。その方の旦那様は、うつ病で、彼女はこれまで彼を経済的にも精神的にもあらゆる面で、ずっと支え続けて来られた方でした。でも、そのために、彼女自身の人生を歩くことは難しくなっていてだんだんと行き詰まりを感じられていました。今回、セッションを終了した後、彼女が経過を送ってきてくださって彼女の愛に満ちた行動と新たな出発に感動しました。掲載をお願いしてもいいものかどうか迷ったのですがちょうど、うつ病についての内容を書いたところでしたし、うつをサポートされてきた側の立場から見るのも大切だなあと思い切ってお願いしてみたら、心よく了承してくださったので、一部を除いて、掲載させて頂きます。特定された内容で掲載できなかった部分にも、彼女の深い愛が溢れていました。大切な内容をシェアしてくださって、本当にありがとうございます先日は素晴らしいセッションをありがとうございました。今までのセッションは、このための準備だったのかと思うほど私にとって大きな出来事でした。やっと1週間がたちますが、いろいろなことが起きています。ひどい口内炎がなかなか治らなかったり、軽い喘息の状態がずっと続いていたり眠くて仕方がなかったり、今までいちばんはっきりと身体の反応を感じました。今日あたりからそれが治まってきて、足取りもしっかりしてきた感じがしています。中略彼のことを、心配でないと言ったらうそになりますが私は不思議と「大丈夫だろう」と思えています。たとえば彼が自殺を試みることが絶対ないか、というと、本当にはわからないのですが、もしそういうことが起きるとして、それは私には変えられないことだし夫が選ぶことだとどこかで思っています。夫もこれをきっかけに古くからの共通の友人と交流しはじめたりもしているし、私以外にもサポートが存在することも思い出しつつある様子です。彼への愛情は、むしろ前よりも深く、暖かく感じますが、「私がなんとかしてあげなくてはいけない」という気持ちはどこかに行ってしまいました。これまでの関係について私が思うこと(彼の甘えに応えることで、彼からの愛情をつなぎとめようとしていたこと等)、これからどうなっていきたいのかということも、自分でも驚くほどはっきりと素直に言葉にして夫に伝えることができました。夫も、私が助けてあげられることと、そうでないことがある、ということを少しですが受けて入れ始めている感じもします。夫にとっても、自分の生き方と向き合う完璧な時が、訪れているのだとも感じています。夫には、夜に一人でいるのがどうしても怖かったら行ってあげるよ、とだけ伝えてあります。判断を迷う瞬間もありますが、根本的には揺らがない自分を感じています。なんだか、すごいことです。これから、彼には彼自身の生活をすべて任せようと思っています。私は自分の許容量を決して(決して!)超えない範囲で彼をサポートし、彼のサポートも受け取れる関係になっていきたい、というのが、今私が思い描いていることです。すっかりつらつらと長文になってしまいました。変化をあまりにもビシバシと感じて、のりこさんにご報告したかったのです。今この時期に、のりこさんのセッションを受けられたことを、心から感謝しています。前回も書いたように、うつ病の方自身も大変ですがうつ病の方を支えている家族やパートナーも、とても大変です。以前、私の親しい友人の中にも、旦那さんがうつ病で、ずっとそれを支えてきて彼女自身がうつ病になってしまった方もいます。うつの方は、エネルギーがとても重いので一緒にいるだけでも、エネルギーはダウンしてしまいますから支える方自身が癒されてしっかりグラウンディングして、まずはそのエネルギーを受けないでいられることが大切になります。うつ病の人をどういう風にサポートしていくべきか?はどれが正しい選択というのはありませんしそれぞれの人や状況によって、それぞれの選択は違ってきます。でも、どんなケースにおいても大切なことは支えている人自身が、何よりも自分をケアする人からのサポートを受け入れること、だと思います。がんばってすべてをやろうとしないこと。誰か、他の方にもサポートをお願いしたり、またできない部分はできないと割り切ってやらない選択をすること状況によっては、難しいケースもありますが支える方が無理して、心身のバランスを崩してしまえばもっと大変なことになってしまいますし、結果として誰も幸せにはなりませんから。この方は、以前にも3回セッションを受けられていてこれで4回目のセッションでした。その中には、健康に関するセッションなど、直接的には今回とは関係ない内容もありましたが、2回目のセッションで、この方の魂が選んだ目標は「人にサポートを求めます」でした。その当時、彼女は、すべてを自分一人で何とかしなければ彼をどうサポートしていけばいいか?を模索していたのですが、セッションで出てきた魂の導きは「一人で何とかするのではなく、他の人からのサポートを受けなさい」ということでした。その後、少しずつ彼女の中で様々な変化があり今回の4回目のセッションで、彼女の魂が選んだ目標は「自分を優先して、自分のために生きます」でした。その中には、「彼を自立させる」ということも含まれていました。この感想の中で「今までのセッションは、このための準備だったのかと思うほど私にとって大きな出来事でした」と書かれてあるのは、そういう経緯があったからです。彼女にとって、これは長い間抱えていた大きな問題だったので今回のセッションでそれを手放した後は、浄化作用としての反応が身体に出てきたのだと思います。今回のセッションでは、身体は「共依存」ーつまり依存する方と依存させている方という言葉に反応したのですが依存する側が、うつ病の場合は、通常の共依存のケースより問題はより深くなります。うつ病の相手の願いに応えないことで、罪悪感が出てくるからです。「私ががんばって彼のすべてを支えていかなければ、彼が自殺してしまうのではないか?」これは、うつ病のパートナーを抱えている方の多くが、最も恐れてしまうことです。この罪悪感から、自分や子供を犠牲にしてしまうことにもつながってきます。ですから、セッションでは、その罪悪感を手放すための調整が大切な要因の一つになってきます。今回のセッションの後に、この方が自然と感じることができたように例え、相手がどういう選択をしたとしても、それは相手の選択であって自分が変えることができるものではありません。そして、もしかすると、その罪悪感が、相手をより自立させないことにもつながっているかもしれないのです。必要なのは、罪悪感ではなく、相手の潜在的な力を信頼すること。彼は私がいなければだめなのだ、ではなく、絶対にあなたは大丈夫という深い信頼のエネルギーを持っていることだと思います。さて、ここで多くの方が自然に出てくる疑問は今回、彼女の魂は「彼を自立させる」という道を選択したわけですが彼の魂にとってはどうなのだろう?ということです。今、彼を自立させることが、本当に彼にとってよいことなのだろうか?もしかすると、そういう疑問が出てくるかもしれません。これについては私がこれまでいろんな夫婦やカップルのセッションをやってきて気づいてきたことがあります。例えば、妻の方がセッションを夫に勧めて、夫もセッションに来られたとしてもし彼女が夫ににこう変わって欲しい、と思っていたとしてもキネシオロジーのセッションでは、夫の本当の部分ではどうしたいのか?彼の魂の目標を見つけるものであって彼女の意向というのは、全く関係なく行われます。彼女から見た夫の情報というのは、私はセッションでは取り入れませんし完全にニュートラルな状態で行います。また、逆に彼女がセッションに来られた時は、夫の意向や希望ではなく彼女自身の魂の目標を見つけて、それに合わせて潜在意識を調整します。この場合、夫の魂の目標と妻の魂の目標が全く噛み合ない結果になる可能性はないのか?ということですがそれが、そういうケースはこれまでにないのです。例えば、セッションの前に、夫はAの方向に進むのを望み(顕在意識レベルで)妻はBの方向に進むのを望んでいたとして二人のセッションをそれぞれに行った結果は二人ともAか、二人ともBか、二人ともAB(AとBの混合策)かまたは二人ともC(二人が全く顕在意識で気づいていなかった目標)かということになり、一人がA で、一人はBという結果はないのです。少なくとも今のところは、そういう結果は出ていないだけでこれから全くないとは言えませんが、これについて私が思うのは私たちは、魂レベルでつながっているので一人の方の魂の目標として選ばれたものは自分だけでなく、周りの人にとってもベストの選択であるということ。つまり、今回のケースで言うと彼女の魂が彼の自立を選んだということは、もう彼も自立する時期に来ている、ということを意味する、ということなのです。もしその時期でなければ彼女の魂は「彼を自立させる」ことを選択しなかったかもしれません。IHで使っているアファメーションの本に「あなたが自分のために選択することは、どんなことであっても正しい」というのがあって、なるほどな~と。一見、すごくエゴイスティックな文に感じるかもしれませんがこの「自分のため」というのは、魂レベルでの自分のため、ということ。魂レベル、ハイヤーセルフが選択したことは例え、社会的に見て「正しい」とされていないことであってもそれはベストの選択なのです。今回の方の場合、セッションが終わってから彼に「助けられることと、そうでないことがある」ということをしっかりと彼女自身が示し、彼の自立に向けてのサポートをしていくことで新たな第一歩を踏み出すことができたのだと思います。魂の選択には「すべてをサポートしないことによるサポート」もあるのですね。勇気あるたくさんの魂たちにBlessings
2012年07月22日
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最近、よくセラピストやヒーラーの方がIHキネシオロジーのセッションに来てくださいます。やはり、すでにクライアントさんを持って、多くのセッションをされていらっしゃるような方は自分の中の感覚の変化にも敏感ですし私自身もそういう方とのセッションを通じて、気づかされることが多いです。今日は、先日遠方から来られて、続けて2回のセッションを受けてくださったセラピストの方から、感想を頂きましたので、シェアさせてくださいね。シェアしてくださってありがとうございますのりこさんこんにちは☆お元気ですか?わたしはセッションを受けてから、一ヶ月、色々な変化が出ています。1、グループでの自己表現、2、女性性についてが二回のセッションの優先テーマだったのですが、まず1については、今までは自分が表現したいことというよりは他人から評価してもらえそうなことしか今まで発信していなかったんだろうな~ということに気づかされました。ブログをやったり何かを表現するとき(特に不特定多数が相手のとき)大勢の人が認めてくれそうなものや事柄をチョイスして発信していたので、発信する前から相手の反応を気にして、その反応が自分の中の評価や発信する材料になってしまっていたいうことに気づきました。今はまず自分が発信したいことが、何かというのが自然と優先になり評価をたとえされなくても、わたしの価値が下がるわけではないからと思えるようになり、人とコミュニケートすることが、さらに楽しく、そして楽になりました。まだ大勢の中で対面で何かを表現する機会は訪れてはいないのですが何であんなに緊張したり恐れていたのかな?と思うくらいになっています。二つめの女性性については良い変化とともにこちらは開放されたことにより新たな課題が浮上してきている感じがします。良い変化は前回の調整によって(マトリックスで第二チャクラに絡みついていた恐怖を取り除いてもらった)ずっとその部分が冷たく重かったうえに生理の時はかなり痛みがあったのが、スーッと軽くなり生理痛が激減してました。子宮まわりがいつも冷たかったのが常に温かく固まっていた筋肉が柔らかくなりました。そして女性性についてのサバイバルプログラムを解除してもらってから周りの男性に対して身構えたり警戒するということはなくなり気にならなくなって来ました。ただセッションの時に話した潜在意識の中で特別な思いがあると言われた彼との関係については何だか今までなかった気持ちが色々湧いてきていて、新たなテーマがありそうなのです。中略16才から溜め込んでいた女性性について…。何かまだまだ違う角度から見たら色んなことに関係していそうな気もしていますし、大きな変容のきっかけになっているテーマだなぁと実感して嬉しく思ってもいます。よりハートで感じるようになって、改めて色んな感情(喜びも不要なものも両方ですが)が自分のなかにあることに気づかされるだけでなくNYから帰ってからよりハートからダイレクトに湧き上がってくることが多く頭で見ないふりをして、コントロールしていた部分が浮き上がって来ているような、そんな感じがします。日々の感情の変化にビックリしつつも、やっぱりここまで色んなことが明確にわかるようになるIHとのりこさんのセッションってスゴイな~と改めて感動してしまっております。新たな気づきの機会をもらえるって本当にありがたいですね。本当に感謝です。まずグループでの自己表現ですが、これがストレスになっている人は、とても多いような気がします。みんなに注目されるのが苦手、とか多くの人の前で発言するのが苦手とか。以前にも何度か書きましたが、これには原始反射が深く関わっていることが多く今回も出てきました。原始反射が残っていると、グループの中での安心感がなくなってしまうのです。私自身もグループでの自己表現は、原始反射を統合してから随分と楽になりました。相変わらず、英語は全然上手くないのですが(上手くなろうという気がないのが問題なのだけれど)それでもアメリカ人だけのグループの中で、発言することも、ストレスになってないなあと感じます。また、2回目のセッションは、最初にテーマとしてあがってきたのは、ホルモンバランスだったので最初は、身体の機能的な調整かしら?と思いながら調べていったら女性性の問題だったことがわかりました。女性性の問題は、生理やホルモンバランスに大きく影響しています。この方の場合は16歳の時のある心理的な要因が女性性を受け入れないことにつながっていたのですが人それぞれ、いろんな要因があります。40代以上で、仕事でバリバリやってきたような人の多くは女性性を受け入れていないことが多いですし(そうしないと社会に上手く対応できなくなるので)また女性の場合は、子供ができてから、女性であるより母であることを潜在的に選んでしまっていて、母としての女性性は大丈夫なのですが妻としての女性性やセクシャリティは受け入れなくなってしまっている方もいます。また、20代後半~30代で、グラウンディングが弱い方もセックスや女性性についての抵抗がある方が多いです。今回、この調整によって、彼女は、自分の中にこれまで気づかなかった感情にも気づかれて新たなテーマが見えたとのことでプロセスとしては素晴らしいなあと感じます。実際は、問題を抱えていることが問題ではなく問題を持っていることに気づいていないことが問題ですから。新たなテーマが見えてくるというのは、本当の自分に戻ってゆくために必要なことがわかってくるということ。この方が別のメールに書いてくださったことで「他のヒーリングもおなじなんですが、プラクティショナー側の意識の大切さをしみじみ実感しています」私も本当にそう感じます。正直、IHヒーリングやキネシオロジーのクラスを受けて学んだ方でもあるレベルのセッションを提供できる方は少ないなあと感じます。テクニックや技術的なものは、後からなんとでもなりますがプラクテショナーの意識が拡大されていなければ深いところにアクセスできませんから。自分の内面にしっかり向かい合おうという意識がなければ他の人のセッションはできないのです。私も一つ、自分を解放してゆくたびに、他の方へのセッションが深くなってゆくのを感じます。とはいえ、セッションがディープになればなるほど、好転反応も起こりやすくなるのですよね。おさむが最近のセッションについて、日記に書いていました。Mother Earth Sound 「好転反応』これ読むと、何だかセッション受けるのが恐くなりそうですが(半端にやるならおすすめしませんって、あなた)実際には、初心者には初心者向けのヒーリングが選ばれるので、全く大丈夫なのです。先日も、これまでスピリチュアルなことなんて、全く意識になくヒーリングのヒの字も知らないアメリカ人の方が来てくださってあらゆる問題があったので、何がメインとして出てくるかな~と思っていたのですが、そういう方でも、ちゃんと理解できる内容の調整が出てきますし抵抗を外してセッションを行うレベルまで行かないのでそういう場合は、それほど大きな好転反応も起こらずそのまま統合され、セッション後にすぐに楽になることが多いのです。いろんな方にセッションを行ってつくづく思うのはその人の顕在意識でも理解できることしか、テーマとして出てこないということ。その方の魂レベルでは、その人がどれだけ頭で理解できるかもわかっていますから。セッションの中で、身体が抵抗するというのはもうそろそろ、その問題を手放す時期にきているという意味でもあるのです。おさむは、これまでかなりヒーリングをやってきているので、後はコアな問題しか残っていなかったというのもあってここ最近は、好転反応もすごかったのですが、たぶんもうすぐ抜けるでしょう。ということで、私もさらに自分を解放してゆきたいなあと。とことん行きます~~
2012年05月29日
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ここ最近、何人か日本から来られて、続けてセッションを受けてくださったのですがその中のお一人から感想を頂いてちょうど先日書いたグラウンディングに関することだったのでここでまたご紹介させてくださいね。シェアしてくださって、ありがとうございます~~セッションでは本当にありがとうございました!!調整期間の一ヶ月も過ぎたので一度ご報告しようと思ってメールしました。のりこさんのセッションを予約する前まで、グラウンディングに問題があるなんて思いもしていなかったのですが、受ける前あたりから何人かの人に言われてあれ?私の一番の問題ってグラウンディングしてないってことなの?と薄々気付いてきました。今回の5回のセッションの一番の目的は、やはりグラウンディングのことでした。何回目かののセッションに行く途中、私本当に地球にグラウンディングしたいんだろうか?という疑問がわいて、そしたらこんなとこに根付くなんて危険だ!とかふわふわしている自分が結構好きだと、思っていたり様々な抵抗が出てきて、こんなにも地球に根付いて生きることに抵抗してたなんて自分でもびっくりでした。でも、のりこさんが私の体と対話して、涙を流しながら私がなぜグラウンディングしたくないかを語ってくれてでも絶対悪いようにはならないから!と言ってくれた時に心の奥底からわかってくれて、とてもうれしいって感じて受け入れようと思えました。短い期間に5回もセッションを受けたので体の抵抗がすごくてのりこさんの大変さが伝わってきてそしたら、なおさらリラックスしなきゃってなり体が固くなるのがわかってつくづくあ~エンパスなんてもう嫌だ~って思いました。エンパスもグラウンディングできてないことが原因だったのですね。。のりこさんが、いろんなヒーリングやエッセンスやクリスタルボウルなどを総動員してくださってそういう時は心がわくわくして楽しかったです。帰国後は2週間位ゆっくりできる期間だったので、ゆっくりと過ごしました。特に強い好転反応もなかったです。ゴールデンウィークからの仕事が再開していつも1日働いただけでももう再起不能なくらい疲れていたのですが、今年は元気でした!ほぼ毎日働いたのですが全然元気で、グラウンディングできてるってこういうことかって実感しました。人々に対してもなんとなくオープンで自然体でいられるようになった気がします。男性に対しても壁が低くなったかなと思います。自分がどれくらい変わったのか、もうはっきりとわからないのですが今の自分でいることをありがたく思います。たぶんもっともっと変容していくと思いますので新たな気づきがあった時にはまたメールしまーす。地球ライフ楽しみます。セッションの後は、潜在意識は自然と変化してゆくので時々、前の自分がどうだったかも忘れてしまうこともあります。1ヶ月後にセッションに来られて「前回の問題はどうなりました?」と聞いて「え?あ、そう言えばなくなっている。今、言われるまで気づかなかったです」なんて言われる方は、けっこう多いです。さて、この方は薄々気づかれていたそうですが自分にグラウンディングの問題があることに全く気づいていない方もけっこういます。グラウンディングが普通にできている人からは、なかなか想像できないかもしれませんがグラウンディンングができていないとこの世界で生きていくのは本当に大変です。グラウンディングが弱くなる要因としては、幼少の頃に辛い経験をしていたり前世的な問題だったり、人それぞれ違います。7歳頃までの子供は、基本的にはグラウンディングできていないのでその頃までに、辛い経験をしてしまうと、ここに根付きたいという意識がなくなってしまいますしけっこう前世からの影響も少なくありません。そして、それらにさまざまな思考パターンや信念が加わってさらにグラウンディングできないことが強化されてゆきます。エンパスー共感力者、以前にも書きましたが、人と同調しすぎてしまう人のことです。人のエネルギーを感じすぎてしまうので人といると疲れますし、自分がなくなって自分を出せずにいたりします。エンパスは、オンとオフの切り替えさえできれば、逆に能力としては、けして悪くはないのですが、切り替えができないと、人といるだけで多大のエネルギーを消耗し疲れてしまうのです。私もセッションの間だけ、少しエンパス状態になります。これは、セッションでは、相手のエネルギーを私の全存在で感じようとしているためでそれによって、その人の何が問題なのか、どうしたらいいのか、直感的に感じたりすることがあります。(もちろん、それらを筋反射テストで一つ一つ確かめていくわけですが)でも、例えばクライアントさんが、人を信頼できていなかったりまた、愛されていないと感じていたり自分に全く自信を持てない人だったりするとその感覚がまるで私のもののように感じて、急に気持ちが落ち着かなくなったり、不安な感覚になったりします。私は、それが自分のエネルギーではないことはすぐにわかりますしセッションが終了する前には、それは完全になくなるので大丈夫なのですがエンパスの方たちは、その状態がずっと続いてしまっているわけですからそれはとても大変なのです。ですから、グラウンディングがしっかりできてくると人の影響を受けず、自分だけのエネルギーでいることができて、オンオフの切り替えもできるようになってきます。ちなみに、エンパスの人は、グラウンディングができていませんがグランディングできていない人が、みんなエンパスになるわけではありません。人からのエネルギーの影響を全然受けなくてもグランディングできていない人はたくさんいます。エンパスは、いつも危険を察知できるように潜在意識がサバイバルモードになっていることが多く人に対しての安心感を持つことが、まず大切になってきます。例えば、戦地で銃弾がいつ飛んでくるかわからないような危機的状態にいれば人の神経は研ぎすまされ、いつやってくる危険に対応できるように感覚が敏感な状態になります。つまり、安心してしまうと危険になるので「安心しないことが安全」となっているわけです。こういう状態が、エンパスの方の潜在意識では起こっていますから潜在意識が「もう安心して大丈夫なんだよ」ということを感じることができれば自然と外に向けられていた意識はなくなり敏感に反応しなくなるのです。セッションで「安心、安全」に関する調整は、身体の抵抗が強く起こります。例えていうなら、戦地で銃弾が飛び交っているのに「防弾チョッキを脱いで、のんびりしましょう」なんて言っているようなものですから潜在意識としては、そんなことは無理、危険、になってしまうわけで身体は全力でそれを阻止しようとして、固くなるのです。時々、身体が固いことをお伝えすると「昨日は筋肉痛だったから」「最近ストレッチしていないから」なんて言われる方もいますがキネシオロジーのセッションの中で身体が固くなっている状態というのは身体そのものの柔軟性には全く関係なく起こります。例え、巨体の男性で筋肉ががっちりしたような人でも潜在意識の抵抗がなければ、筋反射はさくさくできます。自分の意思とは関係なく、身体の抵抗は起こりますから、本人がいくらリラックスしようと思ったとしてもまた、リラックスできているつもりでいても固くなる時はなるのです。これまで、エンパスに関しては何人もセッションをやってきましたが今回の場合は、続けてセッションを受けられたこともあって、前のセッションが完全に統合されていない状態で、次のセッションを行うことになり身体の抵抗は最大限に起こっていました。その抵抗を外し、セッションを進めることができたのはやはりマトリックスエナジェティクスやハートの意識を学んでいたからで、たぶん1年前だったら無理だっただろうなあと。やっぱりそれぞれの方にとっても私にとってもベストのタイミングで出会うようになっているのですよね。「絶対に悪いようにはならないから」と私がお伝えしているのはその人の魂が望む方向に進んでいけば、必ずその人にとってベストの道に導かれることを完全に信頼しているからです。潜在意識の中にある恐れや不安によって、身体は抵抗しますが一方で魂の目標を伝えてきます。本当にグラウンディングすることが、その人にとって必要ないことなら、それは問題としてあがってきませんから。魂の目標は永遠ではありません。その時々によって変化します。もしも、グラウンデイングしなくても、楽に生きていける世界になったとしたらもうグランディングする必要はなくなります。そんな世界がやって来ないとは限りませんよね(ってそんなこと考えてること自体が、グランディングできてないって)それまでは、しっかりこの地球に根付いて、生きてゆきましょう。ここに今、私たちが存在していることに大きな意味があるのですから。ラブ美しい母なる地球に。
2012年05月09日
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先日、好転反応について書きましたが、たまたまその直後に、二人の方からセッション後に感情の大きな揺れや腰痛などが起こっているとメールで頂きました。そのうちお一人に感想の掲載の了承を頂いたのでここでシェアいたしますね。他の方でも同じようなことを感じられる方は、よくいらっしゃいますし何かの参考になるかもしれませんので。シェアしてくださって、ありがとうございます先日、キネシオロジーのセッションを受けさせていただきましたMです。おかげさまで、セッション直後より、人に会っても自己嫌悪に陥ることが一切な くなり、あまりの変化に大変驚いています。未だ苦手意識は多少あるものの、人に会うことが嫌ではなくなりました。長い間、本当に苦しんできたことでしたので、解消され、のりこさんには心から 感謝しています。本当に有難う御座います。ただ、セッション数日後より、怒りの感情があまりに激しく沸き、どうして良い ものか、困り果てています。これまでも怒りの感情はよくありましたが、ここまで激しくコントロールできない怒りが頻繁に起こることはありませんでした。恐らく、これまでは怒りを自己嫌悪に変えることで何とかコントロールできてい たものの、それがなくなってしまったからではないかと推察しているの ですが、どうでも良いようなことで、夫に当たったり、不必要にイライラしたり自分で もどうして良いのか分かりません。治るまでに1ヶ月間は感情的になると、セッションの際に仰っていましたが、ここまでひどいものなのでしょうか。怒り以外にも、過去の出来事を思い出して号泣したり色々な感情の変化はあり ます。沸いてくる感情を抑えないようにとのことでしたが、悲しみは何とでもなりますが、怒りはどうしても相手を巻き込んでしまうため生活に支障を来たし、困り果てています。これが正常なのか、何か対処法があるものなのか、ご教示頂けると幸いです。こんな風にセッションの後、怒りが湧いてくるのは、ごく正常な反応です。センシィティブになるので、これまで気にならなかった人の言動に過剰に反応してしまったり、落ち込んでしまったりすることもあります。落ち込んだりしたら、セッションの効果が薄れてしまったり調整が戻ったりすることはないのですか?と聞かれることもありますが、セッション後に、いくら感情的になっても、全くセッションの効果には関係ないですし一度、調整された目標に関しては、元に戻ることはありません。もしろ、セッション後に感情的になるのは、今まで潜在意識に溜め込んでいたものを解放することができているということで、プロセスとしてはいいですししばらくすれば落ち着きますから、特に心配することはないのですのが確かに怒りの場合は周りを巻き込んでしまうので身近な人にとってのストレスになってしまいますよね。もしも、夫が人間関係において癒されていれば(つまり、自分は人から受け入れられている愛されているということを完全に信頼できていれば)例え、妻が夫に怒りをぶつけたとしても夫の方は「きっと彼女に何かがあったんだなあ」と思うだけで自分にそれが向けられたとは感じなくなるのですが普通は癒されていないので、彼もそれによって傷ついたりストレスを持つことになってしまいます。ですから、怒りをぶつける可能性のある相手には「今、デトックスの期間なので、怒りが湧いてとめられなくなる可能性があるのだけどそれは、全くあなたのせいではないし、私の感情のリリースとして必要なのでもしそうなったら申し訳ないけれど、ゆるしてね」などと協力をお願いしてもらうように、お伝えしています。もちろん、怒りをぶつけられるのは誰だって気持ちがいいものではないでしょうがそれが自分に向けられたものではないとわかればその人自身のストレスにはなりません。つい先日も、おさむにマトリックスエナジェティクス(ME)を行った後彼にデトックスが起こって、イライラを私にぶつけていた日が1日あったのですが私自身は、それに関して全く何も感じないので例え、おさむが超不機嫌でも、私は上機嫌でいられます。もっとも私たちの場合は、さんざんヒーリングをやってよくわかっているので当たり前ですけれどね。なので、おさむは。そういう時には私に全く気兼ねなく感情をぶつけているようです一方で、先日お話したように、セッションを受けて、好転反応が大きく起こるような場合は何か相反する意識が潜在意識の中で働いている可能性がありますからもし、次にセッションを受けることができればそれについて出てくるケースが多いのです。感情が出てきても、それを否定したり、抑えてしまわないことが大切で頭痛などが起こった場合も、できるだけ薬は飲まない方がいいです。浄化作用、好転反応が起こった時の対処法としては、ごく一般的ですがよい水をたくさん飲む、油ものや肉類をさけて、なるべく軽いものを食べる睡眠を充分に取る、深い深呼吸をする(腹式呼吸)軽くストレッチなどを行う、ゆっくりとお風呂に入る、などの方法があります。浄化作用を促すアロマオイルを使ってマッサージしたりするのもいいと思います。さて、その後、彼女から頂いたメールから早速のお返事、本当にありがとうございます。怒りは正常とのこと、安心しました。夫には申し訳ない思いですが、協力をお願いしました。実は、セッションの際に課題として挙げた頭痛に関しても改善の兆しが見られ ています。セッション後は、これまでなら頭痛になっていたであろう状況になっても全く 頭痛が起こらず、まだこの先どうなるか分かりませんがこのまま頭痛がなくなるのではという気もしています。もしそうなれば、人生が大きく変わると思います。もっと早くのりこさんにお会いできていれば、少しは楽に人生が送れたのではと いう気持ちもありますが、きっと今出会ったことにも、意味があるのでしょうね。頭痛などの原因となっているものは、多くの場合、感情的、精神的な要因から来ています。ですから、頭痛がテーマとして選ばれることは少ないのですが(それをテーマにセッションがスタートすると目標設定が難しくなるため)それに関連した感情的、精神的なものが癒されると自然と頭痛もなくなってゆきます。よくセッションに来られた方がこれまでの40年は何だったのかしら、もっと早く来ていればなんて言われるのですが、この方が言われるようにそのタイミングで来られたことにも意味があるなあとつくづく感じます。もちろん、できるだけ早く手放した方が楽なのですが私も長い間、その問題を持っていることさえ気づかずに持ち続けていたものはいろいろあったしやはりすべてベストのタイミングで癒されていくのだなあと。そして、癒されれば癒されるほど人生はより楽に進んでゆくのです
2012年05月07日
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