PR
Calendar
Comments
Category
あんまり知りたくないな…と思ってしまう事に、
自分でもおかしな感情を抱いています。
逃げたいって思ってます。
避けようとしています。
レポとか全然探そうともしない自分が居て、
たまたま見てしまったレポで、
沈んだ気持ちになったりしています。
やっぱり、フジファブリックの存在が大き過ぎるのです。
いろんな人がいろんな事を言っているので、
訳が分からなくなっているというのもあります。
何も知らなくてもいいか、とか思ったりします。
知ってどうするんだってことを。
頭の中が混乱しているのか何なのか。
はっきり言ってさっぱり、
今の状況を全然理解していないかもしれません。
ただただ、曲を聴くだけしかできないです。
逃げる時に、いつも目の前に出てきてくれるのは
太宰なので、安心して逃げてしまいます。
そして太宰を読んでいたらこんな言葉に遭遇してしまいました。
『日本は佳い国だ。パンが無くなっても、酒が足りなくなっても、
花だけは、花だけは、どこの花屋さんの店頭を見ても、
いっぱい、いっぱい、紅(あか)、黄、白、紫を競い咲き驕っているではないか。
この見事さを、日本よ、世界に誇れ!』
(太宰治「新郎」より)
どこかで聴いた事のある感覚です。
似ています、とても。
*
感動する言葉というのは、たくさんある。
まだ私の読んだことの無い作家の作品にだって、
溢れるほどあるんだろう。
でも、どれだけ人が「良い!」と言う作品でも、
自分が読んで、肌に合わなければ、それは「良い!」とは言えない。
どうしてだか、太宰の言葉は、とても感動する。
「はあ…」とため息をついて、文字から目を離す自分を、
太宰が隣で笑って見ているような気さえする。
音楽が溢れるこの世の中で、
フジファブリックに出会って感動したのも同じ。
数ある中から、出会えた、たった一つの世界。
いつでもそばに寄り添ってくれている世界。
志村くんの描いた世界はすごく近くに感じる。
だからやっぱり、今までのフジファブリックが、
もう今までのフジファブリックでいられない現実が、
悔しくてならない。
(嗚呼、また、こんな暗い事を……)