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2005年02月02日
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テーマ: 戦争反対(1263)
カテゴリ: カテゴリ未分類
第1章 派遣前夜

(4)幹部 「国際貢献は国益のため」 部下の安全めぐり苦悩も (2004年12月5日 の熊日記事)


イラク派遣を巡る自衛隊幹部の声が記録されています。

「国益のため派遣やむなしというのは、幹部としては当然予想される内容ですが、(次「」内引用)「テロ行為を許しては国際平和が成り立たなくなる。」というのは、コイズミさんの「テロとの戦い」( (3)隊員 参照)
に影響されてのことでしょうか。

「北朝鮮の突然の日本侵攻~」「石油利権」「常任理事国入り」と国益の中味が語られます。私はこういう事は、平和的なアピールで国際的支持を得ていくべきだと思っているので、納得は出来ません。

また幹部は、(次「」内引用)「自衛隊の思いは同じ。すべての部下がイラク行きを望んでいる」と言い切り、「上下の強い信頼関係」を解説されます。私の周りの自衛隊関係者の様子からも、そういう感じを受けることがあります。

それでも、(次「」内引用)「今回のイラク派遣では、これまで培ってきた上下の信頼が揺らぎはしないか」と心配する幹部がおられるというわけです。




(引用はじめ)この中堅幹部は民間人香田証生さん(24)が誘拐された時、若い隊員から「邦人の命が危ういのに現地にいる自衛隊は何もしないのか。できないのなら自衛隊がイラクにいる意味はない。撤退すべきではないか」と問い詰められ、「恥ずかしいが答えられなかった」。後日、上官に同じ質問をすると、やはり答えに窮したという。(引用終わり)

この話を、「自衛隊が現地で救出活動出来るようにするべきだ」と結論される方もおられるようですが、それは現実的ではないと思います。米軍も何も出来ませんでした。自衛隊が撤退する以外に、香田さんを助ける方法はなかったのだと思います。

この発言をした若い隊員、答えられなかったと告白する上官。
この熊日のシリーズの中で、最も驚き、共感を持ったのが、この若い隊員の言葉でした。
立場は全く違うけれど、人質の命を真剣に助けたいと思ってくれたことは、ひとつの救いでした。

IMAGINATION 寒い日「あとぜき」「雪の粒」 より雪の粒の画像を紹介します。

パンジーに落ちた雪の粒






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最終更新日  2005年02月03日 10時59分22秒
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