副業で人生を変える!私が本から学んだお金のルール

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2009.10.23
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カテゴリ: 読書

ブラック・スワン(上)
ブラック・スワン(下) 楽天ブックス

実に読みにくい本である。

だいたい著者の名前からして読みにくい。

「ナシーム・ニコラス・タレブ」というのが著者名だ。

あんまり長いので本人も作中でもNNTと略して表記しているほどだ。ちなみにレバノンという中東にある国で生まれた人だ。今はニューヨークに住んでいる。非常に博識で、聞いたことのない哲学者や経済学者や数学者や心理学者の名前がこれでもかと言うほど出て来る。おまけに一文一文がやたら長く、独特の言い回しで理解するのに非常に骨が折れる。1度読んだだけでは、意味がとれず、なんども同じ箇所を繰り返して、やっと理解できる。おかげで50ページ読むのに3時間もかかってしまった。

この読みづらい本がなんの本かというと、「不確実性科学」についての本である。


「不確実性」というのは、これから起こることが確実でないことを意味する。リスク(危険)と同意語で語られることも多い。その「不確実性」を科学する、ということは数学の確率論ということになるのだろうが、この本には数式とかあまり出てこない。

どちらかというと哲学とか心理学の話が出て来る。

結論は「人間は生理的に不確実性を扱えない」ということになるのだろう。

講釈の誤り(事実の説明やパターンを欲しがる人間の性質)を避けるには、物語よりも実験を、歴史よりも経験を、理論よりも臨床的知識を重んじるようにすることだ。つまり著者が自称する懐疑的実証主義者になれ、ということか。



「黒い白鳥」にも良い物と悪い物がある。良い物とは、「ハリーポッター」の大ヒットやビル・ゲイツの大成功。悪い方は、9.11のテロや1987年の暴落(ブラックマンデー)などだ。

「黒い白鳥」にどう対処すべきか?

著者は、トレーダーとして使ってきた「バーベル戦略」を日常生活に一般化しようとする。

その1.まず、いい偶然と悪い偶然を区別する。
その2.細か事や局所的な事は見ない。
その3.チャンスやチャンスみたいに見えるものには片っ端から手を出す。
その4.政府が持ち出す、こと細かな計画には用心する。
その5.予想屋、株のアナリスト、エコノミスト、社会科学者、そう言う連中と喧嘩しても時間の無駄だからやめておいた方が良い。

「意志決定をするときは確率よりも影響の方に焦点を当てるべきなのだ」というのが著者の言いたいことらしい。

まあ、正直、私の頭では分かったような分からないような話だが、読みにくいのも関わらず、惹かれる文章ではあった。もう一回ぐらいは読み返したい。

でもこの本、図書館からの借り物なんだよな。






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最終更新日  2009.10.23 21:50:26
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