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2005年10月06日
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今夜は、父の従兄弟のお通夜でした。気むずかしい父とは違い、若々しくスマートで優しい大好きなおじさまでした。最近具合が悪いとは聞いていましたが、お見舞いに行くきっかけもないままの残念な出来事でした。

父の母親(私の祖母)の年の離れた妹の長男で、父より大分若いのですが、面倒見のいい性格で、父も頼りにしていたと思います。

私が小さい頃、よく祖母に連れられて遊びに行きました。自己愛の祖母のお供で祖母の妹の家に行っても、行き過ぎた孫自慢のネタにされる私は、恥ずかしく萎縮した気分になりました。でも、そのころ独身だったこの小父の存在は、今夜思ったのですが、幼心のあこがれでした。彼はギターを持っていました。実際にギターを弾くところをみてはいませんが、窓辺に置いてあった薄茶色のギターを覚えています。

それで、タイトルのアケビですが、新装成った斎場の通夜で用意された料理の一品にアケビが添えられていたというお話しです。皮ごと1cmほどの輪切りにしてありました。家族のために夕食(夜食)を準備していましたから、ここではお茶だけのつもりでしたが、この珍しいご馳走を頂きました。実はほとんど種ばかりなのですが、それでも味わいたい、優しい甘さがありました。故人と私とはどうあってもロマンスの対象になる条件はありませんが、このアケビの優しい甘さに、私なりに、心を込めてお礼を申し上げました。

最近、野の草花のことが気になり、Myalbumにも随分たくさんの画像が貯まりましたが、私は幼い頃にアケビを食べた覚えは余りないし、そういう自然のことは夫に教えて貰っています。これまでの私に足りなかった色々のことを、今うめていっている感じがします。

足りなかったというか、あったはず、あるべきはずで、ちょっと置いてきたもの。アダルトチルドレンの別バージョンのような感じかしら…。





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最終更新日  2005年10月07日 01時12分28秒
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