「ありがと」の4文字。 何のことかわからず 「なにが?」と返すと、しばらくして 「じしんすごい なにかあるかも いま9階にいる」 とのこと。 私はすぐ1階に降りるようにメール。 その後、インターンシップの職場の人たちと一緒に 近くの中学校へ避難したらしく、ちょっと一安心しました。 でも、それからは携帯がなかなか通じなくて。 都内の電車は全線不通で帰れないので、 今夜は先輩のお宅にお世話になるそうです。 でもまだ、震度1~2くらいの余震は続いているとか・・・。 テレビを見ると、大津波の恐ろしい様子が次々と映し出されて これが日本だなんて・・。 かなりショックです。 海外からも心配してくれるメールが届いて、 情報の速さに驚くとともに、ちょっと嬉しい気持ちです。 岡山は全く揺れなかったので、メールが無ければ 遅くまで知らずにいたかもしれません。 メールで知ったとき私はちょうど病院にいました。 でも、知ってからは、テレビが無いので気をもんでいたところ、携帯でテレビが見られることに気づいて、先生に呼ばれるまでNHKのニュースをずっと見ていました。 見れば見るほど事の重大さがわかってきて、 診察室に呼ばれたとき、思わず先生に地震のニュースをお知らせました。 すると先生や看護師さんも驚かれて、 ぜんぜん知らずに仕事していたよ・・と、娘の安否を気づかってくださいました。 地震、雷、火事、おやじ。 「おやじ」は実は台風のことらしいですが、私は、火事がおやじだから、一番怖いという意味だと思ってました。 でも、私にとって、強い地震、これ、最高に怖いですね・・。 (ぜんぶ怖いけど・・) 冒頭の娘からの「ありがと」のメールですが、 あとで聞いたら、大きく揺れる地震の最中に、本当にもうだめだと感じるくらい怖かったので、とっさに送ってくれたメールだったそうです。 今回の地震で亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。 |
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