与乃登の霊障日記

与乃登の霊障日記

2006年02月22日
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昨日のお話の続きです。

若い男性が先祖が恨みを受けて居るようなので見て欲しいと相談に来られました。
旅行中に友人が神懸かって先祖に殺されたと非難されたというのだ。
もう一人の友人が予言通りに事故で大けがをしてから怖くなったというのです。

与乃登「あなたのご先祖はその観光地の出身ですね。」

男性 「はい、おじちゃんはそこ出身です。」

与乃登「分かりました、詳しくお話ししましょう。」

物語の内容はこうだ。

神がかった女性の先祖はその土地の商家の娘。


バカ息子達の親はその娘の家から金を借りていた。
美しかった娘は地元大名屋敷に奉公が決まった。

ちょっかいを出していた二人にはおもしろくない話。
そこで、奉公に出てしまう前に自分達の物にしようと手込めにした。
しかも、発覚を恐れた相談者の友人が手打ちにしたというのだ。

一族の誉れだった娘の将来を奪った憎き相手の末裔が男性の先祖だったのだ。
その時代から数百年の時が流れて現代、彼らはまた生まれ変わってそこに訪れた。

与乃登「私の見えたお話は以上です。」

男性 「確かに先祖は武士だったと聞いています。」

与乃登「そうですか。とてつもなく強い念を感じます。」

男性 「その話が本当だとすると、そうでしょうね。」



男性 「そうですね、友人は大けがをしていますしね。僕も怖いですしね。」

与乃登「わかりました、供養のご祈祷を致しましょう。」

早速、与乃登は供養の祈祷に入った。
香を焚き、観音経をあげた。
ゆっくりと憎しみが、恨みが解けていくのが分かった。


供養がしみてくると涙を流す人が多い。

与乃登「これで良いでしょう。今度はあなたが、現地に行きご供養なさってください。」

男性 「はい、なんだかすっきりとしました。」

与乃登「怪我をされた方にもお話ししてみてくださいね。」

男性 「はい、退院を待って、一緒に行こうと思います。」

与乃登「そう、それが良いでしょうね。」

何も知らぬはずの末裔達が自分の過去世因縁の土地に訪れる。
たとえ私が垣間見た世界が嘘だったとしても、彼の流した涙は本物だ。
持ち越した思いを浄化できるならば、煩わしいと思われがちな供養も悪くはない。

与乃登(よのと)の神霊心療室
http://yonoto.com/





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最終更新日  2006年02月22日 15時27分18秒
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