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宮古島に移住して
壺屋やちむん通り散策
昨日に続いて今日もやちむん通りの話題です。
国際通りの三越百貨店の道向かいから始まる平和通りをずーと歩いて行くと、商店街のアーケードが途切れた先に、昨日紹介した「壺屋焼物博物館」があります。
その先に続いている道が「壺屋やちむん通り」です。
両脇にはたくさんのお店が並んでいて、様々な焼物を展示・販売しています。
結構多くの店の看板にが「窯元」と表示されていて、焼物の里なんだという実感が湧いてきます。
どういう物がいいのか基礎知識のない私にはさっぱり分かりません。
でも、個人的には派手さを抑えた青い色や赤い色を使った物が好みです。
そんな事を思いめぐらしながらブラブラと散歩しているうちに、ひめゆり通りに出てしまいました。
いきなり、都会の喧騒が立ち込めてきたのでUターン。
引き返してすぐのお店で、下の写真の柄の大皿がショーウインドに飾られていました。

一部しか写っていないので、お皿としての感じが分かりませんが、単純な形なのにいい雰囲気なんです。
「こんな文様風の魚をビーチグラス絵で作ったらおもしろいかも・・・・」
焼物の里の雰囲気に浸っていたのに、なぜかそう思ってしまった自分に“ドキッ”としたり。
そのお店の横にも細い道があって誰も歩いていないんですが、その先に見える建物が私を呼んでいるようです。

その姿・大きさ・古さ、佇まい自体が、強烈なオーラを発しています。
600年の歳月に引きつけられるように近づいて、覗きこんで、右の方に曲がって見ると、
普通の住宅の玄関先の様なんですが、その手前に掲示板があります。
「東(アガリ)ヌ窯」と言って、上焼のための窯だそうです。2002年に国の重要文化財に指定されたんですが、今も住んでおられるので中を見る事はできませんでした。
元の角(上の写真)まで戻り、今度は左前方に延びる道を進んでみました。
すると、先ほどの窯の真後ろの所に小奇麗な玄関がありました。

素敵な雰囲気が漂うように思えて近づいて見ると、
玄関戸に貼ってある紙になにやら書いてあります。
ウン? 喫茶店? そんな雰囲気!!
どうもそうらしい?!
で、格子戸の中にそっと入って見ると、
大きいソテツ・月桃などの植物が植わった明るくて広い空間が広がっています。
その先に立つ赤瓦の建物の玄関を開けると、
昔の琉球がそこにありました。
お店の中は撮影禁止でしたので、残念ながらお見せできませんが、一番奥の席に座って、アイスコーヒーとチーズケーキセットを頼みました。
飲み物・ケーキの撮影はOKという事でしたので、

店内の雰囲気と一緒に撮影。
特に何があるわけではないんですが、お店に入った瞬間からホッとした気分になれました。
広い店内に2組のお客さんがいたんですが、周りを気にする事もなくコーヒーを飲んで、ケーキとチンスコウを食べて、本を読んで、外を眺めて、眼をつむって休憩して・・・・・。
すっかり俗世間から離れた時間を過ごしました。
お店を出る時に時計を見たら、2時間半経過していました。
又々、ブラブラと散歩し、細い昔からある石畳の道をたどって博物館の横に出ました。
国際通りへ戻ろうと商店街の入り口に差し掛かった時、何かいつもと違う物を見たような気がして振り向くと、そこにあったのは

道路に面していきなり階段?!!
狭いスペースを最大限に活用するための工夫なんでしょう。
世俗を離れた世界から、いっきに現世へ引き戻された瞬間でした。
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